2013年08月23日

2013.08.18 木曽川水系 岩倉川遡行

Mem: gakky(L).kbo(SL).asa.keiko.teru.miki.mickey.mayu     アルバム

17日(土):田立の滝P 前夜泊(6人)    
18日(日):道の駅「賤母」7:30(8人)=岩倉川P8:00-8:30→岩倉川出合9:00→三又12:00→遡行終了13:30→下山開始14:00→駐車場15:00-16:00=名古屋18:00

P108028018日(日):R19上、道の駅「賤母」で8人が合流。車2台に分乗し、さらにR19を北上。JR「十二兼駅」数km手前の「柿其入口」交差点を左折し、くねくね林道を岩倉川へと目指す。やがて右眼下に谷が見えてくる頃、林道に通行止めのゲート。車で入れるのはそこまで。ゲート脇には車数台分のスペースがあって、そこに停め沢遡行の身支度。

ほどなく、さらに1台の車がやってきた。3人組の彼らもやはり沢登りだ。ただ、彼らが目指すのは「樽ヶ沢」、我々は「岩倉川本流」と隣りだが沢違い。ウエットスーツに身を包んだ彼ら、沢靴でなくクライミング用フラットソールで遡行するという。なるほど、そんな方法もあるのか。エール交換し合い出発。
 ゲートから約1kmの林道歩きすると、まず樽ヶ沢入渓地点に到着。さらにその先150mほどのところに岩倉川を跨ぐ橋が掛かり、そこが今回の本流入渓地点となる。林道脇で沢靴に履き替え、アプローチシューズをデポ。


P10802519:00 橋の袂を下って入渓。本流と聞いていたのでもっと幅のある川かと思っていたら、そこは熊も住む急峻な山間の谷、標高800mの谷には大きな花崗岩がゴロゴロし、川床もまるで一枚岩のよう。両側(岸)は覆いかぶさってくるように岩壁や崖が迫り、山肌には木や草がうっそうと茂っていた。
前夜祭で二日酔い1名を除き、あとの7名は大岩のゴーロを軽やかな足取りで飛び渡って行く。すぐに5m斜瀑が現れたが、端から濡れたくないと右からクリア。直後今度は一つ目の堰堤が立ちはだかる。これは左崖(右岸)をよじ登って高巻き、乗っ越す。沢筋に戻ったその後は、大きな岩のゴーロ帯、小滝を、岩から岩へと飛び移ったり、へつったり、時にはドボンと浸かったりしながら遡上。川の水は澄んでとてもきれいだが、案じていたほど冷たくない。

P10802569:45 行く手を阻むように両岸二手に分かれた2mほどの小滝(?)が出現。これが見た目よりいやらしく簡単に抜けられない。手掛かり足掛かりなく、チムニー風バックアンドフットでトライするもずるずる落ちて難しい。ならば、足場を高くしようと落口に石を放り込んでみたが、結局釜が深くて断念。何とかクリアした3人を除き、あとの5人はgakky(L)を踏み台にして乗っ越し、小滝突破。



P81800249:50 エメラルドグリーンに輝くきれいな釜がある15m斜瀑に到達。太陽の日差しが届き、流れ落ちる水飛沫がきらきらと光って美しい。ザックを下ろし、暫し休憩。ドボ〜ン!という水音に振りかえってみればkbo(SL)が釜を泳ぎ、斜瀑を少し登ったところからまた飛びこんで戻ってきた。
ここならきっと魚がいるはずと、釜底を覗いてみたが魚影は見当たらなかった。
さて、この斜瀑をどう突破するか。傾斜が緩いので、慎重に登ればロープ無しでも行けそうだ。しかし、ここはまず安全第一。Lにフィックスロープを張ってもらい、順次アセンダーで抜ける。見下ろせば、川床がつるんとした滑り台のような滝だった。

P8180037P818003810:30 2段(?)10mの滝が行く手を塞ぐ。右側(左岸)からLとSLが突破トライするも、湿った岩肌に手掛かり無し。
たとえ、フィックスロープが張られても際どい登攀になりそうだ。
L、左側(右岸)も探るがやはり難しそう。
大所帯8人を考慮し、無念だが高巻きを決断。
左から高巻く途中、トラバース道でマムシ発見。
枝で払い落されたマムシを刺激しないよう、そっと脇を通り上に抜けた。


P8180048P818005011:00 これまた釜のある10m滝が出現。どう突破するか。
LとSLの指示を待つ間、じっとしていると瀑風、水飛沫でどんどん体が冷えてくる。そこで、暖かいコーヒー飲んだり、行動食食べたりして体温低下を防ぐ。
実は、この滝、右側に階段状の岩棚が有って簡単に抜けられそう。しかし、それでは折角滝のある沢にきた甲斐が無い。

みんながまったりしているころ、SLは滝に取りついてルーファイし、Lは 当然のごとくロープを付けてシャワーの中に突っ込んで行った。ということで、顔を濡らしたくない、シャワー嫌だという我がままメンバーも泣く泣く滝登りする破目となった。水飛沫で湿った岩はテカテカ光っていかにも滑りそう。しかし、核心は1箇所だけ。フィックスロープをアセンダーで登ったり、Lの垂らす「蜘蛛の糸」(1本釣り?)登攀したり、と個に合わせた方法で11:20全員クリア。

P8180106P8180113この滝上部あたりから頭上も開け、やっと岩倉川、明るい渓相となってきた。
連続する小滑滝、小釜、小斜瀑を越え、先へ進んでいくと、再び両岸が迫ってくる薄暗いゴルジュとなる。
幅が狭い廊下は流れが速く、キャーキャー言いながら岩をへつったり泳いだりして突破。


P8180115P818019711:40 三つ又着。ここには本日最大の滝、ダム状15mの滝が待ち構えていた。
その大滝手前にある小滝上の岩場で暫し休息タイム。岩に抱きついて暖をとったり、行動食を食べたりしてまったり過ごす。その傍ら、4人が滝壺へ飛び込んで水遊び。Mickeyは、念願のドボンブクブクができたとご満悦。
ここでasaがメガネを滝に流してしまううっかりミス発生。でも、水中メガネ持参、素潜り得意のLが難なく滝壺から拾い上げ一件落着。

P1080279P1080309P108028412:00 さて、目の前にある15mダム状大滝アタック開始。1時間前に突破してきた10m滝と同様、フィックスと蜘蛛の糸の二本立て作戦。
勢いよく流れ落ちる水飛沫に一瞬たじろぐものの、L獅子奮迅大活躍のお陰で12:30全員クリア。滝上では、再びトカゲのように体を岩に張り付け温めた。




P818030812:40 本日2つ目となる大堰堤が行く手に立ちはだかる。
これも、さっさと右崖(左岸)をよじ登って高巻き、三度川原へと戻った。
さらに、ゴーロ、小滝、ゴルジュを越えて進むと、ほどなく正面に大きな滝が見えてきた。




P818033513:00 20m2段斜瀑。傾斜緩く真ん中までは容易に登れる。
滑り台風だがフリクションばっちり。
残り上半分、先に登ったLからお助けロープが降ってくる。
ただし、そのロープに食らいついたらシャワークライミングする条件(?)で。
そして
シャワーを浴びたメンバー…
誰も晴れやかで嬉しそうだった。

13:15 小さな淵で魚影目撃。ついにイワナ発見かと捜すが見つからなかった。三度狭いゴルジュを抜け、5mの斜瀑を登ったところで本日の遡行は打ち切り、昼食タイムとなった。

P818036614:00 下山開始。少し本流を下った後、左岸脇、川に沿うように走っている林道へよじ登り、そのまま林道を下山。途中、デポした靴をPUしながら入渓地点、樽ヶ沢入口経由してゲートまで戻った。





P818037115:00 着替えを済ませた後、ゲート前でプチバーベキューパーティー開催。Mayu差し入れの明宝ハム、鶏チャン焼き、野菜、きゅうりのキューちゃんに舌鼓を打ち、ノンアルコールビールを回し飲んだ。ご馳走さま、とても美味しかったです。

16:30 道の駅「賤母」にて解散。
                               (報告:miki   文中の敬称は略)


roterplatz at 21:10│Comments(0)clip!沢登り | 山域:木曽

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