「ベンチャー創業後の5年間に起こる事はどこの会社でも大体同じ」
と、最初の章に書いてあったが、本当にその通りだった。
背筋が凍る位、うちの会社で起こっている事に似ているストーリー。
詳細に関しては本を読んでくださいという事で割愛するが、
「こういう時にはこう反応する」みたいな人間の習性って確実にあるよなあと感じた。
仕事が上手く行っているときは家庭を顧みないとか。
一度居心地のいい場所を見つけると、そこを動きたがらないとか。
人間も所詮動物。
イカが光に集まる様に、狼が群れを成す様に、
人間にも習性というものが確実に存在する。
その行動はある程度パターンとして分類出来るはずである。
「人間は一人一人個性があるから皆同じではない!」と仰る方。
目と耳が2つ合って、鼻と口で呼吸して、水分を摂れば尿を出す。
人間の行動を一個一個あげていけば99.99......%同じですよ。
「ベンチャー創業後の5年間 」という特殊な状況に置かれた人間と言う動物が、
どんな風に行動して、どう生き残っていくか。
そこには確かにパターンが存在するし、それを知る事で、
同じ様な状況にいる自分達がどう対処すれば良いかヒントを得られる。
人間って自分の事を特別だと思い込みたいものだけど、
習性に従ってしまうという意味では正に動物なんだよな。
そんな事を考えてたら、この本は何だか動物の観察記の様に思えてきました。

成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)
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