「谷山龍の怪奇・妖怪展示小屋 二〇二〇」無事、終了しました!
今回は展示期間が半月以上あり、初めての長期展示でした。
ただ作品を展示するのではなく、全体を使った空間演出をしたいというのは前から思っていました。
後半はコロナウイルスの影響もありながらも、在廊日だけでも100人以上の来場があり嬉しい限りです。
自分としては現段階でやりたいことを詰め込めた形で、内容的にも集客的にも満足の結果でした。
ご来場、ご協力頂いた皆様のおかげです。ありがとうございました。
会場の様子
2月22日には海とくらしの史料館エントランスでライブ・トークイベントも開催。

展示の打ち合わせの中で「妖力堂イベントやりましょうよー」という話が出て、いいなと思って久しぶりにやってみることに。
※妖力堂……以前、私が経営していたギャラリーカフェ。毎月、音楽やトーク、上映のイベントをしていました。
よろず屋「ちょもーねこ」の谷山智子さんによる音楽ライブ。
夜神ファントムくんをゲストにトークショー。
猫のクロックロさんにも彩りを添えていただきました。
トークショーの様子はyoutubeにアップしています。
展示のテーマ、作品で表現したいことについて。
表現の自由について。
ちょうどこの時期話題になってた、ラブライブ等の萌え絵炎上問題について。
展示のテーマが“怪奇・妖怪”ということで、怪談トーク。二人が実体験した怖い話。
時期も時期だったので、どれくらい人が来てくれるか未知数でしたが、イベント業時代の常連さんが変わらず来てくれたり、行きずりの方が足を止めて見て行ってくれたりして最終的にはかなり賑わう形に。

あの小さい店でやっていたイベントを、公の場でして、多くの人に見てもらえて感慨深いです。





自分は絵や映画を作ることも好きだけど、そこで終わりではなく三次元の現実世界でそれを再現することが好きです。創作とリアルの世界を繋げる、そういうのに今後もいろいろと挑戦していけたらと思います。

いずれ、また商店街辺りに小さな店舗を借りれるようになって、常設でそういう展示ができるようになれたらというのが一つの目標だったりします。
事務所&ギャラリーという感じで。

普段から表現の自由と言っているけど、さすがにどんだけエロかろうがグロかろうが公共の場に出して良いとは思ってないです。
ただ、ちょっとセクシーとかダークな要素があるだけで何でもかんでもダメだっていう現状はおかしくないか? と。今回は公共施設ということで、展示物は自分が思うこれくらいまではオーケーだろうというラインで制作しました。
直接、お客さんの反応を見ながら、大きく外れてはないだろうと改めて思う。
意外とお子様受けがいいんですよ「わぁー、ガイコツだー」てw
自分の幼少期を思い出しても、子供ってお化けとか好きだったりしますからね。
なので、あくまでアングラやサブカルではなく、一般向けの公共の場に出せるエンターテイメントとしてこのラインを攻めていけたらと思います。


これらの作品を通じて、展示テーマとして語った“暗い魅力”を少しでも感じてもらえていれば幸いです。
個人的な感覚なのですがホラーには美人がよく似合う、と思うのです。なので私の描く幽霊は基本美女です。
Dark is beautiful、“暗いものは美しい”をコンセプトに表現活動をしていけたらと思っています。
境港は妖怪を推しているので、カニとかとコラボできるくらいになるを目標に頑張ります!w

自分は幼少期から絵が好きで、狂ったように絵ばかり描いてました。
ただ好きなものを好きなように描くことにしか興味がない子供でした。
幼稚園の頃に市報か何かに絵が載ったことがあったのですが、その時、描いたのは鳥人戦隊ジェットマンのジゲン獣、しかも自分のオリジナルの怪人……っ。
花壇ジゲンっていう花壇の怪人で頭にチューリップが咲いてる怪獣だった記憶が。
何だろう、幼稚園の頃から基本的に今まで、何も変わってないような気が……。
むしろ、それがどういう経緯で載ったのかが気になるw
映像作家、役者、イベント業、立場と状況によって色んな肩書を名乗ることがありますが、画家とか絵描きという風に名乗ったことは無いんですよね。
それは、自分にとって、絵は好きではあるけど、ちゃんと勉強したわけではないし、特別画力が高いわけでもないというのはわかってるから。
でも、自分の中にある表現したいものや欲求を出すには、一番適していたりします。
芸術とか、商売とか、そういうのとはまた別の自己表現のツール、それが“絵”。
なので、これからも、画家やイラストレーターは目指さないけど、絵は描き続けようと思っています。
“筆をとれ、鬱積した思いをキャンバスにぶつけろ”
“頭脳が絵の具で、聴衆がキャンバスだ。思い切り描け”

【展示作品紹介】
「暗い魅力」


プロフィール写真用に描いた作品。
自分の表現したいテーマが“暗い魅力”。
曖昧で伝わりにくいそれを一枚でわかるようにするにはどうしたら良いかと考えて描いてみました。
「表現の自由」

「創作表現にタブーはない」をテーマにした、タニヤマ・キネマのメインビジュアル。
心霊ドキュメンタリー「おくびぎょさん」

モニターで流す予定だったのですが諸事情で映らなかったのでyoutubeを見てもらう形に。
心霊スポットや殺人事件の現場を巡り、地元の伝承などを調査するドキュメンタリー。
構成としては90年代に流行った心霊番組+リング等のホラーに最近のyoutuberとかの要素を足すイメージで制作。
詳しくはこちら
「怨嗟を力に変えて」

人の悪口を言う時は相手に殺される覚悟を持って言え。
それがわかっている人が何人いるだろうか。
二本の光る角を生やした姿は、巡り合わせの悪かった未来における私のもう一つの可能性。
八つ墓村のモデルになったあの事件がモデルの作品。
多分、題材的に今展示内で一番の問題作。
迷いつつも、作品のテーマは広く発信したいのと、この作品を好きと言ってくれた方がいたので持って行きました。

絵の横にこの写真も貼っときました。
「True Love」(完全版)

どっちが本当?
2018年に参加したオカルト展「MOON CHILD」用に描き下ろした作品の完全版。
全体的に塗りと影を濃くしたのと、行燈の光を試行錯誤しました。
全体のメインビジュアルが「表現の自由」ならオカルトメインでいくときはこちらを使います。
「さよなら僕の愛しの怨霊(エンジェル)」

六年半を共に過ごした戦友へ愛を込めて。
今展示用に描き下ろした新作。
一度は彼女をモデルに描きたいと思っていました。
同じテーマで島田つき先生が凄いのを描いていたのでどうしようか色々と考えたのですが、自分は誰よりも側で見続けてきた姿をそのままボードに乗せることにしました。
展示用に考えたけど結局、描かなかったラフイメージ↓
時間が無かったのもあるし、二次創作的な側面が強いので。
いずれちゃんと描いてもいいかも。
「業魔の瞳」

ラフ画その1。
幼稚園の頃からバックベアード様の魅力に取り憑かれていました。
業魔はダイレンジャーのゴーマともかけてる。
こだわりポイントはビルから落ちる人。
幼稚園の頃からバックベアード様の絵ばっかり描いてたけど、まさか30代半ばになっても、変わらずとは……。
ダイレンジャーのゴーマはかなり好き敵組織で、一つ目がベアード様に似てると思ってたので取り入れてみました。
目の部分は、実はガマグチ法師の眼球アップを見ながらスケッチ。
「柳星張」

天地否、それ滅びなん。
ラフ画その2。
奈良県南飛鳥村に封印された妖怪。
知ってる方はわかるかと思いますが「ガメラ3」のイリスと比良坂綾奈がモチーフ。
絵は昔から好きだったけど、人物、特に女性を描くようになったのは、当時、樋口監督の絵コンテ集とガメラ3関係のイラストサイトを見てだった。
なので、この映画がなかったら、女性モチーフの幽霊画とか、今回みたいな展示も無かったってことになります。
自分の創作人生を振り返るに外せない存在です。
ガメラ3関係の動画
過去出演作コーナー
悲喜交々劇「告ぐ、無い。」ポスター

主演舞台。
久しぶりの舞台だったので苦労も多かったですが、上演後、良きお言葉をたくさん頂け、思い出深い作品。
過去出演作コーナー
「バトル・タニヤマ」肖像画、チラシ

アイコンを勤めさせていただき、タイトルにまで私の名を入れていただいたイベント。
全てが懐かしい
肖像画の作画は島田つき先生。
この肖像で、彼岸島みたいな旗を作るのが密かな野望w
ITプレゼンツ


夜神ファントム(ITO)くんと共同でやってるyoutubeチャンネル、ITプレゼンツの紹介コーナー。
二人がイベントや観光地をレポートしたり、色々なことに挑戦する番組です。
よかったらチャンネル登録よろしくお願い致します。
下の絵は夜神ファントム(ITO)くんをモデルにした、スチームパンクの合同展示用に描き下ろした作品。
せっかくなので一緒に飾りました。
「現代妖怪伝」



監督・脚本を担当した短編映画。
ポスターや小道具を展示。
在廊時にはモニターで本編を流しました。
ブラウン管モニターとB級ホラーは相性が良いですw
個人的に電子機器にお札が貼ってあるのってオカルト感が増す気がします。
こちらの作品、DVDを販売していましたが在庫がほぼなくなったのでダウンロード販売を開始しました。
こちらで購入できます。
【会場を彩る小道具たち】



懐かしの与葱神社護符。入り口や壁に貼ることで雰囲気を出してくれました。
そして鳥火異とトリピーさんの禁断のツーショット。

映画で使った小道具。
般若って実は女性なのでセーラー服と合わせて飾ってみました。

以前、お手伝いした、とあるタレントさんのラストイベントで使用し、譲り受けた血まみれの傘。
妖力堂でも同じように糸で吊って飾っていました。


壁に貼ってあった新聞は、映画の演出で使ったもの。
「現代妖怪伝」と「都会のクマさん」。

何でゴジラが? アヒルが? 展示と関係あるのか?
好きだから置いてあるだけです。
あれです、私の精神世界を表すアイテムです。
前にトークで話しましたが、ゴジラは自分の神様なので。ご神体です。宗教行為です。

妖力堂で客引きをしてくれていたお嬢さん、よう子ちゃん。
今展示でも、入り口でお客さんの注目を集めてくれました。
【ゲスト作品紹介】
今展示、たくさんのクリエイターの方から作品を寄贈していただきました。
圧倒的、感謝……っ!
鈴木旬先生

私の敬愛する妖怪イラストレーター。
映画制作でもお世話になっています。
渋い感じで私を描いて頂きました!
与葱護符、鳥火異、人喰い鬼も映画で使う妖怪画として描いてもらった物です。
「現代妖怪伝」人喰い鬼↓

島田つき先生


私が演じたタニヤマ様のイラスト。
運営を勤めたアイドル、有村あるるさんをモデルにした絵画。
私の活動に深く関連する絵を提供していただきました。
よろず屋「ちょもーねこ」さん

メイクや写真撮影、動画アドバイザーなどで常日頃からお世話になっております。
今回のライブイベントにも出演していただきました。
とっても可愛いちょもーねこと私を描いていただきました。
夜神ファントムくん

一緒にyoutubeチャンネルをしたり映画を撮ったりしているyoutuber。
とてもアートな雰囲気の作品を頂きました。
模様などにもそれぞれ意味があるそうです。
皆さま、ありがとうございました!
そして、会場の海とくらしの史料館さん。
公共の教育施設にも関わらずこんなギリギリの展示やトークを許していただき本当にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。



ちなみに、私の妻がチラシのモデルをしております。
こちらも手に取っていただけると幸いです。

タニヤマ・キネマTシャツ、Suzuriにて販売中!
3050円(税抜)
各種サイズ、カラー、ロゴの有無を選択できます。
https://suzuri.jp/taniyamaryou




タニヤマ・キネマ、ホームページ
http://taniyama.iaigiri.com/
谷山龍のYoutubeチャンネル「タニヤマ・キネマ」
イベント動画や作品紹介、フリートーク等アップしています。チャンネル登録よろしくお願い致します!
https://www.youtube.com/user/rudo227
各種SNS、フォローよろしくお願い致します!
ツイッター
https://twitter.com/taniyamaryou
インスタグラム
https://www.instagram.com/ryoutaniyama227/
ポップル
https://app.poplle.me/user/299817793
ITO(夜神ファントム)氏との共同チャンネル「ITプレゼンツ」
イベントレポートや色々なことに挑戦したりします。こちらもチャンネル登録等していただけたら嬉しいです。
https://www.youtube.com/channel/UCKsSjh1otzvxE10NPXRYjOg

妖鬼海産都市(ユメミナト)
私作の妖怪ノベル、書籍版発売中!
今回は展示期間が半月以上あり、初めての長期展示でした。
ただ作品を展示するのではなく、全体を使った空間演出をしたいというのは前から思っていました。
後半はコロナウイルスの影響もありながらも、在廊日だけでも100人以上の来場があり嬉しい限りです。
自分としては現段階でやりたいことを詰め込めた形で、内容的にも集客的にも満足の結果でした。
ご来場、ご協力頂いた皆様のおかげです。ありがとうございました。
会場の様子
2月22日には海とくらしの史料館エントランスでライブ・トークイベントも開催。

展示の打ち合わせの中で「妖力堂イベントやりましょうよー」という話が出て、いいなと思って久しぶりにやってみることに。
※妖力堂……以前、私が経営していたギャラリーカフェ。毎月、音楽やトーク、上映のイベントをしていました。
よろず屋「ちょもーねこ」の谷山智子さんによる音楽ライブ。
夜神ファントムくんをゲストにトークショー。
猫のクロックロさんにも彩りを添えていただきました。
トークショーの様子はyoutubeにアップしています。
展示のテーマ、作品で表現したいことについて。
表現の自由について。
ちょうどこの時期話題になってた、ラブライブ等の萌え絵炎上問題について。
展示のテーマが“怪奇・妖怪”ということで、怪談トーク。二人が実体験した怖い話。
時期も時期だったので、どれくらい人が来てくれるか未知数でしたが、イベント業時代の常連さんが変わらず来てくれたり、行きずりの方が足を止めて見て行ってくれたりして最終的にはかなり賑わう形に。

あの小さい店でやっていたイベントを、公の場でして、多くの人に見てもらえて感慨深いです。





自分は絵や映画を作ることも好きだけど、そこで終わりではなく三次元の現実世界でそれを再現することが好きです。創作とリアルの世界を繋げる、そういうのに今後もいろいろと挑戦していけたらと思います。

いずれ、また商店街辺りに小さな店舗を借りれるようになって、常設でそういう展示ができるようになれたらというのが一つの目標だったりします。
事務所&ギャラリーという感じで。

普段から表現の自由と言っているけど、さすがにどんだけエロかろうがグロかろうが公共の場に出して良いとは思ってないです。
ただ、ちょっとセクシーとかダークな要素があるだけで何でもかんでもダメだっていう現状はおかしくないか? と。今回は公共施設ということで、展示物は自分が思うこれくらいまではオーケーだろうというラインで制作しました。
直接、お客さんの反応を見ながら、大きく外れてはないだろうと改めて思う。
意外とお子様受けがいいんですよ「わぁー、ガイコツだー」てw
自分の幼少期を思い出しても、子供ってお化けとか好きだったりしますからね。
なので、あくまでアングラやサブカルではなく、一般向けの公共の場に出せるエンターテイメントとしてこのラインを攻めていけたらと思います。


これらの作品を通じて、展示テーマとして語った“暗い魅力”を少しでも感じてもらえていれば幸いです。
個人的な感覚なのですがホラーには美人がよく似合う、と思うのです。なので私の描く幽霊は基本美女です。
Dark is beautiful、“暗いものは美しい”をコンセプトに表現活動をしていけたらと思っています。
境港は妖怪を推しているので、カニとかとコラボできるくらいになるを目標に頑張ります!w

自分は幼少期から絵が好きで、狂ったように絵ばかり描いてました。
ただ好きなものを好きなように描くことにしか興味がない子供でした。
幼稚園の頃に市報か何かに絵が載ったことがあったのですが、その時、描いたのは鳥人戦隊ジェットマンのジゲン獣、しかも自分のオリジナルの怪人……っ。
花壇ジゲンっていう花壇の怪人で頭にチューリップが咲いてる怪獣だった記憶が。
何だろう、幼稚園の頃から基本的に今まで、何も変わってないような気が……。
むしろ、それがどういう経緯で載ったのかが気になるw
映像作家、役者、イベント業、立場と状況によって色んな肩書を名乗ることがありますが、画家とか絵描きという風に名乗ったことは無いんですよね。
それは、自分にとって、絵は好きではあるけど、ちゃんと勉強したわけではないし、特別画力が高いわけでもないというのはわかってるから。
でも、自分の中にある表現したいものや欲求を出すには、一番適していたりします。
芸術とか、商売とか、そういうのとはまた別の自己表現のツール、それが“絵”。
なので、これからも、画家やイラストレーターは目指さないけど、絵は描き続けようと思っています。
“筆をとれ、鬱積した思いをキャンバスにぶつけろ”
“頭脳が絵の具で、聴衆がキャンバスだ。思い切り描け”

【展示作品紹介】
「暗い魅力」


プロフィール写真用に描いた作品。
自分の表現したいテーマが“暗い魅力”。
曖昧で伝わりにくいそれを一枚でわかるようにするにはどうしたら良いかと考えて描いてみました。
「表現の自由」

「創作表現にタブーはない」をテーマにした、タニヤマ・キネマのメインビジュアル。
心霊ドキュメンタリー「おくびぎょさん」

モニターで流す予定だったのですが諸事情で映らなかったのでyoutubeを見てもらう形に。
心霊スポットや殺人事件の現場を巡り、地元の伝承などを調査するドキュメンタリー。
構成としては90年代に流行った心霊番組+リング等のホラーに最近のyoutuberとかの要素を足すイメージで制作。
詳しくはこちら
「怨嗟を力に変えて」

人の悪口を言う時は相手に殺される覚悟を持って言え。
それがわかっている人が何人いるだろうか。
二本の光る角を生やした姿は、巡り合わせの悪かった未来における私のもう一つの可能性。
八つ墓村のモデルになったあの事件がモデルの作品。
多分、題材的に今展示内で一番の問題作。
迷いつつも、作品のテーマは広く発信したいのと、この作品を好きと言ってくれた方がいたので持って行きました。

絵の横にこの写真も貼っときました。
「True Love」(完全版)

どっちが本当?
2018年に参加したオカルト展「MOON CHILD」用に描き下ろした作品の完全版。
全体的に塗りと影を濃くしたのと、行燈の光を試行錯誤しました。
全体のメインビジュアルが「表現の自由」ならオカルトメインでいくときはこちらを使います。
「さよなら僕の愛しの怨霊(エンジェル)」

六年半を共に過ごした戦友へ愛を込めて。
今展示用に描き下ろした新作。
一度は彼女をモデルに描きたいと思っていました。
同じテーマで島田つき先生が凄いのを描いていたのでどうしようか色々と考えたのですが、自分は誰よりも側で見続けてきた姿をそのままボードに乗せることにしました。
展示用に考えたけど結局、描かなかったラフイメージ↓
時間が無かったのもあるし、二次創作的な側面が強いので。
いずれちゃんと描いてもいいかも。
「業魔の瞳」

ラフ画その1。
幼稚園の頃からバックベアード様の魅力に取り憑かれていました。
業魔はダイレンジャーのゴーマともかけてる。
こだわりポイントはビルから落ちる人。
幼稚園の頃からバックベアード様の絵ばっかり描いてたけど、まさか30代半ばになっても、変わらずとは……。
ダイレンジャーのゴーマはかなり好き敵組織で、一つ目がベアード様に似てると思ってたので取り入れてみました。
目の部分は、実はガマグチ法師の眼球アップを見ながらスケッチ。
「柳星張」

天地否、それ滅びなん。
ラフ画その2。
奈良県南飛鳥村に封印された妖怪。
知ってる方はわかるかと思いますが「ガメラ3」のイリスと比良坂綾奈がモチーフ。
絵は昔から好きだったけど、人物、特に女性を描くようになったのは、当時、樋口監督の絵コンテ集とガメラ3関係のイラストサイトを見てだった。
なので、この映画がなかったら、女性モチーフの幽霊画とか、今回みたいな展示も無かったってことになります。
自分の創作人生を振り返るに外せない存在です。
ガメラ3関係の動画
過去出演作コーナー
悲喜交々劇「告ぐ、無い。」ポスター

主演舞台。
久しぶりの舞台だったので苦労も多かったですが、上演後、良きお言葉をたくさん頂け、思い出深い作品。
過去出演作コーナー
「バトル・タニヤマ」肖像画、チラシ

アイコンを勤めさせていただき、タイトルにまで私の名を入れていただいたイベント。
全てが懐かしい
肖像画の作画は島田つき先生。
この肖像で、彼岸島みたいな旗を作るのが密かな野望w
ITプレゼンツ


夜神ファントム(ITO)くんと共同でやってるyoutubeチャンネル、ITプレゼンツの紹介コーナー。
二人がイベントや観光地をレポートしたり、色々なことに挑戦する番組です。
よかったらチャンネル登録よろしくお願い致します。
下の絵は夜神ファントム(ITO)くんをモデルにした、スチームパンクの合同展示用に描き下ろした作品。
せっかくなので一緒に飾りました。
「現代妖怪伝」



監督・脚本を担当した短編映画。
ポスターや小道具を展示。
在廊時にはモニターで本編を流しました。
ブラウン管モニターとB級ホラーは相性が良いですw
個人的に電子機器にお札が貼ってあるのってオカルト感が増す気がします。
こちらの作品、DVDを販売していましたが在庫がほぼなくなったのでダウンロード販売を開始しました。
こちらで購入できます。
【会場を彩る小道具たち】



懐かしの与葱神社護符。入り口や壁に貼ることで雰囲気を出してくれました。
そして鳥火異とトリピーさんの禁断のツーショット。

映画で使った小道具。
般若って実は女性なのでセーラー服と合わせて飾ってみました。

以前、お手伝いした、とあるタレントさんのラストイベントで使用し、譲り受けた血まみれの傘。
妖力堂でも同じように糸で吊って飾っていました。


壁に貼ってあった新聞は、映画の演出で使ったもの。
「現代妖怪伝」と「都会のクマさん」。

何でゴジラが? アヒルが? 展示と関係あるのか?
好きだから置いてあるだけです。
あれです、私の精神世界を表すアイテムです。
前にトークで話しましたが、ゴジラは自分の神様なので。ご神体です。宗教行為です。

妖力堂で客引きをしてくれていたお嬢さん、よう子ちゃん。
今展示でも、入り口でお客さんの注目を集めてくれました。
【ゲスト作品紹介】
今展示、たくさんのクリエイターの方から作品を寄贈していただきました。
圧倒的、感謝……っ!
鈴木旬先生

私の敬愛する妖怪イラストレーター。
映画制作でもお世話になっています。
渋い感じで私を描いて頂きました!
与葱護符、鳥火異、人喰い鬼も映画で使う妖怪画として描いてもらった物です。
「現代妖怪伝」人喰い鬼↓

島田つき先生


私が演じたタニヤマ様のイラスト。
運営を勤めたアイドル、有村あるるさんをモデルにした絵画。
私の活動に深く関連する絵を提供していただきました。
よろず屋「ちょもーねこ」さん

メイクや写真撮影、動画アドバイザーなどで常日頃からお世話になっております。
今回のライブイベントにも出演していただきました。
とっても可愛いちょもーねこと私を描いていただきました。
夜神ファントムくん

一緒にyoutubeチャンネルをしたり映画を撮ったりしているyoutuber。
とてもアートな雰囲気の作品を頂きました。
模様などにもそれぞれ意味があるそうです。
皆さま、ありがとうございました!
そして、会場の海とくらしの史料館さん。
公共の教育施設にも関わらずこんなギリギリの展示やトークを許していただき本当にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。



ちなみに、私の妻がチラシのモデルをしております。
こちらも手に取っていただけると幸いです。

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3050円(税抜)
各種サイズ、カラー、ロゴの有無を選択できます。
https://suzuri.jp/taniyamaryou




タニヤマ・キネマ、ホームページ
http://taniyama.iaigiri.com/
谷山龍のYoutubeチャンネル「タニヤマ・キネマ」
イベント動画や作品紹介、フリートーク等アップしています。チャンネル登録よろしくお願い致します!
https://www.youtube.com/user/rudo227
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ITO(夜神ファントム)氏との共同チャンネル「ITプレゼンツ」
イベントレポートや色々なことに挑戦したりします。こちらもチャンネル登録等していただけたら嬉しいです。
https://www.youtube.com/channel/UCKsSjh1otzvxE10NPXRYjOg

妖鬼海産都市(ユメミナト)
私作の妖怪ノベル、書籍版発売中!
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