追記:意外と需要のあったボーレート変換器作ってみて思ったよりも需要の多さに驚いたのがボーレイト変換器
(通信速度変換やパリティなどの通信条件を変更する装置)でした。
結構、固定式の機器があるのですね。
485の場合、複数の機器を1ラインに接続するので
固定式だと他の機器との関係で困ることがあるのです。
■概要:
一般的な調歩同期通信端末はボーレイトを広範囲に変更できるが、
まれに固定もしくは狭い範囲でしか設定できない製品もある。
その為にシステムが煩雑になる、あるいは構成できないことが
起こる。本ボーレイト変換器は通信の間に割り込んで設置され
互いのボーレイトやパリティなどの通信条件を整合させることが出来る。
■特長:
通信速度(ボーレイトや通信条件の変換が可能
同通信条件時はリピータとして機能する。
2線式RS485タイプや
4線式RS485タイプ(RS422使用可)では絶縁機能有り。
■仕様:
調歩同期通信
■用途:
音楽システム
海外端末システム
低速端末混在システム
POSシステム
一般的なボーレイト以外の
特殊なボーレイトの場合でも対応します!
お電話やメールをお待ちします。
-----前回記事-----
ボーレイト変換、ビットレート変換とも言いますが
前回のRS232Cに引き続き、
RS422 もしくは 4線式RS485 バージョンを作りました。
RS422 や 4線式 RS485 の 通信速度 上げる または 下げる 場合などに使えます。
ご存知のようにRS422やRS485は差動式なので
長距離伝送ができます。
なので遠くにボーレイトの異なる機器や、
遠くだから さらに わざとボーレイトを遅くして
通信させる場合に最適な機器とも言えます。
この方法は、波形のなまりで生じるビット落ちなどノイズ対策に有効かもしれません。
外観はRS232タイプと同じです。
RS232C ボーレイト変換器のページ ↓
http://blog.livedoor.jp/rs485/archives/1482620.html
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