本日は久々に【実務家のための労務実務書紹介】として、一橋出版発行の「労働者派遣法の解説」を取り上げてみましょう。

 最近ますます増加傾向にある派遣労働者。この派遣労働者には労働者派遣法が適用され、派遣元のみならず、派遣先にも課せられる義務があります。 この書籍は、労働者派遣の基礎から派遣契約、解除まで労働者派遣の全般について取り上げています。

【お薦めのポイント】
条文の流れにこだわらず、まとめ方が分かりやすい
 労働関連法では、書籍の内容がどうしても条文の流れに沿ってしまい、読みづらい部分が多くなりがちです。この書籍では、テーマ・事象ごとに9つの章立てがされており、必要な部分から読むことができます。
一覧表などがたくさん盛り込まれている
 派遣元と派遣先の役割分担は労働者派遣法のみならず、労働基準法・労働安全衛生法にも存在します。これらを「派遣中の労働者に関する派遣元(派遣会社)・派遣先の責任分担」一覧表にまとめるなど、随所に様々なまとめがされており、法律や指針を読むのみでは分かりにくい内容が横断的にまとめてあります。
安価
 A5版とサイズは小さいですが、176ページあり、内容は濃いものとなっていますが、定価720円。非常に手軽に購入できる1冊だと言えるでしょう。

【書籍の詳細情報】
出版社:一橋出版
書籍名:労働者派遣法の解説
定 価:756円  本体720円+税
購入は以下より:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834835685/roumucom-22

(宮武貴美)

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