仕事が一段落したので、久しぶりにビジネス本なんぞを読んでみた。
ちきりんの正体ではないかと、噂されている伊賀泰代さんの「採用基準
元マッキンゼーの採用責任者として、マッキンゼーのシンプルな採用基準を上げている。

1. リーダーシップがあること
2. 地頭がいいこと
3. 英語が出来ること 

 採用基準 p.56より

この3つの中で、一番日本人に欠けているのが、
"1. リーダーシップがあること"だと伊賀さんは繰り返し指摘している。

「でも、リーダーシップってぶっちゃけ才能だよね??」
「日本人にはそんな才能ないんじゃない??」
そう思ったあなた、リーダーの定義を再確認してみようか。

 本来のリーダーとは、それとは180度異なり、「チームの使命を達成するために、必要なことをやる人」です。プロジェクトリーダーである自分の意見より、ずっと若いメンバーの意見の方が正しいと考えれば、すぐに自分の意見を捨て、その若者の意見をチームの結論として採用するのがリーダーです。
 さらに、「そんな若造の意見を採用するなんて!」と不満を持つメンバーを納得させ、チームをまとめていくのがリーダーシップです。こう考えれば、チーム内にリーダーが複数いることはマイナスではありません。

採用基準 p.70より 

「立場のある人(だけ)がみんなを率いていくべき」
「組織が上手くいかないのは上の人にリーダーシップがないせい」

僕を含め、そう思っている日本人が多いことが、
企業を、そして日本を弱くしてる根本的な理由だと思う。
普段は意見を発しないくせに、後になってから全てをトップのせいにする。

日本に足りていないのはカリスマ的なリーダーではなくて、
国民が発揮しているリーダーシップの総量。
目標を掲げ、先頭を走り、決め、伝えるという行動の量。

足りていないのは才能じゃなくて行動量であるなら、
自分達にも何とか出来そうな気がしませんか?

採用基準
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