2008年09月22日

御在所裏道 2008.09.21

名古屋6:00=7:20満天星P7:35−8:00日向小屋−8:25藤内小屋−9:00藤内沢出合−9:40前壁ルンゼ(休憩)−10:00αルンゼ−10:40頂上(昼食)11:20−(一ノ谷新道)−12:20満天星P12:40=(温泉)=15:00名古屋
Mem:Miki,Nto,Fktn,Kbo,Take,Toku,Tkq,Bn(8名)

裏道偵察 雨の中、行ってきました、裏道へ。9月3日のゲリラ豪雨で土石流が発生し、ずたずたに崩壊してしまった裏道。むき出しの大きな岩や石がごろごろし、深く削られた川底、今までの知っている沢筋とはまるで渓相の変わってしまった藤内の沢、登山道の姿にしばし呆然。自然の猛威のすさまじさを、まざまざと肌で感じました。
                  その他の写真



日向小屋 日向小屋は、建物が崩れ落ちないよう足場を組んで補強されていました。でも、建物の基礎部分が写真のように深く削り取られていては、とても同じ場所に再建できないように思います。藤内小屋まで行く手前には、登山道が少し残っていました。しかし、藤内小屋も土石や倒木に押し流され、建物は傾き、いつ倒壊してもおかしくない状況です。一壁や前尾根の帰りに立ち寄った馴染みある小屋だけに、そのあまりにも無惨な姿に、ただただ立ちつくすのみでした。
 藤内小屋までは、石に赤ペンキで矢印やら○印が付けられ、また川にはアルミ製の梯子の上に板を敷いたり、木を2〜3本組んだりして橋が架けられています。ごろごろの石の上を飛び移ったり、よじ登ったり、淵をへつったりとかなり難儀ではありますが、河原沿いになんとか行くことができます。藤内小屋から先は、もう、ペンキの目印はつけられていません。上流部の崩壊はさらに凄まじく、右岸も左岸もいつ崩れ落ちてもおかしくない岩や石が剥き出しになってぶらさがっています。どこか一カ所でも崩れたら、またまた大規模な土石流が発生しそうな気配です。少しでも異常を感じたらすぐ撤退、避難しようと、周りを注意深く見回しながら遡行を続けました。藤内沢出合いまで辿り着いたころ、雨が激しくなってきて、このまま先に進むか引き返すか迷いました。でも、ここまで来たらもう上に抜けてしまう方が早いし、安全だろうと判断して進みました。前壁ルンゼあたりまでくると裏道登山道が残っており、7合目から上は国見峠まで部分的に崩壊はあるものの登山道を歩くことができました。途中、土石流発生場所があったので、ここはどこなのかとよく見ると、αルンゼのすぐ上部。そこから崩落が始まっているのでした。
 ものすごい量の土石が、一気に山肌をえぐり取りながら駆け抜けた今回の自然災害。命を落とした人が幸いにも0だったことが、せめてもの救いです。大きな河原と化した裏道登山道、まだまだ不安定な岩や石がごろごろしており、それらが落ち着くまでには相当時間がかかるだろうと思われます。(記:Miki)



roterplatz at 19:03│Comments(0)clip!無雪期登山 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔