社会変革に対する熱気がすごかったです!
先週土曜日に社会的企業家育成セミナー第一日に参加してきました。
昨年のこのセミナーに参加してから僕も色々と動きはじめたのですが、
今年の参加者の皆様も熱い人が多そうでした!
僕のお隣にいらした方は既に事業プランもおありとの事でしたし、
4,5日目でそれがどのようにブラッシュアップされていくか楽しみです。
本来なら土曜日に記事をアップしたかったのですが、
セミナーの後に参加者の方や講師の方と飲んで、
家に帰って横になったら朝になっていましたw
そして、日曜日も予定があったので街へと繰り出し・・・・・
いや、本当に当日にアップするとお約束した皆様申し訳ないですm(_ _)m
遅くなったお詫びとして、かなり頑張ってまとめましたので、
それでどうかご容赦を・・・・・
先週土曜日に社会的企業家育成セミナー第一日に参加してきました。
昨年のこのセミナーに参加してから僕も色々と動きはじめたのですが、
今年の参加者の皆様も熱い人が多そうでした!
僕のお隣にいらした方は既に事業プランもおありとの事でしたし、
4,5日目でそれがどのようにブラッシュアップされていくか楽しみです。
本来なら土曜日に記事をアップしたかったのですが、
セミナーの後に参加者の方や講師の方と飲んで、
家に帰って横になったら朝になっていましたw
そして、日曜日も予定があったので街へと繰り出し・・・・・
いや、本当に当日にアップするとお約束した皆様申し訳ないですm(_ _)m
遅くなったお詫びとして、かなり頑張ってまとめましたので、
それでどうかご容赦を・・・・・
■かものはしプロジェクト 可部 州彦 氏
◆カンボジアの児童買春をなくす事がミッション
→貧困によって起こる問題の一つが児童買春
→カンボジア1400万人のうち、18%の人が一日一ドル以下の生活
→IT事業、サポーター事業で資金調達→貧困解決
◆2004年にカンボジアオフィス立ち上げ失敗
→日本でweb構築の仕事を受注
→HTMLコーディングをカンボジアの子供達にアウトソース
→絵としてはきれいだが実現しなかった
→子供達の教育水準が低すぎて仕事にならなかった
→カンボジアにあるパソコンは全てアルファベット表記
→母国語のクメール語さえ読めない子が多くそもそもPCを扱えない
◆2005年は児童買春解消のターゲットを農村の子供達に絞った
→今から売られそうな子たちを守る計画を立案
→子供が貧困に陥るのは大人が仕事で儲けてないから
→貧困家庭の行く末は、子供を都会に出稼ぎに出すこと=児童買春
◆農村で地場産業を興そうとした
→しかし現地の人達は「搾取されている」と感じてしまった。
→「金のある日本企業なら、寄付してくれれば早い」
→「なぜ非営利団体なのにビジネスをやるのか?」と勘ぐられた
→知らず知らず上から目線で接し、地域の人達を巻き込み切れなかったのが原因
◆「いくら払えば、何人が救われるか」具体的な成果を知りたがる企業
→問題を解決する道筋、解決した結果を描けないと賛同を得られない
◆かものはしプロジェクトの中長期計画
→第一フェーズは児童買春防止のベストプラクティスを構築
→第二フェーズはその手法をカンボジアの各地域に横展開
→第三フェーズはカンボジア全土で児童買春を撲滅
(フェーズごとに三ヶ年計画を立てている)
◆2008年11月に人身売買禁止の法律ができ、インフラは整備されつつある
◆ NPOでも多くの給料をもらえるくらい責任のある仕事をしたい
→JICAや公益法人が多く貰え、NPOがダメなのは実績が乏しいから
◆各事業でリーチしている層が違う
→IT事業がある事によって、ビジネス層に問題を知らせる事ができる
→サポーター事業は学生を多く取り込める
◆カンボジア現地での課題
→生産の課題は、ものさしを読めないなど現地工員の基礎的な素養不足
→販売の課題は生産量の見込みを正確に立てること
◆ 外部の人のスキル活用
→生産工程には服飾業界の方が手を貸してくれた
→マネジメントはコンサルの方が会社の社会貢献として手伝ってくれた
■座游 川田 利典 氏
◆外国人入居サポート事業
→8割の大家さんはトラブルを恐れ、外国人に家を貸したがらない
→ペットOKの大家さんは、心が広いから外国人もOKなはず
→その条件で探していたら外国人から「私はペットと一緒か」と言われた
◆問題の根本を知るために国際協力NPOに参加
→留学生支援系NPOでシェアハウスプロジェクトを開始
→告知をしたら日本人しか集まらなかった
→「学校でも日本人がいるのに家でも一緒にいたくない」という外国人
◆多文化共生は日本人だけの望みで、外国人は望んでいない事も
◆外国人と仲良くする目的で事業をしているわけではない
→あくまで「外国人が日本人と同じように生活できるように」が目的
◆最初のアプローチは、外国人の大家さんを探した
→「外国人はトラブルが多いからイヤだ」
→外国人の間でも、好きな人種嫌いな人種があるらしい
→これでは根本的な問題解決にならない
◆「外国人が良い人」というプロパガンダより大事なもの
→大家さんと入居者間のトラブル解決の仕組みを構築すること
◆パソコンと支援金目当てでNEC社会企業塾に入塾
→やりたい事に社会起業的なアプローチが向いている事に気付いた
◆サービスとして外国人入居者も大家さんもサポートしている
→入居者のメリット:ワンランク上の部屋に入居できる!
→大家さんのメリット:日本人と同じ感覚で受け入れOK
→トラブルは全て座游が処理するならOKという
◆お金出しても良いから良い部屋に住みたい人が多い
→初年度3万円、年1万円のサポート料は入居者自身が払う事が多い
→中層階級の人が多いので、お金はもらえてトラブルも少ない
◆マスコミからはトラブルを起こしている現場がみたいという要望が多い
→トラブルを火消しするのではなく、未然に防ぐのが仕事
→どこのテレビ局かは言えないがやらせでそういう撮影をした事も
◆トラブルが大家さんから見えないため、外国人に対するイメージが良化
→外国人入居者もそれに応え、良い関係ができていく
◆外国人に対し無断で賃金を下げる等不当な扱いをする経営者もいる
→リスペクトされない腹いせに、悪い生活態度を出してしまう
◆ルールを教える際にも、どこの国の人かによって教え方を変える
→目上を尊重する韓国の場合は、年上の男性から行ってもらう
◆外国人には連帯保証人を求めるより保証会社の利用を勧める
◆サポート依頼があったら全て受ける
→トラブルになっても退去させるノウハウがあるから恐くはいない
→不法入国者を退去させるのも会社の使命の一つ
◆競合がでてくる事自体は問題視していない
→座游と同じ仕組みで低いクオリティの会社が増えると商売がしにくくなる
◆トラブルを未然に防ぐ仕組みはコミュニケーション
→問題がある時以外でも連絡を取る(不動産会社は問題がある時しか連絡を取ってこないので、入居者も電話にでたがらない)
◆サービスの金額設定について
→「自分達が生き残れる」と「利用者に高すぎない」で決めた
■フローレンス 低引 稔 氏
◆共済制度の病児保育事業
→「子育てと仕事と自己実現の全てが両立する社会を」が理念
→子供のせいで仕事をやめざるを得ない親がいる
→子供の風邪で二週間仕事を休んだらクビになってしまった
→当たり前の行為をして会社を辞めさせられるのはおかしい
→こどもの時は病気になったら近所のおばちゃんが面倒を見てくれた
◆保育園は病気で熱が出た子は預かれない
→働く親御さんの内、86%の人が病児保育で悩んでいる
→全国に3万ある保育園の内、640カ所しか病児は預かっていない
◆非施設型病児保育を志す
→子供が発病時は子供レスキュー隊員の自宅で預かる
→預けるときは泣きじゃくる子も、帰る時は帰りたくない位隊員になつく
→子供から人気のたかいレスキュー隊員の家にはお歳暮が届く
◆発病に応じた月会費かけ捨ての保険方式、
→使えば額があがり、使わなければ下がる自動車保険式
◆サービスを提供するだけでなく、コミュニティを創出したい
→地域の頼れるおばさんになりつつあるレスキュー隊員
→子供にXmasプレゼントを配るサンタプロジェクト
◆他地域の病児保育業者にコンサルティングを実施している
→コンサル料金は業者ではなく、経済産業省から貰っている
◆低収入の一人親にサービスが提供できるよう、寄付を募っている
◆レスキュー隊員の研修
→子供を預かる際の引継スキルや保育の際のリスクを座学で教える
◆フローレンスがNPOでやっている理由
→株式会社は株主の利益最大化が目的なので抵抗がある
→NPOの場合は社会課題を解決する役割を終えたらすぐに潰せる
◆3つの転換点
1. 固定給保育スタッフの導入
→時給制ではお預かりがないと収入がなく、スタッフが辞めていく
→お預かりがないときは本部で働く事を条件に固定給制を導入
2. 料金改定
→ベインにコンサルティングしてもらい、黒字になるよう料金モデルを改革
→利用頻度の高い人から高額をもらう事に抵抗があるスタッフもいた
→しかし、組織として事業の健全性確保を優先した
3. 「創業メンバー中心」から「転職メンバー中心」へ
→自分より給料の高い中途社員から仕組みの不備を指摘され、創業メンバーのモチベーションが下がる
→自分が子育て中にもかかわらず創業時から頑張っていたスタッフ
→会員から電話を受ける保育コーディネーターは毎朝6:40に出社していた
→出勤時に自分の子供が泣いてすがるのを振り払って出社した事も
→「ボランティア精神」のスタッフと「働く」がメインのスタッフの対立
→「より多くの人を助けるために事業を拡大する」という目的の基、歩み寄った
◆小児科の提携医は飛び込み営業で確保していった
◆今後は待機児童の問題にも着手していく
◆理念のある人とスキルのある人だったら、理念のある人を採用する
◆病気の重度に応じて入会審査をしている
◆隊員間でケースの共有をし、スキルアップをしている
◆947人の会員に対し、27人のレスキュー隊員がいる
→一日平均10件のお預かり
【感想】
どの話もすごく中身が濃かったです。
おかげで、まとめるのにかなりエネルギーを使いました・・・。
個人的に印象深かったのは座游の川田さんのお話。
「外国人に対しては特に思い入れがない」とはっきり仰っていて、
問題を解決する事だけにフォーカスしたのが却って良いのかなと。
僕自身大学生の時に留学生との交流サークルをやっていましたが、
身の回りのお世話までは正直やりたくありませんでした。
万が一自分たちの不注意でトラブルが起きても責任は取れないし、
それが基で留学生と揉めて相手を嫌いになるのを恐れたためです。
好きなものって裏返しで嫌いになる可能性が高いけど、
最初から好き嫌いの感情がなければ終始冷静で居られます。
川田さんの冷静な部分は確実に強みになっていると感じました。
セミナー終了後はフローレンスの低引さんと参加者の方数人と会食。
皆さん聞き上手だったのでついつい話し過ぎてしまいました。
いやー、熱かった。
そして、その後は低引さんと二人で二次会。
今まで二人では飲んだ事はなかったので、非常に楽しかったです。
しかし、ここでも僕はついつい話し過ぎてしまいましたw
いやな顔をせずに付き合ってくださった低引さんに本当に感謝です。
最後に今回メモの際に大活躍してくれたポメラくんの写真を載せます。
だんだん手に馴染んできたし、電池も長持ちでホント頼りになります!
KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10シロ パールホワイト
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◆カンボジアの児童買春をなくす事がミッション
→貧困によって起こる問題の一つが児童買春
→カンボジア1400万人のうち、18%の人が一日一ドル以下の生活
→IT事業、サポーター事業で資金調達→貧困解決
◆2004年にカンボジアオフィス立ち上げ失敗
→日本でweb構築の仕事を受注
→HTMLコーディングをカンボジアの子供達にアウトソース
→絵としてはきれいだが実現しなかった
→子供達の教育水準が低すぎて仕事にならなかった
→カンボジアにあるパソコンは全てアルファベット表記
→母国語のクメール語さえ読めない子が多くそもそもPCを扱えない
◆2005年は児童買春解消のターゲットを農村の子供達に絞った
→今から売られそうな子たちを守る計画を立案
→子供が貧困に陥るのは大人が仕事で儲けてないから
→貧困家庭の行く末は、子供を都会に出稼ぎに出すこと=児童買春
◆農村で地場産業を興そうとした
→しかし現地の人達は「搾取されている」と感じてしまった。
→「金のある日本企業なら、寄付してくれれば早い」
→「なぜ非営利団体なのにビジネスをやるのか?」と勘ぐられた
→知らず知らず上から目線で接し、地域の人達を巻き込み切れなかったのが原因
◆「いくら払えば、何人が救われるか」具体的な成果を知りたがる企業
→問題を解決する道筋、解決した結果を描けないと賛同を得られない
◆かものはしプロジェクトの中長期計画
→第一フェーズは児童買春防止のベストプラクティスを構築
→第二フェーズはその手法をカンボジアの各地域に横展開
→第三フェーズはカンボジア全土で児童買春を撲滅
(フェーズごとに三ヶ年計画を立てている)
◆2008年11月に人身売買禁止の法律ができ、インフラは整備されつつある
◆ NPOでも多くの給料をもらえるくらい責任のある仕事をしたい
→JICAや公益法人が多く貰え、NPOがダメなのは実績が乏しいから
◆各事業でリーチしている層が違う
→IT事業がある事によって、ビジネス層に問題を知らせる事ができる
→サポーター事業は学生を多く取り込める
◆カンボジア現地での課題
→生産の課題は、ものさしを読めないなど現地工員の基礎的な素養不足
→販売の課題は生産量の見込みを正確に立てること
◆ 外部の人のスキル活用
→生産工程には服飾業界の方が手を貸してくれた
→マネジメントはコンサルの方が会社の社会貢献として手伝ってくれた
■座游 川田 利典 氏
◆外国人入居サポート事業
→8割の大家さんはトラブルを恐れ、外国人に家を貸したがらない
→ペットOKの大家さんは、心が広いから外国人もOKなはず
→その条件で探していたら外国人から「私はペットと一緒か」と言われた
◆問題の根本を知るために国際協力NPOに参加
→留学生支援系NPOでシェアハウスプロジェクトを開始
→告知をしたら日本人しか集まらなかった
→「学校でも日本人がいるのに家でも一緒にいたくない」という外国人
◆多文化共生は日本人だけの望みで、外国人は望んでいない事も
◆外国人と仲良くする目的で事業をしているわけではない
→あくまで「外国人が日本人と同じように生活できるように」が目的
◆最初のアプローチは、外国人の大家さんを探した
→「外国人はトラブルが多いからイヤだ」
→外国人の間でも、好きな人種嫌いな人種があるらしい
→これでは根本的な問題解決にならない
◆「外国人が良い人」というプロパガンダより大事なもの
→大家さんと入居者間のトラブル解決の仕組みを構築すること
◆パソコンと支援金目当てでNEC社会企業塾に入塾
→やりたい事に社会起業的なアプローチが向いている事に気付いた
◆サービスとして外国人入居者も大家さんもサポートしている
→入居者のメリット:ワンランク上の部屋に入居できる!
→大家さんのメリット:日本人と同じ感覚で受け入れOK
→トラブルは全て座游が処理するならOKという
◆お金出しても良いから良い部屋に住みたい人が多い
→初年度3万円、年1万円のサポート料は入居者自身が払う事が多い
→中層階級の人が多いので、お金はもらえてトラブルも少ない
◆マスコミからはトラブルを起こしている現場がみたいという要望が多い
→トラブルを火消しするのではなく、未然に防ぐのが仕事
→どこのテレビ局かは言えないがやらせでそういう撮影をした事も
◆トラブルが大家さんから見えないため、外国人に対するイメージが良化
→外国人入居者もそれに応え、良い関係ができていく
◆外国人に対し無断で賃金を下げる等不当な扱いをする経営者もいる
→リスペクトされない腹いせに、悪い生活態度を出してしまう
◆ルールを教える際にも、どこの国の人かによって教え方を変える
→目上を尊重する韓国の場合は、年上の男性から行ってもらう
◆外国人には連帯保証人を求めるより保証会社の利用を勧める
◆サポート依頼があったら全て受ける
→トラブルになっても退去させるノウハウがあるから恐くはいない
→不法入国者を退去させるのも会社の使命の一つ
◆競合がでてくる事自体は問題視していない
→座游と同じ仕組みで低いクオリティの会社が増えると商売がしにくくなる
◆トラブルを未然に防ぐ仕組みはコミュニケーション
→問題がある時以外でも連絡を取る(不動産会社は問題がある時しか連絡を取ってこないので、入居者も電話にでたがらない)
◆サービスの金額設定について
→「自分達が生き残れる」と「利用者に高すぎない」で決めた
■フローレンス 低引 稔 氏
◆共済制度の病児保育事業
→「子育てと仕事と自己実現の全てが両立する社会を」が理念
→子供のせいで仕事をやめざるを得ない親がいる
→子供の風邪で二週間仕事を休んだらクビになってしまった
→当たり前の行為をして会社を辞めさせられるのはおかしい
→こどもの時は病気になったら近所のおばちゃんが面倒を見てくれた
◆保育園は病気で熱が出た子は預かれない
→働く親御さんの内、86%の人が病児保育で悩んでいる
→全国に3万ある保育園の内、640カ所しか病児は預かっていない
◆非施設型病児保育を志す
→子供が発病時は子供レスキュー隊員の自宅で預かる
→預けるときは泣きじゃくる子も、帰る時は帰りたくない位隊員になつく
→子供から人気のたかいレスキュー隊員の家にはお歳暮が届く
◆発病に応じた月会費かけ捨ての保険方式、
→使えば額があがり、使わなければ下がる自動車保険式
◆サービスを提供するだけでなく、コミュニティを創出したい
→地域の頼れるおばさんになりつつあるレスキュー隊員
→子供にXmasプレゼントを配るサンタプロジェクト
◆他地域の病児保育業者にコンサルティングを実施している
→コンサル料金は業者ではなく、経済産業省から貰っている
◆低収入の一人親にサービスが提供できるよう、寄付を募っている
◆レスキュー隊員の研修
→子供を預かる際の引継スキルや保育の際のリスクを座学で教える
◆フローレンスがNPOでやっている理由
→株式会社は株主の利益最大化が目的なので抵抗がある
→NPOの場合は社会課題を解決する役割を終えたらすぐに潰せる
◆3つの転換点
1. 固定給保育スタッフの導入
→時給制ではお預かりがないと収入がなく、スタッフが辞めていく
→お預かりがないときは本部で働く事を条件に固定給制を導入
2. 料金改定
→ベインにコンサルティングしてもらい、黒字になるよう料金モデルを改革
→利用頻度の高い人から高額をもらう事に抵抗があるスタッフもいた
→しかし、組織として事業の健全性確保を優先した
3. 「創業メンバー中心」から「転職メンバー中心」へ
→自分より給料の高い中途社員から仕組みの不備を指摘され、創業メンバーのモチベーションが下がる
→自分が子育て中にもかかわらず創業時から頑張っていたスタッフ
→会員から電話を受ける保育コーディネーターは毎朝6:40に出社していた
→出勤時に自分の子供が泣いてすがるのを振り払って出社した事も
→「ボランティア精神」のスタッフと「働く」がメインのスタッフの対立
→「より多くの人を助けるために事業を拡大する」という目的の基、歩み寄った
◆小児科の提携医は飛び込み営業で確保していった
◆今後は待機児童の問題にも着手していく
◆理念のある人とスキルのある人だったら、理念のある人を採用する
◆病気の重度に応じて入会審査をしている
◆隊員間でケースの共有をし、スキルアップをしている
◆947人の会員に対し、27人のレスキュー隊員がいる
→一日平均10件のお預かり
【感想】
どの話もすごく中身が濃かったです。
おかげで、まとめるのにかなりエネルギーを使いました・・・。
個人的に印象深かったのは座游の川田さんのお話。
「外国人に対しては特に思い入れがない」とはっきり仰っていて、
問題を解決する事だけにフォーカスしたのが却って良いのかなと。
僕自身大学生の時に留学生との交流サークルをやっていましたが、
身の回りのお世話までは正直やりたくありませんでした。
万が一自分たちの不注意でトラブルが起きても責任は取れないし、
それが基で留学生と揉めて相手を嫌いになるのを恐れたためです。
好きなものって裏返しで嫌いになる可能性が高いけど、
最初から好き嫌いの感情がなければ終始冷静で居られます。
川田さんの冷静な部分は確実に強みになっていると感じました。
セミナー終了後はフローレンスの低引さんと参加者の方数人と会食。
皆さん聞き上手だったのでついつい話し過ぎてしまいました。
いやー、熱かった。
そして、その後は低引さんと二人で二次会。
今まで二人では飲んだ事はなかったので、非常に楽しかったです。
しかし、ここでも僕はついつい話し過ぎてしまいましたw
いやな顔をせずに付き合ってくださった低引さんに本当に感謝です。
最後に今回メモの際に大活躍してくれたポメラくんの写真を載せます。
だんだん手に馴染んできたし、電池も長持ちでホント頼りになります!
KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10シロ パールホワイト
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最近、ポメラかネットブックかで迷っています。。
ま、コストパフォーマンス的には断然ポメラなんでしょうけど、屋外でネットもやってみたいような、別に必要ないような、、と迷っていて^^;
僕も座游の川田さんの項目を思わずじっくり読んじゃいました(笑)
友人に韓国人が多いのもさることながら、在日コリアンの友人も多くいて、
身近に住居の問題を耳にしたりしてるので、こういうところに目をつけるのは「なるほど」という感じでした。
レポートの続編、楽しみにしています^^