2000年01月

配当金、株主優待に続く第三のインカムゲイン、貸し株

株式投資ではキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(定期的に発生する収入)、大きく分けて2種類の収益がありますが、優待目的で株を保有する時は、基本的にインカムゲインに着目することになります(長期で保有することが前提なのですから、当然の話ですね)。

インカムゲインの最たるものは配当金と、当サイトのメインテーマとなっている株主優待です。

上記二つはよく知られた株式のインカムゲインですが、小ワザ的なものでさらにもう一つ「貸し株」という形でのインカムゲインを得られる場合があります(貸借銘柄で、かつ貸し株サービスを行っている証券会社が定める銘柄のみ)。

貸し株とは、簡単に言うと「株式を貸し出してリース料をもらう」というものです。

株式を貸しているのに、配当金が入るというのは何故だと思われるかもしれませんが、配当金をもらうためには「権利確定日」に株式を保有している必要があるのですが、逆に言うと、「それ以外の日は必ずしも株式を保有している必要はない」ということ。

優待銘柄を保有する場合は通常なら長期で持ちっぱなしになることが多いわけですから、その間(権利確定日は除く)に株式を貸し出してリース料(貸株料)を受け取ることで、さらにインカムゲインを増やそうというわけですね。

貸し株ができる株式には条件があり、また貸し株の形も取扱い証券会社(マネックス証券or松井証券)によって違うので少しややこしいですが、私は松井証券の預株サービスを利用しています。

信用取引口座・特定口座を開設している場合は預株サービスは利用できないので、私は松井証券は信用取引口座を開けない優待専用口座として使ってます。
株主優待目的で長期で保有することを決めた銘柄は松井証券で購入し、(預株対象銘柄であれば)即座に預株に回すことにしてます。

また松井証券は配当や株主優待の権利確定日には貸し株自体を行わない(マネックス証券では別途申し込みが必要)ので、誤って権利確定日に貸し株をした状態になり、株主としての権利を取りそこなうこともありません。一度預株に回してしまえば後は放っておいても良いわけです。

優待目的で長期保有目的の銘柄を松井証券の預株サービスに回すことで、配当金・株主優待・貸株料の3種類のインカムゲインを得ています。

でも株を貸株として預けていればずっと毎日貸株料がはいるわけではありません。

貸株料の基準となる逆日歩が発生し、かつ松井証券にまで貸株の需要が回ってきて、自分が預けている株式が貸すことができた場合(手続きは全て松井がやってくれますから、自分は何もしなくてもかまいませんが)に、ようやく貸株料が発生します。
それも金額にしたら微々たるもの。1回1日あたり数円、月数十円〜数百円とささやかなものです。

一説によると、松井証券での預株による利回りは0.1〜0.25%だそうです(他に貸株サービスを行っているマネックス証券でも同じような水準)が、チリも積もれば山となります。
もともと株式を保有することによる「利息」は配当金という形で得ていますから、そこからほんの少しでもプラスαがあるなら上出来と言えましょう。

配当金というインカムゲインに、ほんの少しオマケを追加できる、貸株。

隠れた小ワザとして覚えておいて損はありません。


松井証券




マネックス証券


(9616)共立メンテナンス(書きかけ)

共立メンテナンス北谷食堂






<銘柄データ>
(9616)共立メンテナンス(東証1部)
配当金・・・1株につき38円(08年3月)

<株主優待>(ヤフーファイナンスより抜粋)
(1) 「株主優待券」の贈呈
100株以上 5,000円
500株以上 10,000円
1,000株以上 25,000円
10,000株以上 50,000円

※ 3月末現在の株主様:7月上旬に送付、有効期限(〜1月末)
9月末現在の株主様:12月上旬に送付、有効期限(〜6月末)
※ 対象施設:
自社グループ運営施設(ビジネス・リゾートホテル、学生寮、社員寮、シニア向け住宅、研修センター、スパ施設等)

(2) 「株主様リゾートホテル優待券」の贈呈
100株以上 2枚
500株以上 4枚
1,000株以上 10枚
10,000株以上 20枚

※ 株主様リゾートホテル(ラビスタ・ドーミー倶楽部を含む)を割引価格でご利用可。
割引率:平日(及び一部特定期間)→約30%、休前日・特日等→約10%
ホテルや季節により割引率やお食事の設定が異なる場合があります。
※ 優待券1枚につき、ご1泊(1グループ大人10名様まで)ご利用可。
小学生以下のお子様はご利用人数制限に含みません。
複数枚のご利用で連泊や10名様以上での利用も可。

※ 3月末現在の株主様:7月上旬に送付、有効期限(〜1月末)
9月末現在の株主様:12月上旬に送付、有効期限(〜6月末)

<企業情報>(前半ヤフーファイナンスより抜粋)(共立メンテナンスHP)
学生寮・社員寮等の管理運営大手。寮事業の安定成長を基盤に、同事業で培った企業文化を活かしたホテル事業で成長を目指す。他、研修センター、シニア向け住宅、スパ、外食店舗等も展開中。

「ドーミー」というブランド名で全国に学生寮や社員寮、ビジネスホテル経営を展開してる企業です。
さらに近年は第二の収益柱として、リゾートホテル事業に乗り出しています。
現代の下宿屋さんとして地位を確立しており、そこからの安定的な収益を上げている地味ながら優秀な企業だと思います。

<保有した理由>
「旅行時に使える優待が欲しい」ということが動機の前提としてありました。
土日に電車で一人旅をするようなことになった場合、駅前のビジネスホテルで泊まることになるのですが、そういったビジネスホテルを経営している企業で、かつ株主優待を行っているところを探したら、ここを見つけました(他にもレイコフなどが該当するのですが、こちらは購入後倒産)。

調べてみると寮事業がメインで、かつ安定的に成長を続けているということが判明(さわかみファンドも一時期ここの株式を買っていました)したというわけです。

半期で5000円の株主優待券がもらえるので、一人旅をした時にドーミーインなどを利用すると1泊7000円くらいですから、差引き2000円くらいで宿泊できるな、と思っていました。
もし宿泊目的で使わなくてもここは外食事業も行っており、上野や神田だけの店舗しかなくてもそこは今住んでいる所から比較的近く、神田などへは副業の仕入れに利用することもありえましたので、自分の生活の中で共立メンテナンスの優待を使う場面は多いということもありました。

ただ当時、共立メンテナンスの株価は3500円もしており、利回り的(当時で4%弱)に割高感があったことと、リゾート事業への投資を本価格化させていたこともあり購入を見送っていました。
もともと出来高が少ない株だったのですが、さわかみファンドなどファンダメンタル投資家の買いが入り、株価がなかなか下がらなかったらしいのです。
個人的に購入ラインは総合利回りが7〜8%になる株価1700〜2000円弱のあたりかなと思っていたのですが、08年になってからの株価下落で2000円を割りこみ、総合利回りが7%位になったところで購入しました。

リゾート事業の動向次第ですが、基本的に長期保有で行こうと思います。

<管理人コメント>
私的期待としては寮事業からの安定的収益を維持しつつ、リゾート事業が軌道にのり、「大衆リゾート企業」としての地位を確立してほしいというのがイメージとしてあるのですが、考えをまとめてからということで後日投稿予定。

<共立メンテナンスの株主優待生活例>

北谷食堂を利用(08年6月28日)

(2738)バルス

バルス優待券






<銘柄データ>
(2738)バルス(東証1部)
権利確定月・・・1月末
単元株数・・・1株
配当金1株につき450円(08年1月実績)

<株主優待>
優待券(1,000円券)贈呈
1株以上 1,000円券×5枚 ( 5,000円相当)
3株以上 1,000円券×10枚 (10,000円相当)
10株以上 1,000円券×15枚 (15,000円相当)
15株以上 1,000円券×20枚 (20,000円相当)

(企業情報)
20〜30歳代女性向けの生活雑貨店「フランフラン」等展開。新業態開発に積極的。不動産事業も(ヤフーファイナンスより抜粋)

<注目ポイント>
株主優待券が非常に見栄えのするデザインになっています。
使える店舗が店舗なので、したがって贈答用に向いた優待です。

<保有した理由>
フランフランには学生時代からちょくちょく足を運んでおり、雑貨類や文具などを買っていたため、優待券が使えるならいくらでも使う自信はありました(笑)。
現在の生活圏内に店舗がいくつかあること以外に、生活圏外であっても、都市部の駅近くに出店することが多いため、車を使わない生活サイクルでは店舗訪問の機会が多いということで、優待券使用にあたってのハードル(近くに店舗がない、など)が非常に低いです。
その意味で流動性の高い優待ですから、オークション市場での価格も安定しています。

フランフランブランドを気に入っていて、安くなれば欲しいと思っていたことと、店舗数をまだまだ伸ばせると思ったことなどがあります。

肝心の優待の方に目を移すと、バルスは06年1月に株式を3分割後した時に優待の見直しを行ったのですが、分割前よりも1株保有での利回りが上がった(分割前は1株で10000円、3分割後は1株で5000円)のと、一時的な低迷により株価はかなりな水準まで売り込まれ、配当&優待をあわせた利回りが10%を超えたので購入に踏み切りました。
というより、株価が06年1月に大暴騰した時以降見るのを放棄していたのですが(この辺はワイズテーブルを保有した時と状況は同じです)、ある時株価を見ていたら下がっていることに気づいたので監視し始めた、という感じです。

<管理人私見>
フランフランは小物・雑貨・家具類など、生活空間を演出する商品を置いており、各商品が何らかの付加価値を感じさせるものを持っています。
したがって値段もそれなりに高い。
ただ、手が出ないほど高いわけではなく高級家具メーカーほどのものではありません(バルスTOKYOなどの超高級ブランド等は除く)。
このあたりが絶妙な価格設定なのかなと。
反面、各店舗のコストが他の小売店よりも若干高い(?)かとは思いますが、それを補うことができるのが、前述の単価での販売なのだと思います。

店舗も小型から中型まで様々ですが、主に都市部の複合商業施設やファッションビルなどにテナントとして入店しています。
首都圏ターミナル駅周囲のみならず、郊外の中型都市(駅前にちょっと小奇麗な駅ビルができるようなところ)にも出店できると思いますので、出店余地はまだまだあると思います。
フランフランブランドの戦闘力が他のライバル店(イケア、大塚家具などの家具メーカー、無印良品やLOFT、カッシーナなどでしょうか?)に比べて高いように思いますし、そもそもターゲットとする購買層のすみわけが出来ているような気がします。

とりとめがなくなりました。
ようは、店舗のブランド力が高めで出店余地もあるのではないかと管理人が思っている、ということです。

<株主優待生活 BY バルス>

・バルスの株主優待が到着

(2712)スターバックスコーヒージャパン(写真のみ書きかけ)

スタバ 優待 1株







写真のみです。
1株保有で2枚もらえます。

私的キーワード
・株価低迷時に購入
・購入原資は実家のアルバイト代
・贈答用に使えることが多い

管理人プロフィール

HN;ruinwalkers(略称るいん)
年齢; 30歳
居住地; 奈良県 (職場は大阪)
職業; 相変わらず薄給サラリーマン
趣味; 読書・自転車・節約・株主優待・B級グルメ

近鉄の株主優待パスを使って交通費を無料にしつつ、飲食・衣料・サービス・娯楽などをとにかく株主優待を使ってタダにしてしまおうという、株主優待生活を目指してスタートしたブログ。

社会人になって勤務地が関東になってしまったため、交通費が無料ではなくなってしまいましたが、関東は関西以上に外食の会社が多いということに気づき外食産業の優待狙いに方向転換。

薄給から少しずつ貯金し安くてお得な株主優待銘柄を購入していってます。

1つ数万円の株式をちょこちょこ買い集めていたら、いつの間にか保有銘柄数が50を超えてしまいました。

外食メインの優待ポートフォリオですが、いつか生活の全てを株主優待で賄えるようになりたいですね。


(以下、09年10月追記)
と、思っていたら09年10月に努めていた会社を退職し実家の会社に入ることになったため、また関西に戻ってきました。

実家の会社に入ったとはいえ、零細企業な上に休みも減少。
相変わらず薄給サラリーマンやってます。
新しく加わった自転車生活とともに、めげずにゆるく優待生活やってくつもりです。

(2762)三光マーケティングフーズ

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<銘柄データ>
(2762)三光マーケティングフーズ(東2)
権利確定月・・・6月末日・12月末日
単元株数・・・1株
配当金・・・1株につき1300円(07年12月)

(企業情報)
首都圏・都市部を中心に「東方見聞録」「月の雫」などの居酒屋チェーンを直営メインに展開。今後は、新業態の「黄金の蔵」を併せ、出店エリアの拡張とFC事業の展開を行ってまいります。(ヤフーファイナンスより転載)

<株主優待>
優待券(精米と引き換え可)
1株 3,000円 (1,000円券×3枚) 1kg
2株以上 6,000円 (1,000円券×6枚) 3kg
5株以上 12,000円 (1,000円券×12枚) 5kg

<注目ポイント>
株主優待とぐるなびなどの割引クーポンとの併用が可能

<コメント>

黄色い看板の居酒屋、「東方見聞録」や豆腐料理の美味しい「月の雫」、焼き鳥メインを中心とした低価格新業態「黄金の蔵」を運営しています。

管理人は学生時代に「月の雫」の豆腐料理が美味しいのに感動した記憶があります。
当時から優待生活を始めており、すでに保有していたワタミ(7522)やマルシェ(7524)の店舗に行くことが多かったのですが、少し奮発する時は「東方見聞録」か「月の雫」を利用していました。

普通の「赤い看板の居酒屋」とは違って、三光の業態の多くは「黄色い看板」。
何が違うのかと言うと、(私見ですが)赤い看板の居酒屋よりも若干ゆったりできる雰囲気、女性客を取り込むことを狙っているのか、メニューがヘルシーなもの、女性ウケがよいもの(特に月の雫)が多いように感じます。

<保有した理由>
居酒屋銘柄の中でもワタミ・コロワイド並に優待が手厚いことと、メニューや店の雰囲気が気に入っている業態が多くて以前から欲しかったのですが、株価がちょっと高めでした。
それが株式を2分割しても優待は継続、手ごろになったところを購入。
今ではワタミ・コロワイドに並んで、管理人の居酒屋ポートフォリオの中核銘柄としています。

<管理人私見>
三光の居酒屋ブランドは今のところは関東の都心部メインで、関西へはさほど進出しているわけではなく出店余地がかなりあります。
和民や白木屋に代表される「赤い看板の居酒屋」ように「全国津々浦々の駅前」まで店舗網を拡充するところまで行くかは不明ですが、少なくとも大都市圏にはまだまだ出店できそうな?
またそれだけでなく、郊外用のものとして「ごはんや三光亭」というブランドを開発中で、これが成長すればさらなる成長も期待できるというもの。
三光亭の競合はフジオフードシステム(2752)の「まいどおおきに食堂」あたりかなと思いますが、今後の動向に注目。
ちなみにフジオフードも将来的に保有したいと思っています。
また三光は財務内容も良好で、実質的に無借金経営でキャッシュフローが非常に良好な企業です。

個人的に居酒屋銘柄の中で最も手堅い銘柄だと思っているので、長期保有に向いた銘柄だと思います。

<三光マーケティングフーズ株主優待使用例>

08年4月1日以降投稿開始予定

(7616)コロワイド

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<銘柄データ>
(7616)コロワイド(東1)
権利確定月・・・3月末日・9月末日
単元株数・・・500株
配当金・・・1株につき5円(07年3月)

<企業情報>
東京・神奈川を中心に「手作り居酒屋甘太郎」を展開。「地酒とそば・京風おでん三間堂」、「イタメシヤ ラ パウザ」など32業態を擁する。業態開発ではM&A、業務提携を積極化。 (ヤフーファイナンスより転載)

<株主優待>
割当基準・・・500株以上一律 
・年間4万円分の優待券
*1回の割当基準につき2回に分けて優待券を発行
1回10,000円分(1,000円券×10枚)
*3月末確定株主には6月と9月に発送
9月末確定株主には12月と翌3月に発送
*優待券を使用せずに返送すると、枚数に応じて株主優待品が送られてきます。

<注目ポイント>
公式HPには記載されていないのであまり知られていないのかもしれませんが、株主優待券とぐるなびなどの割引クーポンとの併用が可能です。
普通、飲食系の株主優待券についてはぐるなびなどのクーポンとの併用は不可能と書かれている(一部、三光MF(2762)などの例外はありますが)ので、非常に珍しい優待と言えます。

コロワイド系列のお店は、比較的客単価が高いのですが、ほぼ全店がぐるなびに情報を掲載していますので、割引クーポンをガンガン利用していきましょう。

<コメント>
神奈川県は横浜みなとみらいに本社を置く巨大外食企業。
「甘太郎」「北海道」「NIJUMARU」などの居酒屋業態を中心とした外食ブランドを多数展開していますが、あまりにもブランドが多く、管理人も全てを把握できていません。
M&Aに積極的な企業で、年中なんらかの買収を行っており知らない間に展開しているブランドが増えていたりします。
年々株主優待を使える店舗が増えていくので、優待の利便性向上という意味では非常に魅力的ではあります。
上場子会社にジクト(9901)・アトム(7412)があります

<保有した理由>
都心部に非常に多く出店しており、大抵の駅前に出店しているため使い勝手が良い。
もちろん管理人の生活圏内にも多数お店があります。
ただ財務に関して常にリスクがあるため、長期ホールドではなく、権利確定1月前くらいに先回り買いをし、権利落ち後買値より少し上で利益確定することを繰り返していました。
何度か繰り返しているうちにこの銘柄だけの利益が、株価が200円位まで下がっても大丈夫なくらいにまで積み重なったことと、貸借銘柄であり、預株に回せば多少なりとも預株料が入ってくる(08年3月にこういうことがありました)と思ったので買いました。

もちろん配当と株主優待の利回りの合計が高いというのも大きな理由です。
500株で得られる配当金と株主優待は合計で年間42500円。
株価700円なら12%、600円なら14%、500円なら17%、400円まで下がれば利回りは21%を超えます。

多少の下落リスクは引き受けられるということと、生活圏内に多数店舗があり、使用には全く困らないこともあって、保有に至りました。

<管理人私見>
この銘柄については多くの方が指摘されていますが、年中優待改悪の可能性があります。
借入金が非常に多く、事業全体の利益率も低い(M&Aを推進している以上、これは仕方のないことなのですが)ため、財務面でのリスクが常につきまといます。
一方で、「規模の経済」の発現&効率化の進展により、大化けする可能性もある。
長く持ってるといつ下方修正や優待改悪があるともわからない、かといって持ってなければ大化のチャンスを逃す。
優待だけを取るために権利確定日だけ現物買い、信用売りのクロス取引をしても、最近は高額の逆日歩がつくため、ノーリスクで優待だけを取るのも難しい。
まさにハイリスクハイリターンの銘柄と言えます。

都市部に集中して出店する傾向があり、特に「同一ビル内での重複出店(ドミナント出店、というそうです)」を志向しているようです。
各階ごとに外食店舗が入居してるテナントビルにコロワイドの店舗がある場合、その上下階の店舗もコロワイド系列だったりすることがよくあります。
よくあるパターンが、「甘太郎」「NIJYUMARU」「北海道」「三間堂」「ラ・パウザ」「TAPA」などが複数、同一ビルに入ってるケースですね。
買収で企業集団を拡大していく経営はNOVAの買収劇で有名になったジー・コミュニケーションズに似ていますが、経営不振に陥った企業だけを対象に、ほとんど
片っ端から買収していくジーとはこのあたりが違うような気がします。

<コロワイドの株主優待使用例>

(9978)文教堂ホールディングス

文教堂 株主優待 カード







<銘柄データ>
(9978)文教堂ホールディングス(JQ)
配当金・・・1株につき10円(07年8月)

<株主優待>
100株以上 5%割引の優待カード1枚(現金以外で使用不可)

「文教堂」という本屋さんをチェーン展開している会社です。
書籍の小売チェーンでは国内最大で、関西以西を除き、ほぼ全国に店舗があります(文教堂店舗検索)。
関西以西は確か「宮脇書店(非上場)」というお店が強かったように記憶しています。

生活に密着した「本屋」さん。
インターネットの本屋としてはすでにアマゾンや楽天などのネット専業店が勝ちをおさめていますが、実店舗を持つ本屋さんもまだまだ捨てたものではありません。

<保有した理由>

ここの優待は書籍代が一律5%引きというもの。
使えば使うほど優待による割引額は大きくなります。
個人的によく本を読むので、もともと書籍関連の銘柄には興味がありました。
さらに都内に住んでいる関係上生活圏内に文教堂はいくつもあり、使う分には困りません。

また、自分のネット副業の商材をたまにここで買ったりしており、大掛かりな仕入れ案件が発生した場合などは仕入れ金額が数万円になったりします。
5%の割引とはいえ、額が大きくなるとそれだけ恩恵も大きくなります。

株式を購入した理由はこのあたりの理由が大きいですね。

実はこれまでは文教堂チェーンでの仕入れについては、ヤフオクで落札した優待カードを使っていたのですが、昨年の利用額が軽く10万円を超えていた(つまり割引額が5000円以上。今の株価なら利回り10%以上)ので、これならば直接株式を保有してもいいかな、と思い株式の購入に至りました。

<注目ポイント>

文教堂の権利確定月は2月と8月で、4月と10月に株主優待カードが送られてくるのですが、それぞれの有効期限は半年ではなく1年なのです。

先日受け取った2月確定分の優待カードの有効期限は09年の4月末まででした。
つまり丸々1年分使えるわけですが、当然ながら来年の今頃は、また10年4月末期限の優待カードが届いているはず。

と、なるとこの1枚あればずーっとこの先優待を受けられるわけで、このままだと8月に権利確定する分の優待カード(10月頃送られてくる)が余ってしまいます。
ということは2回もらえるカードのうち1枚は、「贈答用に使うことができたり、オークションで換金もできる」ということです。

優待カードはオークション市場で1枚500〜700円の値段がついています(残り期限が丸々1年残っている場合の価格)し、贈り物として人にあげても非常に喜ばれます。

普通、この手のカードは年2回権利確定なら半年の期限だったりするのですが、文教堂の優待はその点太っ腹と言えます。
こういった情報は細かいことですが意外と見過ごされやすい点ですね。

<管理人私見>
企業としての文教堂は、恐らくは成長しきった感じがします。
売上をみてもここ数年大きく伸びているわけではありません(逆に言うと、下がってもいません)し、利益も低水準。

今後は赤字にならない程度に存続していくのが精一杯ではないかと思っています。
別にこれは悪い意味ではなくて、ネット専業の書籍店がこれだけ出てきているのにも関わらず市場に残り続けているのは、実店舗での経営がそれだけ安定しているともとれます。
書籍小売チェーンでは稀な上場企業ですから、市場に大きな変動さえなければ安定的でいてくれるのではないかと思います。

個人的に消費目的でも事業目的(ネット副業の商材の調達先)でも関係があるので、純投資以外でも株式は保有しておこうと思います。

<文教堂HD株主優待使用例>

転売用の書籍を文教堂で割引仕入れ

(2698)キャンドゥ

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<銘柄データ>
(2698)キャンドゥ(東1)
配当金・・・1株につき1500円(07年11月)

<株主優待>
優待券(105円券)
1株以上 20枚(2,100円相当)
3株以上 40枚(4,200円相当)
5株以上 60枚(6,300円相当)
10株以上 100枚(10,500円相当)

100円均一ショップ、「Can☆Do」を運営している会社です。
今や庶民(管理人のことですね)の生活になくてはならないものになった100均。
管理人も、日曜雑貨(特に乾電池)やちょっとしたレトルト食品など非常に重宝しています。

管理人の場合、職場と住居の近くにそれぞれキャンドゥがあるため、日用雑貨や乾電池、ミネラルウォーターなどの購入費用に充てようと思い、購入しました。
管理人の生活に非常に密着している銘柄であるため、重宝しています。

<管理人のキャンドゥ優待生活例>

キャンドゥの優待でごはん貯金(08年3月1日)
キャンドゥで冷凍用タッパーを追加購入 (08年3月4日)

余った優待は換金する

使い切れなかったり、使い残したり、そもそも使う予定のない株主優待は換金してしまいましょう。

外食企業の食事優待券や鉄道会社の優待切符などはオークションサイトや金券ショップで売ることができます。

大体額面の70〜80%で取引されていることが多いようです。

もちろん、オークションサイトでは残り期限が短いものになればなるほど落札価格は下がりますが、期限切れ10日位前になっても買い手はつきますので、最後の最後まで売るチャンスはあります。

逆に金券ショップなどに持ち込むと売却の手間がほとんどかからずラクですが、買取価格はオークション価格よりも基本的に低くなります(店舗コストがかかっているため)し、期限切れ1ヶ月前とかの優待券だとまず買い取ってはくれません。

いずれにせよ受け取った株主優待は使い切ってしまうか、換金するかを最初に受け取った時点で決めてしまうのが一番良いかと思います。

ちなみに管理人は、「いつも使い切るつもりでいるのに、気がつけば残っていて期限切れとなる」のパターンです。

一番ダメなパターンですね(汗。

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オークション利用の際、持っておくと便利な銀行




イーバンク銀行





ジャパンネット銀行

サイトマップ
現在工事中・・・

プロフィール

HN:ruinwalkers
1982年生。奈良県在住。

近鉄の株主優待パスや外食系の
株主優待を中心に、日常生活の
様々な費用を優待を使って節約
する株主優待生活をしてます。

このブログでは、株主優待生活
の日常を紹介したり、節約ネタ
やその他雑感などをゆるゆると
書いていこうと思います。

■株主優待生活
|-株主優待生活(全体)
|-株主優待生活とは
|-何故、株主優待生活なのか?
|-第3のインカムゲイン、預株
|-株主優待銘柄の利回り
|-優待券と割引サービスの併用
|-身近な銘柄を選ぶこと
|-お米券の意外な使い道
|-余った優待は換金する
|-換金率の高い(低い)優待は
|-保有優待銘柄(その1)
|-保有優待銘柄(その2)

■投資を始めるために
~節約生活~
|-貯金なくして投資なし
  節約なくして貯金なし
|-家計簿は何故つけるのか?
|-生活費を把握すること
|-収入の一定割合をまず貯金
|-消費欲と必要経費は別物
|-まとめて削減できることを探す
|-消費を投資に変える心がけ
|-優待生活は節約生活

■節約生活あれこれ
ーーー

■投資を続けるために
~貯金生活~
|-再度、貯金なくして投資なし
     節約なくして貯金なし
|-投資は余裕資金で
|-毎月の収入確保が一番大切
|-貯蓄に回す金と投資に回す金
|-生活防衛資金は確保しておく
|-富=(収入-支出)
    +資産×運用利回り

■副収入・ネットインカム
|-会社人ではなく社会人になる
|-残業より副業
|-給与収入<副業収入になる
|-アンケート&懸賞
|-アフィリエイト
|-ネットショップ

■お得情報(管理人兼用)
|-割引クーポンフル活用
|-無料で○○する
|-不用品の処分
|-オンライン購入

■その他(管理人の趣味など)
|-折りたたみ自転車
|-どこでも読書
|-どこでもデジカメ
|-庶民的グルメ
|-一人旅
|-街角&路上観察

■管理人のアイテム
|-折りたたみ自転車生活
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|-こっそり買いたいもの
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