From:木村誠
RUNART足の治療院-駒沢公園-より
2016-10-23-16-05-22
もしあなたが、

ランナーであるあなたにとって
「良い治療院」と
「そうでもない治療院」
を見定める方法を知りたいなら、、、
今日の内容は役に立つだろう。



1年ほど前のこと。

とあるマラソンランナーの方が、ウチの治療院にやってきた。

仮に、なまえを山田さんとしよう。


山田さんは細身の、ランナー体型。

着替えを終え、ややうつむき加減でベッドに腰掛けた。

挨拶を終えると、山田さんが話してくれた。


山田さん「走ると右膝の外側が痛くなってきて、走れなくなってしまうんです、、、」


木村「なるほど、、それはどんなときに、どんな風に痛みますか?」


山田さん「とにかく、走ると毎回ズキズキン痛いですね」


木村「そうなんですね、それは、はじめから痛いですか? 

それとも、10km以上とか、ある一定の距離を経過したら痛くなりますか?」


山田さん「、、はじめは走れるんですけど、10km以上は、もう無理ですね」


僕はそれからいくつかの質問をした後、

山田さんにこう聞いた。


「他の病院や治療院では、なんて言われました?」

「痛みの原因とか、なにをするべきか、とかの説明は、ありましたか?」


カウンセリングシートに「他の病院・治療院にも通っている」

とある場合、僕は必ずこう聞く。


山田さんは少し間をおいて、こう答えた。


「う~ん、そうですねぇ、、特になにもいわれなかったですね。

電気を当てて少し調整とかやってくれるんですけど、

様子をみてまた来てくださいと言われるだけなんで、、」

「原因」や「何をすればいいか」を説明してくれない問題


ここであなたに質問。


山田さんのこの答えは、


「珍しい答え」だろうか?

それとも

「よくある答え」だろうか?



正解は、、、



「よくある答え」だ。


もちろん、ウチの治療院では、だけど。


ウチの治療院

RUNART足の治療院-駒沢公園-

http://foot.runart.jp

2016-09-28-11-12-01
僕が直接聞いただけで、30人以上はいると思う。

これには僕も少々、失望した。


あらかじめ「まあ、そういうところも結構あるだろうなぁ、、、」

と予測はしていたのだけど、

所詮予測は予測で、「本当にそうか」なんてことはわからない。


だから、「マジか、、、やっぱ、マジにそんな感じなのか、、、」


という感じになったというわけ。

そりゃ、そうだよね。


仮にも、国に認められた専門家であり、

かつ保健所に届け出を出して公的に「開業」しているプロフェッショナルがだ。

キネシオ

痛みという「悩み・問題」を解決してほしくて

わざわざ来てくれたひとに対して、

「原因」と「解決策=どうすればいいのか」を

説明していないという現実は、

同じ業界にいるものとして、なかなか受け入れがたい。


もちろん、卓越した院では、そうではない。


それに事情もあるだろう。新人さんが担当したのかもしれない。

現場では、しっかりと説明していたのかもしれない。


ただ大事なのは、その患者さんが


「原因とか今後どうすればいいかの説明はなかった」


と僕らに伝えている、という現実なのだ。


つまりこういうことだ。


専門家はそれについて

「しゃべった」かもしれないが、患者さんに「伝わっていなかった」。

「伝えた」かもしれないが、患者さんに「理解してもらえなかった」。


これではいけない、と誰でもわかる。


ではこれは誰のせいか?


「ちゃんと説明をされたのに理解できなかった」患者さんのせいか?


いや、


すべて、専門家(伝える側)のせいだ。


なぜなら、、

あらゆるサービス業は、

なにかしらの「価値」を提供することで「対価(お金)」をいただいている。


そして価値というのは

「こちらが持っているもの」ではなくて、

「相手が受け取ったもの」によって測られる。


この場合は、「相手が受け取れていない」ので、

「(十分な)価値を提供できていない」ことになる。


もちろん、「説明すらしていない」のは論外だ。


ちなみに、なんでこんなことが起こるのか?


というと、個人的に感じるのは、


「説明することは、治療家の仕事じゃない」


と思っている治療家が多いからだと思う。


「僕ら治療家は磨き上げた手技の腕前で施術をすることが仕事であって、説明はしないわけじゃないけど、まあサブでしょ、、、」


治療家がこう思っている場合は、

今日書いたようなことが起こりやすいはずだ。
(ちなみにこれはただの僕個人の"所感"なのであしからず、、)


だって、「目の前のひとに何かを伝え、理解してもらうこと」って、

めちゃくちゃムズカしいからね。


そんなカンタンにできるものじゃないよ、、、


というのは、実践しているひとにはわかってもらえるはず。


そして実は、


「痛みの根本原因を理解してもらうこと」

「何をするべきかを明確に理解してもらうこと」


は患者さんにとって、


「今日ベッドの上で何をするか」よりも、ずっとずっと大事なことでもある。


ベッドの上で何をするかが”最も重要”なのは

「手術」と「外傷(脱臼など)の対処」だけだ、と僕は思っている。

(もちろん2番目か3番目くらいには大事だよ)


ランニング障害や腰痛などの慢性的な障害は、

「今日その場で何をするか」よりも
「現状と今後やるべきことを理解してもらうこと」が何倍も大事だ。


なぜか?それは、


ひとは


理解できないものは変えることはできない


という原則があるからだ。
それがなにかを知らなければ、それを変えることがどうしてできようか。

あなたといる1時間とあなたといない167時間、どっちが大事か問題


それに、

1週間=168時間のうちの「1時間、あなたが最高の手技を行う」ことより、

「あなたの元にいない残りの167時間を最適化してあげる」ことのほうが重要だからだ。

これは、遠距離恋愛の法則ではないけどね、、


ていうかそのほうがより早く「治る」んだよ。

だって、普段の生活や走り方から、痛みに繋がってしまったわけだからね、、、


そして、

「理解してもらう」というコミュニケーションスキルが卓越している治療家は、

「ベッドの上で何をするか」という問題解決のスキルも卓越しているものだからだ。



あなたがもし今、治療院に通っているなら、この考え方を参考にしてみてほしい。


あなたの担当者は「なぜ痛いのか」「なにをするべきか」を、

“あなたが心から納得するレベルで”説明してくれているだろうか?



PS

ウチの治療院は、今日話したようなこと、、、つまり、


「痛みの根本原因の解明と、それを理解してもらうこと」

「じゃあ、なにをすればいいのか?を理解してもらうこと(当然、通院以外の選択肢が多数ある)」

「自分ひとりでもできることをマスターしてもらうこと」


こんなことを最も大事にしてやっている。


実はちょっと、フツーじゃない治療院だ。

ていうか、来る人の9割がランナーだから、ほぼ、ランナー専門の治療院。

(走らないひとも歓迎なんだけど)


これまで、オープンから2年半で全国39都道府県7カ国から1372名が来院してくれた。
2016-10-02-10-01-29

雑誌のランナーズ、ターザン、スポーツ医科学専門誌にもそれぞれ2回、取材をいただいたことがある。

2016-10-05-22-16-09
2016-10-05-22-13-52
今はマラソンシーズン前なので、初回3000円OFFのキャンペーン中。

ウチがあなたの「基準」を満たすかどうか、まだ見ていない場合は確かめてみてほしい。

そして何かで悩んだときは、頼ってみて。

ウチの治療院のお客さまの声

http://foot.runart.jp/voice.html