シングルパパの中高ダブル受験奮戦記大学受験編

旧ブログタイトルは「シングルパパの2015年中高ダブル受験奮戦記」です。首都圏在住のシングルパパ。ごくふつーのサラリーマンをしながら、娘2人の2015年2月中学&高校受験応援日記として始めました。それぞれ、某私立校に進学。今後は、中高受験の振り返りと大学受験応援記を綴ります。

8月21日(月)

1学期のある日、さつきの運動会に行って来ました。

現在高校3年生のさつきの場合、おそらく学校行事の参観は、これが最後になるのでしょう。

まだ学園祭はありますが、「参観」という感じとは少し違います。

さつきがステージに上がったり、競技に参加したりという姿を学校行事で見るのは、ここから先は機会がなさそうです。

そう思うと、競技の合間や食事の途中に、これまでの運動会や試合の思い出がよみがえってきました。

思えば、長女さつきが保育園児だった頃から、私の場合は、学校行事は最優先して参観してきました。

保育園児だった頃は、運動会やクリスマス会。小学校に入学してからは、運動会、文化祭、合唱祭。公立中学では、運動会や部活の試合。高校に入ってからは、スポーツ系行事と文化祭、合唱祭など。

まだ母親が家族の一員だった時代でも、母親は参観しないこともありましたが、自分は休暇が取れる限りは、平日でも参観に足を運びました。

幼少の頃、両親に仕事があることをわかっているさつきとメイは、

「お仕事だったら、来なくていいよ~。」

「お弁当だけあればいいよ~。」

と言ってはいたものの、特に小学校の頃は、誰も応援に来ないのは寂しいようで、運動会が雨天順延で平日開催になった時も、「休暇がもらえたからパパだけは行けるよ」と話すと、ホッとして嬉しそうにしていたのを思い出します。

特に、小学校低学年の頃は、リレーは別として、それ以外の競技の時は、父親の姿を目で探す様子が見られたので、ほんの一部のみの参観だったものも含めて、学校行事にはほぼフルに足を運びました。

真剣勝負で子どもが頑張る姿を見ると、自分自身が勇気づけられます。

長く当ブログをお読みいただいている読者の皆さまは、ブログの記事から感じておられるかもしれませんが、さつきは、女子としては喧嘩っ早いところがあり、良く言えば「戦闘能力」が高い子です。

そのため、小学校の頃は運動会では活躍してくれて、親を喜ばせてくれました。

今も覚えているのは、小学校中学年、つまり3~4年生の頃だったと思うのですが、「男女混合騎馬戦」があったときのことです。

それぞれの騎馬は、男女別に組みます。そして、組み合って落とすのではなく「帽子を取り合う」タイプの競技方法でした。

その年のさつきたちの騎馬は、女子同士ではなく、男子の騎馬を狙いに行っていました。

しかも待って戦うのではなく、闘志むき出しで向かって行くタイプの戦い方。

こうした動きは、予行演習で男子の騎馬に予想されていたのか、さつきたちの騎馬に狙われると、背中を向けて逃げる男子の騎馬がありました。「女の子にやられたくない」という男子の心理を突いたさつきたちの騎馬は、逃げる馬を追い回します。そうなると、自ら崩れ落ちてしまったり、意識し過ぎて帽子を取られてしまう男子の騎馬が相次ぎ、いくつかの帽子を手にしたさつきたちの騎馬は、いつも最後まで残りました。

競技を見ていた周りの保護者からは、こんな声が漏れていました。

「おい、女の子に帽子取られて負けてんなよ…。全く、何やってんだよ…。」

「あの、男の子の馬とばっかり戦ってる女の子、誰?気が強い子たちだね~。」

嬉しいような、恥ずかしいような…。

逆の立場だったら、自分も同じことを言っていたでしょう。

騎馬戦競技終了を知らせる太鼓が鳴ると、帽子を複数手にしたさつきのたちの騎馬は、意気揚々と引き上げます。

チームの勝ち負けはともかく、引き上げるさつきは父親の姿を雑踏に見つけると、Vサインをしてくれました。

こうして小学校では、運動会で活躍していたさつきですが、公立中学に入るとさつき自身の荒れた精神状態が反映したのか、活躍を目したのは入学したての中学1年の時だけ。その後は、リレーの選手に選ばれることも無くなり、どの行事でも精彩を欠き、いつの間にか目立った活躍はしなくなりました。

そして、だんだんさつきは、行事に来て欲しいとは言わなくなりました。

高校に入ってからは、少し持ち直し始めましたが、それでも以前のように張り切って運動会に参加する感じではありませんでした。

そんなさつきが迎えた最後の運動会…。今回は、これまでと少し違う姿を見せました。その様子は、次回に。



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8月20日(日)

私立中学3年生の次女メイは、内部進学で高校に進む予定であることから、ちょっとだらけた夏休みを過ごしています。

ただ、宿題はたくさん出ていて、遊んでばかりも居られない様子。

部活動や合宿もあるので、計画的にタスクはこなしてきました。

調べ学習系の手間のかかるものは終わっていない様子ですが、それ以外の宿題については、ほぼ目処をつけた模様です。

このあたりは、中学受験で身に着けた、自己管理能力が生かされているように感じます。

親としては、せっかく受験の無い中学生活を過ごせるのだから、何か本格的なテーマに取組むとか、目線の高いことにチャレンジして欲しいと思ってしまうのですが、そんな気は無さそうで、あまり欲の無い感じの夏休みを過ごしています。

学習範囲は、既に高校分野。

高校受験をしない分、演習力は落ちるのかもしれませんが、先取りがしっかり進んでいることは確か。

大学受験での有利不利だけを考えるなら、やはり中高一貫校のプログラムには魅力があることを実感します。

あとは、メイがこの恵まれた環境をどう生かすかです。

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8月19日(土)

今週の記事について、たくさんのメッセージを頂きまして、ありがとうございました。

中高受験で結果を出せずにきた長女さつきが初めて見せる真剣勝負の様相は、ここから先、益々切迫感を持ってくるのだろうと思っています。

さて、合わせてご相談を頂いた方もありました。

重たい内容でしたが、個別に返信できる機能が無いメッセージの形で頂きましたので、記事で回答させていただきます。

頂いたお悩みは、旦那さんの女性関係に悩む奥様の立場からいただきました。

中学受験生を抱え、受験が佳境に入ろうとするこの時期に、不貞行為の痕跡を見てしまったという内容でした。

私も離婚経験者ですが、離婚原因に異性問題はありませんでした。

ただ、受験生を抱えた時期に、夫婦間のトラブルを抱えたことがあるという意味では、共通する経験をしています。

「自分は、どう対処するべきか?」

というご相談に対する私の答えを先に書きますと

「受験サポートと夫婦間の問題を分けて、それぞれに話し合う」

ということになります。

具体的には、旦那さんの不貞行為が続いているという前提で、それを知って気持ちが収まらないのであれば、指摘して話し合うべきでしょう。一方で、受験生でもあるお子様には、できるだけ気づかれないような話し合いをすることも大切だと思います。ちょっと離れた駅まで行って、喫茶室で話をするとか…。夫婦の衝突が、子どもに見えるところで激しくなると、当然、子どもに悪い影響があると思います。

一方、奥様が、知って知らぬふりをしようとしたけれども、どこかで我慢の限界が来て、受験の直前である年末から年始に、そのことで衝突が起こった場合、お子様にダメージを与えることになりかねないと思います。

話し合うなら早めに。かつ、万一の離婚を視野に入れるのであれば、学費負担のこともありますので、内々にご自身で法律相談を受けておかれるのもよろしいかと思います。

お子様が、私学に進んだ後で離婚問題となり、学費負担が出来ずに公立への転校を余儀なくされるという事態は、何としても回避すべきだと思います。

こうした問題は、ケースバイケースで、何とも言えない面がありますが、頂いた情報限りで自分がコメントするとすれば、以上になります。

少しでも、お役に立てば幸いです。

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8月18日(金)

昨日の続きです。

早慶第一志望組の講座だけでなく、敢えて「東大・京大・難関医学部など」を目指す「強豪が集う有名人気講座」を織り交ぜた仕掛けに対して、さつきはどういう反応を見せたのか。

まず、さつきはテキストを受け取り予習する段階で、こちらの狙い通りの発言をしてきました。

「この講座、ハイレベルの講座とは書いてあったけど、テキストの内容はかなり難しい。予習と復習が大変そうだけど、これをやったら、早慶の記述対策としては効き目あるんだろうね。」

そして、授業が始まると、更に予想以上の反応を見せます。

その講座の初日を終えた日、夕食の食卓には、その日の様子を興奮しながら話すさつきの姿がありました。

(さつき)
「今日、例の人気講座ってやつが始まったじゃん?あれ、マジでヤバイよ。ヤバすぎる!」

あまりのハイテンションぶりに少し驚きながら、

(パパ)
「難しいか?」

(さつき)
「もちろんテキストの内容は難しいけど、講師は最高だよ。やっぱり、人気講師だけあるよね、わかりやすい。取って良かったよ。」

(パパ)
「そうか。授業について行けるんなら、それだけで大きな前進じゃないか?」

(さつき)
「それとさ、この講座って、早慶向けの講座とは、ちょっと受講者の層が違う気がするんだよね。なんか、東大志願者や医学部志望者がやたらに多い気がするけど。」

(パパ)
「どんな感じだ?」

(さつき)
「アタシの隣に、浪人生らしい人が座ってたんだけど、まず、持ってる他のテキストが東大講座なんだよね。」

(パパ)
「東大・京大狙いは、それなりに居る講座だろうな。」

(さつき)
「その人が、休憩時間に友達と話してるわけ。その内容がさ、東大模試の準備のこととか、東大の過去問の話なんだよ。」

(パパ)
「なるほど、教室の空気が違うかな?」

(さつき)
「全然違うね。それにさ、結構年が行ってるかな?っていう人も居た。医学部受験の多浪生の人っぽい。」

(パパ)
「まあ、英語は文理共通だから、医学部組も居るだろうな。」

(さつき)
「休憩時間にさ、近くで話をしてる人たちの会話が、いつもと全然違うわけ。面白いよ。」

(パパ)
「さつきは、一人なのか。」

(さつき)
「そう。だって、知ってるコとか、全然いないよ。」

(パパ)
「そうか。」

(さつき)
「でも、休憩時間の周りの様子が面白い。あるグループは、地方から来てる医学部志願者たちみたいで、『ホテルの空調寒くない?』とかさ、『食事はどうしてんの?』とか、同じ高校から何人東京まで講習に来てるとか、そんな話なんだよね。」

(パパ)
「医学部受験は、大変だからな。」

(さつき)
「あの人たち、いろんな県のトップ校の人なんだろうなって思った。だってさ、会話に出る志望校が、京大医学部とか慶應医学部とか言ってんだよ。受験科目数が多いから、講習にかけたお金も半端じゃないみたいだよ。」

(パパ)
「なるほどな。」

(さつき)
「浪人生の東大志願者の人たちの集団も面白いよ。数学が得意だから押さえは慶應の経済とか、余裕で言ってる人も居てさ…。念のため慶應の商学部も受けるとか、相当強気だよ。早慶チャレンジのアタシからしたらさ、あ~、すいませ~んって感じだよ。」

(パパ)
「東大や京大で合格圏に居る人だったら、そういう感じなんだろうな。」

(さつき)
「今日、制服で行ったじゃん?あしたは、私服にするわ。女子は制服姿はいっぱいいるんだけど、この講座は空気が違う。制服だと、アウェイな感じがするよ。まあ、女子御三家のコとかは別だけどね。」

(パパ)
「大変かもしれないけど、面白そうだな?」

(さつき)
「この講座の特徴はさ、早慶は合格が見えてて、東大や京大を目指す人がいっぱい受講してるってことだね。内容は難しいけど、全然わからないってわけじゃないし、こういう人たちと授業を受けてると、刺激になるよね。授業も面白いけど、熱気がスゴイよ。」

(パパ)
「良かったな。」

(さつき)
「パパは、実はわかっててこれ勧めたのかな?って思った。でもさ、これは取って良かったよ。早慶より上に目標がある人たちの感じがよくわかったよ。使ってる参考書とかも、持ち物見たら見えるじゃん?それも参考になるよね。それに、こういう人たちが、受験本番では早慶にも来るんだもんね。」

その後、さつきは、朝食を摂りながらも勉強をするようになりました。そして、夏期講習受講と自習室の活用を合わせて、さつきの予備校滞在時間は、毎日、10時間から12時間になりました。

モチベーションの高い集団の空気を知り、合格者のレベル感を知って、危機感を持つと同時に闘争心にも火がついたのだと思います。

夏休みの仕掛けは、どうやら後半までその効き目が続きそうです。


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8月17日(木)

昨日の続きです。人が変わったように受験勉強に取組む長女さつきに夏休み前にアドバイスを求められたため、私の方で取組みポイントをアドバイスしましたが、そのアドバイスの中に、いくつかの仕掛けを入れておきました。

一つは、夏期講習の講座の取り方です。

ここは勝負とみて、さつきに取りたい講座を全て挙げさせてから、講習の申込前に学生アドバイザーの方にヒアリングに行かせました。

さつきが共感し、憧れを持つ学生アドバイザーの方の助言は、本人が素直に受け入れます。

こうして、まずは「自らロードマップを書かせる」ということを前提として仕掛けました。

これと並行して、自分で調べた内容をベースに、実際に取る授業についても、いくつかの具体的なアドバイスをしたのですが、その中にもさつきに明言せずに仕掛けを入れておきました。

その内容は、

「最難関の人気講座を織り交ぜる」

ということでした。

これが事前にあからさまにわかりすぎると、成功体験の無いさつきが気後れする可能性があったので、

「超人気講座で評判がいいから、取ってみたらどうか?」

という言い方で候補に織り交ぜたところ、学生アドバイザーの方の評判も当然いい授業なので、さつきは素直に申し込みました。

さつきは成績が上がってきていたので、チャレンジ受験になるとは言え、「受験者層」という目線を知るだけでなく「合格者層」という目線を、早期に感じさせたいと考えました。本人が必要到達点を知ってから、自ら対策を打つ時間を確保することが狙いです。

そのため、早慶第一志望組の講座だけでなく、敢えて「東大・京大・難関医学部など」を目指す「強豪が集う有名人気講座」を織り交ぜました。

早慶を「押え校」と考える受験者こそ、相当な確率で合格を手にするまさに「合格層」。彼らが、合格者の枠を相当数占めるわけです。そういう受験生のレベル感を、肌で感じさせたいと思いました。

さつきは、テキストを受け取り予習する段階で、こちらの狙い通りの発言をしてきました。

「この講座、ハイレベルの講座とは書いてあったけど、テキストの内容はかなり難しい。予習と復習が大変そうだけど、これやったら、早慶の記述対策としては効き目あるんだろうね。」

そして、授業が始まると、更に予想以上の反応を見せます。

続きは、次回に。


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