以前の記事の実践編です。手順はリンク先を参照してください。やることはごく単純なので、写真がある分、こっちの方が回りくどくなっている気がします。

1.ZIPからsong extract
VS-880とZIPとMO装置
VS-880→ZIP(右)→MO装置(左)とカスケード接続しています。懐かしいですねカスケード。

読みが悪いときは指で押さえつける
読み取りが悪い場合はこんな風にメディアを指で押さえつけるとうまくいくことがあります。でもこれは僕の環境の特殊事例のような気がします。

付箋紙はSCSI番号がわからなくなるので貼り付けているだけです。気にしないでください。

extractする
普通にextractしてください。
[song]→[song copy?]→[Cpy mode=(Archives)]→[ArcTarget=(1 Song)]→[Arc.Drive=(SC5:U)]→[Arc.Func=Extract]
()の中は僕の環境での話です。お使いの環境に合わせて設定してください。

ZIPの裏側
ZIP装置の裏側。見にくいですが、VS-880からのケーブルは左側の「ZIP」と書いてある方の口へ、右側のケーブルはカスケードしてMO装置へ行ってます。カスケードしているので、ターミネーターはOFFです。カスケードしないなら、当然ターミネートしてください(左のディップスイッチをONにする)。

2.VS-880からMOへsongのplayable copy
drive initialize
MOに540MB以下のメディアを入れます。640MB以上のメディアは使えません。念のためDrive Initializeしておきます。HDDを消さないように注意してください。

song copy(playable)
MOにplayableコピーします。VS Wave Exportに認識してもらうためplayableにします。
[song]→[song copy?]→[Cpy mode=Playable]→[CpyTarget=1 Song]→[Dest.Drive=(SC4:0)]→確認のメッセージ
230MBだと容量が足りないと言われるかもしれません。その場合はHDDを引っこ抜く方法が残されています。

3.MOをPCに接続
MOにSCSI→USB変換ケーブル挿す
VSをいったんシャットダウンして、一応MO装置の電源を切ってから取り外し、SCSIケーブルを抜いてSCSI→USB変換ケーブルを装着します。USB側をPCに挿して、MO装置の電源を入れます。PCがMO装置を認識して、新しいドライブを割り当てるはずです。

新しいドライブが割り当てられる
僕の環境ではM:が割り当てられました。

4.VS Wave Export起動
VS Wave Exportついに登場
お待たせしました。VS Wave Exportを立ち上げます。一番大きな「Roland drives and files」の欄に、自動的にMO装置の内容が表示されているはずです。表示されていない場合は残念ながら、なにかが間違っています。PCからMOドライブが認識できているか、ドライブの内容がエクスプローラー等で確認できるか、そのあたりからチェックしてください。
「Export to:」にwavファイルを作成するディレクトリ(フォルダ)を指定してください。
右の「Select Tracks」は通常「All」を指定してください(トラックの枠の色が変わります)。
「Export Start/Stop」は「start at first event」「end afterlast event」を指定しましたが、startは00:00:00を指定してもいいかもしれません。
以上の準備ができたら「Export」ボタンをクリックします。wavへの変換が開始されます。

wavに変換中
マシンによるでしょうが、結構早いです。
完了メッセージ
うまくいくと完了メッセージが表示されます。指定したディレクトリをエクスプローラーで確認します。

トラックの数だけwavファイルが作成される
トラックの数だけwavファイルが作成されています。あとはsonarに1トラックずつ貼り付けていきます。

5.wavファイルをSONARへインポート
メニューからインポート
新規プロジェクト(じゃなくてももちろんいいです)を作って、オーディオトラックへwavを貼り付けていきます。任意のオーディオトラックをカレントトラックにして、ファイル−インポート−オーディオを選択します。出てきたメニューからwavファイルを選ぶと、オーディオ波形が現れてインポート完了です。

1トラックずつインポート
トラック分繰り返します。スキルのあるひとならバッチかなんか組めるのでしょうか・・・。

(2011/02/16追記)
オーディオデータのドロップ先
この記事を書いた当時はまだよくわかっていなくて、あるいは調べていなくてよくわかっていなかったのですが、複数のオーディオデータをドラッグして図の場所(トラック表示部のなにもない場所)にぽとりとドロップすると、データの数だけトラックが出来上がります。
トラック分繰り返す必要はありませんです!


トラックは「ギター」とか「ボーカル」とかいれたくなりがちですが、トラック−バーチャルトラック、たとえば「1-1」みたいにナンバリングだけした方がわかりやすいと思います。僕はあとでフォルダーで整理します。



以上で作業終わり。お疲れ様です。



おまけ 〜 HDDを直接PCに挿す
HDDの場所
VS-880のHDDのありか。知らない人はいるはずがないけれど一応。

HDD引っこ抜く
底部のネジを2つ、ふたを開けたあとのネジを2つ、計4つのネジをゆるめHDDを引っこ抜きます。

まな板の上のHDD
HDDの側面に4つのネジがあります。このネジをゆるめます。この写真で見える2つと、反対側の2つです。

上にスライドする
ネジをゆるめるとカラをはずすことができます。アダプタ部分をよく見ると、上にスライドすることができるようになっています。ゆっくりスライドさせてカラから抜きます。

アダプタを抜く
カラをむいたらアダプタをゆっくり落ち着いて抜きます。この部分のピンは弱いです。壊さないように注意してください。アダプタが抜けたら銀色のジャケットからHDD本体を取り出します。

IDE→USB変換ケーブルを挿す
IDE→USB変換ケーブルを挿します。製品によっては口が2種類あるものがあります。落ち着いて装着してください。
あとはUSBをPCにさせば、MOと同じように自動的にドライブとして認識してくれるはずです。




写真が不本意ではありますが、夜中に片手で撮るにはコンパクトカメラしかありませんでした。大目に見てください。

僕はこんな感じで作業している(まだ作業しているのです!)のですが、こうしたらもっといいかもよ、という方法があるなら、ゼヒご教授いただきたいです。
あと、あったりまえですが壊れても僕は知りません。僕だってドキドキしながら作業してるんです><
20080620
僕の勘違いで、VS Wave Export(.exe)と書くべきところを、当初rdac2wavと記述していました。
これを修正いたしました。