2017年07月29日

遠近法がわかれば絵画がわかる





久しぶりに読んだ絵画関連の本。
著者は、布施英利氏。目次は下記の通り。

<目次>
I 四つの遠近法
(1)「重なり」の遠近法
(2)「陰影」の遠近法
(3)「色彩」の遠近法
(4)「縮小」の遠近法

II 三点遠近法
(1)一点遠近法I 「奥行き」の表現
(2)一点遠近法II 「線遠近法」は、こう描く
(3)三点遠近法 さらなる「広がり」への奥行き
(4)消失点とは何か?

III 二次元
(1)ヒトは「二つの目」で何を見ているのか
(2)「二次元」の絵画という謎
(3)アルヴァ・アールトへの旅

IV 一つ
(1)パノフスキーを読む
(2)セザンヌを見る
(3)ダ・ヴィンチを見る


Amazonのレビューにもありましたが、前半はよいのですが、後半は引用が多く、III章は私も読み飛ばしてしまいました。

II章の(3)「色彩」の遠近法では、以下記述を読んで、眼鏡を作るための目の検査で、赤と緑を並べてどちらが明るいか聞かれ、困ったことを思い出しました。

青→緑→黄→赤の順に「遠」から「近」へと見える。

IV章もパノフスキーの『象徴形式としての遠近法』の内容がわかりやすく紹介されていて、まだ読んだことのない人にはおススメです。




rsketch at 22:02│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 美術書 

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