援交少女12 膣内射精後
陰茎が引き出されると、膣口はすぐに収縮していったが、完全には閉じず、小さく口を開けたまま、精液をとろとろと垂れ流していた。
うっすらと赤いものも混じっているように見える。破瓜の血だろう。よく見ないと気付かないくらいの少量だ。くるみの性格に似て、控え目な出血で済んだらしい。
うっすらと赤いものも混じっているように見える。破瓜の血だろう。よく見ないと気付かないくらいの少量だ。くるみの性格に似て、控え目な出血で済んだらしい。
「大丈夫? もう痛くない?」
俺はくるみを気遣った。もちろん、表面上だけのことだが。
勝手に中出しをしておいて今更どの面を下げてこんなことを言うのかという話ではあるが、くるみは、仰向けのまま俺を見上げて二回 頷いた。
「そうか、良かった良かった。じゃあ、立てる? またシャワーを浴びようか」
「あ、はい」
くるみは返事をして、恐る恐るといった様子で上半身を起こした。それから、やはり慎重な動きでベッドから下り、俺の後に付いてゆっくりと歩き出した。
おそらく彼女は、破瓜したばかりの膣が痛むことを恐れているのだろう。あるいは、すでに少しくらいは痛いのかもしれない。だとしても今は我慢できるレベルなんだろうけれど。
シャワーを浴びている間も、くるみは膣内射精について文句を言ったりはしなかった。シャワーを股間に当てて、顔を顰めながら何度も膣内に指を入れて、中の粘液を掻き出したりしていたから、気にしていないはずはないだろうに、それでも、不満そうな態度すら見せなかった。
ただ、落ち込んでいるようではあった。
その姿に、さすがの俺もなんか悪い気がしてきた。良心の呵責に苛まれたと言うと大袈裟だが、まあしかし、それに近い心境ではあった。
とはいえ、別に後悔をしているわけではない。もう一度くるみに中出しをする機会があったならば、俺は間違いなく膣奥に精液を放つだろう。
風呂場から出た俺たちは、服を身に着けて、冷蔵庫からコーラを取り出し、喉を潤した。よく冷えた炭酸が心地良く体内に染み渡った。
セックスを終えてからのくるみは、終始 俯き加減だったが、コーラが気分転換になったのか、少し顔色がよくなったようだった。
缶が空になると手持ち無沙汰になったので、俺たちは部屋を出ることにした。その前に、万札を五枚くるみに渡した。
「え、これって――」
事前の話よりも多い金額にくるみは戸惑いを露わにした。素知らぬ顔をして受け取ればいいものを、まったく可愛い子だ。
「とても気持ち良かったから、これはサービスだよ。また、会いたいっていうのもあるしね。もちろん、君が承知してくれたらだけど。別に今から決める必要はないよ。今度誘った時に考えてくれたらいいから」
俺は微笑みながら言った。
「あ、はい……」
くるみは小さな声で返事をした。次の誘いに応じてくれるかどうか、かなり微妙なところだと思うが、この場で拒絶するつもりはないらしかった。
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