コインマジックのタネ明かしでテレビ局が訴えられた
現在の自分はマジックの種明かしに賛成する立場にいます。
しかし、種明かしに反対する方々は
「お客さんががっかりするからダメだ。」
と言われます。 
これは、種明かしをした場合がっかりされるであろうネタしか知らない、知識不足で種明かしできる持ちネタが少ない、などが考えられますが、最近自分が頻繁に考えていることは、マジシャンと観客の間にある暗黙の了解を破ったネタの種明かしは必ずがっかりされるということです。
カメラトリック、映像編集のトリック、観客のふりをしたアシスタントが同じサインを書いたトランプを2枚用意する、硬貨を削ったり切り刻んだりした物を使うコインマジックなどです。
2004年にある小学生がワイドショーのマジックブーム取材映像の中で、マスクマジシャンの特番の影響でマジックを始めたと思われる発言をしていました。

マリックさんのオフレコシリーズでのタレントさん達のいいリアクション、ナポレオンズさんが泡坂妻夫(厚川昌男)さんのしあわせの書のトリックをテレビ明かしたときのタレントさん達のリアクション。
これらネタが示すのは、種明かしに反対する人達はお客さんをがっかりさせるネタを選んで種明かしして、予想通りにがっかりされた経験をご自身がしたか、そんな経験談を他のマジシャンから聞いたと思われるということです。
永遠の謎を人に突き付けることに意味はないですし、ストレスやモヤモヤ感の一切残らない完成されたショーとしての種明かしを、もっと深く研究する事が必要だと思います。