先週の土日、宮城・吉岡宿にしぴりかの映画祭に
参加させていただきました。
「11歳の君へ」の上映後、お母さんが私に
「この子(息子)、11歳なんです」と声をかけてくれました。
「この子(息子)、11歳なんです」と声をかけてくれました。
ええ!11歳の子の感想、ぜひぜひ聞きたい!!!と思って
彼に「どうだった?」と筆談で聞くと、
うーんと考えながら、
「1人1人の思いが伝わった。
全員の体けん談の内容がいいなと思った。」
と書きました。
その2日後、お母さんが
「息子があの後もずっとDVDのことを考えていたようで
今日、「『とても自然なこと』なんだよね」と言っていました」
と教えてくれました。
にしぴりかの映画祭のチラシにこんな文章が載っています。
「全てを知ることはできないし、人と関わることは
きっと「わからない」ことが前提なのだと思います。
でも、そうしたちがいを認めた上で、それでも知ること、
分かろうとすることはきっと自分の世界を広げ、
人との関わりを深め、生き方を豊かにするはず。」
「わからない」ことに対して、
11歳の男の子がその後も考えてくれたことが、
本当に嬉しいです。
私たちが「わからない」ことと出会うチャンスを作り、
準備をしてくださった実行員の皆さま、
お越しくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。
次回は関西クイア映画祭が京都で開催されます。
10月19日(金)関西クイア映画祭2018
「11歳の君へ」上映・トーク
DVDに出演している山崎悦子さんとトークに参加します。
関西の皆さま、ぜひお越しください。
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【講演・上映会のお知らせ】
10/19(金)京都・関西クイア映画祭
「11歳の君へ」上映・トーク
トークゲストに出演者の山崎悦子さんも参加
11/4(日)鳥取
11/24(土)長野・岡谷市
主人公の太田 辰郎氏がゲストとして参加
☆ DVD好評販売中 ☆