2014年02月02日
イーグルスの6枚組ボックスセットを買いました(その3)- 「オン・ザ・ボーダー」

On the Borderこの3枚目のアルバムから、ハードロック色が色濃くなったそうな。

はぁ?(笑)





私の印象は全然違いますねぇ。2枚目の延長線上。つまり、バラエティに富んだカントリーロックありーの、バラードありーのアルバムというか。

けれどもこっちのほうが佳曲ぞろいかも。そこそこのレベルでまとまった曲が集まっている気もしますね。

総じて言うと、前作・前前作のようにガツンとくる曲が、私には見当たりません。1枚目には「テイク・イット・イージー(Take It Easy)」、2枚目には「ならず者(Desperado)」という、ホテカルと並んでイーグルスのアイコンともいうべき曲が、アルバムに鎮座していました。

それに対してこの3枚目はどうでしょう。シングルカットされた3曲「過ぎた事(Already Gone)」「ジェームス・ディーン(James Dean)」「我が愛の至上(The Best of My Life)」は、どれもそこそこの有名曲ではあるでしょうが、なんだかパンチに欠けるんですよねー。

みなさんご存じでしょうけど、「我が愛の至上」はイーグルス初の、泣く子も黙る全米1位曲です。けれどもアルバムの一番最後尾に置かれていて、その曲調も相まって、あたかもコース料理の最後に出された“茶づけ”程度の味わいにしか感じられません。

私にとってのこのアルバムの白眉は、「懐かしき'55年(Ol' 55)」。久しぶりに聞いた気がします。昔はラジオ番組でよくかかっていた記憶があります。たしか、Out to my ol' fifty-fiveの部分が「頭をフィフティファイブ〜♪」に聞こえるとか何とかで。

空耳はともかくとして、歌と演奏、そして歌詞も味わい深い。トム・ウェイツのカヴァーだとか。ジェームス・ディーンが不慮の事故で亡くなったのが1955年。アルバムの5曲目に「ジェームス・ディーン」、6曲目にこの曲が並んでいるのは、きっと計算されたことなのでしょう。

次、4枚目行きます。[To Be Continued...]

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♪この記事へのコメント
ご無沙汰してます!!
拙ブログへのコメント有難うございます。昔の旧友に出会ったような、そんな錯覚を覚えてしまいました(苦笑)。以前から交流のあった方々で未だにブログを更新されている方も少なくなってしまいましたよね。
さてさて、本作ですが、私は「My Man」が大好きなんです。というかバーニーが大好き。この曲はグラム・パーソンズを歌った歌ということで有名ですが、やっぱりバーニーのギターが冴えてますね。
でも確かにアルバムのインパクトでいうと弱い! ちょっと散漫な印象を与えてしまうのは事実です。
Posted by 240 at 2014年02月02日 13:24
240さん、コメント感謝です。
旧友って(笑)。

バーニーいいですね。私もファンになりました。なんで脱退してしまったんでしょうね。
Posted by ルドルフ at 2014年02月03日 06:48
お久しぶりです。
何となくのぞいて見たら更新されていてちょっと嬉しかったりしました。

イーグルスのボックスは買ってませんけど最近この手のおっさんをターゲットにした洋楽のボックスセットが多いですね。

また結構安いから買っちゃうんだこれが!
思うツボですな。
Posted by nasumayo at 2014年02月03日 22:38
nasumayoさん、こうやって会話(?)を交わすのはいつ以来でしょうか・・・

> イーグルスのボックスは買ってませんけど最近この手のおっさんをターゲットにした洋楽のボックスセットが多いですね。

CDショップの洋楽コーナーは、実際おっさんばっかです。だからレコード会社もそういった層をターゲットにしているのでしょう。その思惑にまんまとハマる私たち(笑)
Posted by ルドルフ at 2014年02月09日 17:27