今回は サイドビューRPG 「Aberant1&2」をまとめてレビュー。

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作者HP


ダウンロード(Abberant)
(PASS:123456)
ダウンロード(Abberant2)
(PASS:123456)


作者:ドイツ軍大佐 殿
【ストーリー・概要(引用)】
Aberrant1:悪い奴等がやってきた!倒せ!!愛と友情でジェノサイドキチガイモンスターを焼き尽くしてシバき倒すゲーム。
Aberrant2:しにました。不死の存在を滅するために苦痛と絶望を与えて浄化させるゲーム

【プレイ時間】
1・2共に7~8時間程度

【長所・見所】
1 ツクール2003のデフォ戦をフルに生かした戦闘アニメーション(共通)
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本作の見所といえばまずデフォ戦のアニメーションとイベント演出。
「ツクール2003デフォ戦はバグが多すぎて使えない」とちまたの噂を鵜呑みにされて嫌煙する人がやたら多いが、本作品はそんな下馬評を覆している。
(そもそもサイドビューを使いこなせてすらいない人が多い)

ニュートラルポーズ、攻撃モーション、攻撃モーション・・・etc、どれをとっても
ドットアニメーションのすばらしさを教えてくれている。

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戦闘アニメーションは必見。バトルシステムがシンプルなのでとっつきやすいのも◎

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通常のグラフィックもしっかり作り込まれているのも◎。


2 ギャグやパロディネタが応酬のフリゲーらしい尖った内容(共通)
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あまりスクリーンショットを張らないようにせねば(戒め)

本作品はフリゲらしく、非常に尖っている
登場人物が変態で狂っていたり、でてくる敵が明らかにパロディキャラだったりと
作品名「Abberant(=日本語訳:正道をはずれた、異常の」そのものなのだ。

(尖っている作品といえば「メイジの転生録」がベクトルとして近い)

3 ネタゲーと見せかけて、シリアスも入れたメリハリの良さと演出(2)
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続編の2は1とくらべてシリアスネタが含まれている。しかもそれは
筆者を含み尖った趣味を持つ方々なら誰もが考えさせられるネタだ。

2は序盤1と同じノリではあるものの、終盤はシリアスネタ中心(それでも一部パロディはあるが)となっていくので1→2の順番でプレイすることを推奨します。
(作品の世界観的には2→1の時系列であるが、どちらからプレイしても置いてけぼりになることはない。)
主人公クラスの「ネクロ」の変化や「クレイグ」の記憶(なぜ彼は死んだのか?)に関するエピソードは必見。

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イベント演出もしっかり作り込まれている。2の終盤以降「あれ・・・この作品こんな作品だったっけ?」となる人も・・・。

【短所】
1 パロディネタがあまりにもきわどすぎて公(雑誌掲載等)に公開しずらい
2 グロ描写が一部有り(18Gほどではないが)、万人受けの作品ではない(2)

このシリーズはきわどいパロディネタがありすぎて公に公開、紹介できる作品とはいえない。一部グロ描写もあったり不快感なレベルではないにしても、尖った・癖のある作品が苦手な人にはまずお奨めはできません


【総評】
パロディネタだけでなく、ツクール2003のデフォ戦をフルに生かしきっている数少ない作品。イベント周りは演出が優れており、システムに置いてもプレイヤーが置いてけぼりになる要素はなく、作品内部はむしろ正統な王道作品。

「ステレオタイプの無難な作品より、狂った、尖った作品がやりたい」という方にはお奨めできるシリーズです。


改めてプレイしましたが
管理人超・個人的にオススメ作品です。



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「Aberrant1&2」長所短所まとめ
【長所】
1 ツクール2003のデフォ戦をフルに生かした戦闘アニメーションとシステム
2 ギャグやパロディネタが応酬のフリゲーらしい尖った内容
3 ネタゲーと見せかけて、シリアスも入れたメリハリの良さと演出(2)
【短所】
1 パロディネタがあまりにもきわどすぎて公(雑誌掲載等)に公開しずらい
2 グロ描写が一部有り(18Gほどではないが)、万人受けの作品ではない(2)