【その2】はこちらから
http://blog.livedoor.jp/runart/archives/1068084813.html

ランナート代表木村です。


これでシリーズ最終回。

前回までを要約すると、



陸上競技未経験からがんばって一度サブスリー達成までして
100kmウルトラマラソンや砂漠250kmマラソンも完走したが、

その後
仕事と家庭で「まったく走れない生活が続き」、

1年以上ほぼ月間走行距離0kmのような状態でフルマラソンを本気で走ってみたよ、

ということでしたね。

で、今回は、

「でも待てよ、、、この"走れない状況"を誰よりも有効活用して、お客さまへのサービス向上へ繋げることはできないだろうか??」

と考えるにいたり、
このチャレンジに込めた「ランニング指導者」としての真意をお伝えしたいと思います。

結論からいうと、

2017年10月1日の第1回松本マラソン、

完走タイムは「4時間32分」でした。

 

ゴールしてすぐ、関西にお住まいのRUNART足の治療院-駒沢公園-のお客様とバッタリ。

足の痛みはフォームソティックス・メディカルとセルフケア指導によってスッカリよくなったとのこと!

嬉しい!

元サブスリーランナーが1年間ほぼ走らずに、ガチ走りで。

本当に、本気で限界まで頑張って、力を振り絞り走りました。

サブ4.5、ならず。

なので結論!!


元サブスリーランナーが1年間ほぼ走らずにフルマラソンをガチ走りしたらどうなるのか?


、、、遅くなる。
ベストタイムから1.5時間くらい遅くなる。


「何を知っているか」
「どれだけやっていたか」

ではなく、

「今、何をやっているか」

マラソンにおいては、これが全てということですね。


"マラソンは準備がすべて"


ですから、そりゃー練習しなきゃそうなるわ、

って話なんですけど、、、


僕が言いたいのは、お見せしたかったのは、次のことなんですね。


そうなるってのはわかってますよね、

「で、それ、やったことあります??」


はい。

ほとんどのひとは、

「知識」によって、
この世界を、物事を、「わかった」気になっている状態です。


「地球は丸い」
「日本列島はこんな形で、東北にはこんな県がある」
「日本最北端は北海道稚内市の宗谷岬」

これ、まあ、そうじゃないですか。

で、僕はなんて思うかというと、


それ、本当か??


って思うわけです。

そうほとんどのひとは、

「確かめていない」

んです。
世の中のかなりの物事について。


学校で、教科書に書いてある"インク"を、

先生が口にした"音"を、

テレビ画面が写した"液晶のコントラスト"を、

ただ見るか聞くかしただけですよね。

なのに、それはそうだと信じている。


自分で見て感じては、いない。

それって、、、

せっかく生きているのに、おもしろくなくね?
なんか、頭いい人にだまされてそうじゃね?
自分、真実を知らない可能性あんじゃね?


って思う僕は、

実際に、確かめます。出来る限りですが。

実際、日本最北端の宗谷岬まで東京から自転車でいって、
日本列島のカタチを、東北の地を自分で確認したりもしました。


四国を歩いて一周したから四国がどんな形かもわかるし、

どんな人が住んでてどんな文化かもわかるし、

八十八カ所を巡礼したのでお遍路を結願したら煩悩が減るのかどうかも、自己体感としてはわかっております。


(さすがに地球がほんとに丸いかどうかはわからない)



で、それと同じなんですと。


マラソンは、練習しなかったら良いタイムでないよ。。。


これは、まあ、想像できますけど、

じゃあ、

日本のトップを行く川内選手とかが1年間一切走らずにトライしたら、どうなんの?
とか、知りたいじゃないですか。


でも、他のひとにそんなこと頼んでもねえ、、、


「いや、そんなんやだよ、走力落としたくねえから」


ってなるわけじゃないですか。
なので、今回のようなことを「自分で」やってみるわけですね。

で、予想通りであっても、それはいいんですよ。
「確かめられた」わけですからね。

別に日本列島のカタチがそうじゃないかもとか、
本当は地球は丸くないとか、
そう疑っているから確かめるわけではないんですね。


なので、そりゃ、そうやん、、

てなるの、わかってます。


でも、「実際に確かめたひとにしかわからないこと」が、山ほどあるんです、そこには。


僕は何かを指導する「指導者」はもちろん、
人としても、


「確かめようとする姿勢」

が重要だと考えています。


で、ここからは話を戻しますが、


僕はランニング指導者、パーソナルトレーナーとして
数百名、数千件のセッションを担当してきまして、

全国39都道府県7ヵ国から年間600名が来院する
RUNART足の治療院-駒沢公園-(http://foot.runart.jp)
をゼロからつくったランニング障害改善、ランナーサポートの専門家ですが、

今、ひとつ思うのは、

もちろん僕を含め、
あらゆる指導者が、

お客様や患者様や生徒の気持ちを「本当の意味では」理解できていない


ということなんです。

それはもう、そういう構造になっているから。

もちろん、気持ちとしては、
お客様、患者様に寄り添えている専門家は非常に多く、
それは、素晴らしいですよね。

でも、日本No.1を目指す僕は、それでは不足していると考えます。

というのも、


運動指導者になるひとって、

運動、デキるんですよ。
運動好きで、運動デキるんで、それを仕事にしようと思うんで。


で、運動指導者に運動を習う「お客様」は、

運動、デキないんですよ。
そりゃ、デキるんなら、お金払って習おうとしないわけですから。
(トップアスリートなどは別です)


つまり、

「元々運動デキてるひと」が、
「運動デキたことのないひと」を指導するわけですよね。

そりゃーね、

運動デキないひとじゃあ指導なんてできないよ?

って現実もあるので、

あくまでも


デキるひとがデキないひとを指導する


というこの構造自体はそこそこ永久不滅なんですけど、

(ランナー同士で教え合うのももちろん良いことだけど、指導クオリティとしてみたら間違いが起こる可能性高すぎるから、結局デキないひとがデキないひとに教えるという構造は起こりえない)


その何がよくないかというと、

「(ある程度は)相手がデキる前提で指導してしまう」

ことです。

これは、ランニング指導者には、本当にあるあるだと僕は思っていて。


というのも、

いかに気をつけようが、意識しようが、寄り添う気持ちを持とうが、

陸上部長距離出身で、一般人からしたらあり得ないタイムを叩き出してきた
10~20代のバックグラウンドがあるひとは、

もう、
「3km走るのでやっとです、、」
「6分30秒/kmって結構早めですね、、」
「というか、走ってるひとって、すごいですよね!(運動ゼロなので)」

の人の気持ちまで、どうやったって、降りれないと僕は思っているんです。

それは、もう、甲子園出たひとが野球やったことないひとの気持ちには一生なれないのと同じで。


もう、なれない。


で、そうすると、

この(ある程度)というラインが、違っちゃうんですね。

もうね、

ストレッチを20秒すること自体ができない、
わかっててもできないなー、忙しくて。

ってひとに、


こういうストレッチが効果的で、その姿勢のポイントはここで、
そのとき呼吸は大事だから呼吸はこうして、、、

って、やっちゃうんですね。

いやいやいや、と。

もしそういうひとがいたら、


まずは3回、両手を横に広げてみて、、


ここからなんですよ。
スタート。

というか、これすら、怪しい。

もっと、別の角度からなんですよ、ベストアプローチは。


ってなるんですね。

なので、
当然、僕も速いスピードで、サブスリー近辺でばっかり走っていたら
そうなってしまう可能性大なので、

実力として、
本当に、


「サブフォーを目指す」
「完走を目指す」


という状態になってみたかった。

そうすれば、
お客様にもっともっと、物理的に、体感的に、寄り添えるから。

なぜなら、

本当にその走力なわけで、
自分自身で、「確かめた」からです。


で、これは、僕にしかできないことかも、とも思います。


まず大前提として、

ある程度のひとから認められるレベルで、


"デキるひと"としての実績を上げなくてはいけない。


サブスリーとか、100kmとか砂漠とか、トレーナーとしての実績とか、ですね。


その上で、ですから。


そして、

速いことで憧れとして存在し続けなくてはいけない指導者はいて、
たとえばマラソン大学の白方教授や奥山教授ですね。

そういう方々は、
僕みたいに「4時間半でした」とかやったら、
いろんな関係性が、崩れてしまう。

練習していないことを、遅くなったことを、
たとえ「わざとです」と説明したところで
「言い訳」と捉えられてしまうこともあるだろうし、
不本意に非難されてしまう可能性が高い。

それならそれは、やらないほうがいい。


だから、僕が、やるんですね。

僕は元々陸上界の人間ではない、外様です。

外様は気にしなきゃいけない関係性とかないので、

核心をドンって、突ける。

それがどんだけ、誰かにとって痛かろうと。


ただただ本質に向き合っていける。


そこに、僕の存在意義があります。

速いひととしてのお手本を見せてくれる指導者は、
たくさんいますから。

僕は、身をもって、

市民ランナーであるあなたに寄り添っていきたい。

仕事や家庭でなかなか走れない、
でも走りたい、、、


そんなあなたに、寄り添う存在で、ありたい。

そんな想いを、込めています。

そして、それを楽しくユーモアをもって、
なのに本質的に、伝えていきたい。


そう在るべきじゃないですか??
デキますヤってます「だけ」でいいんですか?

デキるままでいることより、
デキるなら、降りていったほうが「より」プロフェッショナルといえるんじゃないですか?

という、スポーツ指導・フィットネス業界に向けた僕なりのメッセージでもあります。

ということで、


今日で最後のこの連載はマラソン快走の役にはまったく立ちませんでしたので爆、


今すぐ使えるマラソン快走ノウハウが欲しい方は、



◇足の悩みを解決するランナー専門治療院【RUNART足の治療院-駒沢公園-】 
http://foot.runart.jp 

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◇ランナーのためのエクササイズをわかりやすく動画でご紹介【RUNART公式YouTubeチャンネル】
(登録者6250名 総再生回数107万//2017年12月現在) 
https://www.youtube.com/c/RUNARTJP 


◇ケガせずマラソン自己ベスト達成するためのオンラインの学校【マラソン大学】

https://lounge.dmm.com/detail/392/

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をご覧ください。



P.S.

ちなみに、サブスリー目指して1秒を削り出すマラソンも、
4時間半でエイドを楽しみつつ自分なりに頑張るマラソンも、

どちらも「同じくらい」楽しいです!!

マラソン最高。

もし、どちらかの「マラソン人生」をやりきった!
と思えたひとは、
「もうひとつのマラソン人生」を楽しんでみるという道をオススメしたいですね、強く。

速ければいいわけでも、ないです。
ただ、速さを追求するのも、めちゃ楽しいです。

イケるひとは、
"どっちも"いっちゃいましょうよ。


「マラソン人生」なら、それができますから。


速いほうなんてムリだよ、、ってあなた、そのままいきましょうよ。


速い方が良い雰囲気なんて、僕が責任をもってぶち壊してやりますから。


それでいて、あなたの心の奥にある目標、こっそり達成させちゃいますから。


そしてみんなでこう叫ぼう!


マラソン最高ーーー!!