2018年05月27日

楽しそうで良いですね。

国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所の隊員候補生たちが二十日、駒ケ根市中心市街地で開かれたイベント「子育て地蔵尊すくすく縁日」に参加し、盛り上げに一役買った。

 海外の赴任先で現地住民と信頼関係を築いた上で課題を解決する力を身に付ける目的で、訓練所が本年度の派遣前訓練から導入した「実践訓練」の一環。候補生百九十四人が地域活性化と生涯学習、生活支援、教育支援の四分野二十四チームに分かれ、市内の商店街や公民館、福祉施設、学校などに出向いて課題解決への手順や方策を学んでいる。

 縁日での訓練には候補生二十四人が参加。主催する住民団体「あつい!こまがね」と事前に協議を重ね、候補生が企画した催しを提案。候補生は地元特産品などの出店を手伝ったほか、市の白地図に来場者がお勧めのスポットを自由に書き込むマップ作り、世界各国のあいさつを学びながら出店を巡るスタンプラリー、よさこい踊りなどを繰り広げた。

 よさこい踊りは、全国各地のよさこいイベントに参加経験のある候補生の荒川葉子さん(38)=大阪市出身=が「誰もがその場で一緒に楽しめ、一体感を生み出すのに最適」と提案。荒川さんの音頭で隊員と来場者が輪を作り、軽快な音楽に合わせて踊りを楽しんだ。

 七月からジャマイカに赴任予定の荒川さんは「踊りは言葉を超えたコミュニケーションの一つ。今日の経験は現地での活動に必ず役立つはず」と声を弾ませた。「あつい!こまがね」の原正彦代表(74)は「候補生の発想力や活力に刺激を受けた。今後の縁日に生かしていきたい」と話した。 



珠算隊員さん、いらっしゃるのですね。


新潟県十日町市下条地区の27町内会でつくる同地区振興会(約960世帯、約3千人)が今月末までの予定で、家庭などに眠っている中古そろばんを集める活動を続けている。地区出身の青年海外協力隊員、村山茜さん(25)が南太平洋の島国・トンガ王国でそろばんの指導員をしており、その教材不足の訴えに応える活動だ。

 トンガのそろばん教育は、40年以上にわたる歴史があり、小学3〜5年生の授業に採り入れられて10年近くになる。国際協力機構(JICA)が1989年から、そろばん教育の支援のために協力隊員を派遣している。村山さんは昨年10月から派遣されている。

 村山さんは幼少時からそろばんに取り組み、そろばん教育を進める全国珠算教育連盟(本部・京都市、全珠連)の「初段」を小学6年で取った。専修大時代には、日本商工会議所主催の珠算能力検定でも1級を取得した。

 JICAで唯一の珠算隊員という。トンガ国内の教員養成機関での指導支援や小学校を巡回して、そろばん指導が苦手な先生たちへの指南役などを務めている。トンガで使われるそろばんは日本から寄贈されたものが多い。しかし、今年2月の暴風雨で学校施設に被害が出て、児童数に対するそろばんの数が大幅に不足している状態という。

 そこで村山さんが振興会関係者に「トンガの子どもたちのために家庭で眠っているそろばんを譲って」と「SOS」を出し、振興会が4月から集め始めた。

 振興会の村山薫会長(74)は「地区出身の若者が、自身の能力を存分に生かして世界で活躍している姿は地域の誇り。なんとしても地域を挙げてその活動を後押ししたい」と協力を訴える。

 下条地区の珠算指導者の仲介で、全珠連の本部からも54丁が届いた。振興会事務局の下条公民館の呼びかけで、市全域に活動が伝わり、これまで指導用の大型そろばんを含め約120丁が集まった。

 集めているそろばんは「五珠1個、一珠4個」のタイプで動きが円滑なものが対象。譲ってくれる人は、5月31日までに、〒949・8603新潟県十日町市下条4丁目371番地、下条公民館内、下条地区振興会に送る。問い合わせは、同公民館(025・755・2004、平日の午前8時半〜午後5時15分)へ。


スリランカの学校に野球用具寄贈されました。
「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」のメンバーから寄贈とのこと。
良いですね。