さて恒例のお知らせ。雑誌「現代化学」9月号が発売になりました。連載中の「10分で読める有機化学トレンドウォッチ」では、今回オレフィンメタセシスの触媒について解説しております。Grubbs第一・第二世代、Grubbs-Hoveyda触媒や、さらにそれを追う新世代の触媒のデザイン、選び方などについて触れております。興味のある方はご一読のほどを。
Grubbs II
Grubbs第二世代触媒

 なおこの記事中、N-ヘテロサイクリックカルベンの開発者をP.M. Arduengoと書いてしまいましたが、A.J. Arduengo III教授が正しい名前でした。お詫びして訂正いたします。大変失礼いたしました。
(東京大学の山下誠博士にご教示いただきました。ご指摘ありがとうございました。)

 また拙著「化学物質はなぜ嫌われるのか」は、バカ売れ……とは行きませんが、堅実に売れ続けているようです。これもみなさまのご支持のおかげと感謝いたしております。

 また、近く別の媒体でも有機化学の話を書くことになりそうです。こちらの方もそのうちお知らせしますので、今しばらくお待ち下さい。