10月23日(土)
今年受験生のお子さんがいて、コロナワクチン接種の副反応を心配する旧友からの電話の続きです。
私の2回目接種時の副反応が少し重かった話と、その時に見た悪夢の話に彼は反応しました。
(旧友)
「ところでさ、お前の副反応の話だけど、悪夢って、どんな内容なんだ?」
(シングルパパ)
「次女の受験で、去年の苦戦している最中のこととか、医学部に受からなくて浪人を続けていて、金まで底をついて追い込まれている夢とかだった。うなされたな。」
(旧友)
「そうか、笑えるネタではないんだね?我が家も受験が近いから、他人ごとではないな。」
(シングルパパ)
「いや、流石に夢が全部受験絡みだったわけじゃないよ。まあ、オレ自身にとっては笑い事じゃないんだけど、他人が聞いたら面白いかな?不気味な悪夢も見たんだ。」
(旧友)
「というと?」
(シングルパパ)
「目が覚めたら忘れちゃったものが多いんだけど、うなされて深夜に目が覚めた直後は妙にハッキリと記憶に残っていて、思い出して寒気がしたのが1つある。一番症状がきつかった頃のだな。」
(旧友)
「聞く前からうなされてる様子が想像できるな。」
(シングルパパ)
「夢の中で、オレは病院のベッドらしきところに居てさ、苦しんでいたんだ。白壁の部屋で、ベッドは病院のものみたいにパイプや手すりがあった。そこにさ、家族らしき人が見舞いに来たんだ。配偶者らしき女性と女の子らしき子供だった。最初は足元に居て無表情にこっちを見てた。ただ、知らない顔なんだ。2人とも。次に子どもの方が、ベッドの横に来て『大丈夫?』って言ったんだよ。やっぱり見知らぬ顔でさ。ドラマや映画のシーンの記憶とも違う。何ともいえない変な空気だった。まあ、夢だからな。」
(旧友)
「ちょっと、寒気するな。それってさ、臨死体験みたいなものなんじゃないか?」
(シングルパパ)
「熱も40度を超える高熱だったわけじゃないし、脱水症状も一時的だったし、呼吸器症状は無かったからな…。確かに副反応がいろいろ出たのは確かだけど、それほど症状が深刻だったわけじゃないと思うけどな。」
(旧友)
「前に臨死体験とか、そういう本を読んだことがあるんだけど、何だか雰囲気が似てるんだ。命にかかわる状態ではなかったんだろうけど、ちょっと臨死体験的な?聞いていて、向こう側から様子を見に来ていたみたいな?何かそんな感じがしたよ。」
(シングルパパ)
「おいおい。脅かすなよ。離婚は1回だから他に家族がいたわけじゃないし、今後再婚することもないだろうから、実際は夢の中みたいに誰かが見舞いに来てくれることはないんだろうけどな。予知夢ってこともないだろう。あっちの世界から見舞いに来られちゃ、まだ困るな。」
(旧友)
「それじゃあ、深層心理の願望なのかもしれないな?お前、家族、特に子供に軸があっただろ?苦しい時はこうあって欲しいみたいなことが、夢に現れたのかもな?」
(シングルパパ)
「まあ、無いものねだりをするのが常だとすれば、心優しい奥さんと素直な子どもに見舞って欲しいって思ってたのかもな?それを持ってるお前は、違う夢を見そうだな。」
(旧友)
「何言ってんだよ。そんな理想的な奥様が我が家に居るわけないだろ。まあ、俺が夢を見るなら、無表情な人じゃなくて、優しい言葉をかけてくれる人に出てきてもらいたいね。」
くだらない会話を終えた後、彼のお子さんの受験成功を祈って終話しました。
ちょっと長話の電話を終えて思いました。
臨死体験ではなかったと思うけれど、当時の夜中の様子は誰も近くで見ていてくれたわけじゃない…。
NHKのクローズアップ現代では、ワクチン接種後すぐに亡くなった事例のほとんどがワクチン接種との因果関係は不明とされていること、そして採り上げられていた実例は、非常に元気な方のケースだったことを思い出し、ちょっと怖くなりました。
私の2回目接種時の副反応が少し重かった話と、その時に見た悪夢の話に彼は反応しました。
(旧友)
「ところでさ、お前の副反応の話だけど、悪夢って、どんな内容なんだ?」
(シングルパパ)
「次女の受験で、去年の苦戦している最中のこととか、医学部に受からなくて浪人を続けていて、金まで底をついて追い込まれている夢とかだった。うなされたな。」
(旧友)
「そうか、笑えるネタではないんだね?我が家も受験が近いから、他人ごとではないな。」
(シングルパパ)
「いや、流石に夢が全部受験絡みだったわけじゃないよ。まあ、オレ自身にとっては笑い事じゃないんだけど、他人が聞いたら面白いかな?不気味な悪夢も見たんだ。」
(旧友)
「というと?」
(シングルパパ)
「目が覚めたら忘れちゃったものが多いんだけど、うなされて深夜に目が覚めた直後は妙にハッキリと記憶に残っていて、思い出して寒気がしたのが1つある。一番症状がきつかった頃のだな。」
(旧友)
「聞く前からうなされてる様子が想像できるな。」
(シングルパパ)
「夢の中で、オレは病院のベッドらしきところに居てさ、苦しんでいたんだ。白壁の部屋で、ベッドは病院のものみたいにパイプや手すりがあった。そこにさ、家族らしき人が見舞いに来たんだ。配偶者らしき女性と女の子らしき子供だった。最初は足元に居て無表情にこっちを見てた。ただ、知らない顔なんだ。2人とも。次に子どもの方が、ベッドの横に来て『大丈夫?』って言ったんだよ。やっぱり見知らぬ顔でさ。ドラマや映画のシーンの記憶とも違う。何ともいえない変な空気だった。まあ、夢だからな。」
(旧友)
「ちょっと、寒気するな。それってさ、臨死体験みたいなものなんじゃないか?」
(シングルパパ)
「熱も40度を超える高熱だったわけじゃないし、脱水症状も一時的だったし、呼吸器症状は無かったからな…。確かに副反応がいろいろ出たのは確かだけど、それほど症状が深刻だったわけじゃないと思うけどな。」
(旧友)
「前に臨死体験とか、そういう本を読んだことがあるんだけど、何だか雰囲気が似てるんだ。命にかかわる状態ではなかったんだろうけど、ちょっと臨死体験的な?聞いていて、向こう側から様子を見に来ていたみたいな?何かそんな感じがしたよ。」
(シングルパパ)
「おいおい。脅かすなよ。離婚は1回だから他に家族がいたわけじゃないし、今後再婚することもないだろうから、実際は夢の中みたいに誰かが見舞いに来てくれることはないんだろうけどな。予知夢ってこともないだろう。あっちの世界から見舞いに来られちゃ、まだ困るな。」
(旧友)
「それじゃあ、深層心理の願望なのかもしれないな?お前、家族、特に子供に軸があっただろ?苦しい時はこうあって欲しいみたいなことが、夢に現れたのかもな?」
(シングルパパ)
「まあ、無いものねだりをするのが常だとすれば、心優しい奥さんと素直な子どもに見舞って欲しいって思ってたのかもな?それを持ってるお前は、違う夢を見そうだな。」
(旧友)
「何言ってんだよ。そんな理想的な奥様が我が家に居るわけないだろ。まあ、俺が夢を見るなら、無表情な人じゃなくて、優しい言葉をかけてくれる人に出てきてもらいたいね。」
くだらない会話を終えた後、彼のお子さんの受験成功を祈って終話しました。
ちょっと長話の電話を終えて思いました。
臨死体験ではなかったと思うけれど、当時の夜中の様子は誰も近くで見ていてくれたわけじゃない…。
NHKのクローズアップ現代では、ワクチン接種後すぐに亡くなった事例のほとんどがワクチン接種との因果関係は不明とされていること、そして採り上げられていた実例は、非常に元気な方のケースだったことを思い出し、ちょっと怖くなりました。