さて最近は雑誌及びウェブであちこち連載を持たせていただいております。てことで、このへんで一度まとめておくといたします。

 「月刊文藝春秋」では、「数字の科学」と第する連載をしております。化学に限らずサイエンス全般、毎回テーマとなる数字を取り上げ、書いているエッセイです。今月は第9惑星であった冥王星について書きました。

 「新潮45」誌では、最近「謎解きナンバリング」と題する連載を始めました。電話番号、郵便番号、背番号などなど、身の回りに溢れる「番号」の謎に迫っていくという、大変マニアな連載です。実際、各種の番号はいつ始まり、どういう順番でつけられていったのか、調べるといろいろ不思議があるのです。

 「現代化学」では、現在筆者が広報を務めている新学術領域「π造形科学」に所属する研究者へのインタビュー記事を連載しています。芳香族化合物をキーワードとして集まった各ジャンルの研究者のお話、筆者自身大変勉強になっています。

 ウェブ上では、薬剤師向けサイト「薬+読」にて「薬にまつわるエトセトラ」を連載しており、この間26回目が掲載されました。医薬に関連する話題を、さまざまな角度から取り上げております。

 「KENKO JIMAN」というヘルスケア情報サイトでは、「佐藤健太郎の健康と化学のこぼれ話」というタイトルで、化学・薬学の面から見た健康情報について書いています。こちらは3回めが掲載されたところです。

 学生向けメディア「SCIENCE SHIFT」では、製薬企業の研究所とはどのようなところか紹介する連載が始まりました。研究職に限らず、医薬品業界を目指すみなさんは、読んで損はないのではと思います。

 東京化成の季刊誌「TCIメール」では、「化学よもやま話」のコーナーで「身近な元素の話」をテーマに連載を続けています。ウェブでも読めますし、研究室などに冊子として配られているものでも読めると思いますので、ぜひ眺めてやってください。

 新潮社のサイト「Webでも考える人」では、「世界史を変えた新素材」を連載しています。”「炭素史観」とも言うべき斬新な視点から人類の歴史を描き直して話題になった『炭素文明論』の待望の続編! 世界史を変えた12の新素材について、化学的視点と文明史的視点を織り交ぜながら叙述する”なんだそうです。こちらはいずれ加筆し、一冊にまとまる予定です。

 このような次第であちこち書いておりますので、興味のある方はチェックいただければと思います。ではでは。