■ 音が苦史2017 ■

音楽の歴史にまつわる話題と、日々の出来事の考察

大臣はなぜ失言するのだろう?

繰り返される閣僚の失言。
重箱の隅をつつくような報道姿勢もまあ確かにちょっとアレですが、
発言をよく聞き直してみても、やはり被災地復興の責任者としては
言動に細心の注意を払って然るべきところに誤解を招く発言であり、
大臣に相応しい人物とは到底思えません。

政治家に限りませんが、日本の教育制度の中では人前で喋る
「スピーチ」 の訓練がほとんどなされないまま社会に放り出され、
そこではじめて喋ることの重要性を実感することになっています。

英語だけではありません。 日本語によるスピーチの技術です。
恐らく今村大臣も失言の瞬間まで喋ることの重要さについての
認識が希薄だったのでしょう。

一旦口から出てしまった言葉は、特に責任ある立場の人物の言葉で
あるほど、取り消しが効かないので慎重の上にも慎重を期す必要が
あります。

第68〜69代内閣総理大臣 (1978〜1980) の大平正芳氏は国会答弁
などで慎重に発言するあまり 「あー、うー」 という間投詞の多用を
揶揄されることも少なくありませんでしたが、
この慎重さは現在の政治家のセンセー方も大いに見習うべきでしょう。

尤も現在の閣僚の顔ぶれを眺める限り、大平さんに並ぶほど頭の回転
の速い (アーウーと言っている間に発言を整理できる) 人材は
残念ながら見当たりませんが (笑)。


ねことふともも

いつもの年だと春先の宵に野良猫たちが雌をめぐつて声で威嚇し合う 「恋猫」
が年中行事だのに、今年はとんと声を聞かなかつた。 ノラが近所にいなくなる
ことはないだらうし、たぶん私が床に入るなりすぐに寝てしまうやうになつたから
(歳の所為?) だらう。

…とまあ丸谷才一風に必死で促音:「(小さな) っ」 を使わぬやう頑張つてみました (笑)。

先日、書店で 「ネコとフトモモ」 というなんとも奇っ怪な写真集を見付け思わず購入!
青山裕企さん撮影、写真68点、新潮社刊、1080円也。

可愛い飼い猫達と彼らの飼い主さん達とのほのぼのとした日常を切り取った
…というのは白々しい言い訳で、要はうら若き (と思しき) 女性の飼い主さんの、
こともあろうに 「フトモモ」 にまとわりつくケシカラン!猫たちの姿を収めた、
オッサンが鼻の下を伸ばして食いつきそうな写真集です。 これは売れるゾ!

飼い主さん達のお顔は勿論、上半身も一切写っておりませんから、そこはホレ
想像する楽しみもある訳でして (笑)。

「トムとジェリー」 でも人間の上半身は描かれていなかったよなぁ。
「サモトラケのニケ (ルーブル美術館所蔵)」 も首がないから想像する楽しみがある、と。
所謂る省略の美学というやつですな。

出版不況が叫ばれて久しいですが、知恵を絞れば売れるモノはあります。
この企画もぜひ続編を期待したいところです。


英下院解散の真意は?

英国のメイ首相は議会下院を解散、EU離脱を進める自身の政策の信を国民に問うとのこと。
でも見方によっては、もしEU離脱を決めた国民投票の結果は誤りであった、やっぱりEUに留まる
ことにする、な〜んていう結果になったらどうなるんでしょう。 いまだに後悔の声も少なくないし。

北朝鮮しかり、英国のEU離脱しかり、グダグダが多すぎます。
こんなんで儲けてる輩のことを考えると本当に腹立たしいかぎりですな!

鳥は一瞬で用を足すのに…

今日は (未明) 熊本地震の本震から丸一年。

地震で恐ろしいのは、すぐに逃げ出せない時に地震に襲われること。
たとえばトイレや入浴。
どちらも快適ですから普段はついつい長居をしてしまいがちですが、
地震の時にそんな悠長なことを言っていられません!

そこで思い出したのが鳥です。
連中は飛びながらピュっと爆撃しやがります。
アッ!と気が付いた時にははるか彼方に飛び去る機動性。
こればかりは人間に真似のできないスゴワザです(笑)。


熊本地震から明日で丸一年になります

災害は忘れた頃にやって来る

至言です!
たった百年間ほど大きな地震と
縁のなかった当地熊本では皆が

地震?何それ?関係ないし〜

という驕 (おご) りがあったようです。

あの恐怖の一夜から明日で丸一年になります。
地震の恐ろしさと地震への備えをあらためて確認し、
次の世代にきちんと伝えていこうと思います。


難民が世界平和の不安定要因というのなら

米国、英国をはじめとする欧州諸国、アフリカや中東の内線当事国の周辺諸国で
多発する難民問題、そして難民に紛れて無差別テロを引き起こす IS のような
テロリストが世界平和を損なう不安定要因として重視される現在、

これまで遠い海の向こうの問題として、これまであれこれ法律を盾に難民受入に
消極的態度をとり続けてきた日本の周辺でも、難民を受け入れざるを得ない
大きな問題が急浮上してきました。

そう、北朝鮮の暴走とそこに打撃を与えようとする米国の一触即発の睨み合いです。
いくら非常識な北の将軍様でも、この状況で軽はずみに核実験や弾道ミサイル発射
に踏み切ることはないだろうと期待を込めて考えますが、最悪のタイミングで
最悪の選択を連発し、本当は有能な側近を次々に処刑し、残ったイエスマンのゴマスリに
判断力の麻痺した裸の王様が 「エイ!」 と深く考えずにボタンを押してしまう姿が
ぼんやりと頭に浮かびます(ゾ〜ッ)。

そうならないことを願うと同時に、発生した難民をどう迎えるか、その方々の
国外での避難生活をいかにして短期間のうちに収束させ、安心して帰ってもらえる
よう現地を復興させていくか、私たちは腹を据えて真剣に取り組まなくては
いけない瞬間を迎えようとしているのかもしれません。

この解決策をきちんと確立できれば、原発廃炉に向けた福島や、毎年国内の
どこかで起きる自然災害への対処、そして世界各地で緊急課題となっている
難民の国外流出問題への光明が見えてくるのではないでしょうか。

法律を盾に、そして島国の閉鎖的文化環境の特殊性を盾に海外からの難民の
受け容れ問題から目を逸らせてきた日本にとっては、まさに正念場です!
でも、やっぱり押すなよ!頼むから。どっちも。

幸島の陸繋島化が進行中

宮崎県南、串間市の沖合200mにある 「幸島(こうじま)」
野生サルがエサの芋を洗うことを誰に教わるでもなく自ら学習し、
それが世代間に継承されていることから霊長類研究者の間では
有名な「離島」です。

しかし陸からの距離が200mと接近し、しかも内海ではなく
外洋である太平洋に面して比較的大きな波が打ち寄せることから
波の干渉作用によって陸と島との間に砂が溜まり、現在では
干潮時に砂嘴伝いに歩いて渡れる、「陸繋島」 の一歩手前の
状態になっているようです。

観光の面からみるとこの陸繋島化は喜ばしいことなのですが、
幸島では、陸と隔絶された島という閉空間に生息する猿の
研究をしているので、島が陸と繋がることで猿が自由に陸に出かけて
コンビニに寄りセブンプレミアムとかの味を覚えたりすると大変な
ことになるので(笑)、監視員を常駐させることになった由。
猿たちも「チッ」と舌打ちしているかもしれません。
国境警備強化は世界の止められない流れなのか。(笑)

オランウータンやチンパンジーは訓練すると計算ができるように
なるそうですが、コンビニでお金を払って買い物し、お釣りが
足りないと文句をいうニホンザルを見て見たい気もします。(笑)
まさに鳥獣戯画の世界!いや「ギガ」じゃ足りないから「テラ」か。
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