2014年04月06日
イーグルスの6枚組ボックスセットを買いました(その5)- 「ホテル・カリフォルニア」

Hotel Californiaさて、このアルバムからは、リアルタイムに聞いたイーグルス。思い入れもひとしおですが、何といっても、誰が何と言おうと、このアルバムは、このアルバムの1曲目に鎮座している「ホテル・カリフォルニア」の存在につきます(およそ7年前に書いた記事→ジャスト30年前)。

何十年もの間聴いてきたアルバムではありますが、実は、それほど好きではない曲もいくつか含まれています(どれとは言いません)。が、その認識を差し引いても、例のイントロが始まると、納得してしまうんですね。「ホテル・カリフォルニア」という曲を、また、アルバムを初めて聴いたときの感動が、その時代の匂いや空気感を伴って、自分の中に湧き出してくる。だから、飽きもせず繰り返し聴ける。それくらいのインパクトがあるのです。

それにしても、この曲の作曲者としてもクレジットされているドン・フェルダー。返す返すも、イーグルスは惜しい人を失ったと思います。こう書くと故人みたいですが、たしか、クビになったんですよね。

でもフェルダー氏は個人で粛々と、今も、ダブルネックのギターを抱えて演奏活動を行っているようです。いつか本隊(イーグルス)に戻って、その雄姿を我々に見せてほしいものですが。

▼ドン・フェルダーの「ホテル・カリフォルニア」
(なぜかマイク・ラブとジョン・ステイモスといっしょ)



▼ドン・フェルダー抜きのイーグルス「ホテル・カリフォルニア」

[To Be Continued...]

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2014年03月02日
イーグルスの6枚組ボックスセットを買いました(その4)- 「呪われた夜」

One of These Nightsこのアルバムからは、私のよく知っている(昔からよく聴いている)イーグルスです。

かくして、あまり語ることはございません(おいおい)。





イーグルスは、「イーグルス・ファースト」から「ロング・ラン」までの6枚が真のイーグルスだと思っています。スタジオ録音のアルバムにはほかに「ロング・ロード〜」もありますが、2007年にリリースされたこのアルバムはいわば付け足し。

その、最初の6枚の中でもこの『呪われた夜(One of These Nights)』は、ホテカルと並んで出色の出来だと思っています。ホテカルより上と思うときも。

まず、私がイーグルスのベスト3曲と思っているうちの1つ「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」が含まれています。歌メロとコーラスワークが売りのイーグルス“らしくない”インストナンバー「魔術師の旅(Journey Of the Sorcerer)」も、異色ながら、かなり好きですね。

レコード時代はA面の1曲目が「呪われた夜」で、B面の1曲目が「いつわりの瞳(Lyin' Eyes)」なんですよね。この、オープニングの配置もいい。イントロが始まると、いまだに背筋がゾクっとしますもの。

思い入れでは、リアルタイムで聴いた次のホテカルに譲るとしても、いまだに愛聴盤であります。さすがにLPでは聴きませんけどね。


あ、俺結構語っているな(笑)。


次も似たような調子でいきます。

いつわりの耳。[To Be Continued...]
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2014年02月02日
イーグルスの6枚組ボックスセットを買いました(その3)- 「オン・ザ・ボーダー」

On the Borderこの3枚目のアルバムから、ハードロック色が色濃くなったそうな。

はぁ?(笑)





私の印象は全然違いますねぇ。2枚目の延長線上。つまり、バラエティに富んだカントリーロックありーの、バラードありーのアルバムというか。

けれどもこっちのほうが佳曲ぞろいかも。そこそこのレベルでまとまった曲が集まっている気もしますね。

総じて言うと、前作・前前作のようにガツンとくる曲が、私には見当たりません。1枚目には「テイク・イット・イージー(Take It Easy)」、2枚目には「ならず者(Desperado)」という、ホテカルと並んでイーグルスのアイコンともいうべき曲が、アルバムに鎮座していました。

それに対してこの3枚目はどうでしょう。シングルカットされた3曲「過ぎた事(Already Gone)」「ジェームス・ディーン(James Dean)」「我が愛の至上(The Best of My Life)」は、どれもそこそこの有名曲ではあるでしょうが、なんだかパンチに欠けるんですよねー。

みなさんご存じでしょうけど、「我が愛の至上」はイーグルス初の、泣く子も黙る全米1位曲です。けれどもアルバムの一番最後尾に置かれていて、その曲調も相まって、あたかもコース料理の最後に出された“茶づけ”程度の味わいにしか感じられません。

私にとってのこのアルバムの白眉は、「懐かしき'55年(Ol' 55)」。久しぶりに聞いた気がします。昔はラジオ番組でよくかかっていた記憶があります。たしか、Out to my ol' fifty-fiveの部分が「頭をフィフティファイブ〜♪」に聞こえるとか何とかで。

空耳はともかくとして、歌と演奏、そして歌詞も味わい深い。トム・ウェイツのカヴァーだとか。ジェームス・ディーンが不慮の事故で亡くなったのが1955年。アルバムの5曲目に「ジェームス・ディーン」、6曲目にこの曲が並んでいるのは、きっと計算されたことなのでしょう。

次、4枚目行きます。[To Be Continued...]
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2014年01月26日
イーグルスの6枚組ボックスセットを買いました(その2)- 「ならず者」

Desperadoんで、イーグルスの2枚目。

コンセプトアルバムだとか。なるほど、冒頭の曲「ドゥーリン・ドルトン(Doolin-Dalton)」をはじめ、アルバムタイトルでもあるで〜すぺらぁーどぉー♪「ならず者(Desperado)」)が何回か繰り返す。そういうことなのですか。

ちなみに、この超有名曲はシングルカットされていないそうですね。知りませんでした。

全体の印象は悪くありません。しかし、発売当時はあまり売れなかったみたいですね(アルバムチャートの最高位は全米41位)。売れなかった理由もなんとなくわかる気がします。

なんつーかこのー、音的にまとまってないというか。イーグルスのキャリアを通じて言える特徴的な点というと、美しいコーラスワークを駆使した翳りのあるロック(うまく言えないなぁ)だと思うんですが、ハードロックに寄ってみたりとか(3曲目「アウト・オブ・コントロール(Out of Control)」)、あるいは逆に“ド”が付くほどのカントリーロック調だったりと(2曲目「21歳(Twenty-One)」)、1つのアルバムの中で振れ幅がデカイ。

この、ニッティー・グリッティー・ダート・バンドかよとツッコミを入れたくなる「21歳」のヴォーカルをとっているのは、バーニー・レドン。声がいいですね、この人は。10曲目「ビター・クリーク(Bitter Creek)」でもリードをとっています。こちらは私好み。

一方、6曲目「その種の愚か者(Certain Kind of Fool)」の脳天をつんざくようなハイトーンヴォイスが誰かと思ったら、ランディー・マイズナーだそうで。この曲は、ちょっといただけないなぁ。

しかし、何回か繰り返される「ならず者」、この曲の存在がアルバム全体を救っている。そんな気がしてなりません。

繰り返しますが、悪くはありません。というか、結構気に入ったかも。

次のアルバムに行きます。[To Be Continued...]
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2014年01月19日
イーグルスの6枚組ボックスセットを買いました(その1)- 「イーグルス・ファースト」

Eagles新宿をぶらついていて、ふと立ち寄ったタワレコにてイーグルスのオリジナルアルバム6枚がセットになったボックスを買いました。お代は2,400円也。

この日はCDなんぞ買う予定はなかったのですが、その値札が目に飛び込んだとたん、それを手に取り、私の足はすでにレジへ向かっていました。何といいましょうか、そのときの私の心境は、目の前に救急搬送を要するような人が倒れていて、それを救出するような感じ?(笑)

だって6枚で2,400円、1枚たったの400円ですよ・・・実にけしからん (・ω・)


イーグルスのアルバムはすでに何枚か持っていますが(CDもLPも)、ダブっても安い。ちょっと複雑な心境に(ほんの一瞬だけ)さいなまれもしましたが、購入はほぼ即決でした。

で、家に帰ってみてボックスを開けてみると、中にはLPのジャケットを模した厚紙のスリーブ6枚にそれぞれCDがおさめられているだけで、説明書も何も入っていないというそっけなさ。そりゃまぁ、そうでしょうが。

イーグルスのボックスセット

値段や体裁のことはさておき、アルバムの1枚目について書きます。通して聴くのは初めてかもしれません。無論、1曲目「テイク・イット・イージー(Take It Easy)」や2曲目「魔女のささやき(Witchy Woman)」あたりは彼らのおなじみのナンバーなのでよく知っていますから、その延長線上にあるほかの曲もすんなり受け入れられます。ただ、思った以上にレイドバック感が強く、全体的にカントリーロックの香りがぷんぷんしますね。メッセージ色が濃いとか、暗いとか、そんな感じもなし。好印象です。かなりいい。

ひょっとしてこれ、


かなりの名盤なのでは?(汗)


・・・なるほど、Wikipediaには『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』において368位うんぬんと書いてありますな。

なんでも、レッド・ツェッペリンに憧れてわざわざロンドンまで出向き、英国人プロデューサーの元で録音したにもかかわらず、極めてアメリカンなアルバムに仕上がってしまったのだとか。わからんもんですな。でも、これで正解なのでしょう。

初期の頃のメンバー、バーニー・レドンがバンジョーに、リードヴォーカルにと大活躍していますが、その彼を加え、メンバー4人がほぼ均等にリードヴォーカルを務めているのって、珍しいですね。彼の歌う6曲目「今朝発つ列車(Train Leaves Here This Morning)」が最高です。

次は2枚目。[To Be Continued...]
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2013年01月01日
言葉にするって難しい - ノラ・ジョーンズ「ノラ・ジョーンズ」

Come Away with Me新年あけましておめでとうございます。

年末はノロウイルスで七転八倒を味わっていたルドルフです。皆々様におかれましては、無事に新年を迎えられていることでしょうか。

さて、ノロにヤラレていたからというわけじゃありませんが、新年一発目の記事はノラ・ジョーンズ。彼女のことは前々から気になる存在だったのですが、このたび、デビューアルバム「ノラ・ジョーンズ(Come Away with Me)」を聴いてみることにしました。

とは言いつつ、実は、聴いたのは半年前。とりあえず私の場合、初めて買った・聴いたアルバムについては、ホットなうちになるべく早くUPするようにしているのですが、このアルバムの場合、彼女の音楽をどう評してよいのやら、ずーっと案じて、今に至ってしまいました。つまり、何を書いてよいかわからなかったということです。

いえね、すごく気に入っているんです、このアルバムは。でも自分が、それをどう気に入っているのかがうまく表現できないんですね。そもそも音楽的な素養のない自分が、客観的なこと、つまりヴォーカルがどうとか、バックの演奏がどうかなどを語るのは得意じゃない。

ここら辺がシロート音楽ブロガーの限界ですかね。そう考えると、毎日のように新譜を聴いて、そのレビューを書くことを生業とするような人――時に小バカにしがちな音楽評論家って実はスゴイんだな、と思うに至ったりして・・・おっと、話が脱線しました。元に戻します。

まず、このアルバムがジャズなのかポップスなのかが自分にはよくわかりません。なんとなく、彼女のヴォーカルが前面に出ているのでジャズなのかな?という気がするくらい。

また、すでにお聴きになっている方ならおわかりでしょうが、全体に霞(かすみ)がかった雰囲気なんですよね。プロデューサーである・故アリフ・マーディンの貢献がいかばかりだったかは、正直、よくわからないです。

最後に、彼女が、ビートルズとの共演でも有名なあのラビ・シャンカールの娘であるという予備知識は、アルバムを聴くとどうでもよくなりますね。まったくの別モノです。

でも、ノラは決して野良じゃないですね。ちゃーんとしてる――これが言いたかったのかな > 自分。

伝わったかな? 言葉にするって難しいですね。


今年もよろしくお願いします! [FIN]
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2012年12月02日
どーなんでしょ

エアロスミスの、およそ11年ぶりとなるオリジナルアルバムが出ましたね。

エアロスミスって、ここ何年かは“芸能人”という目で見ていました。個人的には。

だから、どーなんだろうな、と。

興味があるのは、中身よりも、周囲の反応とか、どういう人が買うのだろうかとか、そういう部分。

ネットを見る限りでは・・・あまり芳しくないような。

でもでも、この期にアルバムを出したことを、とかく批判するのもどうかな、という気持ちもあります。

ビジネスですからね。大人の事情やら何やらで仕方がない部分もありますから。


売れたらいいんですけどね。てか、売れてほしい・・・若い人に。無理かなぁ。[FIN]
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2012年04月18日
円高ブラボー

東京・新宿にあるNO MUSIC, NO LIFEなお店にて、久々に音楽CDを物色する。

私、このお店好きなんです。広いし買いやすいし、洋楽の品揃えも他店を圧倒しているし。

新宿店の様子はさておき、今時のCDって安いっすね。特に輸入版。1枚1,000円は当たり前。5枚セットのBOXが3千円ちょっととか。円高もここに極まれり、といったところでしょうか。消費者的にはブラボーですね。

こうなってくるといろいろと欲しくなる。で、いくつかチョイスしたうちの1つがこのアルバム。

最強ベスト

さるお方の「50曲収録の最強の輸入ベスト盤」という記事が頭にあって購入。これ、ジム・クロウチが出した全アルバムと未発表曲合わせて50曲を2枚のCDに詰め込んだという、ファンならマストアイテムとでもいうべきシロモノなんです。

お値段はなんと1,290円! amazonで購入して代引き料金加えた値段とほとんど変わらない安さ。即決でした。お店のほうも頑張ってますねぇ。こちらもブラボー。[FIN]
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2011年09月23日
私が間違っておりました - デフ・レパード「グレイテスト・ヒッツ」

Vault - Def Leppard Greatest Hitsデフ・レパードってね、私の中ではビミョーな立ち位置にあったんですよ。


曲は結構知っているんだけど――

演奏もなかなかだと思っているんだけど――


加えて、ギターのフィル・コリンガールの頃から応援していたし――

ドラマーが交通事故で片腕を失ったのに特別なドラムセットをしつらえてバンドに迎えてもらった浪花節的な話も知っている――


それでも、ジョー・エリオットのヴォーカルが・・・どうもしっくりこないんですよねー。それも、受け入れられないほどのギャップじゃなくて、何か自分の好みのフィーリングとミクロの単位で噛み合わないというか。

だから、デフ・レパードのアルバムはこれまで持ってなかったのです(レンタル“レコード”は借りたことがあるけれど)。それが、中古店を徘徊していたときのちょっとした気まぐれで、ベスト盤を入手して聴いてみることになったのです。

彼らの活躍期って、たしか80年代でしたよね。音を聴くとまさにその頃流行ったヘビメタの音がしますね。いやー、なつかしい。

だけど、音は少々騒々しいもののメロディを追ってみるとこんなにポップだったっけ?というくらいポップですね。バラードは哀愁出まくりだし。まぁ、だからこそいくつもの曲がシングルチャートに乗ったりしたのでしょうけど。

スイート「アクション」のカヴァーがいい味出してますねー。とにかく聴いていると、


ビバ、エイティーズ!


と叫びたくなるような気持ちに。80年代の霞がかった洋楽の音が、リアルタイムで聴いていた頃より良く感じます。いま聴くデフ・レパードが、全然いけちゃうのが不思議。説明は難しいんだけど、こういう趣向(嗜好か?)の変化ってありません? 単に年のせいか(笑)


はたまた、チョイスが良かったせいか。


このベスト盤、大ヒットアルバム「炎のターゲット」「ヒステリア」を中心とした選曲と、その並びが最高なのです。いま、リピートしまくりです。


ともあれ、ポップが一番ってことで。[FIN]
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2011年02月24日
予習中 - ダリル・ホール&ジョン・オーツ「ザ・ベスト・オブ・タイムス〜グレイテスト・ヒッツ」

TheBestOfTimes
ただいま予習に余念がありません。

来る26日、Pさんの誘いで、ダリル・ホール&ジョン・オーツの東京公演@武道館に行くことになりました。

せっかく誘っていただいた師匠の手前、粗相(そそう)があってはなりません(笑)。そこで、かのヒット曲の数々を頭と体に叩き込むため、ベスト盤をチョイスし、連日聴いているというわけです。

この「ザ・ベスト・オブ・タイムス」は、日本編集盤のベストアルバムです。初期の「サラ・スマイル」「リッチ・ガール」から、「プライベート・アイズ」「キス・オン・マイ・リスト」など、おなじみのヒット曲がほぼすべて網羅されていますが、ちょっと変わっているのは、そのうちの何曲かはライブVerであること。

たとえば、私の大好きな1979年のヒットナンバー「ウェイト・フォー・ミー」がそうで、この盤に収録されているのは、デイヴィッド・フォスタープロデュースの、当時のスタジオ録音のものとは異なり、アンプラグド風に演奏されたものが入っています。ほかの何曲かもそんな感じ。

であるからして、ある意味“本番”の予習にはもってこいのアルバムかもしれません。

このアルバムに収録されている中では、ほかにマーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイング・オン」と、ビリー・ポール「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」がいい。

ダリル・ホールの歌がブルー・アイド・ソウルかどうかは私にはわかりませんが、これらR&Bの代表曲をサラっと歌いこなすその歌いっぷりは、流石ダリルといったところですね。これ、本番で聴けたら最高。


彼らが大活躍した80年代からはすでに30年近く経ったいまですが、だからこそ今回は年季の入った、大人向けの歌や演奏を期待します。

ライブの後日談は後ほどね。[FIN]
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2010年09月29日
デヴィフォスに続きバドカンも

10月半ばにあるデイヴィッド・フォスターの来日公演(@東京国際フォーラム)に合わせ、有楽町周辺で“祭り”があると聞いています。いちおう私も誘われているのですが、当日はどうなることやら・・・

そういえば、同所では、引き続きバドカンの再結成公演も予定されていますよね。だれか行くのでしょうか?

バドカン、もとい、バッド・カンパニーといえば、70年代に大活躍したロックバンドのひとつ。なんやかんやいって、当ブログでもポール・ロジャースのことは再三取り上げていますが、それもこれもバドカンというバンドの存在と影響があってこそ。私もこれまでずいぶんと世話になっている(?)と自覚している次第です。

ポール・ロジャースがらみでは、バドカンだけでなくフリーも捨ておけません。永遠のロックスタンダード「オール・ライト・ナウ」はもとより、「ウィッシング・ウェル」など、カッコいいナンバーがいくつもありますよね。

・・・とかなんとかいいながらも、実は私、そんなに詳しくないんですよねー、フリーもバドカンも。

両バンドとも、私の洋楽遍歴より活躍期が少し前。いくつかCDは持っていますが、どうしても片っ端から聴くというワケにはいきません。中途半端に聴いているからなのでしょうか、あらためて腰を据えて取り組んでみようという気にも、いまさらならないバンドたちであります。

フリーとバドカンのカップリング・ベストけれども、そんな私にピッタリかも、というアルバムがこの度タイミング良く出ました(来日に合わせてでしょうか?)。その名もズバリ「ベスト・オブ・フリー&バッド・カンパニー・イヤーズ」(←リンクをクリックするとamazonのサイトに飛びます)

最初は「おっ」と思いました。が、しかし。

中身はCD1枚だけで、収録曲数はバドカンが8、フリーが7。少なくないすか? これではなかなか手が出ません。

重要な曲も抜けてる始末・・・



余談ですが、デイヴィッド・フォスターのツアーに、ベーシストとしてネーザン・イーストも帯同しますね(扱いがずいぶん小さいですが)。バックもすごいですね。ネーザンも含め、歌える人が多いのはどうなんでしょ。ステージが見ものですね。後日談聞かせてくださいな。[FIN]
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2010年09月18日
出だしの3曲が最強 - TOTO「ハイドラ」

hydratakenokoyamaさんが私の“おきに”を取り上げていたので、たまらずエントリー。

TOTO「ハイドラ」と聞いては、黙ってはいられません!

(*´д`*)ハァハァ

私にとって、

出だしの3曲が地上最強のアルバム

がこれ。

この印象というか評価は、このアルバムを初めて聞いたときからいまに至るまで一貫して変わりません。案外、最初の1曲目、あるいはもっと言うと、最初のイントロ一発でガツ〜ンと来るアルバムは結構あったりするのですが(ベタですが、キング・クリムゾン宮殿とか)、最初の数曲で・・・というパターンは少なかったりしません?

であるからして、こういう一風風変わりな、でも、強い印象となって自分の脳みそのシワに刻まれるんですね。

もちろん、TOTOの数あるアルバムの中でも一番好きですし、一番の思い入れのあるアルバムです。

あれは高校時代、人の家だったか自分の家だったか。出たばかりのこのアルバム(当時はLPね)にレコード針を落とし、聴き入ること10数分。「これはスゴいアルバムだ!」と、どちらからともなく、いっしょに聴いていた友人と顔を見合わせ、つぶやき合ったことを、彼のそのときの表情とともに、いまだに鮮明に記憶しています。

出だしの3曲とは、もちろん「ハイドラ」「St.ジョージ&ザ・ドラゴン」「99」のこと。A面1曲目にあたる「ハイドラ」の、思わせぶりなオープニングから始まり、2曲目「St.ジョージ〜」でいきなり興奮のるつぼに引き込まれ、静かで美しい3曲目「99」でその余韻を残しながらも、次なる物語の展開を期待させる・・・という、まるで良質な演劇を観るような流れ。こう感じるのは、私だけでしょうか。

個人的には、4曲目「ロレイン」で夢から覚めてしまうものの(笑)、B面1曲目「オール・アス・ボーイズ」から再度の劇の始まりで、最後まで一気に観せる、いや聴かせる・・・というトータル内容はものすごく好印象。

(実は最後の曲「シークレット・ラブ」が気に入らなかったりはするのですが。)

“出だしの3曲が地上最強”ということは、ほかの曲は大した印象はないのか、と思われたかもしれませんが、決してそうことではないのです。

ハイドラ(Hydra)という短く響きのいいタイトルと、騎士風の男がたたずむ意味ありげなジャケットの雰囲気とがあいまって、1つのパッケージ製品としての総合的な印象も二重丸。以降のTOTOのアルバムジャケットは、(内容はよくても)デザインが素っ気なかったりしますものね。

ところで、あの騎士風の格好をしているのは、いまは亡きジェフ・ポーカロだそうですね。さっき、ネットで知りました・・・[FIN]
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2010年06月08日
メタルどき - アイアン・メイデン「キラーズ」

ロニー・ジェイムス・ディオの死を知って以来、


♪だ〜いや〜ん、だ〜いや〜ん(die young, die young)


のフレーズが頭から離れないルドルフです。ただ、ロニーの件があったからというわけではなく、また、いま通っている歯医者の治療器具の金属音がそうさせるわけでもなく、ここのところ意識的にヘビメタを聴くようにしています。フ抜けた心とからだにカツを入れるべく。

ていうか、ヘビメタ聴くならいまのうち、ですよね。これから暑さが増してくると、とても聴けたものじゃないですから。(←こらこら)

とはいえヘビメタ、そんなにレコードやCDを持っていないし、くわしく知っているわけでもありません。むかーし、むかしのホンの一時期、突発的にヘビメタのマイブームがやってきて、夢中になって聴いていたことが何回かある、というだけ。その1回目のブームが、私の場合アイアン・メイデンでした。

私にとってのアイアン・メイデンといえば、初期の2枚に尽きます! そう、ヴォーカルがブルース・ディッキンソンではなく、ポール・ディアンノのころ。正直、超メジャーになったアイアン・メイデンは知りません。が、初期の2枚はホントによく聴いたし、いまでも好きですね〜。

ただし、彼らのデビューアルバムである「鋼鉄の処女(Iron Maiden)」にまつわる話は、すでに記事にしました(コチラです)。なので、2枚目「キラーズ(Killers)」について書きます。

Killers一般には、1枚目のインパクトに比べ地味、という印象のアルバムでしょうか。このアルバムを評して、「過渡期の音」という言い方もされているようです。

たしかに、このアルバムから加入したエイドリアン・スミスの貢献によりギターの音が強化されており、加えて、常時前のめりっぽかった1枚目に比べメロディアスになり、後に様式系といわれるようになった一端も垣間見せています。要するに、ヴォーカル以外は現在のアイアン・メイデンの音に近い、ということですかね。

現在のライブでばんばん演奏されるような曲がない、というのも地味な要因のひとつとされているようです。でもどうでしょう、7曲目「キラーズ」や9曲目「パーガトリー」は、文字どおりこのアルバムの“キラー”チューンといえなくはないでしょうか。前者は曲展開が、後者は疾走感が素晴らしい。

そしてなにより、ヴォーカルのポール・ディアンノ。私には、その存在がAC/DCの故ボン・スコットとダブって仕方がありません。どこか破滅的なんですね。ブルース・ディッキンソンはたしかに“歌える”ヴォーカリストかもしれませんが、私の最初の出会いがポール・ディアンノでしたから、ポール・ディアンノの少々荒っぽいヴォーカルこそがアイアン・メイデンなわけです。

(余談ですが、ブルース・ディッキンソンがアイアン・メイデンに加入した当時はブルース・ブルースと名乗っていましたよね。当時は「なんだ、この変な名前のゴリラ野郎は」と思っていましたよ・笑)

アイアン・メイデンは後のヘビメタブームの火付け役であり、また、フロントランナーにもなったわけですが、その貢献にこの1枚も加えるべきではないか、と個人的には強く思っている次第。

デビューアルバムのインパクトはそれこそ絶大でしたが、このアルバムも思い入れは強いっす。青春の1枚、ですかね。[FIN]
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2010年04月22日
ショッピングに行くしかないな - ジョン・レノン「真夜中を突っ走れ」

春なのにここのところ異常に寒かったり、雨続きだったりしてうっとおしいですねぇ。昨日の東京は、一転して暑いし!

ヨーロッパでは、アイスランドの火山の噴火がいつ終わるかわからない状況で大変みたいだし。このままだと、火山灰が(世界中にいきわたり)各地の気温を押し下げることになるのだとか。あー、やだやだ。

連休までまだ少しあるというストレスがピークのこの時期、つい天候にもグチってしまいがち。そんな気分の中、何か楽しいことはないかなー、と考えながらiPodを聴いていたときにかかってきたのが、ジョン・レノン「真夜中を突っ走れ(Whatever Gets You thru the Night)」

楽しげなサックスのイントロからアドレナリンの放出を促すこの曲、元気が出ますね〜。(余談ですが、このサックスを吹いているボビー・キーズなる御仁は、ロック畑では有名なサックス奏者だそうですね。)

ヘタなドリンクより効きますわ、これ。


http://www.youtube.com/watch?v=SsSUFuEeYZU


ヒア・アンド・ゼアちなみに、上記はライブVer。この曲でもいっしょに歌っているエルトン・ジョンが1976年にリリースしたライブ版(→)に入っているやつかしらね。レノンが公(おおやけ)にライブを行った最後の録音だそうで、アルバムも若い頃のエルトンの一番いい時期の歌声で収められているとか。へー、知らなかったな。ちょっと欲しいぞ・・・


そうだ、ストレスを発散するには買い物しかない!


レコードに限らず、欲しいものはいっぱいある。よし、とりあえずじょーじにでも行こ。ウィンドウショッピングに・・・ [FIN]
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2010年03月26日
甘いのは好きだけれど - 1910フルーツガム・カンパニーのベスト盤

お酒も好き、甘いものも大好きなルドルフです。昨晩も食後にチョコレートを食べました。

最近、足の指の付け根が痛いです。(←大丈夫かよ)

さて甘いといえば、バブルガム・ミュージックの総本山、ブッダ・レコード。その一番のヒットメーカーが1910フルーツガム・カンパニー(以下1910)だというのを知ったのは、このブログをはじめたくらいのころだったと思いますが、この度、やっとそのサウンドに触れる機会を得ました。図書館のレンタルCDですが。

借りたのは、ジャケットがなく音盤のみで、しかもレーベル面に図書館のコードか何かのシールが貼ってあり、どんなジャケットなのかも、アルバムタイトルなのかもわからないようなやつです(ネットで検索してもわかりませんでした)。ただ、音を聴いてわかったことは、1910のベスト盤である、ということのみだということを最初にお断りしておきます。

CDに収録されている全24曲中の1曲目は「Simon Says」。これ、どこかで聴いた記憶がかすかにあります。1910の活躍期は60年代から70年代前半にかけてなので、もちろんリアルタイムに聴いたわけではないのですが。ネットで調べてみたら、彼らの代表曲みたいですね、ふむふむ。

こんなものかと聴き進めて驚いたのは6曲目「Bubble Gum World」。これ、モロに「サザエさん」のエンディング曲じゃん。作曲は○見京平・・・。さすがです。



パクられ曲があるかと思えば、1910自身もパクったのでは?と思われる曲も。このオープニングは・・・



この「The Train」をはじめ、楽曲の中にはニューロック、サイケデリックロックといった当時の流行のサウンドの影響が垣間見れます。だがしかし、全体的には甘い。いや〜、うわさ通りというか想像以上に甘い。正直、1枚通して聴くのはツラいっすね。単発(シングル単位)で聴くならよいのですが。

全体的にカヴァーも多いですが、こんな曲(↓)は彼らの演奏スタイルにピッタリかも。オリジナルはディラン(来日公演では演奏されたのかしら?)。ついこの前記事にしたマンフレッド・マンのカヴァーでも有名な隠れ名曲。



甘いのも、ほどほどにしないとね。[FIN]
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2010年01月11日
2010年1発目の買い物 - ニルヴァーナ「Live at Reading」

年明けに見る初夢は、

一、富士  ニ、鷹  三、茄子

の順に縁起が良いとされていますが、茄子(なすび)どころか、ここ何年も初夢など見た記憶がないルドルフと申します。まぁ最近は年のせいか、最後に見た夢がいつなのか、それがどんなものなのかも覚えていないくらいですから、仕方のないことかもしれませんが。


ところで、

新年ともなると、何か新しいものを買いたくなりません?

先日、そんな衝動に突き動かされて、音盤を含め、いろいろなものを買いに新宿に繰り出しました。

新宿といえば、

一、黒  ニ、赤  三、黄色 (´・ω・ `)

まずは赤と黒のニクいやつ、DUへ足を運びました。あいかわらず在庫の多いDU。本館と別館を行き来しましたが、欲しいブツは見つからず、すぐさまNo Music, No Lifeなあのお店へゴー。

いやー、がんばってますねー。輸入盤のみならず、国内盤もバーゲン価格で安い。いろいろと目移りする中、どうせ買うなら、出たばかりのものを買おうと思い、makoさんもちょっと前に記事にされていたニルヴァーナライブの輸入盤を、amazonより安い1500円でゲッツ。いま、ヘヴィプレイ中です。

Live at Reading


ニルヴァーナのライブはすでにMTVのやつで経験済み(?)ですが、これを聴くと、あれがまったくの別物だというのがわかりますね。アンプラグドの世界のほうがニルヴァーナの本質に近い、という説もあるようですが、あたしゃ、元気のあるほう、つまりこちらのほうが断然好きだなぁ。

叩きつけるようなサウンドの洪水がたまりません。

それにしても、自分はどうしてニルヴァーナに惹き付けられるのか。サウンドの特徴とともに、その魅力をうまくお伝えできないのがもどかしいところ。

でも、これだけはいえます。自分の趣味を人に押し付けるのはあまり好きではありませんが、このライブ盤は、みなさんに自信を持っておススメできるブツである、と。さすが、多くの人が伝説のライブと称えるだけの音源ですわ。アツいっす。


そうそうアツいといえば、話は変わりますが、ユ○クロのヒ○トテックはかなり良いですね。こりゃ、レジに行列ができるはずだ。

あとは特売の酒買って、本買って・・・

行ったのはバーゲンやってる店ばかり(苦笑)

あ、駅弁買い忘れた。[FIN]
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2009年12月10日
サッドついでに洋盤の思い出 - イーグルス「ロング・ラン」

洋盤が安いみたいね、円高のあおりで。

でもこれ、音楽ファンには大歓迎。好きな音盤の新品を安く買えるに越したことはないですよね。ただ、私は最近、ほとんど買っていませんが(汗)


洋盤で思い出した・・・


TheLongRun前回取り上げたイーグルス「サッド・カフェ」が収録されている「ロング・ラン(The Long Run)」は、自分が初めて買ったイーグルスのアルバムであると同時に、初めて買った洋盤でもありました。

リリースは1979年だから、もう30年も前になるんですねー。買うときはドキドキしたなー。

というのも、洋盤はいまとは違い、当時の普通のレコード店には置いていないか、あっても店の片隅の薄暗いところにちっぽけなコーナーが設けられているくらいで、ぞんざいな扱いをされていましたものね。少なくとも、私の地元の新○堂はそんな感じでしたね。買うのがはばかられるような薄暗い場所にあって。

本当は普通に国内盤が欲しかったんです。でも、当時の私は中学生。当然ながら金はありません。しかしながら、レコードは聴きたい。そこで、やむなく洋盤に手を出してしまったんです。値段は1,900円前後だったと記憶しています。

たしか、ジャケット全体は厚手のサランラップみたいなビニールに覆われていましたね。洋盤では、国内盤なら必ずついているはずの帯や解説書の類がついていないのは承知していました。が、LPレコード本体が専用シートではなく、紙の袋にダイレクトに入っていたのには驚かされましたね。


それと、臭いね・・・


ご存知の方も多いと思いますが、昔のLPレコードの洋盤って、日本のそれより臭いがキョーレツじゃありませんでした? たとえるなら、ビニール臭と紙のかび臭さが高次元で融合したというか(笑)


加えて、私が買ったそのレコードは、思いっきり欠陥がありまして・・・


レコードのターンテーブルに載せて再生を始めたとたん“音とび”がする。「ゴミかな?」と思いかけ直すとしばらくしてまた音とびがする。どうしたものだろうと、音盤をターンテーブルから取り出してしげしげ見回してみると、なんと盤が反っていたという・・・

もう、「けっ」てなもんでしたよ。外国製は粗悪で粗雑なんだなと。やっぱメイド・イン・ジャパン万歳なんだなと、高度成長期末期のニッポンの片隅で、ひとりいたいけな少年が思い知らされましたわ(笑)

そんなこんなで、LPの頃の洋盤って、いい印象がないんですよねー。以来、しばらくの間は、レコードを買うときは必ず国内盤を選んでいたくらいですもの。


え、先の「ロング・ラン」のレコードはどうしたかって?


これ、「言い出せなくて」ではないけれど、どういうわけか交換しに行かずにそのまま聴き続けたんです。盤が反り返っていたら完全に無理だったけど、程度が微妙だったもので、レコード針のカートリッジに重しを乗せてみたりして、だましだましにね。そのせいで音盤が傷だらけになってしまい、、最終的には聴けなくなってしまったんだけど。でも、中身は決して悪いとは思わなかったし、ジャケットも真っ黒だから目障りなことはないし、なにより、こうして酒の肴ならぬブログネタにできる程度の思い出にもなっているし(笑)で、いまも手元に残してあるんです。

TheLongRunスリーブ


まぁ、売ろうと思っても傷がついているのでゴミ扱いにしかならないから、というのが正直なところだけど。

あらら、「ロング・ラン」の洋盤は1,200円を切っているのね。賛否両論あるアルバムだけど、持っていない人は買って損はないんじゃないかしら、この値段なら。いまどき、洋邦関係ないしね。[FIN]
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2009年11月23日
コーヒーソング(その2) - 納得のコンピレーションを探して

前回記事のコメントへのレスに対し、

「3大コーヒーソング」とは何ぞや?

という質問が寄せられたので、まずはその答えを記しておきましょう。

私ルドルフが勝手にそう呼ぶ3曲とは、

・ダイアナ・ロス「マホガニーのテーマ(Theme from Mahogany (Do You Know Where You're Going To))」

・ロバータ・フラック「やさしく歌って(Killing Me Softly with His Song)」

・バーブラ・ストライサンド「追憶(The Way We Were)」


これらはいずれも全米1位曲にして、どれも、ネスカフェのテレビCMに採用されたものとしておなじみですね。私の場合、これらいずれかのメロディが流れると、反射中枢的に口内に唾液が貯まり、カフェインが欲しくなります。

少なくとも、年配のコーヒー好きの方なら(失礼 >_<)、“3大”の意味がきっとご納得いただけるはず。だって、いずれも定番にして鉄板でしょう?(と同意を求めてみたりする。)

で、そのことに関連して、ちょっと頭にひらめいたのが、これらの曲が収められたCDってあるのかな?ということ。

ネットで調べてみると、そのものズバリっぽいものがまずは見つかりました。

「香り豊かなひととき 〜ザ・コレクション・オブ・ネスカフェ・CM〜」(→)

これ、ネスカフェのテレビCMに特化したコンピレーション盤ですね。ただ、中身をよく確認してみると、「♪だばだ〜」あたりの曲が中心みたいです。だばだ〜はなんと7バージョンも収録(笑)。けれども先の3曲は、収録は「やさしく歌って」のみ。しかも歌っているのが、なぜか渡辺美里(なんでやねん)。渡辺美里に悪気はないけど、ルドルフ的に言わせてもらえば、片手落ちならぬ両手落ち。
で、気を取り直して、次に探しあてたのが「コーヒーでも飲みながら・・・」(→)

こちらはネスカフェのCMに関係ないセレクトみたいです。洋楽のみで構成されていてイイ線いっているような気もしますが、「追憶」が入ってません。また、「やさしく歌って」はシンガーズ・アンリミテッドによるもの。これでビリー・ジョエル「オネスティ」あたりが入っていたら良いんだけど(この曲は、コーヒーじゃないけど、チョコホットのテレビCMで使われましたよね)。全体的な選曲は悪くないだけに惜しいなぁ。

他にもいろいろと探したんだけど、それっぽいものは上記2枚だけしか見つからずに調査はジ・エンド。

違いがわかる男を納得させてくれるコンピ盤は、どうやらいまのところ存在しないみたいです・・・[To Be Continued...]
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2009年11月15日
久々の大ヒット - イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー「フェイブルズ」

fablesある方から、左記の音源を頂戴したんですが、

これが、フツーではなかなか聴けないシロモノでして――
おなじみイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(以下E&J)の、黎明期といえる時代のアルバムです。

E&Jといえば、「秋風の恋(I'd Really Love to See You Tonight)」の大ヒットに代表される70年代後半に活躍した男性デュオですが、「秋風〜」以前は、兄貴分にシールズ&クロフツがいたことや(※1)、長きに渡り地元テキサスの有名バンドとして活躍したあとにデビューした経緯(※2)などから、その素性の良さは認められつつも、さしたるヒット曲もなく、メジャーな活躍をしていたとはいいがたい状況でした。

そんな時期に契約していたA&Mレコードからリリースされた3枚のうちの1枚が、この「フェイブルズ」(1972年)です。

これ、おそらく世界的に見ても、なかなか話題に上らないアルバムでしょう。E&Jといえばそこそこのビッグネームでしょうが、このアルバムは、これまで一度もCD化されていませんから。恥ずかしながら、彼らのファンを公言している私ルドルフも、その存在を知りませんでしたし。

けれども、だからこそ、この貴重な音源を頂戴し、その中身を確認したときに、私は大いなる興味をそそられました。なにせ1曲目には、日本人なら・・・とりわけヴェテラン洋楽リスナーなら、聴くと涙腺が緩むこと確実(笑)といわれる名曲「シーモンの涙(Simone)」が鎮座しています。ちなみにこの曲は、いま売られているE&Jのどのベスト盤にも収録されておらず、一般には、例のコンピ盤でしか聴くことができません。

それから、2曲目には「シーモンの涙」のあとにシングルカットされた「ケイシー」も! 珍しくジョン・フォード・コーリーがリードヴォーカルを務めるこの曲は、聴くのが今回が初めてでしたが、これまた切なさ満点でいいですね〜。

▼「フェイブルズ」収録曲
1. Simone
2. Casey
3. Free the People
4. What I'm Doing
5. Carolina
6. Tomorrow
7. Candles of Our Lives
8. Matthew
9. Stay by the River


これはもう、たまりません。


曲調は、全般的には広く知られているE&Jらしい、カントリーテイスト溢れるソフトロック・AOR路線で、驚きはありません。むしろ、曲のアレンジによっては同時代に活躍したアメリカを思わせるものだったり、シーズル&クロフツのテイストがプンプンしたりと(とくに「What I'm Doing」のコーラス!)、方向性という点で焦点が定まらない印象もしますが、それはまだE&Jがデュオとしてデビューして間もなかったことや、音楽的な時代背景とあいまってご愛嬌といったところでしょう。1曲1曲はひいき目なしに本当に良く出来ています。5曲目「Carolina」を除く全曲がE&Jオリジナルといいますから、彼らのソングライティング能力が若い頃から秀でていたことも感じさせます。ホント、いい曲ばかりなんですよ。

また、30年以上も前に作られたアルバムだというのに、全体を通して音がまったく古く聞こえません(むしろ、モダンに聞こえる)。これは、バックがちゃんとしているせいでしょうか。ネットからの受け売りですが、アルバム制作にあたっては、ジム・ゴードンやラス・カンケル、ハル・ブレインなど腕利きミュージシャンが脇を固めているとの情報も。

野球シーズンはとっくに終わってしまいましたが、ルドルフ的には久々の大ヒット。秋も深まり、センチな気分が漂う昨今、最近こればかり聴いている次第です。

Oさん、どうもありがと。[FIN]

※1:シールズ&クロフツの両名は、E&Jがデュオとしてメジャーデビューする以前から彼らの音楽活動をバックアップしていたことはつとに有名。ちなみに、シールズ&クロフツのジム・シールズは、イングランド・ダンこと故ダン・シールズの実兄でもある
※2:E&J両名が以前所属していたバンドの名はSouthwest F.O.B。結構有名だったらしく、YouTubeにも映像がいくつかアップされているほど
http://www.youtube.com/watch?v=pkEtNydb-RA

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2009年10月24日
クイーン「ジャズ」と自転車競走と尻○カT君の思い出

クイーン「ジャズ」
たしか、クイーンのアルバムで初めて出会ったのがこれだったかと。

このアルバムを思い出すとき、いや、正確にいうと、このアルバムに収録されているいくつかの曲を頭に思い浮かべるとき、私ルドルフは、自分の幼なじみであるT君のことを思い出さずにはいられません。

T君は幼稚園の頃からの大の仲良し。互いが大人になってからは、こちらが東京、あちらは大阪と、住処が離れ離れになってしまったのでここ十何年も顔を合わせていませんが、私の知っている記憶の中のT君はいつまでもナイスガイでしてね。

中学生の頃までは学校もいっしょだったし、当時通っていた塾も同じで、いつもいっしょにツルんでいた塾仲間の数人の中に私とT君もいました。

ちょうどその頃は、クイーンの「バイシクル・レース」が流行っていたときでしてね。塾の行き帰りに集団でチャリに乗っていると、誰かれともなく「ば〜いしくぅー、ば〜いしくぅー」の呪文(爆)がはじまって、その合図とともにレース(自転車競争)のチェッカーが振られたものです。そのとき、必ず先陣を切って自転車をこいでいたのが、腰まわりがガッチリとした筋骨隆々の、健脚を誇るT君だったのです。

集団の先頭を、大きな尻を浮かせ気味にして自転車で突っ走るT君の後ろ姿は、いつしか我々他のメンバーのアイコン(笑)というか、なじみの光景になりまして。

私、いつも集団の後方から目の当たりにして強い印象を受けていたそれを、あるとき絵に描いてみんなの前で見せたんですよ。そしたら大いにウケましてね。誰が言い出したか(自分かもしれないのだけれど)、その絵がもとになって、哀れT君には“ヒップバイシクル”というアダ名が付いちゃったんです。

尻デカ男のヒップバイシクル。しばらく、そう呼ばれていましたっけ。絵のほうもみんなが真似して描くようになり、たまに、本人の知らぬ間に背中に貼られていたり(笑)。その絵というのがコチラなんです。

ヒップバイシクル

この絵、どことなく見覚えありません? わかる人にはわかるでしょうねー。

念のため、この絵のネタ元へのリンクも貼り付けておきましょうか。音より絵に注目です(↓クリックするとYouTubeの映像へ飛びます)。


▲Fat Bottomed Girls with Lyrics


そのT君、いまごろどうしているかなぁー・・・な〜んて思う今日この頃。

彼に対しては、あのときは本当に申し訳なかったという思いがいまもあるんです。ヘンな絵を描いたばかりに、せっかくの男前を台無しにしてしまって(笑)。ただ、ナイスガイのT君なら、いま会ったところで件のことを話題にしても一笑に付してくれるはずだけど。


日々の生活&仕事に追われるドント・ストップ・ミー・ナウ (´∀`;) な私的には、もの思ふ秋は、友が恋しい季節でもあります。[FIN]
Posted by rudolf2005 at 17:47Comments(4)TrackBack(1)