from:木村誠
RUNART足の治療院-駒沢公園-より

10月21日に開催されたプリンセス駅伝のアクシデントのニュースは、知っていますよね?

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2区を走った岩谷産業の飯田玲選手が、
中継地点まで残り200m以上を「四つん這い」で這って進み、
血だらけになりながらタスキを繋げたというニュースです。


「あそこまで必死にタスキを繋げる姿に感動した」

「この話は美談なんかではない、美談にしてはいけない」

「私なら、止めますね」

「選手の気持ちを考えると、とても難しい判断です」

「運営側に問題がある」

「ルールが必要だ」


このニュースに対して、
武井壮さんや青学原監督なども含めたくさんの業界人がコメントを発表しました。



これ、あなたはどう思いました?



僕は普段はあまりニュースに対して
とやかく言うタイプの人間ではないんですが、

今回は、ランニング関連なので少しだけ、言及してみようかなと。


結論としては、いろんな方が適切に指摘している通りで、


「ルールつくろうよ」


に同意だし、みなさんそうだと思いますので、ちょっと視点を変えて。


世の中、この手の議論て、よくあるわけです。



有識者Aさん「止めるべきだった」

有識者Bさん「いや、選手の気持ちを優先すべきだった」

◯×1
有識者Cさん「むずかしい判断です、、、」


みたいな。


Aと言い切れるわけでもなければ、完全にBというわけでもない。


でも、どこかで「結論」を出さなければいけない。

なにか、仕事でもありそうですね、こういう場面はね。おつかれさまです笑


こういうときに僕がオススメなのは、



「原理原則に立ち返る」ということです。



どういうことか。

原理原則とは、ざっくりいうと


「よくよく考えたら確かにそうだよね、と誰もが思うもの」


です。


この場合は、


「すべての発言はポジショントークである」


というのが原則のひとつです。


つまり、


「絶対的なものはなにもない」


ということですね。


今回も、起きた事実は1つですが、

「どの立場から見るか」で意見は当然異なるよね、ということです。



解説は省きササッと手早くいくと、、、



選手の立場の正解:なんとしてもタスキをつなごうとすべき

監督の立場の正解:なんとしても止めるべき

運営の立場の正解:(監督が棄権を要請していたので)即刻止めるべき&ルールをつくるべき


となるわけです。

これはイメージするとわかりやすくて、

たとえば今回、飯田選手本人がもしこんな態度をとっていたら、どうなったでしょうか?

「私、もう、走れません。何したって、無理です。動けません。今無理すると今後の選手生命にも関わるので、棄権扱いにしてくれませんか?」

わかりますよね。
選手本人が、監督や運営の立場になって発言すると、めちゃくちゃ違和感なんです。こんな選手、イヤでしょ笑

選手の立場からしたら「なんとしてもタスキをつながなくては」がやはり正解だということが、このイメージングでわかりますね。


そして、


選手の心情に寄ったポジションにいたほうがよい著名人は選手よりの発言をし、

監督の立場に寄ったポジションにいたほうがよい著名人は監督よりの発言をし、

運営の立場に寄ったポジションにいたほうがよい著名人は運営よりの発言をし、


頭が良いと思われたいコメンテーターや俯瞰的ポジションにいたいひと、
または利害関係上どのポジションにも寄りたくないひとは、
この構図そのものの総体を語るというわけです。

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ちなみにこのニュースの場合、

岩谷産業の監督が四つん這いの選手を映像で見てすぐさま棄権を要請していたとのことで、

「運営側が勝手に選手の気持ちを優先して続行させた」

ということになっているようです。


なので、「運営がダメだったんじゃん。次からちゃんとやってね」
ということに落ち着いた感じでしょうか。



、、、ところで今日、なんでこんな話をしたかというと、


このモノの見方は、


あなたがランニングシューズやソックス、インソール、
指導者や治療家、医師、コーチ、ランニングクラブを選ぶ際にも使えるからなんです。


カンタンにいうと、



「失敗しない◯◯選び」


ができるようになります。

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どういうことかというと、


「すべての発言はポジショントークである」

「絶対的なものはなにもない」


これを理解していると、、、



↓のような発言、、、


「◯◯機能がスゴいので、速く走れます!」


「◯◯により、痛みが治ります!」


「◯◯には、絶対行った方がいいです」



これは、広告でもWEBサイトでも口コミでも同じですが、、、

これを

「真に受けるべきか? 疑うべきか?」


が判断できるようになるのです。


そのポイントは。


誰が言っているのか??


です。

あなたもご存知の通り、世の中には

「そう言うように仕組まれている」


ということは山ほどあります。


しかも、著名人でも誰でも基本はみんな欲のある普通の人間ですから、


「自分が得するように発言する」


という力学はもはや重力と同じレベルで発動しています。


なので、ナイキの社員はナイキのシューズが良い、ということを語り、

世界をその論調に持っていくのが仕事なので、その仕事を忠実に果たしています。

(たとえ自分はアディダスのシューズを愛用していたとしても)

その手段のひとつが、

大迫選手や、キプチョゲ選手や、キプサング選手にお金を支払うということですよね。
もちろん大前提として、ナイキのシューズが本質的に素晴らしいものであるということは言うまでもありません。(ただし誰しもにとって素晴らしい商品は、存在しないのです)


これの縮小版が、街の小さな治療院でも、シューズショップでも、

どこでも起きているのがこの世界ですよね。


事業者は、自分が取り扱っている商品の「中から」のオススメを語ります。
保険なんかその典型ですが、オススメの多くは「利益率が高いもの」でしょう。

鍼灸師は、自分が鍼灸師「なので」鍼治療をオススメします。
仮に「カイロプラクティツク」が良いとわかっても自分でできない場合は、
自分の院に来なくなってしまいますからね。
(それが世の大半だからこそ、自分にメリットのないものを本心で紹介してくれるひとを人は信用します。そしてそのひとは真のメリットを得ることができます)


もちろん心底オススメしている事業者や治療家が大半だとは思いますが、

この(主に経済的な損得から生じる)「力学」が問題です。

この力学により、たまに「そこまででもないけどオススメする」
ということも起こってしまうのです。


時にひとは薄情なもので、目の前の人のことよりも、
自分が手にする
売上や利益を優先してしまうからですね。


実際、とあるシューズショップではその傾向があまりに露骨でひどかったので
(お客さんにはわからないのですが、こちらにはわかることがたくさんあります)、

僕らはそのお店をお客さまに推薦することをやめたことがあります。
それまで100人以上は紹介していたのでショックでしたが、
是正されなかったので(力学の方が強い)、苦渋の決断でした。



じゃあ、僕らは一体どうすればいいのか?


何かを選ぶときや買うときには、僕らは何を信じればいいのか?


そうそれは、、、

「すべての発言はポジショントークである」


なのだから、、、(当然、僕のこの発言もそうです)



答えは、

発言ではなく、発言者で判断する。


です。


その「ひと」が信用できるか、信頼できるかで判断してください。
(ブランドや法人も同様です)
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信用されてないひとは、たとえこのようなアフリカの奥地で撮った写真を出したとて、
「はいはい、合成でしょ?」と誰からも相手にされないのである、、、(あ、おれか、、)


なぜなら、結局、すべての人間関係は「信用と信頼」を失えば破綻するからです。


だから、「信用を失うようなこと」「信頼してもらえないこと」をしているひとはいずれいなくなりますし、
繁栄している企業、していきたい企業はそのようなことをしません。
(ただし、企業間競争の戦術として巧妙にやるところはいくらでもあるけれど)


これからのAI時代は、この価値基準がさらに強まるでしょう。


なので、言葉(発言やトーク)ではなく、

人間(その発言をしている本人の実績や想い)で判断すると、


失敗しない◯◯選び


ができるのではないでしょうか。


信用と信頼の話は、長くなるので、また別の機会にでも。




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