2017年03月23日

春期講習

  今日から春期講習がスタートした。

 「1年の計は元旦にあり」という言葉があるが、子どもにとって新しい年は4月1日始まる。だから、この時期は「お正月」。

 新しい学年になってスタートダッシュできるかどうかは、この春休みにかかっている。実り多い講習になって欲しいと願っている。

 ところで、伸栄学習会の入り口に白板があるが、ここにこんな絵が書かれている。

春期講習2














 最近、講師のひとりが、ここに絵を描くようになり、だいたい、1ヶ月に1回くらいの割合で、新しい絵に書きかえている。

 勉強は楽しい。

 子どもたちが、今、どう思っているかどうかはともかく、私は楽しいと思う。

 この気持ちが子どもたちに伝わったら、と思う。 



rr3000rr at 19:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)塾長日記 

2017年03月20日

高校生活と大学入試セミナー

いよいよ高校生活を始めるみなさん。

ある進学校の校長先生がこう仰っていました。

高校1年生は本当に勉強しない。
ひと休みのつもりでいる。
大学入試について真剣に考えているならば、1年生のときがとても大事なのですが……


この校長先生と同じ嘆きは多くの高校で聞かれます。

高校1年生から目標を持ってコツコツ努力すれば、難関大学への進学も可能なのです!

この校長先生と同じ嘆きは多くの高校で聞かれます。

高校1年生から目標を持ってコツコツ努力すれば、難関大学への進学も可能なのです!

なぜか? その理由は「大学入試のしくみ」にあります。

高校入試よりもずっと多様化した大学入試の制度。
高校生がどういう流れで入試に向かうことになるのか、高3になって知っても手遅れ。

ぜひ聞いて下さい。

伸栄学習会に入っていない方のご参加も歓迎します。


日 時: 4月22日(土) 11:00〜12:20

場 所: 伸栄学習会(猫実教室)

費 用:無料

対 象: 高校生の生徒・保護者  


申 込:電話かメールでお願いします。

    TEL 352-6158  shineiug@ybb.ne.jp









rr3000rr at 15:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)楽しい特別教室(無料講習) 

ホリデースクール(無料授業)を開講します

新学年の先取り、前学年の復習、苦手克服……等など目的に応じた勉強ができます。

指導はすべて、プロ講師による「個別指導」。

授業




















伸栄学習会の授業を体験したい方も歓迎します。

費用はすべて無料です。


どなたも参加歓迎します!

対象:小学生・中学生・高校生



ホリデースクールの予定は?

第168回:平成29年4月22日(土)   13:00〜15:00 (猫実教室)


申込方法は?

電話かメールでお願いします。

 TEL:047(352)6158
  メール:shineiug@ybb.ne.jp



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2017年03月04日

知財

 異業種交流会が主催する「知財ビジネス研究会」に出席した。

 実は、学習塾と知的財産は最も縁の遠い世界と感じてきた。知財は製造業のためのものという先入観があったように思う。

 実際のところ、これまで、塾の関係者と、特許や商標などといった知財について議論をした記憶もほとんどない。

 ただ、この研究会に出席してはじめてわかったのが、学習塾といえども決して知財とは無縁ではあり得ないこと。

 これまで築き上げてきたノウハウなどは、最終的には法令(つまり知財)によって守られること。

 そして、メーカーのみならず塾にとっても、知財は、会社に残された最後の財産であることを学ばされた。

 世間では知財を巡る争いがたくさんある。つい最近も、カゴメと伊藤園を巡る争いが新聞に載っていた。

 そんな中、確かに、学習塾において知財を巡る紛争はあまり耳にしない、

 しかし、時代は変わる。

 知財について「目を見開かなければ」と考えさせられた勉強会だった。   



rr3000rr at 12:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)塾長日記 

2017年03月01日

新中3保護者・生徒対象 「高校入試セミナー」 開催のお知らせ

新中学3年生の保護者・生徒対象の「高校入試セミナー」を開催します。


高校入試制度はとても複雑です。


公立高校の入試制度と私立高校の入試制度は全く違います。

公立高校についても、「前期選抜」「後期選抜」では、合否の決め方が大きく異なります。


このセミナーでは、高校入試制度をわかりやすく解説します。

また、受験に向けた具体的な勉強法もお話しします。


高校入試について理解を深めることができれば、不安も軽くなります。
是非、ご参加下さい!


▽日時:3月20日(月祝)11:00〜12:20

▽場所:伸栄学習会 北栄教室

▽対象:新中3 生徒・保護者

▽費用・無料

▽申込:お電話かメールで申込下さい。

    TEL 352-6158 shineiug@ybb.ne.jp



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ホリデースクール(無料授業)を開講します

定期試験対策、苦手克服……等など目的に応じた勉強ができます。

指導はすべて、プロ講師による「個別指導」。

授業




















伸栄学習会の授業を体験したい方も歓迎します。

費用はすべて無料です。


どなたも参加歓迎します!

対象:小学生・中学生・高校生



ホリデースクールの予定は?

第167回:平成29年3月1日(土)   13:00〜15:00 (猫実教室)


申込方法は?

電話かメールでお願いします。

 TEL:047(352)6158
  メール:shineiug@ybb.ne.jp



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2017年02月27日

学習指導要領の改訂

 民進党の理数・科学技術教育推進議員連盟なる会合に出席した。

  これは民進党が教育関係団体に呼びかけて、学習指導要領の改訂などについて文科省の責任者から意見聴取して、関係団体や議員と意見交換をするもの。

 参議院議員会館で1時間強にわたり、文科省の担当課長から、主に小学校の指導要領の改訂について説明がされた。

 すでに改訂案はインターネットにもアップされていて、改訂の方向性も何度か聞かされているが、改めて、責任者から話を聞いて理解を深めることができた。

 話は多岐に渡ったが、その中で感じたのは次の4点だった。

 1つ目は「授業改善」を図るために、アクティブラーニングを取り入れること。

 2つ目はコンピュータでの文字入力の習得を促進すること 。

 3つ目は語彙力を拡充すること。

 4つ目は理科の観察実験を通じて、グループ討議や科学的思考力の定着を図ること。

 新しい指導要領が学校現場でどのように実践されていくか未知数だが、文科省の考える方向性を知る上で有益な会合だった。



rr3000rr at 21:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)塾長日記 

2017年02月16日

障がい児支援スタッフ勉強会

勉強会















 障がい児の支援スタッフを中心にした勉強会を開催した。

 伸栄学習会の運営する「放課後等デイサービス」では、発達障害・ADHDなどの障がいを持つ子どもたちが通っている。

 この子どもたちを支援するには専門的な知識が求められるが、書籍などではリアルな知識や実際の対処法を学ぶのが難しい。

 そこで、専門会をお呼びして実践的な勉強会を開催することにした。

 せっかく勉強会をするなら表面的な知識ではなく支援の現場で役立つ知識を、ということで12回にわたってシリーズで開催することにした。

 この日は第1回目。

 障がい児を理解するためには、まず「自己理解」を、ということで、エゴグラムなどさまざまな検査手法を用いた分析が行われた。

 実際の検査を行いながら心理学の概論、そして、障がいとの関連などが説明され、自己理解とともに障がいについての理解も深めることができた。

 検査結果は後日、本人に開示されるとのこと。

 案外、自分のことは自分でもよくわからない。

 検査結果が待ち遠しいのとともに、自分について改めて考える機会を提供してもらった勉強会だった。 



rr3000rr at 11:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)塾長日記 

2017年02月08日

ホームページの指導法

 ホームページ作成の教え方を学ぶ会を開催した。

 講師はホームページ作成指導を長年にわたってやって来た方。生徒は伸栄学習会の講師。とても刺激的な勉強会だった。

 ホームページの作成法を学ぶ研修会にはこれまで何度か出たことがある。ただ、ホームページの作成法を指導する勉強会ははじめて。

ダンウェイ













 「読み書きソロバン」の時代から「読み書きパソコン」の時代になって久しいが、携帯電話の普及もあって、最近、パソコンを使えない若者が増えたといわれる。

 そんな中、キーボード入力・文書ソフト・表計算ソフト・ホームページ作成は、学校の勉強とは直接関係ないが、子どもにはマスターして欲しいことの1つ。

 特に、放課後等デイサービスに通う障がいを持った子どもたちには、将来の自立に向けて、是非、使いこなせる技術を身につけて欲しいと思っている。

 そんな中、多くの実績を持っている専門家の協力を得て、この日の勉強会を開催した次第。

 ホームページ作成の指導法も面白かったが、私にとってもっと面白かったのは、子どもとの接し方について。

 指導するときには、背後や目の前に立つのは避けて90°の角度で接すること、声は滑舌に気をつけてはっきり出すこと、距離感を大切にすること等など、基本をとても大切にしていた。

 これらは指導上の「当たり前」のこと。ただ、ともすると、基本を忘れて子どもに接していることもよくある。

 このような事がらは、私が注意するより、外部の方に注意された方が効果がある場合も多い。

 いろいろな意味でとても勉強になった会だった。

  



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2017年01月28日

語感

 「脳科学の視点から導くネーミング手法」なるセミナーに参加した。

 学習塾はネーミングと最も縁のない業種と思ってきたが、昨年は、聞く・聞くを重視した新しい英語指導や、タッチタイピングの技法を指導する講座をスタートさせ、それぞれ「イングリッシュ・ジム」「タイピング・ジム」と名付けた。

 こんなこともあり、伸栄学習会もネーミングとは無縁ではなくなり、すこし勉強しなければ、と思いセミナー出てみた。

 そもそも言語学の領域では、音韻から連想される概念には法則はない、とされて、音韻についての研究は立ち後れてきた、そう。

 ただ、現実問題として、「ブーバ」という音韻からは丸い図形が、「キキ」という音韻からは「とがった図形」が連想され、その原理を解明すべくさまざまな研究が行われてきた。

 これまで解明されたところでは、語感の正体は「発音の身体感覚」で決まるとされ、発音に伴う息の流れ、舌の動き、音響振動などの感覚が背景にある、とのこと。

 現時点では子音、母音について辞書が作られていて、例えば、ア(A)は開放感・リラックス、イ(I)は前向き、一途、か行(K)は硬い、強いなどの語感のあることがわかっている。

 例えば、gokiburi(ゴキブリ)について分析してみると、「Gは尊大さ、暴力の興奮」、「Oは大きい、おおらか」、「Kはスピード感、強さ」、「Iは前向き、一途」となる。

 ゴキブリが嫌われる原因もこの語感にあるのは間違いなさそう。

 語感は年齢・男女・時代によって感じ方も変わるとのこと。学習塾は「言葉」が商売道具。同じ内容でも、感じのよい表現を使うべき。

 言葉の大切さを再認識させられたせミナーだった。



rr3000rr at 15:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)塾長日記 

2017年01月21日

ホリデースクール(無料授業)を開講します

定期試験対策、苦手克服……等など目的に応じた勉強ができます。

指導はすべて、プロ講師による「個別指導」。

授業




















伸栄学習会の授業を体験したい方も歓迎します。

費用はすべて無料です。


どなたも参加歓迎します!

対象:小学生・中学生・高校生



ホリデースクールの予定は?


第167回:平成29年2月 4日(土)      13:00〜15:00 (猫実教室)
第168回:平成29年2月11日(土・祝)   13:00〜15:00 (猫実教室)
第169回:平成29年2月18日(土)      13:00〜15:00 (妙典教室)  

申込方法は?

電話かメールでお願いします。

 TEL:047(352)6158
  メール:shineiug@ybb.ne.jp



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2017年01月14日

ランク

 プロセスワークについての勉強会に出た。

 プロセスワークとは、ユング心理学系のアーノルド・ミンデルによって提唱された新しい理論で、組織の内と外、組織の表と深層を探り、理想の組織を実現するための手法。

 人間の心の深層に「本質」があるように、組織の心にも「本質」があるとして、組織の問題などを、その深層を探って解決するもの、とのこと。

 この日は、プロセスワークのうち「ランク」について詳しい説明があった。

 ランクとは組織内のパワーの一種。

 4種のランクがあるとのことで、1つ目は「社会的なランク」、2つ目は「心理的なランク」、3つ目は「スピリチュアルランク」、4つ目は「文脈ランク」。

 社会的なランクとは、役職・年収・権威など社会の中の役割などで生じる力関係。上司が部下に対して持っている力などで、これはわかりやすい。

 心理的なランクとは、いつも穏やかな人、いい環境で育った幸福な人、安心安全を感じさせる人が持つパワー。何となく、そんな人がいるような気がする。

 スピリチャルランクとは、死への恐れがない人、大いなるものを信頼してい瑠人、ノーベル平和賞を取るような人が持つパワー。ウ〜ム、わかったようなわからないような………

 文脈ランクとは、その場面に応じて変わるパワーで、会話の中で、知っていること、得意な分野の話になったときに取ることのできるパワー。これは、理解できる。

 確かに、ある種の集まりで、居心地よく感じられる時とそうでない時がある。居心地が悪いということは、自分のランクが低い時に感じる、とのこと。

 そう考えると、集団の中で居心地よく感じるかどうかは、「ランク」によるところが大、となりそう。

 これは塾の中でもいえる。

 ある生徒は居心地がいいかもしれないが、ある生徒は居心地が悪い可能性がある。この問題はやっかいだが、その解決にひょっとしたら「ランク」の考え方を応用できるかもしれない。

 今まで気付かなかった視点を与えてくれた勉強会だった。 



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2017年01月13日

教育総合展

総合展2017














 塾・教育総合展が開かれた。

 これは私が役員を務めている塾団体が毎年行っているもので、今年も有楽町近くの東京フォーラムで開催された。

 役員は全員、会場設営の手伝いをすることとなっており、まだ夜の明けない6時前に自宅を出た。

 朝というのに電車はほぼ満員。ふだん早朝の電車には滅多に縁がないが、日本人の勤勉さに敬意。

 この総合展には70社以上の教育関係企業が出展していて、業界の最先端の情報に接することができた。

 会場内には、紙ベースの教材はもちろん、パソコンを使った教材、成績管理システム、プログラミング・ロボット作成用の教材、それに、イジメをなくす会のブースまであり、学習塾の裾野の広さを感じる。

 閉会後は机やイスの撤去など、ふだん、「エンピツより重いものをもつ機会に乏しい??」塾講師にとっては肉体を酷使する1日だった。

 学習塾というと、「夜、子どもに勉強を教えるところ」というイメージが強い。もちろん、それはそれで誤りではない。

 ただ、勉強といっても英語や数学だけが指導の対象ではない。現時点でも、伸栄学習会では速読速聴やロボットの指導もしている。

 それに、子どもの将来を保護者と一緒に考えるのも重要な役割になっている。AO・推薦の指導でこれがメインともいえる。

 30数年前に伸栄学習会を立ち上げたときとくらべると、大きな時代の変化があった。それやこれやを考えると、広い視野・高い視点に立って子どもの指導をする大切さを改めて感じた。



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2016年12月30日

システム作り

 このところ、講師たちと塾の授業を画期的に改善する仕組み作りを検討している。

 伸栄学習会では個別指導で授業を進めている。

 ただ、いわゆる大学生が講師をつとめる個別指導ではなく、当学習会の社員(プロの講師)が生徒一人ひとりの進度に応じて指導する個別指導を行っている。

 経験豊かな講師による、生徒の痒いところに手が届く指導がウリといえるが、一方、これは講師の育成に時間とエネルギーを要するのが経営上の課題となっている。

 例えば、ある生徒が一次方程式の計算問題で躓いた場合、どこに戻して指導したらよいか、案外、判断が難しい。

 素人の講師の場合、生徒の持ってきた問題の解説をしがちだが、これは効率が悪い。それに、生徒にとっても、すでにわかっていることを説明される可能性が高く、イライラにつながることも多い。

 一次方程式がわからない場合、一次方程式がわからないのではなく、その前に学んだ文字式や正負の計算で躓いている場合が多い。

 その場合、生徒には文字式、もしくは正負の計算を指導した方がはるかに効率が高い。

 要は、この辺の判断、生徒の様子や理解度をすばやく察知して、適切なところに戻って指導するのが腕の見せどころとなる。

 ただ、講師がこの指導ができるようになるのに、時間とエネルギーがかかるのが当学習会の悩みのたねとなっている。

 現在、検討を進めているのが、これを自動化できないかということ。

 つまり、生徒があるところ躓いた場合、コンピュータのシステムを使って、どこで躓いたのか直ちに判断できる仕組みを作ろうとというもの。

 理屈の上ではできそう。

 ただ、お金がどの位かかりそうなのか、検討を進めているところ。

 でも、来年中には何とか具体化したいと思っている。


 末筆ながら、今年もたいへんお世話になりました。

 よいお年をお迎え下さい!



rr3000rr at 18:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)塾長日記 

2016年12月24日

ローマ人の物語

塩野七生の大著『ローマ人の物語』を読み終えた。

そもそもは、1年ほど前、Book-offで文庫版を十数巻見つけたのがきっかけ。

文庫版は軽くて持ち運びが便利、だから、もっぱら、電車の中で読んだ。

ふだん、車で通勤していて、電車はさほど乗らない。それに、かなりゆっくり読んだ。そのため、全巻読了するのに1年かかってしまった。

面白かった!

もともと乏しい世界史の知識だが、この基礎の基礎がわかったような気がした。

それに、人間理解もすこしは進んだような気になった。

この本、ローマの歴史的な推移も面白かったが、塩野七生がときおり吐露する「つぶやき」も面白かった。

手許の文庫から抜粋すると………

自分の意思ではなく、なんとなくという感じで大事に手を染めてしまうのも、国の衰退期の特徴の1つである。そして、このようにつまらないことに時間と労力を空費してしてしまうことが重なるのも、衰退の証の1つである。
『迷走する帝国<下>』

もしかしたら人類の歴史は、悪意とも言える冷徹さで実行した場合の成功例と、善意あるれる動機ではじめられたことの失敗例で、おおかた埋まっていると言ってもよいかもしれない。
『終わりの始まり<下>』

決めるのは人間ではなく神としたこの「考え」が、支配する側にとってはまことに好都合だった。
『最後の努力<下>』

できないと思っていたことができ、しかもそれが人々を幸せにすることにつながるわかったとき、その人は、これこそが自分にとっての使命と思うのではないだろうか。
『キリストの勝利<上>』




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2016年12月14日

ポジティブ

 ポジティブ心理学についての勉強会に出た。

  ポジティブ心理学は2000年に入って開発された分野で、「奇跡的」な業績を定常的に達成することを目指す新しい学問領域とのこと。

 ポジティブな経験は楽しい人生を、ポジティブな特性は充実した人生を、ポジティブな制度は有意義な人生を実現するが、これらは測定可能であり、従って実現に向けた介入も可能。

 だから、科学的アプローチをすることができる。

  つまり、その気になって正しい方法を身につけることができれば、幸せな人生を歩むことができる………ということらしい。

 一般に年齢を重ねて老境に入ると、ポジティブ感情は下がるように思われているが、事実は反対。年を重ねると一般的にはポジティブ感情は高まる。

 才能は成功に直結しない。子どもの時に高い能力を持っている人が、成功するとは限らない。

 これは、成功は努力とスキルによって達成されるから。スキルは才能と努力によって磨かれる。だから、「やり抜く力」が大切。

 ウーン、よくわかる部分もあるが、イマイチピンと来ない部分もある。講師曰く、ポジティブ心理学を究めるには、他の学問分野と同じようにそれ相応の時間が必要とのこと。

 ただ、高い成果(それも極めて高い成果)を出す方法論が存在する、というのは驚き。ポジティブという言葉よく耳にするが、その働きの大きさに感動を覚えた。



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2016年11月28日

危機感

 都立両国高校を研究会のメンバーと一緒に訪問した。

 同校は創立116年の歴史を持つ伝統校。11年前に中高一貫となり、今年、最初の入学生が社会人となったとのこと。

 芥川龍之介が同校の卒業生とのことで、彼の書いた数学の図形のスケッチや、文字の訂正を自筆でメモした初版本などが残されていて、それを間近で見せていただいた。

 図形のスケッチはコンパスや定規などを使った、ものすごく丁寧かつ精緻なもので、芥川龍之介の人柄の一端が現れているように感じた。

 同校ではすべての授業をアクティブラーニングで進められていて、この日は英語の授業を見学させていただいた。

 「教えない授業」として、このところよくマスコミなどにも取り上げられている先生の授業で、確かに素晴らしい授業と感じた。

 基本的に英語だけで授業が進み、いわゆる文法や和訳などの一方通行の説明はまったくない。生徒があるときはペアで、あるときは数名がグループとなって授業が進行する。

 それでいて、「子どもたちを放任するわけではない」という言葉通り、ある子どもが理解した内容を他の子どもに伝え合う(それも原則として英語で)中で、かなり高度の内容の英文の理解が進む。

 「こんな授業で大学入試に対応できるのか」との批判がこれまで多々あり、現在に至るまでさまざまな苦労を重ねてきたとのこと。

 学校の授業を見学させていただくと、必ず、ボーとしていたり、中には寝ている生徒がいるが、この授業では全員が楽しそうにイキイキと授業を受けていたのが印象に残った。

 塾もうかうかしていると学校に取り残されてしまう、との危機感を覚えた授業見学だった。



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2016年11月23日

感情の取り扱い

 認知行動療法についての勉強会に出た。

 認知行動療法とは、ある出来事(多くの場合不快な出来事)が起きたときに、その出来事の解釈を修正したり、学習理論に基づいて行動を修正する療法をいう。

 この日の勉強会は、主に感情のコントロールの方法についてエクササイズを通じて学ぶ内容だった。

 人間の感情はポジティブなものとネガティブなものがある。

 しかし、必ずしも、ポジティブがいいものではなく、反対にネガティブが悪いというものではない。要はバランスの問題。

 ポジティブはアクセルで、ネガティブはブレーキ。

 ポジティブだけなら、現実逃避となり危険も多い。事故が起きて生きていくことはできない。人間を含めて生物が生きていけるのはネガティブな感情があるから。

 ネガティブが問題になるのは、「大きすぎる」「多すぎる」「長すぎる」場合。ネガティブは環境変化へのアラームで、生体の防御反応。従って、一般にいわれるように悪いものでは決してない。

 ある不快な出来事、例えば、道を行くときに偶然知り合いに出会った。ところがその人が自分のことを無視した、という場合、当然ながら、自分の感情は損なわれる。

 感情が損なわれるという「一次的な感情」、そのこと自体は、実は大きな問題ではない。

 そうではなく、そこから派生する感情、例えば、自分が舐められている、何も言えなかった自分を責める、嫌われていたのではないかと危惧する「二次的な感情」が心を痛め、ひどい場合は病気になる。 

 従って、「二次的な感情」を抑えるために、その原因となった出来事(無視された)を、急いでいたのでやむを得なかったのではないか、自分と気付かなかったのではないかなどと、違った見方で捉え直すことが大切、とのこと。
 
 実際にエクササイズを行う中、「なるほど」と実感することができた。

 学習塾で子どもの指導する中で、子どもの感情をどう取り扱っていいか迷う場面がないわけではない。この日の勉強会は、現実の教室でも使えるのではないかと感じた。



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2016年11月18日

シェア・感謝・リスペクト



 ある著名な経済評論家の方の講演を聞いた。

 講演の内容は、今後のアメリカの見通し、経済の動向、日本の立ち位置など多岐に渡った。

 その中で、ちょっと考えさせられる話があった。

 それは、仕事に対する価値観の変化。

 40代以上の人は「競争」と「欲望」がモチベーションのキーワードであったが、40以下の人にはこれらはモチベーションの源泉にはなり得ない。

 そうではなくて、「シュア」「感謝」「リスペクト」が、彼らの仕事の意欲を支えるキーワードとのこと。

 「シェア」とはいいものをたくさんの人に提供すること、幸せを共有すること、みんなで成功を手にすること、「感謝」とはまわりの人から評価されること、「リスペクト」とは仕事のでない人を大切にすること、不幸な人を尊重すること、等など。

  何となく釈然としないが、ただ、わかるような気もする。確かに、若い人の価値観が変化しているのを感じる場面が多い。

 それはそれとして、改めて、この言葉を塾や学校の教育にあてはめてみた。

 塾に求められる成果はさまざまなあるが、「成績向上」「合格」は今でも外すことのできない大切な要素であるのは間違いない。

 でも、これって、言ってみれば、「競争」と「欲望」ではないか。

 もし、若い人の価値観が変わり、「競争」と「欲望」の時代が終わっているなら、教育の世界は取り残されていることになるのでは。

 少なくても、子どもを「競争」と「欲望」で駆り立てるのは限界があるのでは………??

 まだ、しっくりこないが、ひょっとしたら、「ちょっと、ずれているのかも??」と感じた。   



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2016年11月08日

国際バカロレアコース

 都立国際高校を訪問して、国際バカロレアコースの授業を見学させていただいた。

 国際バカロレアコース(IB)とは、大学入学の国際資格制度。ディプロマプログラム(DP)で2年間学んで試験に合格すれば、世界各国の大学入学資格が得られる。

 都立国際高校は日本の公立高校として、昨年5月にはじめて認可された。海外の大学への留学熱が高まる中、注目を集めている高校だ。

 現在、同校の高校2年生の19名が、ディプロマコースの初年生として学んでいる。このうち、純粋に日本の教育だけを受けた生徒は4-5名、残りは帰国子女・外国生まれ・外国人とのこと。

 授業の大半は英語で進められる。しかも、日本語で授業が進められる「国語」でも、グループディスカッションには英語が混じっていた。

 校長先生曰く「多様性を重んじる」とのことだが、髪を染めている生徒、ピアスをしている生徒なども多数iいる。英語が飛び交う中、「日本の学校」という感じがあまりしなかった。

 同校では日本の高校卒業資格も得られるが、日本の大学進学は原則として考えないとのこと。

 IBの取得は簡単ではないと聞く。現高校2年生がどのように成長するのかウオッチしていきたい。



rr3000rr at 17:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)塾長日記 
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