勝ち気で従順なクラスメイト

勝ち気で従順なクラスメイト1 覗き魔

 体育倉庫には、僕だけが知る秘密の覗き穴がある。外壁から内部に繋がる小さな穴だ。小指が入るかどうかくらいの大きさしかないが、体育倉庫の中を見るだけなら問題ない。
 体育倉庫は、高校の敷地を覆っている塀に面している。覗いている最中は、塀と体育倉庫の間に身を潜めていることになり、とても都合が良かった。
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勝ち気で従順なクラスメイト2 快感クリトリス

「またここですかぁ?」
 綾子は、媚びるような声で言った。
「しょうがないだろ。いちいちホテルなんかに行ってたら、いくら金があっても足りないんだから」
「そうですけどぉ」
 綾子は不満そうに言いながらも、先輩の胸にもたれかかった。甘えるために文句を言っているだけのようだった。体育倉庫でのセックスが嫌であることは確かなのだろうけれど。
「ほら、用意しろよ。あんまりゆっくりしてたら用務員に見付かっちまうかもしれねえだろ」
「はぁい」
 綾子はあっさりとスカートを下ろした。ピンクの下着もさっさと脱いでしまう。上のセーラー服はそのままだった。
 いつもそうだ。その格好が先輩のお気に入りらしい。
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勝ち気で従順なクラスメイト3 絶頂クリトリス

 先輩は、しばらく綾子を微妙な刺激で弄んだ後、一転してクリトリスに攻勢を掛けた。摘んだり、こねたり、くすぐったり、様々なアプローチを駆使して、クリトリスを刺激していく。
「あ、ああっ、先輩っ……!」
 綾子はキスをやめて声を上げた。完全に翻弄されているようだった。そこに勝ち気なクラス委員の姿はない。綾子はただ弄ばれる雌になっていた。
「もうイキそうなんだろ、綾子。イッてもいいぞ」
 先輩は見下すような目を綾子に向けていた。何でもかんでも思い通りになる女は便利ではあるけれど、どこか物足りないものがある。そんな感じのことでも考えていそうな目だ。
「は、はい、先輩、イキますっ」
 綾子は素直に先輩の言葉を認めた。先輩を信じ切っているようで、自分が侮られているだなんて微塵も思っていないらしい。
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勝ち気で従順なクラスメイト4 媚びたフェラチオ

「いつまでそうしてるつもりだ? さっさとしゃぶれよ」
 先輩がそう言うと、綾子は絶頂の余韻に浸る間もなく、体育倉庫の地面に膝を着いた。
 土や埃で膝が汚れるだろうに、綾子は気にする素振りを見せない。普段は体育の授業の時もなるべく汚れないようにしているが、先輩の前でそんなことを気にしていては、彼の機嫌を損ねてしまいかねない。だから綾子は、内心で嫌だと思いながらも、それを表には出すことなく膝立ちになっているのだろう。
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勝ち気で従順なクラスメイト5 後背位

「もういいですか?」
 と綾子が聞くと、先輩は「ああ。ケツ突き出せよ」と言った。
「はい」
 綾子は素直に返事をして立ち上がり、腰の高さくらいまで積み上がっている跳び箱に手を着いて、先輩に尻を差し出す格好を取った。
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勝ち気で従順なクラスメイト6 無断の射精

 他人の性交を盗み見るというのは、なかなかに興奮することではあるが、一方で考えさせられることもあった。特に、結合部を凝視すると、少し冷静になってしまう僕がいた。
 チンポとオマンコ。男も女も、恋い焦がれている相手の局部を望んでやまないが、しかし性器なんてものは、客観的に見れば醜いものだ。肉の塊に過ぎない。
 人目を忍んで、性器同士を擦り合わせる。その光景は、浅ましく、原始的で、知能の欠片も感じることができない。
 こうして覗き見をしていると、人間なんて動物の一種に過ぎないのだという事実を突き付けられている気分になってくる。
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