RS422⇔RS232C通信変換器のRS422側折返し自己診断方法は、簡単だ。まず、RS422側の信号名称はメーカや型式によって若干異なるが、いずれも同じで
TxD+を ----> 自機のRxD+へ、
TxD-を ----> 自機のRxD-へ接続する、
いわゆる折返し接続を行う。
そしてRS232C通信で接続されたパソコン(WindowsXPとした)のターミナルソフトを立ち上げ、COMポート番号とボーレイトを設定する。
今回例として、ターミナルソフトにWindowsXP標準のハイパーターミナルソフトを使用する。起動のしかたは以下の通りだ。
スタート/すべてのプログラム/アクセサリ/通信/ハイパーターミナル
実行すると、色々と聞いて来るが 基本「いいえ」で進める。
アイコンをどれにするか聞かれても「キャンセル」で良い。
すると下図のような画面が出るはずだ。

ここのファイルのプロパティを選択すると次の画面が現れる。

ここの(接続方法)のVマークを左クリックすると次の画面が現れる。

ここではRS232Cを接続したCOMポートを選ぶ。例ではCOM3だ。(もし判らなければ記事「COM番号が判らない」の方法で確認してから選ぶ。一旦キャンセル)
さらに(モデムの構成)を開くと、次の画面が現れる。

この図のように、9600、8、なし、1、なしとしてOKして閉じる。先の新しい接続のプロパティもOKして閉じる。(COM番号が正しく設定されていること)

このように通信/電話を左ボタンで選ぶと、アイコンを選ばなければならない。(先にアイコンを選んでいれば聞かれない)ここではキャンセルしないでどれでも良いからアイコンを選んで適当な名前を付ける。

これで準備が整った。
あとはこの ”白い画面”へabcdefgなどなんでも打ち込むと、先にRS422側で折返し接続した所を通じて打ち込んだ文字が瞬時に白い画面に表示される。とても速いので気になる方は、折返しの接続を一旦外すともう打ち込んでもなにも表示されない。再び折返し接続を行うと打ち込んだ文字に応じて画面に表示されるのが判る。これで変換器が正常に動作していることが証明できた。
もし、折返し接続を外しても打ち込んだ文字が表示されるならば、ローカルエコーモードはOFFになっていることを確認するとよいでしょ。
参考になりましたぁ?
<<こちらは、RS232C、RS485、RS422、USB変換、LAN変換、特殊変換の専門情報館です>>
TxD+を ----> 自機のRxD+へ、
TxD-を ----> 自機のRxD-へ接続する、
いわゆる折返し接続を行う。
そしてRS232C通信で接続されたパソコン(WindowsXPとした)のターミナルソフトを立ち上げ、COMポート番号とボーレイトを設定する。
今回例として、ターミナルソフトにWindowsXP標準のハイパーターミナルソフトを使用する。起動のしかたは以下の通りだ。
スタート/すべてのプログラム/アクセサリ/通信/ハイパーターミナル
実行すると、色々と聞いて来るが 基本「いいえ」で進める。
アイコンをどれにするか聞かれても「キャンセル」で良い。
すると下図のような画面が出るはずだ。

ここのファイルのプロパティを選択すると次の画面が現れる。

ここの(接続方法)のVマークを左クリックすると次の画面が現れる。

ここではRS232Cを接続したCOMポートを選ぶ。例ではCOM3だ。(もし判らなければ記事「COM番号が判らない」の方法で確認してから選ぶ。一旦キャンセル)
さらに(モデムの構成)を開くと、次の画面が現れる。

この図のように、9600、8、なし、1、なしとしてOKして閉じる。先の新しい接続のプロパティもOKして閉じる。(COM番号が正しく設定されていること)

このように通信/電話を左ボタンで選ぶと、アイコンを選ばなければならない。(先にアイコンを選んでいれば聞かれない)ここではキャンセルしないでどれでも良いからアイコンを選んで適当な名前を付ける。

これで準備が整った。
あとはこの ”白い画面”へabcdefgなどなんでも打ち込むと、先にRS422側で折返し接続した所を通じて打ち込んだ文字が瞬時に白い画面に表示される。とても速いので気になる方は、折返しの接続を一旦外すともう打ち込んでもなにも表示されない。再び折返し接続を行うと打ち込んだ文字に応じて画面に表示されるのが判る。これで変換器が正常に動作していることが証明できた。
もし、折返し接続を外しても打ち込んだ文字が表示されるならば、ローカルエコーモードはOFFになっていることを確認するとよいでしょ。
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