昨年度の【ロットアワード】で「最優秀店舗賞」という表彰を行いました。店舗を表彰するのは初めての試みでした。

テーマは「チームで結果を出しているか」。
選出基準はふたつです。

  1. 「チームづくり」についての「取り組み」と「想い」をエントリーシートに記入してもらい、内容に対して投票。社員からの得票数を点数化。
  2. スタッフ満足度調査の結果や、定着率、アルバイトリーダーの数など複数の定量的な指標を点数化。


このときに書いてもらった①のエントリーシートがとても良かったんです。チームづくりの指南書になりうるのではないでしょうか。
とある飲食経営者の勉強会でこのエントリシートを共有したのですが、会のメンバーからは高評価でした。ある人は、「印刷して全店長に配ったよ!」なんて言ってくれて、嬉しい限りです。

ロット店長による「チームづくりのための行動」が、他の会社でも参考になるという証左です。エントリーした店長たちの自信にもなるでしょう。


このときのエントリーシートですが、チームづくりには3つのステップがあるのではないか? という仮説のもとひな形をつくりました。

①好きになってもらう
②目的を共有する
③役割を与える 

たくさんの店長を見てきましたが、チームづくりのうまい店長は必ず①から順番に③までやりきっているように感じます。 

①は、お店のことが好きか?一緒に働くスタッフのことを好きかどうか?です。店長を筆頭に、社員、アルバイトの仲間。お店の空間、お店で提供している料理・ドリンクなどに対してまずは好きになってもらう。興味を持ってもらう。

②は、最終的には「チーム目標(売上目標)」を共有するのが好ましいです。 最初は「もっとお店を良くしたい」「お客さんに来て欲しい」という漠然とした目標で大丈夫。①が進めば自然と芽生えてくるはずです。ベクトルを揃えていく段階ですね。

③は、チームの総合力をあげるために個人の能力を引き上げる段階です。個人に適した期待・役割を与えることで、必要な努力を促し、成長させていきます。


いままでロットには「チームづくりのマニュアル」はなく、店長個々のやりかたに任せていました。うまくいく人はそのままで良いのだけど、つまづく人には「どこで躓いたのか?」を一緒に考えてカイゼンしなければいけません。マニュアルはPDCAを回すために役立ちます。成功者を分析して、ステップを分解していく作業ですから。大きな結果を収める人でも、結局は日々の行動の積み重ね。当たり前の積み重ねなので、必ず真似できるはずです。