シングルパパの中高ダブル受験奮戦記大学受験編

旧ブログタイトルは「シングルパパの2015年中高ダブル受験奮戦記」です。首都圏在住のシングルパパ。ごくふつーの会社員をしながら、娘2人の2015年2月中学&高校ダブル受験応援記として始めました。それぞれ某私立校を経て、長女は2018年に現役合格で上智大学へ。次女は2021年に国内大学の医学部医学科に現役合格しました。今後は中高受験と大学受験の振返りをしながら、ひとり親家庭の苦闘と受験生応援記を綴ります。

カテゴリ:中学受験 > 中学受験情報

9月28日(土)

中学受験と高校受験に共通する注意点として、「選抜クラス」「特進クラス」の問題があります。

個人的には、否定的考えです。

いい方のクラスならまだいいですが、そうでない場合、やはりメンタルにマイナス面はあるだろうと思うからです。

一方、いい方にいても、逆に人間的に勘違いしかねない要素でもあり、あっても科目別の能力別編成までであって欲しいと思います。

偏差値表を見る際、特に高校受験募集のみの学校で見られるのは、通常クラスは偏差値=50なのに、1クラス30人だけ募集する特進クラスは、偏差値=65だったりするケースです。

これは、いわゆる公立トップ校の押え校として使われるから起こることで、実際にそのレベルで入学する人は少ないですから、入ってみるとレベル感が思っていたのと違うということが起こり得ます。

特に、部活動等の人間関係では、全体が混ざるわけで、その雰囲気は大きく異なることになります。

できれば、学校全体が同じレベル感の中にある方が望ましいという考え方で、学校選びをしていました。

現実は、理想通りにいきませんが、学校に足を運び、データの一歩奥にある実態を見ることで、外れを選ばないように工夫することはできるのではないかと思っています。


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9月27日(金)

大学受験に向かって切迫してくると、自分の学校の進学実績と自分の相対的な位置づけを見て、不安になったり、逆に勇気づけられたりすることもあるのではないかと思います。

私自身は、母校のクラスの半分以上が、浪人を含めてですが国公立大学&早慶上智に進学し、9割以上が国公立大学&早慶上智&MARCH以上に進学していました。

そのため、追い込まれてきた時、

「今の位置なら、東大はともかく、早慶くらいには届くはずだ」

と無理やり自分を勇気づけていました。

私は高校入学組ですが、さつきと同様、高校1~2年の間は中学入学生の先取り学習組が有利でした。ただ、高校3年になった頃から、高校入学組が追いつき始めます。

高校受験が無いことで、中高一貫校ライフをノンビリ過ごすと、必ずしも先取り学習効果が現れるとは限りません。

高校3年になった頃、一定の進学実績を上げている学校にいると、不安を解消する効果はあるだろうと思います。

そういう意味で、私自身は、進学実績が安定している学校を学校選びのポイントとしていました。

新興勢力やリニューアル校の場合、学校説明会でプレゼンされる計画は立派なのですが、それが現実化するかどうかは別問題です。そのあたりは、一歩引いて見るように心掛けていました。

一方で、中高一貫校で、中学卒業時に論文を課していたり、いい意味で研究活動をさせていたりするケースは、大学受験の小論文対策などが自然と行われていて、知らぬ間に大いにアドバンテージを得ていたりもします。そして、こうした活動を通じて大学進学後の姿が思い描ける効果があるだろうと思います。

進学実績は両校だけれども、大学に進学してから先が見通せないような育て方をする学校も今一つです。

メイの場合、小論文を意識していますが、中高一貫校カリキュラムの良さが生かされ、あまり違和感が無いようです。

一方、さつきの場合は、ずっと受験勉強の終われていた感じで、学習のスケール感という意味では小粒な感じがします。

進学実績は見るけれども、カリキュラム内容もよく見てみる。

学校選びに際しては、こうしたポイントをチェックすることも大切ではないかと思います。


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9月26日(木)

中学受験は魅力的だけれども、高校受験も悪くない。そんなことを書いていますが、中学受験をせずに高校受験をする場合、中学受験で募集のある学校を避けるケースがあるようですが、私は違う考えです。

中学受験で募集していて、高校受験での入学を回避した方がいいケースは、以下のようなポイントに当たるケースだけだと思いました。

①高校1学年のうち、高校入学生が1割程度しかいない。

②中学入学生の風紀が悪い。

②は、学園祭に行けばわかります。

①ですが、注意するべきは、定員で見るのではなく、在校生の実際の様子で確認するべきだということです。

転校生のような極少数派ですと、部活動などで人間関係が難しいケ-スがあると思います。

一方で、200人のうち40~50人いれば、すぐに混ざると思います。

むしろ、学校側が中学入学生よりも水準が高い高校入学生に進学実績を依存しているケースがあります。

中学入学生の先取り学習に追いつこうとすることで、大学受験に向けてスタートダッシュを切ることが出来、3年後には大きく成績を伸ばしているということがあり得ます。

さつきは、このパターンでした。

中学受験をせずに高校受験をする場合、中学受験で募集のある学校を単純に避けるのは、もったいないと思います。


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9月25日(水)

続きです。

私立中高一貫校の良さの一つには、キャリア教育の充実や最新トレンドを取り入れる動きが挙げられると思います。

特に、中学受験を準備中の方は、学校説明会やオープンスクール等で、こうしたメニューについて関心が高い方もいらっしゃるのではないかと思います。

私も学校選びに際しては、キャリア教育や教育手法を一つのポイントとして見ましたが、学校によって様々だったという印象がありました。

学校説明会では、どの学校も良く見せようとしますから、パワポの資料だけを見ると、何とも言えずに魅力的に見えます。

ところが、実際は深みに欠けたり、逆に子どもたちが未消化なまま影響されたりと、全てが素晴らしいとも言えないと思いました。

学校説明会に参加して、大きくイメージダウンし、「受けさせたくない」とまで思った学校は少ないですが、それなりに受験生を集めている学校の中に、そうした学校がありました。

「アクティブラーニング」という言葉が独り歩きしている例です。

その学校では、説明会に中学生が出てきて、先生とパネルディスカッション的に話をしました。

発言した生徒は、こんな感じで話をしたのです。

「僕は、〇〇中学(=難関校)を蹴って、特待生でこの学校に入りました。ウチの学校は、キャリア教育が充実していて、僕は、医学部を目指すことにしました。人の役に立ちたいので医学部に行くのですが、医学部は偏差値が高くて受験が大変です。でも、この学校は、アクティブラーニングを頑張っているので、僕は大丈夫です。アクティブラーニングで鍛えていれば、難しい大学でも入れると思います。」

緊張で話がまとまらず、冒頭部分がこうなってしまったのなら理解できるのですが、先生との対話形式でのコメントの応酬を見ていると、全体を見てもそうは思えませんでした。代表選手として出てきた生徒の対応がこうした内容でしたので、学校の問題だろうと思いました。

他校への敬意も無ければ、アクティブラーニングの中身も無い。

この中学校で3年間キャリア教育を受け、アクティブラーニングというキーワードは学んだものの、キャリア教育で自分を深堀して未来図へのロードマップをロジカルに書くわけでもなければ、アクティブラーニングを生かして、どのように成長しようという話も無い。企業の面接で言えば、「勘違い君」という感じでした。

これなら、地道に公立中学で学んで高校受験で鍛えられ、大学受験に臨んだ方がいいように思いました。

進学実績も大切ですが、人間教育をしてもらえるかどうか。我が家の場合は、ひとり親家庭だけに、一層そういう要素を大切にしたいと思いました。


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9月24日(火)

受験シーズンは後半に入り、リクエストも頂いたので、さつきの大学受験を終え、メイが大学受験に備え始めた今の目線で、改めて中高受験の学校選びについて書いてみます。

中高一貫校のカリキュラムに魅力があることは事実で、中学受験をすることについては今も肯定派です。

ただ、公立中学から高校入学では良くないのかと言えば、そうも言えません。さつきは、第一志望ではなかったとはいえ、公立中学から高校入学でそれなりの結果は出せたからです。

先取り学習が、中高一貫校のウリですが、中高一貫校であるメイの学校を見ていても、ついて行けずに途中でドロップアウトするケースも出てきます。

ただ、メイの学校には、大いに満足しています。

また、さつきの卒業した学校は、中学と高校でそれぞれ募集がありますが、中学受験のレベル感よりも高校受験のレベル感の方が高いこともあって、さつきの代では、高校受験による入学組の方が大学進学実績は上でした。

中学受験組は、先取り学習をしていますが、これを生かせている生徒はごく一部。

先取り学習をしていたにもかかわらず、高校受験による入学組に、高校3年になる時にはカリキュラムで追いつかれ、抜かれるケースが多かったわけです。

当然、私立中学に入れば、年間100万円くらいはかかります。さつきの学校を卒業してみると、中学から入る必要は無く、むしろ高校受験による入学で良かったのかな?と思います。

見極めは難しいですが、こうした学校を中学受験で回避するには、以下のポイントを見ればいいように思います。

①進学実績の内訳(中学入学組、高校入学組それぞれの実績開示を求める)

②高校入学生の実数(中学受験組が多数他校流出している学校は、定員以上に高校入学生を取ります。)

③高校1~3年生のクラス編成内容を聞く(選抜クラスがあるような場合、高校3年生ではどれくらいが高校入学組か)

④中学受験偏差値と高校受験偏差値の比較(単純比較はできないが、相対的に見て高校入学の方が大きく上なら、高校入学の方がいい)

私は、学校説明会で個別相談し、①②③は聞いていました。

これは、高校受験でも生かせることだと思います。


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9月23日(月)

今年も、受験シーズンは後半に入りました。

大学受験ならセンター出願、高校受験なら内申書対策と学校説明会、中学受験なら毎月の模試と入試説明会という時期でしょうか。

共通するのは、学校選びが最終局面を迎えているということ。

そして、あらゆる面で、緊張感が高まり、切迫感が高まることでしょう。

夏休み後半くらいから、読者の方から頂いたメッセージに、「学校選びについて書いて欲しい」「何をポイントにしたのか書いて欲しい」「中学受験、高校受験双方の募集がある学校をどう思うか?」「大学の学部選びについて書いて欲しい」「中高一貫校と高校入学の両方を経験してどう思うか?」という内容がありました。

過去に書いたものもあるのですが、ある読者の方から、

「過去記事は読んで参考にしたが、さつきの大学受験を終え、メイの大学受験に備える今の目線で、改めて中高受験の学校選びを書いて欲しい。」

というメッセージを頂き、書いてみることにしました。

本日は、少々体調が悪く、頭が整理できていないので、明日以降、少しづつ書いてみようと思います。



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9月21日(土)

中高受験を目指す方は、学校説明会のピークになりました。

学年ごとに狙いは違うと思いますが、小6や中3の場合、当該年度入試に備えた入試説明会は外せないイベントだと思いますので、日程調整が大変なのではないかと思います。

小6や中3で慌てないためには、小5あるいは中2までに幅広い学校を見ておくことが大切だろうと思います。

私の場合は、ひとり親家庭ですから、併願校ほど先に行きました。

成績推移を睨みながらの選択を行うために、時間があるうちに候補を見比べるようにしました。

メイの中学受験は1月校も受けましたが、1月校で受験する可能性がある学校は、5年生までに全て回り、時間が無くなった6年生時には、出願予定の学校のみに絞りました。

自分の経験では、歴史の無い新興勢力ほど、複数回見ないと「幻」を見ます。

プレゼン上手だが実績は伴っていないという共通した特徴がありますが、何度か見て他校と比べていると、「おかしいな?」という感覚はわかるのではないかと思います。

厳しい大学受験に繋げる意味でも、少しでも納得がいく進路を勝ち取りたいところ。

ここから3ヶ月は、情報収集を行う意味では、ヤマ場と言えると思います。





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6月22日(土)

先日、ある読者の方からメッセージを頂きました。

「中学受験を考えているが、この時期に多い合同説明会を、どう生かせばいいか?」

というメッセージでした。

3月下旬から10月くらいまでに開催されることの多い合同説明会は、貴重な機会だと思います。

中には、合同説明会は実際に学校を訪れるわけではないのだから、情報収集だけならWEBで十分ではないか?という方もいらっしゃると思います。

確かに、実際に学校を訪問するに越したことは無いのですが、訪問する学校を大まかに絞り込む意味では、少なくとも先生と接点を持つことが出来、かつパンフレットが集められる合同説明会は、意味があると思います。

自分の経験と感覚では、WEBよりも手に取って見られるパンフレットの方が、よく理解できる気がします。

また、先生方とのやりとりで、校風は多少わかると思います。

中学受験の場合、お試し校から午後入試まで、今は受験機会が多いので、しっかりと情報収集しようと思うと絞り込みも大切です。

セミナーと違って無料ですし、交通費がかかりますが、気軽に参加でき、その割に事前に狙いを明確にして行くと、一つ検討のステップを上がれるのではないかと思います。


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6月4日(火)

6月は、特に中学受験では学校選びのための学校訪問の時期として、大切な時だと思います。

限りある時間を使って情報収集し、受験生を連れて参加するものは数を絞ることになるのだろうと思いますが、先日、偶然、誤った受験情報を信じている知人に遭遇しました。

きっかけは、仕事の情報交換のためにプライベートランチを一緒に取った時のことです。

ランチタイムですから、夜のように長い時間を割くわけにもいきません。

パスタランチのコーヒーが出てきたところで、こんなやりとりがありました。

(先方)
「仕事の話が一段落したところで、ちょっとお聞きしたいんだけど、いいですか?」

(シングルパパ)
「どうぞ、ご遠慮なく。何でしょう?」

(先方)
「上のお嬢さんが通ってた学校って、確かA高校ですよね?」

(シングルパパ)
「そうです。よく、ご存知ですね(笑)。」

(先方)
「結構、良かった?」

(シングルパパ)
「う~ん。コメントが難しいな…。人によるとも思いますしね…。」

(先方)
「お昼で時間が無いから、単刀直入に言っちゃうとね、この間、中学受験の講演会を聞いたんですよ。結構有名な中学受験評論家B氏の。」

(シングルパパ)
「ああ。名前は、知ってますよ。」

(先方)
「中学受験の偏差値が低い割に、卒業時の進学先がいい例として挙がってました。経験者として、勧めます?」

(シングルパパ)
「そういう話ですか…。だったら、本音が聞きたいわけですよね。オブラートに包まずに言えば、勧めないですね。」

(先方)
「えっ?」

(シングルパパ)
「意外そうですね?でも、卒業生保護者としては、お勧めしません…。特に、中学受験では。」

(先方)
「でも、評論家のB先生が仰るくらいですから、大学受験に備えるという意味ではいいんじゃないですか?」

(シングルパパ)
「何を見るかにもよりますが、中学受験の講演会で勧められたということは、中学受験で入学するという前提で、しかも大学進学実績がキーワードなんですよね?だったら、お勧めしません。」

(先方)
「えっ。どうしてですか?」

(シングルパパ)
「さつきもそうですが、高校入学組が、難関大学の合格実績を稼いでいるんです。それと、中学受験での入学組は、かなりの数が、高校から他の学校へ出てしまいます。つまり、中学受験で入学した生徒と、大学受験の難関大学合格実績を稼いでいる生徒は、同じじゃないんです。」

(先方)
「それじゃあ、講演会の内容は、正しくないってことですね?」

(シングルパパ)
「そういうことになりますね。さつきの母校の場合には。数字だけを見れば、B先生の言うように見えるんですけれども、実際は違います。もっと言えば、ごく一部の上位層に、MARCH以上の数を受けさせようとしますから、合格者数は、実態よりもかなり水膨れします。進学数で見たら、早慶上智どころか、MARCH以上でもぐっと数は少なくなります。」

(先方)
「お聞きして、良かったです。外から見ても、わかりづらいですよね。」

元々、中学入学組と高校入学組の実績を、積極的に開示しない学校は、見せたくないと考えているのだろうと私は考えていました。それでも、さつきの高校の実態がここまでとは、入ってみるまではわかりませんでした。

実態を明らかにしてから受験しようとするなら、個別質問でズバリ聞くしかないだろうと思います。




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1月21日(日)

我が家の長女さつきは、大学入試センター試験を受け終え、私大一般入試に向けて、2018年大学入試の最終局面を迎えようとしています。

まさに佳境に入ってきましたが、中学受験も佳境。昨日=20日は、千葉開戦日です。今や有名な千葉3連戦も今日で中日となりました。

また、この時期は、都内の高校受験も出願期に入っています。

公立高校の出願先を悩む方も多いと思うのですが、参考になるデータがあります。それは、「平成30年度 東京都校長会『志望校予備調査』による最新合格基準」です。新教育のサイトに掲載されています。

(新教育のサイトURL)

https://www.schoolguide.ne.jp/news/entry/entry000106.php

ここから差し替えを検討する人もあるとはいえ、校長会の予備調査データは、事前の「読み」を働かせるには絶好のデータです。

高校入試に独特の、事前交渉や確約制度。これによって、既に「押さえ校」を持って臨む方も多いと思いますが、公立高校の志望順位が上であることが多いとも思いますので、ギリギリまで比較検討される方は、参考にしていただければと思います。

また、私立の出願先、あるいは複数の合格を得た場合の優先順位を悩むケースもあると思います。

今年は、あまりしっかり書けませんでしたが、先日の中学受験の出願校を考える上での参考記事に、同じ内容が書いてあります。

ポイントだけもう一度書きます。

①進学実績の中身を検証する

・中学と高校の双方で生徒募集をしている場合、進学実績の内訳を確認する

⇒中学受験組が6年一貫カリキュラムを生かして実績を稼いでいて、高校入学組はふるわないケースもある

・共学あるいは男女別学の場合、男女別の内訳を確認する

⇒女子は理系しか取らないとか、難関大進学実績が男子に偏っているケースがある

・私大の合格実績については、進学実績の方も確認する

⇒少数のエースが、多数の合格を一人で稼いで、学校全体の合格実績を実態以上に押し上げているケースがある

・進学実績の内、帰国生の実績を確認する

逆に、お得なのは、「中学受験で募集をしていて、偏差値が低い割に大学進学実績がいい学校で、実際は高校募集の偏差値が高く、難関大学の合格実績を叩き出しているのは、高入生が中心というケース」です。

公立中学の先生の進路指導は、個人差が大きいので、その点を踏まえて最後の判断をされることをお勧めします。


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