8月19日(土)

今週の記事について、たくさんのメッセージを頂きまして、ありがとうございました。

中高受験で結果を出せずにきた長女さつきが初めて見せる真剣勝負の様相は、ここから先、益々切迫感を持ってくるのだろうと思っています。

さて、合わせてご相談を頂いた方もありました。

重たい内容でしたが、個別に返信できる機能が無いメッセージの形で頂きましたので、記事で回答させていただきます。

頂いたお悩みは、旦那さんの女性関係に悩む奥様の立場からいただきました。

中学受験生を抱え、受験が佳境に入ろうとするこの時期に、不貞行為の痕跡を見てしまったという内容でした。

私も離婚経験者ですが、離婚原因に異性問題はありませんでした。

ただ、受験生を抱えた時期に、夫婦間のトラブルを抱えたことがあるという意味では、共通する経験をしています。

「自分は、どう対処するべきか?」

というご相談に対する私の答えを先に書きますと

「受験サポートと夫婦間の問題を分けて、それぞれに話し合う」

ということになります。

具体的には、旦那さんの不貞行為が続いているという前提で、それを知って気持ちが収まらないのであれば、指摘して話し合うべきでしょう。一方で、受験生でもあるお子様には、できるだけ気づかれないような話し合いをすることも大切だと思います。ちょっと離れた駅まで行って、喫茶室で話をするとか…。夫婦の衝突が、子どもに見えるところで激しくなると、当然、子どもに悪い影響があると思います。

一方、奥様が、知って知らぬふりをしようとしたけれども、どこかで我慢の限界が来て、受験の直前である年末から年始に、そのことで衝突が起こった場合、お子様にダメージを与えることになりかねないと思います。

話し合うなら早めに。かつ、万一の離婚を視野に入れるのであれば、学費負担のこともありますので、内々にご自身で法律相談を受けておかれるのもよろしいかと思います。

お子様が、私学に進んだ後で離婚問題となり、学費負担が出来ずに公立への転校を余儀なくされるという事態は、何としても回避すべきだと思います。

こうした問題は、ケースバイケースで、何とも言えない面がありますが、頂いた情報限りで自分がコメントするとすれば、以上になります。

少しでも、お役に立てば幸いです。

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