10月にライフネット生命副社長である、
岩瀬大輔さんのお話を聞く機会があった。

知り合いの知り合いがライフネット生命にいたり、
友達から勧められたり繋がりはそこそこあったのだが、
著書を読んだ事は今までなかった。

Web業界にいると、新しいサービスが産み出されるサイクルが早く、
サービスが立ち上がった後に投資が入るケースの方が多い。
でも、ライフネット生命のケースは、サービスインの前、
それこそ1年半以上前から出資を受けていて、
取り扱う商材の違い、ビジネスモデルの違いを感じる。

保険はいざという時に支払いがきちんとされるという前提があってこそ、
消費者も安心して 加入ができるというもの。
だからこそ、サービスインの前に132億円もの資本が必要だったのだが、
それをきちんと集め切った出口さん、岩瀬さんはとんでもないなと。

読み進めていくと、ライフネット生命のすべてのアクションが、
「本当に消費者志向の新しい生命保険会社を創ること」
という事業の軸に沿ったものだと感じられる。

その最たるものが、創業者2人によるメディア露出。 
如何に低いコストで世間に認知してもらうか。
そのための書籍執筆、講演会、Webでのスパイシーな企画で、
やっぱり経営者は最強のセールスマンだなーと改めて思ったし、
自分の役割をそこに定めて徹したお二人が凄い。
※参考 : 自由すぎてすごいライフネット生命社長の伝説 

それに自立的な組織を創って安心して外に打って出られる体制を整えたことも、
特筆すべきことだよなーと感じた。 
優秀な人材を採用できたからこそ、それが出来たのだと思うけど。

本書の最後に、出口さんが岩瀬さんに語りかけていた言葉が印象深い。
「いつも話していると思うけど、経営とは、
他社ができないことをやること、それに尽きる」 
その言葉通りのアクションを取ってきているから、
これだけ共感する人がいるんだろうなー。


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