ルネサンス

2010年05月01日

ルネサンス人

1990年の本ですが、著者・翻訳者が蒼々たるメンバー。
ちょっと時代を感じる内容ではありますが、かなり読み応えがあります。

ルネサンス人ルネサンス人
エウジェーニオ ガレン

岩波書店 1990-12
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目次

序 ルネサンス人(エウジェーニオ・ガレン)近藤恒一訳
1 ルネサンスの君主(ジョン・ロー)甚野尚志訳
2 傭兵隊長(マイケル・マレット)甚野尚志訳
3 枢機卿(マッシモ・フィルポ)天野恵訳
4 宮廷人(ピーター・バーク)柴野均訳
5 哲学者と魔術者(エウジェーニオ・ガレン)近藤恒一訳
6 商人と金融業者(アルベルト・テネンティ)斎藤寛海訳
7 芸術家(アンドレ・シャステル)高階秀爾訳
8 ルネサンスの女性(マーガレット・L・キング)荻野美穂訳
9 航海家と原住民(ツヴェタン・トドロフ)及川馥訳



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2010年03月21日

ルネサンス精神への旅―ジョアッキーノ・ダ・フィオーレからカッシーラーまで

創文社から今年 (2010/01)出版された本なのに、もう在庫切れ。
創文社の紹介ページによると、価格は5,200円なのにもうアマゾンでは1万近くの値段になっています。
この手の本は、刷り数が少ないのでしょうが出版後すぐに入手しないと入手困難になってしまうので困ります。





目次

1 キリスト教と世界(ジョアッキーノ・ダ・フィオーレとコーラ・ディ・リエンツォ
ルーカ・シニョレッリの反キリスト
ラウデージのコンパニーア―音楽史上の位置と意義を巡るノート)
2 社会とヒューマニズム文化の諸相(ペトラルカとフィチーノにおける聖アウグスティヌス―キリスト教・異教間の要としての教父
フマニタス研究とアグリコラ―ルネサンス・ヒューマニズムの成立と発展
パラゴーネと科学的方法論
日記・伝記・系譜)
3 ルネサンスと近代(近世ヨーロッパとメディチ家
ジョヴァンニ・ピーコの『演説』考―「英雄の恋」とその意義
ゲーテとイタリア・ルネサンス ―特に不死性を巡って
カッシーラーの思想とルネサンス観)




青土社から、2010/3/11に出た本もありますが・・・ちょっと怪しげ??

魔術師たちのルネサンス 錬金術からコスモロジーへ
澤井繁男
青土社
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2009年03月09日

ロレンツォ・デ・メディチ暗殺?中世イタリア史を覆す「モンテフェルトロの陰謀」

2/25に出版された本で、とても面白そうな本です。
早川書房から出ていることもありミステリアスなタイトルですが、衝撃の歴史ノンフィクション!

ロレンツォ・デ・メディチ暗殺?中世イタリア史を覆す「モンテフェルトロの陰謀」
ロレンツォ・デ・メディチ暗殺?中世イタリア史を覆す「モンテフェルトロの陰謀」熊井 ひろ美

早川書房 2009-02-25
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1478年フィレンツェで起こった「パッツィ家陰謀事件」。
2004年に発見された暗号書簡を解読し、この黒幕がフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロであったことをつきつめたのだとか。
うーん、これは読まねば……。


他、一月に出た本で、昨日紹介した『ミケランジェロの暗号』の関連本かと思ったのですが、どうやら違うよう。金沢医科大学出版局の紹介ページで概要が紹介されています。
解剖学者がみたミケランジェロ (RV選書)
解剖学者がみたミケランジェロ (RV選書)篠原 治道

金沢医科大学出版局 2009-01
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2009年02月09日

ルネサンス彫刻家建築家列伝

今年1/16になんと新装版が出ていました。
以前出版されたのは1989年なので、復刊の声も高かったのでしょう。
こういう場合、あとがきなどにどのような情報が掲載されているかが気になっちゃうんですよね〜。

ルネサンス彫刻家建築家列伝
ルネサンス彫刻家建築家列伝森田 義之 上田 恒夫

白水社 2009-01-16
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復刊ドットコムの『美術・造形芸術』 復刊特集ページを見ているとなかなか面白いです。



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2008年01月13日

ルネサンス美術解読図鑑

以前紹介した本ですが、ようやく図書館で借りられました。

ルネサンス美術解読図鑑―イタリア美術の隠されたシンボリズムを読み解く
ルネサンス美術解読図鑑―イタリア美術の隠されたシンボリズムを読み解くリチャード・ステンプ 川野 美也子

悠書館 2007-10-23
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かなり大きく、図版も多数入っているので、楽しめると思います。
イタリア・ルネサンスという枠組みの中で、カルロ・クリウ゛ェッリが大きく扱われているのは、結構珍しいと思います。


カルロ・クリウ゛ェッリ《燕の聖母》
カルロ・クリウ゛ェッリ《燕の聖母》1490年以降(ロンドン、ナショナルギャラリー)

カルロ・クリウ゛ェッリ《受胎告知》
カルロ・クリウ゛ェッリ《受胎告知》1486年以降(ロンドン、ナショナルギャラリー)

もちろん、カルロ・クリウ゛ェッリ以外にも、日本ではあまり紹介される機会が少ない作品が大きく紹介されているのも興味深いところ。

サッセッタ《グッビオの狼の伝説》
サッセッタ《グッビオの狼の伝説》1437〜1444年以降(ロンドン、ナショナルギャラリー)

詳しい目次はこちら


第一部 古い思想から新しい美術へ
文学
絵画
彫刻
建築
装飾美術

第二部 ルネサンスの表現言語
事物とその意味
エンブレムと略語
色彩
光と影
遠近法
比例
神聖幾何学
位置と意図
古いものと新しいもの
我々を取り巻く世界
肉体と精神
ジェスチャーとボディー・ランゲージ
パトロネージ
男性と女性
形式と機能
物語と声明
意味の層
人間と天使
聖人
美徳と悪徳
神々

第三部 主題別解読
聖書
教会
天と地
古代の美術
神話
寓意
学問
政体
権力と富
戦争と平和
生活と社会
死と永



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2007年12月18日

パトロンたちのルネサンス

図書館で借りた本。
パトロンたちのルネサンス―フィレンツェ美術の舞台裏
パトロンたちのルネサンス―フィレンツェ美術の舞台裏松本 典昭

日本放送出版協会 2007-04
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パトロンが果たした役割に焦点を当てていて、美術に対してちょっと変わった見方が出来る本。
「カタスト」という納税申告書をもとに、どんなパトロンがどれだけの資産を持ち、どんな作品にいくら払ったかなど細かく言及されていて、今の価値観が当時とはまったく異なっていたことがよくわかります。 
作品の内容についての解説はほとんどないので要注意。
お値段は手頃。ルネサンス期のフィレンツェの社会的背景に興味のある方にはよいのではないでしょうか。

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2007年11月06日

ルネサンス美術解読図鑑

Amazonで見つけた面白そうな新書です。

ルネサンス美術解読図鑑―イタリア美術の隠されたシンボリズムを読み解く
ルネサンス美術解読図鑑―イタリア美術の隠されたシンボリズムを読み解くリチャード・ステンプ 川野 美也子

悠書館 2007-10
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なかなかお値段もよいなー、と思いつつ出版社の悠書館のサイトを探したみたところ、確かに紹介が掲載されているのですが、価格が15750円(本体15000円)
Amazonでは¥ 9,975 (税込)になっているし、よく見ると表紙も違います。でも発売日も著者、翻訳者も一緒なので多分同じ本……。もしかすると15000円じゃ売れんだろ、ということで値下げして発売されたのでしょうか???

ちなみに、翻訳者の川野 美也子氏は、ウンベルト エーコの『美の歴史』を翻訳されている元学習院大学非常勤講師の方です(現在は、エコールプランタンで美術史や比較文化(オペラと歌舞伎など)の講座を担当されているそう)。

美の歴史
美の歴史ウンベルト エーコ Umberto Eco 植松 靖夫

東洋書林 2005-11
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他にもこんな翻訳をされていて、この本もかなり面白そうですね〜。

聖書の歴史図鑑―書物としての聖書の歴史
聖書の歴史図鑑―書物としての聖書の歴史クリストファー・ド・ハメル 朝倉 文市 川野 美也子

東洋書林 2004-01
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2007年09月09日

ルネサンスの活字本

ルネサンスの活字本―活字、挿絵、装飾についての三講演
ルネサンスの活字本―活字、挿絵、装飾についての三講演E.P.ゴールドシュミット 高橋 誠

国文社 2007-07
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これも図書館で借りた本ですが、ウ゛ァールブルグ学派と関わりがあり綺譚本等の古書を販売していた著者によるもので、好きな人には読み応えたっぷり。
自分は、読むのが遅いのも理由がありますが、期間延長して読みました。
写本に興味のある方には特におすすめです。

この本よりもっと手軽に書物や文字の歴史をカラー図版で手軽に楽しめるものとしては、以下がおすすめ。
本の歴史 (「知の再発見」双書)本の歴史 (「知の再発見」双書)
ブリュノ ブラセル Bruno Blasselle 木村 恵一

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文字の歴史 (「知の再発見」双書)文字の歴史 (「知の再発見」双書)
ジョルジュ ジャン 高橋 啓 矢島 文夫

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記号の歴史 (「知の再発見」双書)記号の歴史 (「知の再発見」双書)
ジョルジュ ジャン Georges Jean 田辺 希久子

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■本書、解説で紹介されている関連書籍(一部)
古典の継承者たち―ギリシア・ラテン語テクストの伝承にみる文化史古典の継承者たち―ギリシア・ラテン語テクストの伝承にみる文化史
L.D. レイノルズ N.G. ウィルソン L.D. Reynolds

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書物と装飾―挿絵の歴史書物と装飾―挿絵の歴史
ウォルター・クレイン 高橋 誠

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アレゴリーとシンボル―図像の東西交渉史アレゴリーとシンボル―図像の東西交渉史
R・ウィトカウアー 大野 芳材 西野 嘉章

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寓意の扉―マニエリスム装飾表題頁の図像学寓意の扉―マニエリスム装飾表題頁の図像学
M. コーベット R.W. ライトバウン 篠崎 実

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印刷革命印刷革命
E.L. アイゼンステイン Elizabeth L. Eisenstein 別宮 貞徳

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書物の出現〈上〉書物の出現〈上〉
リュシアン フェーヴル アンリ=ジャン マルタン Lucien Febvre

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書物の出現〈下〉書物の出現〈下〉
リュシアン フェーヴル アンリ=ジャン マルタン Lucien Febvre

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読書と読者―アンシャン・レジーム期フランスにおける読書と読者―アンシャン・レジーム期フランスにおける
ロジェ シャルチェ Roger Chartier 長谷川 輝夫

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読むことの歴史―ヨーロッパ読書史読むことの歴史―ヨーロッパ読書史
ロジェ シャルティエ グリエルモ カヴァッロ Roger Chartier

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記憶術記憶術
フランセス・A. イエイツ Frances A. Yates 青木 信義

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バロックのイメージ世界―綺想主義研究バロックのイメージ世界―綺想主義研究
マリオ プラーツ Mario Praz 上村 忠男

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寓意の扉―マニエリスム装飾表題頁の図像学寓意の扉―マニエリスム装飾表題頁の図像学
M. コーベット R.W. ライトバウン 篠崎 実

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古典の継承者たち―ギリシア・ラテン語テクストの伝承にみる文化史古典の継承者たち―ギリシア・ラテン語テクストの伝承にみる文化史
L.D. レイノルズ N.G. ウィルソン L.D. Reynolds

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続きは目次とメモ(長文)
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2007年07月21日

イタリア・ルネサンスの哲学者

1993年に出版された本でずっと絶版になったと思っていたのですが、昨年新装版で出版されていました。

イタリア・ルネサンスの哲学者
イタリア・ルネサンスの哲学者P.O. クリステラー Paul Oskar Kristeller 佐藤 三夫


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表紙の人物は、本書で紹介されているペトラルカ、ヴァッラ、フィチーノ、ピーコ、ポンポナッツィ、テレジオ、パトリーツィ、ブルーノの8人の思想家。
著者のP.O. クリステラー は、エウジェニオ・ガレンと並んで著名なルネサンス思想研究家で、以前紹介した哲学の歴史 4 15-16世紀の中でも本書は主要な文献としてあげられています。

この本は、スタンフォード大学の講義をもとにしたもので、この講義の目的は「ルネサンス期におけるイタリア思想の簡潔な概観をあたえること」であった、と序文に記載されています。

なかなかヘビーな内容なので私は全文読んでいませんが、思想家別に章がわかれているので、興味のある思想家がいたら部分的に読んでみてもよいかもしれません。付録の「ルネサンス・ヒューマニズムの中世的先例」だけでも面白いと思います。


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2007年03月16日

岡田温司著『もうひとつのルネサンス』

人文書院から 1994年に出版されていた、岡田 温司著『もうひとつのルネサンス』が平凡社 から安価版で出版されているようです。
人文書院は定価 3,990円だったので、1,680円はお得感があります(笑)
もうひとつのルネサンス
もうひとつのルネサンス岡田 温司

平凡社 2007-03
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