
ケミカル・ブラザーズです。ビッグビートとかブレイクビーツとか言われてるジャンルを切り開いた2人組ユニット。ちなみに兄弟ではありません。
ちなみにゲストとしてオアシスのノエルも参加してたりします。
ケミカルは今年で結成10年目。先月でたばかりの『PUSH THE BUTTON』はまだ聞いてないのですが、ケミカルの中で一番好きなアルバムが、この『Dig Your Own Hole』です。何度聴いても飽きません。
1枚目のデビューアルバムの感じをベースとして、2枚目のこのアルバムはヒップホップを取り入れたって感じ。他のアルバムと比較しても、このアルバムだけ“ノリ”が違うって印象があります。
3枚目の『Surrender』はピコピコ音重視って感じで、4枚目『Come With Us』はハウスっぽくしましたって感じ。
どのアルバムもケミカルらしくて楽しいのですが、やっぱ一番ノリノリなのは2枚目の『Dig Your Own Hole』です。
ケミカルが出てきだした頃ってプロディジーとかFatboy Slimなどのユニットがどんどん出てきて、一気にブレイクしていった気がします。
それまでのYMOだとかクラフトワーク、808stateあたりのテクノと言えば、少しオタクっぽい雰囲気だったんじゃないかぁって思います。
ケミカルらのユニットの活躍によって、テクノ系ミュージックが認知されたと思ってます。今は、テレビCMでどんどん使われてるし、ラジオでもバンバンOAされて、アルバムもジャンジャン売れてるのは、彼らの功績が大きいはず。