木も見て森も見て、起業する(そのうち)

誰かの役に立つ事で、なおかつまだ誰もやった事がない事、それが僕にとって面白い事です。何でもいいから面白い事がしたい。 属性:グローバルITベンチャーのチームリーダー、エンジニア(もどき)、Music 4 Societyの代表、フローレンスのサポート隊員

「成功者の告白」と言う名の動物観察記

成功者の告白と言う本をちょっと前に読んだ。

「ベンチャー創業後の5年間に起こる事はどこの会社でも大体同じ」
と、最初の章に書いてあったが、本当にその通りだった。
背筋が凍る位、うちの会社で起こっている事に似ているストーリー。

 詳細に関しては本を読んでくださいという事で割愛するが、
「こういう時にはこう反応する」みたいな人間の習性って確実にあるよなあと感じた。
仕事が上手く行っているときは家庭を顧みないとか。
一度居心地のいい場所を見つけると、そこを動きたがらないとか。

人間も所詮動物。 
イカが光に集まる様に、狼が群れを成す様に、
人間にも習性というものが確実に存在する。 
その行動はある程度パターンとして分類出来るはずである。

「人間は一人一人個性があるから皆同じではない!」と仰る方。
目と耳が2つ合って、鼻と口で呼吸して、水分を摂れば尿を出す。
人間の行動を一個一個あげていけば99.99......%同じですよ。

「ベンチャー創業後の5年間 」という特殊な状況に置かれた人間と言う動物が、
どんな風に行動して、どう生き残っていくか。
そこには確かにパターンが存在するし、それを知る事で、
同じ様な状況にいる自分達がどう対処すれば良いかヒントを得られる。

人間って自分の事を特別だと思い込みたいものだけど、
習性に従ってしまうという意味では正に動物なんだよな。
そんな事を考えてたら、この本は何だか動物の観察記の様に思えてきました。

 成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)
成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)
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29歳

1月31日で29歳になった。



facebook上でメッセージをくれた皆さん、ありがとうございます。
20代最後とかアラサーとか周りからは色々言われるけど、年齢を重ねる事は恥じゃない。

年を重ねる度に大きい人間になれるよう、
年を重ねる度にいい男になれるよう、
精一杯体当たりしていくだけです。

紆余曲折あったけど、大学生の頃から目指しているものは全然変わってない。
「かっこいい大人になりたい。」

気合い入れて頑張っていきます。

金持ちより人持ち ーー働き方革命無料シンポジウムに行ってきた

2012/01/27 15:29:04
【育て上げネット】会社も個人も金持ちより人持ちになる事の方が重要。例えば金持ちは美味いものを食えるが、人持ちは絶対に飢え死にしない。#hatarevo

今日は代休を取って、働き方革命無料シンポジウムに行ってきた。フローレンス駒崎さんのブログでイベントの存在を知ったのだが、ミドルマネジメントの立場でワークライフバランスについて他社さんの実践例を聞く事は凄い重要な気がしたので、ちょっと足を運んでみた。

ちなみに内容に関してはこちらのtogetterを参照ください。togetterでまとめ作ろうかなーと思ってみてみたら、イベント終了1時間経たないうちにまとめが作成されていてびっくりしたw 
働き方革命無料シンポジウム〜中小企業がコストをかけずに社員のモチベーションと採用力を高める方法〜ツイートまとめ

ワークライフバランスって言葉に抵抗感がある人は一定数いると思う。特に仕事をバリバリこなしている人は「仕事もろくにしないでプライベートばかり優先する事でしょ」という解釈をして、脊髄反射的に嫌な顔をする人が多い。でもそれは違う、今日の話を聞いていてはっきりと確信出来た。

企業は人だ。優秀な人材の質と量でその会社の命運が決まる。企業としては優秀な人材に如何に入社してもらうか、如何に長く活躍してもらうかは、永遠の課題だ。ではどうやってそれを実現するか。その施策こそが「ワークライフバランスの追求」なのだ。

どういう事か。
ワークライフバランスとはつまり、
「単位時間当たりのパフォーマンスの最大化」を行う事で、
「成果を出す事」と「労働時間の短縮」の両方を実現し、
その結果、「プライベートが充実している社員」が増え、
「社員の定着率」や「会社を志望する人材の質と量」
が向上するという事なのだと思う。

なので企業が行う事はシンプルに「単位時間当たりのパフォーマンスの最大化」だ。
権限委譲を積極的に行って、意思決定のスピードを早める事。
皆の時間を食う無駄な会議を減らす為に、会議のルールを決めてその通り運用する事。
企業規模に合った情報共有方法を選択し、実施する事。
という様な事を徹底的に行っていく必要がある。

でも、上記の様な日常業務の効率化だけでは足りない。
何故か。仕事のスピードを決定的に遅くするのは、「人間関係の悪さ」だからだ。
例えば、嫌いな人と一緒に仕事をするとスピードは絶対に落ちる。
「出来れば話したくないなー」、「これを相談したら何か嫌な事言われそうだな」
という躊躇が、コミュニケーションを行う度に積み重なる。
仕事のスピードは格段に落ちる。
だからこそ「人間関係の良さ」を担保する事もマストなのだ。

もっと有り体に言うと、企業にとってのワークライフバランスという言葉は「しっかり経営しようぜ」という意味とほぼイコールなのだ。シンポジウムの最後に、フローレンス駒崎さんと久々にお話をさせていただいたのだが、僕がITベンチャーに転職した旨を伝えるとこう仰っていた。
ITベンチャーが潰れる理由は「競争に負ける」よりも「自壊」の方が遥かに多い
事業自体がダメになるよりも、事業の成長に組織構造が追いつかないケースの方が圧倒的に多いそうだ。「自壊」が起きると、絶対に人材が企業から離れていく。

金持ちよりも人持ちになれるか、
これからは企業としての人間性や人格を問われてくる。
身が引き締まる思いである。




知性とメンタル

長友佑都が特集された情熱大陸を見ていた。

「結果がでなくとも下を向くのは嫌いなので」

「大きな夢を持ち、その間に小さな目標を設定してそれをクリアしていく」

上の言葉からは彼のメンタリティの強さを、下の言葉からは彼の知性を感じた。

どんな逆境に立たされてもポジティブな材料を見つける前向きさと、

最終的な到達点と現在地から逆算して今すべき事をブレークダウン出来る知性。

長友というと熱い気持ちだけがクローズアップされがちだが、彼の成功の理由は、メンタルと知性を兼備している事だ。今すべき事を見つけられる知性、もの凄い勢いでそれを実行に移せるメンタル。彼が言う「努力する才能」というのは、つまりこの2つを兼備している事だと思う。

長友なんて大したことはない

中学、高校と選抜、国体に選ばれることもなく

もちろんプロや大学にスカウトされることもなく

スポーツ推薦はもらえず、片親に負担をかけないよう

学業による推薦で明治大学に入学した出来損ない

大学二年までサッカーの応援団として太鼓を叩き

サッカーすらまともにできず、プロになるなど夢のまた夢で

当時の知り合いには「俺のサインもらっておけば」と話すほどの口だけ番長

大きな夢を持っているだけで何もしなければ、ただの夢想家。

現在地から夢への距離が遠すぎて諦めてしまうのは、凡人。

きっと、無名の頃の長友は夢想家と凡人の境目を彷徨っていたはず。

そこを抜け出して頭角を現す事が出来たのは、彼に知性とメンタルが備わっていたから。

僕はどちらかというと、「距離が遠すぎて諦めてしまう」凡人タイプだ。きっと世の中にはこのタイプの人数が圧倒的に多いのだろう。だから彼のメンタルを見習おうと皆そこに注目するのだが、やっぱ根性だけでは大成しないよね。

新しい価値を世に出すという事 --WHILLの報告会に行ってきた

車いすユーザから始まる日本発の次世代パーソナルモビリティ「WHILL」、いよいよデビューへ!

誰にとっても、いつでも行きたいところへ行ける自由は、日常生活を楽しむために必要なこと。しかし、車いすユーザには、フットワークの軽い移動をサポートする手段が、まだ十分でないのが現状です。そこで、この課題を解決する画期的なモビリティ「WHILL」が、いま、日本で産声をあげようとしています。

(中略)

「WHILL」を設計・開発しているのは、大手自動車メーカー出身で、現在、デザインユニット「Smile Park」のデザイナーでもあるsugiXさんをはじめとするデザイナー、エンジニア、マーケターら、10名のメンバーたち。互いのスキルや経験を持ち寄り、「WHILL」という新しいモビリティを作り上げることで、“誰もが自由に移動でき、人生をエンジョイできる”という希望あふれる未来の姿を示そうとしています。

実は、sugiXこと杉江くんとは2年前のイベントで知り合って以来、彼のブログを見てずーっとその動向を追っていた。新しい価値をプロダクトという形で世に出そうという情熱がひしひしと伝わってきて、同世代という事もあっていつも刺激を受けてきた。

そして、今日のWHILLの報告会である。実用化に向けてまだまだ乗り越えるべき課題は多そうだが、今までにないプロダクトであり、マジで圧倒的なポテンシャルを感じた。

既存メーカーでは試作に試作を重ねて自社内でプロダクトを作り込んで、実用化・量産ができるメドが立ってから新作をリリースするはずだが、今回のWHILLはまったく違うアプローチを取っていた。コンセプトや試作機は存在するが、まだまだ改良の余地が多い段階でリリース。そこで共感する人を発掘して、お金や優秀な人材をどんどんプロジェクトに巻き込んでしまおうという、今までにない形でモノ作りを推進している。

ソフトウェアの世界では、優秀なエンジニアが自分のリソースを無償提供して、Linuxなどのオープンソースのソフトウェアが作られる事はままある。空間的制約や物質的制約がないからこそ出来る手法だが、ハードウェアの場合は試作機作成の為にどうしても原資がいるし、技術者が同じ場所に集まる必要もある。

今回のWHILLのやり方は、オープンソース開発と既存メーカーのモノ作りの中間を取った様な、新しいモノ作りの進め方だと感じた。リリースするプロダクト、それを作る手法、共にチャレンジング。こういうものを見せつけられると、やはり自分も新しい価値を世の中に提供する仕事をしたいと思う。

かっけーなと思うと同時に、すごく悔しさも感じた。自分も負けていられない。今の会社か、将来自分で立ち上げる事になる会社かは分からないが、圧倒的なサービスを提供したい。



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