2013年05月21日

2013.5.3〜5.5槍ヶ岳

コースタイム(5/3晴,5/4晴のち曇り,5/5晴)
5月3日 9:00上高地BT−9:10河童橋−10:00明神−11:00徳澤園11:30−
13:00横尾(ランチ休)12:40−16:00槍沢ロッヂ16:30−17:00ババ平(テント泊)
5月4日 6:20ババ平−7:00大曲付近−9:40殺生ヒュッテ−10:40槍ヶ岳山荘
(食事)11:50−12:40槍ヶ岳山頂−13:40槍ヶ岳山荘−15:40ババ平(泊)
 5月5日 8:00ババ平−8:30槍沢ロッヂ−10:20横尾(散策)11:20−
12:10徳澤園(食事)12:30−13:20明神−14:30上高地BT
 mem:森のクマさん、sugi(記)   photo 

RIMG0270当初の計画、北穂東稜から雪崩の警戒があった為、槍ヶ岳登頂をめざすことにした。同行は、ガイド並みベテランのクマさん。という訳で新人である私の登山教育でもあった。 初日、申し分ない晴れ。雑誌でよく見る光景にクマさんから「ミーハーだなぁ」と言われながらも写真をあちこちでパチリ。挙句の果てに徳澤園で子供のようにソフトクリーム食べる。途中、小ザルを見つけてははしゃぎ、クマさんを呆れさせるほどだった。このおかげか、歩きが苦手な私でも横尾まで愚痴を言わず歩けた。本当の山歩きは、ここから。ソフトクリーム効果なのか、いい感じで槍沢ロッヂに到着。ここでテント場使用料を払い、水と酒類を調達。プラス5キロ増えただろうか、テン場のババ平までの30分が一番きつかった。DSCN0457
すぐさまレクチャー受けながらテント設営。でも張ったのは、荷を軽くする為、ツェルトです。そんな中、予定では会う筈もないteruさんに偶然、会う。体調を崩したらしくババ平に滞在しているとの事でした。
夕飯はフランスパンをかじりながら、まずはビールで乾杯。今晩のメインデッシュはクマさん特性のハムステーキ。お腹一杯になったところで就寝まで酒を飲みながら、クマさんの山話。が、次第に山談議になり、うなずかない私に白熱する。この夜、ババ平に響き渡っていたとは露知らず。翌日、知らされ、しごく反省。(テン場の皆さん、ごめんなさい。)
夜中に強風でツェルトの入口がバタバタと音をたて何度も開き、そのたびに風が入ってくる。そのせいか、空をさ迷う穴のあいた飛行機に乗っている夢を何度もみた。



5月4日、早朝、風はおさまっていた。外は薄暗かったが、よい天気のようだった。しかし午後から崩れると聞いていたので早めに出発。槍ヶ岳までの道のりは長い。赤布付きの竹枝を頼りにひたすら歩く。この上ない快晴の為、景色は美しいが明るくなるに従ってかなり暑い。大曲を曲がりきれば、少しは槍ヶ岳がみえるだろうと歩くが、待っていたのはガスっている上部へ続く斜面。いつになったら着くのだろうとひたすら歩き、ガスの中に突入。次第に風も強まり行く手を阻まれる中、あろうことか山スキーヤーの転倒で外れたスキー板が突進してくる場面もあった。ガスの切れ間に姿を現す槍ヶ岳に心驚かせ前に進む。殺生ヒュッテを過ぎるとさらに急斜面になった為アイゼンをつけ、やっとのことで槍ヶ岳山荘に到着。 RIMG0309
槍ヶ岳山荘で食事をとり天候の回復を待ちましたが、下山時刻を考え回復しないまま山頂へアタック。吹雪いて視界が悪いにもかかわらず、穂先へのルートは登り下りの人で渋滞。敗退するパーティがある中、我がクマさんチームは岩場とハシゴを軽快に登り無事、登頂。お決まりの槍ヶ岳登頂看板を二人でもち祠の前で記念写真。下山は一箇所、ハシゴと鎖の間を滑落防止の為ロープで下りましたが、それ以外は問題なく下りる事ができました。
槍ヶ岳山荘で休憩した後、ババ平まで一気にクマさんはシリセード、私はグリセードで駆け下りました。
今晩の晩ご飯は、なべ。決め手はマロニーちゃん。食材を残してはいけないので腹一杯食べた。この夜は言うまでもなく小声で会話し早々と床に就いた。今夜は冷凍庫に閉じ込められた夢。夜降った雨となべの水蒸気で結露一杯のツェルト内は、朝方には霜だらけ。
5月5日、快晴。ツェルトを撤収し、その場で感謝の意を込め二人で一礼。今後、背負って立つであろう二人のアルパインクライマー、Oさん、Mr.Tと暫し歓談したのち、ババ平を後にした。前日まで暴走して歩く私を警戒してクマさんが先頭で歩いて下山。お約束通りというか、槍沢ロッヂで100円のコーヒーを飲み、徳澤園でソフトクリームを食べて上高地に戻ってきて終了。納得いかないのはクマさんの歩きのペース。急ぐなと言うわりにかわいい山ガールが前を歩くと合わせてペースが速くなる。山ガールの匂い(フェロモン?)に誘われるらしい。



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