2014年10月08日

瑞牆山大ヤスリ岩 20141024

瑞牆山大ヤスリ岩ハイピークルート
men:take(L),morimo,fktn,sugi(記),(旅人)      フォト・アルバム
行程:名古屋4:00発→7:50みずがき山荘→8:30富士見平小屋→
    9:30大ヤスリ岩ハイピーク取付→10:00登攀開始「ハイピークルート2P」
    →11:30大テラス→13:00大ヤスリ岩、全員登頂→懸垂して大テラス→
    13:30取付(休憩30分)→15:30富士見平小屋→16:00みずがき山荘
天候:曇り(山頂はガス、時々晴れる)

瑞牆の大ヤスリ岩といえば昔、平山ユージがフリーで登ったのを見た事があった。DSC07557
ユグドラシルというルートらしいが、
グレードは5.12-(1P),5.12+(2P)。そんな所は登れない。
いつかは登ってみたいと思うが・・・。思うだけは自由。
A1(アブミ)で登るルートで大ヤスリ岩頂上をめざす。
行く前にmorimoさんからエライのは勘弁してくれと言われて
いたので2つのアプローチのうち楽な登山道の方から行きますからと説明。
でも、以前に瑞牆山登山をした時、結構きつかったのを後で思い出した。
まあ、歩いてしまえばなんとかなるでしょうと、その事を告げずスタート。
案の定、”エレェ〜がや、しんど”と声がとぶが聞こえぬふりで歩く。
先頭のtakeさんが軽快な歩きで予定より早く取付に着いた。
ここはアプローチが核心だなとのご意見でしたのでtakeさんが次回は30分短い
植樹祭広場からのルートにしましょうと話す。
(30分短いという事は、もっと急登だと思うのですが。)
取付に着くと、さすがベテランメンバー、準備が早い。
支度の遅い私sugiは段取の会話を聞きながら必死で準備する。



DSC07536
先行パーティはtake&morimo。
慣れているお二人は1ピッチ目、あれよあれよと登っていってしまった。
次いでfktn&sugiパーティ。
1ピッチ目sugiリード,2ピッチ目fktnリード。
メインの3ピッチ目(大ヤスリ岩)は着いてから決めましょうという事になった。

1ピッチ目(40m/IV&掘
岩の割れ目の左にあるコーナークラックを10m登って右へトラバースしチムニーへ。
一度、左側にでてスラブを10m登る。
そこに支点があったが右のチムニーに戻り、さらに20mチムニーの奥の広場まで進みピッチを切る。
核心は右手チムニーへの2mトラバース。
膨らんだスラブ状でスタンスは外傾しており手がかりも乏しい。
フリーでいこうと試みましたが、ここは安全第一。
しかし、クライミング始めた時から落ちた時、危ないからヌンチャクに手はかけるなと教わった人間。
そこでゴメンナサイとリングボルトのピンをホールドとしてトラバース。DSC07561-2
ヌンチャクは掴んでいませんが同じA0(フリーではない)です。

2ピッチ目(40m/検掘
小庭園風の中庭(パティオ)に出て正面の壁を右手から
左上する階段状のランペを登り
クラックをレイバック気味に上がると広いチムニーにでる。
チムニーの終端で5m壁を登り右上の大テラスへ上がる。
fktnさんリードで進むがランぺを登り切った所でロープが流れないとコール。
中庭にでる前の岩間にロープが入り込んでしまい流れないようだ。
そこでfktnさんが壁上でセルフをとり中庭までビレイヤ(私)が進み中庭でビレイし登攀再開。
難なく大テラスまでつき、続いてフォローでsugi(私)が登る。DSC07564
5m壁まで楽そうに見えたが途中、手の持つ所がなく足だげで
バランスをとる場面をフリーで登るのは、いやらしかった印象。
5m壁はフォローとあってステミングで登る。
ステミングが効く壁の底はないのでリードなら迷わずアブミでしょう。
大テラスにでると瑞牆山頂が目の前に見えた。
山頂に登山者がいっぱいいるのがはっきりと見え、声まで聞こえる。
先行のtakeさんは軽快に大ヤスリ岩を登っていき、あっという間に上へ行ってしまった。

3ピッチ目(40m/A1)
いよいよ大ヤスリ岩のてっぺん目指して登頂。
すでに先行で登っているmorimoさんに途中からではあったがヌンチャクを残してもらうようにお願い。
誰がリードするのかと思っているとfktnさんがアブミのシステムを慣れない私に説明し始めた。DSC07594-2
えっリード、私でいいんですか?
ではお言葉に甘えて登りはじめる。
ところがなんと初めからピンが遠〜い。
アブミの二段目に乗った状態ではヌンチャクがかけれない。
fktnさんのレクチャーを受けるも届かない。
ちっとも進まない私を瑞牆山頂の人たちはどう見てるんだろうと思うと恥かしい。
何度トライしたか覚えていないが相当な回数だと思う。
最後はふらふらするアブミの最上段に乗り立ちあがって何とかヌンチャクをかけた。
40m程なのであと20回ちかくは繰り返さなければない。こりゃ大変だ。
それでも瑞牆山頂の人たちから”あんな所、登っている!"と声が聞こえると
ヘッピリ腰な登りは見せられない。
途中、リングボルトのリングがなく3mmワイヤ(リベットリング)や3mmの細びき紐2本
にかけて乗り込む所もありロシアンルーレットっぽいスリリングな場面もありました。
随分、時間かけてるなあと思いつつも半ばで少しレストさせてもらおうと
ビレイヤのfktnさんにコール。
”Zzz Zzz・・・" ん?  登りが長い私の場合、よくある事ですね。
すかさず大きい声で”いきますよ”とコールしてこの後、頂上まで急いで登ったのは言うまでもありません。
fktnさんも続いて登頂し、大ヤスリ岩頂上で記念撮影。
皆さん、楽しい山行、有難うございました。
このルート、数年前、姉御が登ったルートなので感慨深いものがありました。DSC07585
RIMG1164






又、瑞牆山登山として同行してくださった旅人さん、写真をたくさん撮ってくださり
有難うございました。
旅人さんは私たちが岩にいる時、指示がとんだり瑞牆登山の見物人から
”あの岩からどうやって降りてくる?”との声に解説していたそうなので
今回、私たちパーティの総監督だったかもしれませんね。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔