6月10日(金)
これまで、何度も受験の情報交換をしてきた慶應OBと知人と、久々にランチミーティングをしました。
もう大学受験を終えてお子さんは大学4年生。話題は、思わぬところから始まりました。
(先方)
「いや、コロナで久しぶりのランチですね。やっぱり、こういう機会は減ってますか?」
(シングルパパ)
「減りました。貧乏父さんには、交際費がかからなくていいですけど。」
(先方)
「確かにね。夜は、もっと無いですもんね。」
(シングルパパ)
「いわゆる飲み会は、ここ2年ゼロです。送別会が、1回だけありました。」
(先方)
「なるほど。」
(シングルパパ)
「何だか、無いことに慣れちゃってる感じもありますね。」
(先方)
「ところで、遅くなりましたけど、メイさんの医学部進学おめでとうございます。順調に2年生なんですよね。」
(シングルパパ)
「ありがとうございます。おかげさまで、2年生に進級しています。」
(先方)
「我が家も、改めて受験が終わりました。」
(シングルパパ)
「あれ?ご令息は、大学4年でしたよね。まさか、再受験したとか?」
(先方)
「いえいえ。この春から別の大学に行ったとか、そういう話じゃないです。」
(シングルパパ)
「医学部再受験をしたとか、そういう話かと思って一瞬、ビックリしました。」
(先方)
「理系なんで、修士に行く予定で考えていたんです。」
(シングルパパ)
「なるほど。大学院受験ですか。でも、入試時期って秋じゃなかったですか?」
(先方)
「ええ。急に、受けないってことで決まったんです。なので、受験終了なんですよ。」
(シングルパパ)
「そういうことですか。就職ってことですか?」
(先方)
「ええ。コロナ禍もそうですが、戦争もあって世の中に不透明感がありますよね?2年後に社会情勢が悪化していないとも限らないと本人は考えたようで、一応、就活をしたんです。まあ、技術系を希望したんで、親としては修士を出ておいた方がいいんじゃないかと思ったんですが、おかげさまでいいところにご縁があったので、大学院は受けずに、A社に就職することになりました。」
(シングルパパ)
「おめでとうございます。A社なら、さぞかしご本人もお喜びでしょう。また、将来会社に居ながら留学とかいうこともできるかもしれませんしね。」
(先方)
「いや、でも、これで進路が完全に決まったって考えると、親の出番ももうないわけで、何だか寂しい気もします。」
(シングルパパ)
「確かにそうですね。巣立ちっていう感じがしますよね。」
(先方)
「これで、もう学費を払わなくていいという点では、ホッとした感じもします。思えば、長かったですね。」
(シングルパパ)
「ウチも次女が6年生になったら、国試が控えているとはいえ、やっと学費が終わったっていう感慨深い気持ちになるんでしょうかね?」
(先方)
「不安もおありでしょうけど、楽しみですね。私も、周囲に子供が医学部志望者っていうのがいますんで、最近、『現役で医学部に行った女の子のパパと友達だから、何か聞きたかった言えよ』って、勝手に言っています。」
(シングルパパ)
「ウチのは、手本にはなりませんよ。あるとすれば、直前までE判定連発でも最後に追いつくこともあるっていう話だけじゃないでしょうか?」
(先方)
「一般家庭から医学部狙うケースは、親が経験した入試と違うから、悩み多いみたいですね。何かあったら相談しますんで、そのときはよろしくお願いします。」
(シングルパパ)
「お役に立つなら。それより、ご令息、良かったですね。おめでとうございます。」
何となく、肩の荷を下ろしたことで、逆に寂しさを感じているような、そんな印象の強い会話でした。
(ここから、受験ブログのリンク集がご覧になれます。ブログ村のランキング投票を兼ねています。)
これまで、何度も受験の情報交換をしてきた慶應OBと知人と、久々にランチミーティングをしました。
もう大学受験を終えてお子さんは大学4年生。話題は、思わぬところから始まりました。
(先方)
「いや、コロナで久しぶりのランチですね。やっぱり、こういう機会は減ってますか?」
(シングルパパ)
「減りました。貧乏父さんには、交際費がかからなくていいですけど。」
(先方)
「確かにね。夜は、もっと無いですもんね。」
(シングルパパ)
「いわゆる飲み会は、ここ2年ゼロです。送別会が、1回だけありました。」
(先方)
「なるほど。」
(シングルパパ)
「何だか、無いことに慣れちゃってる感じもありますね。」
(先方)
「ところで、遅くなりましたけど、メイさんの医学部進学おめでとうございます。順調に2年生なんですよね。」
(シングルパパ)
「ありがとうございます。おかげさまで、2年生に進級しています。」
(先方)
「我が家も、改めて受験が終わりました。」
(シングルパパ)
「あれ?ご令息は、大学4年でしたよね。まさか、再受験したとか?」
(先方)
「いえいえ。この春から別の大学に行ったとか、そういう話じゃないです。」
(シングルパパ)
「医学部再受験をしたとか、そういう話かと思って一瞬、ビックリしました。」
(先方)
「理系なんで、修士に行く予定で考えていたんです。」
(シングルパパ)
「なるほど。大学院受験ですか。でも、入試時期って秋じゃなかったですか?」
(先方)
「ええ。急に、受けないってことで決まったんです。なので、受験終了なんですよ。」
(シングルパパ)
「そういうことですか。就職ってことですか?」
(先方)
「ええ。コロナ禍もそうですが、戦争もあって世の中に不透明感がありますよね?2年後に社会情勢が悪化していないとも限らないと本人は考えたようで、一応、就活をしたんです。まあ、技術系を希望したんで、親としては修士を出ておいた方がいいんじゃないかと思ったんですが、おかげさまでいいところにご縁があったので、大学院は受けずに、A社に就職することになりました。」
(シングルパパ)
「おめでとうございます。A社なら、さぞかしご本人もお喜びでしょう。また、将来会社に居ながら留学とかいうこともできるかもしれませんしね。」
(先方)
「いや、でも、これで進路が完全に決まったって考えると、親の出番ももうないわけで、何だか寂しい気もします。」
(シングルパパ)
「確かにそうですね。巣立ちっていう感じがしますよね。」
(先方)
「これで、もう学費を払わなくていいという点では、ホッとした感じもします。思えば、長かったですね。」
(シングルパパ)
「ウチも次女が6年生になったら、国試が控えているとはいえ、やっと学費が終わったっていう感慨深い気持ちになるんでしょうかね?」
(先方)
「不安もおありでしょうけど、楽しみですね。私も、周囲に子供が医学部志望者っていうのがいますんで、最近、『現役で医学部に行った女の子のパパと友達だから、何か聞きたかった言えよ』って、勝手に言っています。」
(シングルパパ)
「ウチのは、手本にはなりませんよ。あるとすれば、直前までE判定連発でも最後に追いつくこともあるっていう話だけじゃないでしょうか?」
(先方)
「一般家庭から医学部狙うケースは、親が経験した入試と違うから、悩み多いみたいですね。何かあったら相談しますんで、そのときはよろしくお願いします。」
(シングルパパ)
「お役に立つなら。それより、ご令息、良かったですね。おめでとうございます。」
何となく、肩の荷を下ろしたことで、逆に寂しさを感じているような、そんな印象の強い会話でした。
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