2013年05月15日

2013.04.20(土)宝剣・サギダル尾根

コースタイム (晴のち曇り )
 9:00しらび平駅〜ロープウェイ〜9:30千畳敷−10:30サギダル尾根取付−
11:20サギダルの頭−(11:50ホワイトアウト)−13:30宝剣岳山頂−
14:00乗越浄土−15:10千畳敷(食事)16:00〜ロープウェイ
mem:fktn(L)、nai、森のクマさん、sugi(記)  photo

RIMG0245千畳敷に装備をつけ降り立つ。リーダー先頭で雪に埋れ上部しか見えない鳥居を横目に9:30スタート。
取付まで実際は直上なのだが、クマさんに指摘されるまで右方向の岩を目指して進んでいた。リーダーは以前登った、その右岩をサギダルだと思っていたが、今回、違う事に気づく。まさに未踏ルートを登ったようである。従ってリーダーもサギダル尾根を登るのは初めてという事になる。
登りにくい所は、あまりなかった為、ノーロープで取付を過ぎても行けるところまで進んだ。ロープウェイの中から登っているのを見た前パーティに追付いた所で、ようやくリーダーの指示によりロープを出す事になった。
リーダーから説明がありトップがロープをかけにいきフォローはフィックスで登る事となった。そして私にリードの選択権をあたえてくれた。見ればサギダル頭まで残り1ピッチ程しかないので、おいしい所を取っては悪いと思いましたが、先に上がって先輩方の勇姿をカメラに収めねばと思い、リードを願い出ました。
出だしは少し緊張するも前パーティを追っかける形で順調に登る。
「あと5m!」、「ロープいっぱい!」とリーダーの声。サギダル頭まで、あと数メートル。仕方なく近くのピナクルで一箇所、支点をつくり、そこから右上の岩の裏に運良く張り綱があったので、もう一箇所、長いスリングを繋ぎ支点をとった。



「どうぞ!」と呼びかけにリ−ダー、クマさんの順に登り、最後にビレイしながらnaiさんが登る。
この時、クマさんの薦めでサギダル頭まで先に登り私が肩がらみビレイでnaiさんを確保する事にした。クマさんに何度かレクチャーを受けた事はあったが、これが初の本番となった。
DSCN0420ちょうど全員、サギダル頭に立った所でガスってきた。そこで時間的には問題ないのだが、宝剣岳山頂をめざすか議論する事に。そんな中、naiさんの「いくでしょう!」のひと言で天気がもつ事を期待して、とりあえず先に進む事となった。
期待は外れ、ガスは次第に濃くなっていく。完全に行く先はわからなくなり3人の先輩方は道を探し始める。経験豊富な先輩が3人もいるのだから大丈夫だと思いきや、ベテラン故に三人三様、別々の主張をし始めバラバラになっていく。姿はもう見えないので「こっち。」「あっち。」「ビバークか。」「地図みよう。」いろんな声だけがとぶ。結局は後光が射すごとく一瞬の晴れ間がさし宝剣岳へつづく道が見えた事で解決。「あっちだ!」と異口同音し全員一致。
DSCN0433すぐさま、意気揚々とnaiさんが先頭きって歩く。途中、岩伝いにトラバースする箇所がアイスバーンになっていた為、手前上方より数メートル懸垂下降で下りる。さらに進み大きな岩の穴をくぐり上へ登りきると祠のある山頂に着いた。時折、晴れ間がのぞき見渡す景色に感動し、記念撮影をした。天候悪化を考え、すぐに東斜面を順次、懸垂下降で下りる。下りた取付は滑落しやすい場所でもあるので慎重にトラバースし乗越浄土へでる。風よけになる小屋の裏でかるくランチをとり、最後は千畳敷へつづく斜面をいっきに駆け下り終了。
クマさんが常々「下山後は、すぐプリンを食べるといいね」と言う。筋肉疲労で壊れたたんぱく質を補う事らしい。では今回は、千畳敷ホテル名物の千畳敷飯(特製とんかつ飯)を食べねば。すでに終了時間を過ぎてしまっていたのだが、ホテルスタッフ様のご厚意により千畳敷飯を美味しく頂きました。千畳敷ホテルの皆様、有難うございました。
今回も無事、山行を終える事ができた事に感謝。“山の神様、ありがとう”

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