大手おもちゃ会社のトミーが地震を持って市場に送りだしたのが、このコミュニケーションドール「ユメル」シリーズです。（公式ページ）普通に会話やスキンシップなどでコミュニケーションを取るだけの人形ではなくて、ユーザーの体調を心配したりしてくれる、何ともビックリなハイテク人形です。
コンセプトはユーザーの快眠をサポートする癒し系人形。
最初に起床時間と就寝時間を設定し、その時間を人形との会話の中で教えてくれます。
就寝時間が近くなるとユメル君は色々と話しかけてくれ、睡眠を促してくれるそうで、生活リズムが安定してくると、機嫌がよくなり、歌を唄ったり、明るく元気な言葉でおしゃべりが楽しめるそうです。
逆に生活リズムが不規則になってくると、不機嫌になったり、ユーザーの体調を心配する言葉を投げかけてくるそうです。
誕生日などの記念日にはお祝いの言葉を話し、一日の時間の経過や、季節に対応した言葉で話してくれるそうです。
ちなみに別売オプションとして着せ替え服も発売されています。
夜更かしが多くなってきている現代の子どもをターゲットにした製品です。これで子どもの早い時間での睡眠を促すための商品。
しかしトミーの戦略としては、一人暮らしなどの大人にもターゲットを広げていると思われます。
でも私のところの来たら、ず〜っと不機嫌なままでしょうけど。
