最低賃金2019答申 先日、目安額が示された最低賃金の引き上げですが、先週までに全都道府県の答申が出揃いました。そのポイントは以下のようになっています。
東京、神奈川で全国初の時間額1,000円超え(東京都1,013円、神奈川県1,011円)
改定額の全国加重平均額は901円(昨年度874円)
全国加重平均額27円の引上げは、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額
最高額(1,013円)と最低額(790円)の金額差は、223円(昨年度は224円)となり、平成15年以降16年ぶりの改善。また、最高額に対する最低額の比率は、78.0%(昨年度は77.3%)と、5年連続の改善
東北、九州などを中心に全国で中央最低賃金審議会の目安額を超える引上げ額が19県(昨年度は23県。目安額を3円上回る引上げ(鹿児島県)は、6年ぶり。)

 各都道府県の改定額等は左上の画像をクリックしていただければ見ることができます。なお、答申された改定額は、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、2019年10月1日から10月上旬までの間に順次発効される予定となっています。改めて最低賃金割れがないように確実に確認をするようにしましょう。
関連blog記事
2019年8月1日「注目の最低賃金 今年は26円〜28円の引き上げへ」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52174640.html

参考リンク
厚生労働省「すべての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06141.html

(大津章敬)

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