今回はホラーゲーム「ベルとお菓子の家R」をレビュー

ニコニコゲームフェス4 「メルヘンホラー賞」受賞作品。


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タイトル画面

ふりーむDLページ

作者HP

作者:ジグル 殿

【ストーリー】
童話「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにしたメルヘンホラーアドベンチャー
主人公は行方不明になった妹「マルガレーテ」を探す途中、お菓子の家を見つける。
そこで見たモノは・・・・・。


【概要】

本作は氷の世界の作者殿のホラーゲームデビュー作。


【プレイ時間】
EDは全部で4つのマルチエンド。
全話クリアは約2~3時間で終わります。

【推奨年齢】
本作は「氷の世界」に比べて、グロテスク要素はかなりでております。
R-15と書いていますが、序盤はR-18Gの表現が結構飛び交うので
グロテスク・ホラー系が苦手な人、心臓の弱い人はお勧めしません。


(特にステージ3のミニゲームとステージ2までの経路で普通に
物語を進めたりすると・・・・・)



【長所・見所】

1 ミニゲームは単調でもなく、スリル有りの緊張感があり、飽きることがない。
エピソードは区切りがありませんが
合計8回のミニゲームが発生します。

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追いかけっこ

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序盤はもはやR-18Gの勢いで怖がらせてくれます。

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ハンスはベルという少女と出会う。

2 攻略サイトを見れば2~3時間で全EDを回収できるので完全クリアが容易。
短時間作品=映画作品と思ってみれば終盤の展開も特に唐突な展開と言うわけでもなく、
そこそこまとまっていると思います。

ミニゲームが出来ない人でも攻略方法を調査すれば、2~3時間程度で
その他のED回収も消化できます。

これらは次作「氷の世界」と基本的にスタンスは変わりません。

【短所】
ベルとハンスの関係が「なんで最終的に好意を持った関係になったか?」の描写がない

「どうしてこの人達はここまで仲良くなったの?」
「どうしてこの人は彼をここまで好きになったの?」という心情変化は
プレイヤー(特に物語を見ている人)は気になります。

居酒屋実況をしているとあんまり気にしないと思いますが、
落ち着いて考えるとどうしても「あれ?なんでだっけ?」と思うところがあります。

後、ベルってそこまで不細工じゃないような所も物語の内容からして「?」でした。

こういうプロセスの描写はなかなか難しい所ですが、今後追加シナリオを入れられる場合は
その点をしっかり入れて欲しいところです。

【総評】
本作は多少物語の構成で荒削りなところが
みうけられましたが、気になった点を除けば、
ゲームをプレイする人にとってはクリアするストレスは
とくにありません。自分はRしかプレイしたことがありませんが、
ゲームをプレイする人のことを考えてリメイクされたんだなと思う所が見受けられました。

怖いよ~なホラーを楽しみたい方には
まずは氷の世界よりこちらをお勧めします。

なお、何度でも言いますが、

序盤は本気で怖がらせる気満々の内容なので
真夜中にプレイしないことを推奨します。


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「ベルとお菓子の家」長所短所まとめ

【長所】
・ミニゲームは単調でもなく、スリル有りの緊張感があり、飽きることがない。
(どうしてもわからなければぐぐること。)
・攻略サイトを見れば2~3時間で全EDを回収できるので完全クリアが容易。
(ただし、最初は攻略サイトなしでやることをお勧め。)

【短所】
・ベルとハンスの関係が「なんで最終的に好意を持った関係になったか?」の描写がないため、感情移入しずらい。