シングルパパの中高ダブル受験奮戦記大学受験編

旧ブログタイトルは「シングルパパの2015年中高ダブル受験奮戦記」です。首都圏在住のシングルパパ。ごくふつーのサラリーマンをしながら、娘2人の2015年2月中学&高校受験応援日記として始めました。それぞれ、某私立校に進学。今後は、中高受験の振り返りと大学受験応援記を綴ります。

2016年02月

2月29日(月)

昨年、中学受験を終えたメイの、当時のクラスで起きた出来事を書きます。

メイの卒業した小学校は、首都圏の普通の公立小学校です。

非常に中学受験熱の高い地域で、卒業生の半数以上が私立または公立中高一貫校に進学しました。受験をした比率で言えば、6割から7割程度でしょうか。

そのため、1月上旬から学校内は受験一色になり、特に2月の月初は、登校する6年生が極端に少なくなります。

そんな状況の学校で、受験組が徐々に入試を終えて登校を再開し、公立中高一貫校の合格発表も終わった日、ある出来事がありました。

メイを含む仲良し女子5人組は、全員が受験組。結果的には、全員が志望校に合格すると言う喜ばしい結果でした。4人が私立、1人が公立中高一貫校に進学しました。

私立組4人は、2月5日までに全員が進路を決めました。

最後の一人が、公立中高一貫校の合格を勝ち取り登校した日、5人組で、大喜びしたのだそうです。

女子御三家こそいませんが、5人の内、3人は第一志望校。残る2人も第3志望以内だったようで、全員が喜んで進学するという状況でした。

クラスで女子5人で喜んで会話していると、某S塾の上位クラス出身者で、男子御三家に進学を決めた男子児童が、突然会話に入ってきたのだそうです。

「おい、お前ら、みんなどこに受かったの?」

メイたちは、その男子児童には、いい印象を持っていなかったのだそうですが、普通にそれぞれが言葉を返し、自分の進学予定先を言ったところ、その男子児童は、こう言ったそうです。

「ふ~ん。御三家はいないのか。お前ら、みんな『しょぼい』とこばっかだな。俺なんて、◎◎中だぜ。」

最後に合格を勝ち取ったお友達を祝っていたところに、突然冷や水を浴びせられ、女子5人組は、皆とても悲しい気持ちになったそうです。

公立中高一貫校は、2月3日の入試の後、発表が1週間ほど後になるので、その発表を待っていた女子児童は、一足早く私立に決まった他の4人の進路を知った後、穏やかな気持ちではいられなかっただろうと思います。

それだけに、最後に決まった喜びを分かち合うその時に、心ない言葉を浴びせられ、気の毒に思いました。

何のために中学受験をするのか?を考えると、「志望校に合格するため」でも「高い偏差値を取るため」でもなく、「努力を続けて学業だけでなく人間として成長を遂げ、よりよい未来につなげるため」であるはず。その延長線上に志望校の合格があるということだと思います。

当時、この男子児童の心ない言動を、いつもは比較的穏やかなメイが、強く憤慨していました。

この時、パパはどう思うか?と聞かれたので、こう答えたのを覚えています。

「自分が男子御三家に受かって、嬉しくてしかたないんだろうけど、人の心がわからない人なんだろうね。メイは、四谷大塚でそういう人間教育も受けたと思うけど、この子は塾で勉強しかしなかったんだろうな…。受験を通じて、大切なものを失ってしまったとでも言うか…。入学試験というイベントでは成功したのだろうけれど、中学受験に成功したとは言えないと思うよ。中学受験は、自分が成長するためにするもの。テストで点を取るのは、重要だけど、その一部だからね。言ってみれば、『悲しき勝者』だな…。」





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2月28日(日)

昨日の続きです。

公立中学の進路指導は、一部のトップ私立高校を除き、公立高校を軸に併願として私立を受けさせることが多く、言わばセーフティーネットとしてしか私立を見ていないケースも多いと思います。

これまでも高校受験カテゴリの記事では書いてきましたが、自分の経験では、残念ながら公立中学の先生方は、視野が狭いか、受験校について不勉強な方が多い印象があります。

特に中高一貫校のことは、高校で募集が無いためか、公立中学の先生は、ほとんどご存知ありませんでした。

ところが、大学受験では全ての高校が一線に並ぶわけですから、本来なら、教え子の進路の候補の「競合比較」として、その動向を知っていなければ、深みのある学校選びのアドバイスはできないのではないかと思います。

既に入試は終わっていますが、公立高校も校風は様々。一律ではありません。

シラバスをよく比較するとか、短期海外留学メニュー、あるいは留学サポートメニューがあるかどうかなど、進学実績と部活動以外に、各ご家庭ごとの重要なチェックポイントがあるはずです。

後で後悔しないためにも、先生のアドバイスでは無く、自分の目で見て最後の判断をされることをオススメします。

ちなみに、昨年のさつきの例で言えば、仮に公立高校に受かっていれば、本人が公立を選んだ可能性が高いのですが、実際に入学して1年が経ってみると、私立が正解だったと思っています。言わば、怪我の功名です。


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2月27日(土)

2月24日に入試を終えた東京都立高校入試は、3月2日が発表。

私立中高の入試と異なり、約1週間のタイムラグがあります。

明らかに志望順位がついている場合は悩むことも無いと思いますが、国立(こくりつ)高校や開成、早慶付属高等を第一志望として思いが叶わず、むしろ都立や公立を私立と同じく併願校あるいは安全校レベルのゾーンで受けたケースや、同じようなレベルの学校を比較するケースもあるのではないかと思います。

昨年のさつきもそうでした。

昨年のさつきの公立高校発表時の様子は、2015年3月3日の下記記事にて配信しました。


この前後の記事にも書きましたが、体調の問題もあり、また私立の第一志望校は不合格が決まっていたこともあって、公立高校の願書を差替え出願しました。

その結果、偏差値だけを見ると、受験した公立高校と合格をいただいた私立高校では、私立の方が偏差値は上でした。但し、私立の偏差値は、トップ校を除き、押え校として使われることを考えると、実態を現わしていないとも言えます。

そのため、判断の難しい面がありました。

我々の場合は、結局、公立高校は不合格だったので、選択の余地は無くなったのですが、2016年組の方は、3月2日までによく考えておく必要があります。

多くのご家庭では、経済的には公立でしょう。

一方、さつきを見ていますと、教育方針、校風にもよりますが、私立の方が学習指導は熱心ですし、生徒の意識も入学時から大学受験に向いている「リベンジ派」が多いように思います。

何を重んじて判断するか。

貴重な3年間を過ごす場所を決める決断の時が、迫っています。


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2月26日(金)

旅先と言っても、昨日の日帰り出張のことですが、目的地で行きの新幹線を降り、改札口を出ると、新幹線の改札に向かう大学受験生らしき親子とすれ違いました。

3歩ほど前を歩く初老の男性と、うつむき加減に歩く昭和風情の漂う女子高校生。

高校生の背中には、リュックが背負われていて、父親らしき男性の手には、ピンク色のスポーツバッグがありました。

確か、昨日は国立大学の二次試験。

これから試験に向かうのか?それとも、私立大学の入試のために、遠方まで旅立つ日なのか?

なんとも言えない二人の周囲の空気に、思わず振り返りました。

きっと、15年くらい前は、3歩後ろでは無くて、お父さんと手をつないで歩いていたんだろうな…。

見送りに来たのであろう父親は、娘のバッグのほかには荷物がありませんでした。

2年後のさつき、5年後のメイの姿に思いを馳せました。

自分は、どういう親子関係になっているのだろう?

視界から遠ざかる2人の背中に、思わず声をかけたくなりました。

「合格してくださいね…。」


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2月25日(木)

昨日で、都内の高校受験は、大きなヤマ場を越えました。

都立高校入試が終了。3月に2次募集はありますが、ここから合格発表までの間、受験生とそのご家族にとっては、何とも言えない時間が流れます。

長女さつきの高校受験から、もう1年が経つわけですが、全て保健室受験で、しかもチャレンジ受験ばかりという、親にとっても心理的に堪える受験を経験したためか、今もなお、当時の気持ちが時折蘇ります。

第4志望とはいえ、持ち偏差値より5ポイントも上。本人は、満足では無かったものの、入学意思のある学校でしたので、思ったよりも肯定的に高校生活を過ごしてきました。

ただ、このところ、学習負荷の問題なのか、感情的にはやや不安定です。

父親には言いませんが、やはり、時期的に去年の入試を思い出しているのではないか?あるいは、中学受験にも遡って、辛い思い出が頭の中をよぎるのではないか?そう思いました。

先日、何かの拍子に、さつきが、ふとつぶやいたのです。

「あ~あ。A高校に、入りたかったなぁ…。まぁ、入っちゃってたら、もっと遊んでダメだったかもしれないけど…。」

今の高校に入学後、一度も口にしなかった言葉でした。

やっぱり、悔しいんだな…。

それ以来、さつきの投げる棘のある言葉も、以前より受け止めやすくなった気がしています。

あと2年。今度は、大学入試…。

今度こそ、笑顔で終わらせてやりたい。そう思います。

2016年高校受験生は、今日はラストファイトの余韻に浸る1日でしょう。

蘇る感触、結果への期待と不安。

ご家族も含めて、何とも言えない感情に包まれる日だろうと思います。

自分は、今日は、日帰り出張。

車窓の風景を見ながら、去年の自分に出会ったような気がしています。



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2月24日(水)

今日、東京都立高校入試に臨む受験生の君へ、応援メッセージを贈ります。

既に私立高校の合格を手にしている人は多いでしょう。

失うものは、無いのです。

ここで安心せず、更に前に進む気持ちで臨みましょう。

今持っているカードに満足せず、挑戦する気概が大切です。

また、私立校入試で、思わぬ苦戦をして背水の陣に臨む人もいるでしょう。

不安かもしれません。怖いかもしれません。

でも、過去の結果は変えられない。

変えられるのは、「今」から先。未来だけです。

失敗を懼れる気持ちを断ち切り、ここまでの君の努力を振り返り、自信と決意を持って臨みましょう

2016年高校入試最後のエールです。



君よ ここで満足するな!

君よ ここで負けるな!

目の前の試練を越えて行け! 

心の不安を越えて行け!

苦しい「今」を越えて行け!

今の自分を越えて行け!

行きたい未来へ超えて行け!


一人でも多くの受験生が、笑顔で入試を終えられることを祈ります。

がんばれ!高校受験生!!!





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2月23日(火)

東京都立高校入試を明日に控えて、高校受験生の皆さんに応援メッセージを贈ります。

いよいよ明日になりましたね。

多くの受験生にとって、まさに大一番。人生の中でも、数少ないターニングポイントに臨むことになるのでしょう。

内申点が不十分な人も、今は結果を恐れず、目の前の入試問題に集中しましょう。

中学受験を経験して、明日の高校入試に向かう受験生の中には、我が家の長女さつきと同じように、中学受験では思うような結果が出ず、再チャレンジをする人も多いと思います。

万感の思いがあふれたり、人一倍気合が入ったり、あるいは言いようのない不安に襲われたり…。

それぞれに思いがあることでしょう。

でも、大切な勝負であればあるほど、冷静であることが大切です。

明日、大切なのは、平常心と闘争心。

なかなか難しいことですが、自分を律する、あるいはコントロールすることが大切です。

「実力を出し切るには、どうすればいいのか?」ということに、集中するべき時です。

雑念を取り払い、純粋に「合格して喜んでいる自分」を思い浮かべて、入試会場に臨んでください。

明朝、2016年入試最後の応援メッセージを贈ります。不安に思ったら、読んでみて下さい。

頑張れ!都立高校受験生!!!

皆様のご健闘を、心よりお祈りしています。


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2月23日(火)

高校受験ブログ「シングルママ♡と息子♡の桜日記♡」のブログ主「♡アンリ♡ さん」からも、メッセージをいただきました。

弊ブログがきっかけで、同じブログ村のブロガーとなられたとお聞きして、とても恐縮しております。

また、いつも励ましのメッセージをいただいておりましたことに感謝しております。

この度は、ご令息の志望高校合格、おめでとうございました。

ブログ記事の内容から、まさに大成功だったことと、ご推察申し上げます。

中学受験で満足のいく結果が出ず、高校受験で再チャレンジしての大勝利。

お見事の一言です。

我が家の長女さつきも、このような結末だったら…などと、無いものねだりをしてしまうほど、とても羨ましい結末です。

今、2016年中学受験で満足のいく結果に恵まれず、公立中学に進んで、あるいは私立中学に進んでも高校受験での再チャレンジを視野に入れている方々にとっては、希望を与えることでしょう。

同じひとり親家庭で、2度の受験を乗り越えられましたこと、とても大変だったのだと思いますが、素晴らしい結末で受験を終えられたことを、心よりお祝い申し上げます。

再チャレンジまでの3年間、いろいろな出来事があったことでしょう。そのご心労は、察するに余りありますが、♡アンリ♡ さん、これで全て報われましたね…。

おめでとうございました。

ブログ村の絆という記事タイトルも、とてもいいですね。

弊ブログも、そういう気持ちを大切にして参りたいと思います。

頑張れ!新高校生、そして、シングルママ!!!


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2月22日(月)

「ワーキングマザー・初中学受験(2016)を体験する日記」のブログ主である「たまえママ」様の記事に、弊ブログについてのコメントをいただきました。

これまでも、「たまえママ様名」で弊ブログに個別に何度かコメントをいただいていたのですが、ご本人かどうかの確認ができませんでしたため、御礼メッセ-ジでは匿名表記にしておりました。

この度は、身に余るお褒めをいただき、恐縮しております。

「たまえさん」の中学受験は、1月埼玉校から始まり、千葉、東京と転戦。1か月に亘る激戦に臨まれた受験は、苦戦にもめげずに最後まで受け続ける力強い戦いでした。

特に、最後の2月校の連戦を、苦戦しながら戦い続ける姿に、2月4連敗を喫した我が家の長女さつきの受験と重なるものがあり、胸を熱くするものがありました。

実質お母様お一人で、しかもかなりのハードワークをしながらの受験サポートぶりを拝読し、自らの境遇に近いものを感じてもおりました。

1月29日から連日、2016年中学受験生の皆様に、応援メッセージを贈っていましたが、その中には「たまえさん」をイメージして贈ったものもありました。

たまえママ様のブログにも過去の記事で記載がありましたが、御三家に受かって受験雑誌に取材されるような、絵に描いたような成功例は、ほんのごく一部です。

大半は、何らかの敗戦、挫折を味わう厳しいものです。

それでも、子供と一緒に同じ目標を目指して懸命に前に進もうとするところに、中学受験の素晴らしさがあり、大きな感動があるのだと思います。

たまえさん、そしてたまえママ様、無事に受験を終え、志望校に合格されましたことを心よりお祝い申し上げます。

届かなかった想いがあったことも、想像に難くない厳しい精神状態で受験に臨まれたことも、今後の人生の大きな財産になるでしょう。

そして、受験生同様に、相当厳しい心身の状態にありながら、実質お一人で受験サポートをやりきり、全ての結果をブログで配信された「たまえママ様」に敬意を表したいと思います。

この経験は、必ずや素晴らしい親子の絆として、永遠に続くものだと思います。

この間のブログ記事を通じて、たまえママ様のたまえさんを思う気持ちと、苦戦の中の迷い、戸惑い、苦悩、そして最後まであきらめずに受験を続けようとするお気持ちは、十分すぎるほど伝わってきました。

明日の希望への確かな道につながる中学受験の姿を、見せていただいたと思っております。

これからのご活躍とご多幸を、心よりお祈りしております。

頑張れ!新中学生 そして、ワーキングママ!!!


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2月21日(日)

2016年首都圏中学受験が、1月上旬に幕を開けてから約1か月半。繰上合格もおそらくはそろそろ収束で、舞台は2017年入試に変わろうとしています。

学校の学年より、2月早く学年が変わるのが中学受験。

昨日が、新年度の初の週テストだったところも多かったのではないかと思います。

学校によっては、13日の土曜日に、早くも次年度に向けた説明会・学校体験を開催したところもありますし、今月中に、2016年入試を振り返る説明会を開催する学校もあります。

我が家の長女さつきのように、受験検討が5年生の半ば以降であるなど、スタートが遅かったご家庭は、志望校にもよりますが、翌年度に向けた情報収集機会が既に始まっていますので、ご注意ください。

6月以降は、各校のスケジュールが重なることも多いのです。

比較的、開催イベントが少ない今の時期に訪問できる学校は、貴重な機会とも言えます。

また、2016年の激戦を戦ったブログの生々しい記事も、時が経つと記事を見つけづらくなります。

ハッピーエンドだったブログ以外は、事後の記事は少ないかもしれませんが、当ブログにお寄せいただいたメッセージの中にも、思わぬ苦戦を強いられ、もっと事前調査の学校の幅を広げておけばよかったという後悔のコメントをお寄せいただいたケースがあります。

中学受験は、親子の受験だけに、うまくいかない場合のショックは、とても大きなものがあります。

「自分たちは大丈夫」と思うより、「転ばぬ先の杖」を意識した方が、最後に余裕が生まれると思います。

自分の娘は、失敗と成功をそれぞれ経験しました。

そのため、当ブログは後者のスタンスで、皆さまの「転ばぬ先の杖」を目指しています。


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