2月4日(日)

2018年の首都圏中学受験は、早くも終盤戦です。

既に進学先が決まった方もたくさんいらっしゃるでしょう。

めでたく合格した皆さま、おめでとうございます。

一方で、6年前のさつきのように、初日から連敗、午前午後なら1日で2連敗したことすら経験されたという方もいらっしゃるはずです。

苦戦している皆さん。厳しい気持ちですよね。

当時の自分は、子どもを十分にサポートすることはできていなかったと思います。

でも、焦って当たり前。普通でいられなくて、当たり前です。

冷静ではいられないことが、むしろ普通です。

受験生も辛いですが、保護者の皆さまも、同じように辛いですよね…。

とにかく、次こそ合格が欲しいと思う気持ちは、とても良くわかります。

受験を続けるとして、そろそろラストチャンスが近づいています。

今、お伝えしたいのは、

「後悔しないために、試験場へ向かいましょう。」

ということです。

敢えて、何とか少しでも「いつもの自分」に戻る努力をしましょう。

ここで、一旦、深呼吸をして、ちょっと冷静に考えてみて下さい。

明日は5日ですから、多くの難関校は最終日。

序盤で合格を確保してチャレンジを続ける人も居ますが、上位志望校に合格した人は、もう受けに来ないはずです。

苦しい状況は、他の受験生も同じはずです。

みんな、前半に苦戦をして、後半戦に賭けている受験生です。

苦しいのは皆同じ。

自分だけではないはずです。

あきらめてしまったら、それでおしまいです。入試日を過ぎてしまえば、受けることが出来ません。受けなければ、受からない…。

厳しいですが、負けずに受け続けることしか、突破口は無いのです。

我が家のさつきは、中学受験でも高校受験でも辛い経験をしていますが、大学受験に向けては、人が変わったように頑張るようになりました。

今、入試を受け続けている最中ですが、間違いなく中学受験の苦戦の経験は、プラスに生きています。

受けなければ、私立中学という進学先が目の前から消えてしまいます。

頑張っても、全員がハッピーエンドとはならないのが受験の宿命。

今は、耐えて前に進むことが大切だと思います。

一人でも多くの受験生が、笑顔で入試を終えられることを祈ります。

がんばれ!中学受験生!!!

次の勝利を、心からお祈りしています。



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