ひたちなか店所属須崎です。今日もつたないブログを読んで頂きましてありがとうございます。文中の内容が少し過激になっていますが、どうぞご容赦くださいませ!


美容室で働くようになって35年目になりました。
23年前にカリスマ美容師無免許問題が世間を賑わせてたころ
「技術が上手ければ美容師免許なんて…」とか
「お客さん担当してないのに免許取ってどうすんの」とか


僕は2年間昼夜働き美容専門学校費70万円を貯めて
21歳の時にカネボウ総合美容専門学校を通信で卒業し
インターンを1年経験し23歳の時に美容師免許を取得しました。


1円たりとも他人の支援は受けずに
すべて自己資金で賄いました。
美容師になることを親から反対されていましたし
意地もありましたし、すべて自分でやってやるんだと
自分の身の丈を知る意味でも、価値のあることだと思っていました。


美容師免許を手にするまで5年以上かかりましたが
専門学校の修了証明書を手にした時も泣きましたが
美容師免許を取得したときの嬉しさは
今でもしっかりと覚えています。


美容師免許を取得するまでの5年間に意識してやっていたことは
とにかく免許を取る時までに「技術は完璧にしておこう」だった。


だからとにかく頑張った!
自分で言うことじゃないんだけどね^^


レストランに働いていた時と大きな違いは
「技術は見て盗め」???と言う事!
レストランはと言うと
「賃金もらって働いてるんだから」と、
教われるし全て指導してくれること…。


よく考えてみると当たり前なんだけれど
その時は「安月給なのに厳しいな〜」
ぐらいにしか感じなかった。


まあ目先の目標は
「さっさと技術習得して技術者になろう」に決まった。


申し訳ないけれど、お金貯めなければならなかったので
とりあえず美容室は5時まで働かせてもらい
夜12時まではバーで働かせてもらった。
それが上の方の件でもあったように
こんな生活を2年続け、晴れて美容学校に入学が出来た。


何かを変えようとおもたっら現実から逃げずにまずは自分が変われ!
image
いよいよデビューが見えてきた
須崎専属アシスタント大内紘佳!













若手のうちにサボる人は10年たってもサボるし
遅刻する人は10年たっても変わらないし
言い訳する人は10年たっても言い訳するし
いつだって出来ない事は人のせいにする!


一方遣る奴は、決まってルーティンがある!
計画を立てて行動する人は若い時から計画性があるし
人が喜ぶところが見たいと思っている人は床掃きの仕方も違うし
笑顔で挨拶が出来る人は何年たっても変わらない。


ただ唯一人を変えてしまうとするならば
それは、欲なのかもしれない。
金は欲しがるけれど仕事はしたくないとか。
しかも変な欲にかられると行動すら
おかしくなってくる。


人を欺いてみたり傷つけたり
場合によっては殺人に至ったり…。


誰だって豊かになりたいと思っているし
お金はいくらあっても良いし腐るものではない。


しかし、「アリとキリギリス」じゃないけれど
やはり計画的に生きた人と無計画に生きた人とでは
差は歴然で、52歳のこの歳で「金が〜金が〜」と
出費のお金の心配ばかり知ている人は「…」である。


美容室のオーナーさんでも話をすると必ずいるのが
「俺の給料は出ないのに…」だ!


そもそも俺の給料が出ないのに
なぜそんな状態で運営しているか疑問だ!


いつの時代もやる奴はやるし!
imageimageimage









今年もカットプライマリー24週中
ウィッグでの基礎学習が全て終了!
残りの3週は実際の人をモデルさんとして
カットを行う。


もちろんカラーやパーマなどの希望があれば
実際にカラーやパーマを行う。


実際のモデルさんは、わざわざ大学に出向き
朝から1日かけてハントした大学生や
会社が広告を撒いて一般公募した人などだ。
今までもずっとそうして遣ってきた
頑張った先輩たちの汗と努力の結晶!
会社もモデル公募に約100万円を投じている。


美容師一人育てるにはそれなりの時間とお金がかかる。
「お客様は練習台ではない」といつも言っている。
そんな気持ちでやってほしい!
お客様からお金を頂き生計を立てる。
簡単なようでとても大変な事だ!


文句を言うのは簡単だ!
今までもそうだった。
遣らない奴はすぐに文句を言う。


求人に対しても教育に対してもだ。
自分の努力は評価してほしいくせに
他人の努力は軽視する。


人間は一人では生きていけない。
社会とはそういう仕組みだ。


美容師として働いて手にしたお金で
住むところや着るものや食べるモノを買う。
農家の人も野菜を作って肉や魚を買うし
逆に酪農家は肉を売って野菜や魚を買う。


そして組織は役割が決まっている。
業務分担が決まっているから
組織として機能し会社は経済活動が出来
そのことで社会に貢献している。


美容室だったら容姿を美しく保つことを業とするわけで
そのことによって収入を得る。
そこにはお客様の希望があるので幾らプロとは言えども
勝手に切ったり染たるすることはできない。


いつの時代も遣る奴はやるし!
そういう奴は決まって素直だ!
言われたことに対して必ず考えてから答えを出す。
途中で投げ出したり諦めたりしない。


あと4か月ちょっとで3名のスタイリストが誕生する予定です。
教育担当の須崎も美容師として恥ずかしくないよう
全力で教育いたします。
どうぞ宜しくお願い致します。