From:木村誠
RUNART足の治療院-駒沢公園- より


東京マラソン、、、残念ながら落選してしまいましたか?

もし当選されていたら、、おめでとうございます!

ちなみに僕は落選でしたが、、、いずれでも、大丈夫です。

僕とあなたは、東京マラソン友達ですよね。
そこで今日は、僕の東京マラソンの思い出を共有したいと思います。

はっきりいって、今日の内容はマラソン快走に役立つことはなにひとつ書いてありません。

なので、クソ暇人以外はぜったいに読まないでください。




「死んだ、、マジ死んだ、、、」


2014年2月22日の昼頃のこと。僕は銀座のど真ん中を走りながら、ずっとそんな風に嘆いていた。

東京マラソン2014、本番当日だ。

20140223-120947_23456295-1-1_3140-289032_ALLDATAx1
およそ32km地点。僕の足は棒になり、身体は鉛のように重くなっていた。
走るといっても半ば歩いているようなものだ。痛みは一切ない。
原因がオーバーペースだということは、完全にわかりきっていた。


僕は、初出場のこの東京マラソンで、2時間50分切りを狙っていた。


はっきり言って、かなり背伸びした、、、というか、無謀な目標だった。

そして無謀なことはわかりつつ、あえてそこに目標を設定したのだ。


というのも、僕はこの東京マラソンのちょうど1ヶ月前にあった勝田全国マラソンで、
念願の「サブスリー」(フルマラソン2時間台)を達成していたからだ。


20130127-134147_22545767-1-1_1564-477500_ALLDATAx1

勝田2014

勝田で悲願を成就できたので、東京はのんびり楽しもう、、、
お察しのとおり、僕はそういう性格の持ち主ではない。


「よし、これで東京は爆死覚悟でいけるぞ。どこまで行けるか限界に挑戦してやろうじゃないか」


そう考えるわけである。

勝田マラソンのタイムは、2時間57分16秒。

このタイムですら幸運が重なっただけかもしれないのに、僕は


「次は40分台だ。55分とかちまちまやってたら男がすたる」


そんな風に、調子に乗っていた。


いや実際には、そんな簡単に、1ヶ月のあいだに8分もタイムが縮まることはないとわかっていた。

それだけ勝田が、渾身のベストレースと感じていたからだ。

勝田のダメージが癒えてさらに練習を積めた2~3ヶ月後のレースならまだしも、
1ヶ月しか間隔がないとすると、ダメージの回復がメインで走力UPの練習はほぼ積めない状態。

1ヶ月後の東京で劇的な自己ベスト更新ができる道理はなかった。


ただ、僕は「ひとの可能性を信じる」人間である。
そして大の「実験好き」である。


世の中に対しては、常にこう言いたい人間なのだ。


「それ、確かめたんですか?」


そう、僕は確かめなければ気が済まない人間なのだ。


そこで僕は、その検証の場に「東京マラソン2014」を選んだというわけだ。


具体的には、勝田では「なんとしてもサブスリー」が目標だったので、
計画的に、「前半突っ込みすぎず」のレース展開でいき、それが功を奏した。

20130127-133503_22545767-1-1_946-41128_ALLDATAx1
とはいえ後半はスーパーキツい。

ただ、東京でも同じ展開をしたところで、よくて1-2分タイムが縮まるだけだろう。

それじゃ、意味がない。

サブスリーとはもはや一線を画す劇的なタイムである「フルマラソン2時間40分台」を繰り出すには、

今の僕からしたら「前半から突っ込む」走りが不可欠だ。


具体的には「3分55秒-4分00秒/km」。
勝田のときは「4分05-10秒/km」で刻んでいたので、1kmあたり10秒も速い。

この10秒は、重い。
K-1のミドル級とヘビー級の重量差くらいある、、、かはわからない。


だが、たとえそうであっても、僕は可能性を追いかけることができた。

なぜなら、ノーリスクだったからだ。

サブスリーという記録を担保した僕には「失うもの」は何もなかったのだ。

そしてもし万一奇跡が起きて「2時間40分台」が達成できたら、、、

この勝負、得るものしかないのである。


、、、とか言っておきながら、冒頭のざまとなったわけだ。
20140223-121059_23456295-1-1_60-2089418_ALLDATAx1

ずばり、「早々と、軽々と、予想通り、見事撃沈しました、さーせん!」である。


正直言って、東京マラソンの舞台を、キロ3分台で駆け抜けるのは、とっても気持ちがいい。

陸上部出身のエリート選手からしたらもちろん遅いペースだが、
陸上競技未経験のいち市民ランナーとして
1年半前に走り始めたばかりの僕としては、神がかっているペースだ。

走り始めた当初は、5分45秒/kmで10km走るのですら、精一杯だったのだから。


友人もコース上で応援してくれていて、もうルンルンである。

20140223-104313_23456295-1-1_2683-127692_ALLDATAx1
この頃はよかった、、、この頃は、、

、、、27kmまでは。

浅草の街並みを目にする頃には、僕は異変を感じていた。


「あ、、、そういうことね、、、」


察しは早いほうだ。

20140223-111259_23456295-1-1_1984-550151_ALLDATAx1

だが、マラソンは希望を捨てて走るにはあまりにも長すぎる。


「まだ、、まだもうちょい、持つだろ、、、」


僕は儚い希望を捨てきれずにいた。

そしてその張りぼての希望はもちろん、冷たい2月の風に打ち砕かれることになった。

雨の日にカタツムリが現れ、晴れの日にミミズが干からびるのとまるで同じように。


「恥ずかしい、、、」


銀座の街並みは、東京マラソンきっての名所とされている。

そんな名所にさしかかった僕は、レース前半の躍動感がウソのように、次々と後続のランナーに追い抜かれていった。

20140223-120702_23456295-1-1_685-178526_ALLDATAx1
僕は残り10km以上を残して、颯爽と横を駆け抜けるランナーの波とルイ・ヴィトンを横目に、虚ろな目で羞恥心をかみしめるのが精一杯となった。


この頃の東京マラソンは、まだゴールが東京ビッグサイトにある頃で、レース後半の登りがシンドい、といわれていた。
銀座を抜けて、豊洲、東雲に入っていくあたりから人目もまばらとなり、アップダウンが増えていく。


僕は敗戦処理として登板した中継ぎ投手の気持ちで、
鉛つきの足を必死で前に出していた。


マラソンなんて、たいしたことじゃない。
ただ足を前に出しさえすればいいのさ。簡単じゃないか。

そうすれば、いつかゴールにたどり着く。いつかは。
たとえその時間が地獄のように苦しく、永遠のように長く感じたとしてもね。

20140223-120656_23456295-1-1_298-1776379_ALLDATAx1
渾身のやせ我慢である

東雲で応援してくれた友人からは後日、こう言われたのを覚えている。


「目が死んでいたよ」


まあそう言うな。死んだ魚の目をした僕も、前に進むのをやめなければ、いつかはたどり着くんだ、ゴールとやらに。


そしてそのときはきた。


あと2km、、あと1km、、あと500m!、、、がんばれ俺、、、


そこで、奇跡が起きた。


「まこっちゃ~~ん!がんばれ~~ッ」


、、なんと、ゴール500m手前に、
友人の中でも誰もに「天使」と呼ばれ、実際天使のようにかわいいと称されている「Tちゃん」が応援にきてくれていたのだ。


「おおー、Tちゃーーん!ありがと~~!」

20140223-121240_23456295-1-1_3873-37089_ALLDATAx1
俺、とっても元気だよ~元気いっぱいで余裕のよっちゃんだよ~~、

福山雅治も打ち負かすさわやかな笑顔でTちゃんとハイタッチを交わし、僕は天使の力を借りてラストスパートの体制にはいった。


「うぉおおおおーー!!よし、こうなったら、もう限界だけど、今前にいる3人のランナーのうち、女性ランナーだけでも、必ずや抜いてやる!」


僕はギアをセカンドにいれたルフィのように、最後の力を振り絞ってスピードをあげ、ゴール手前100mの直線で、その女性ランナーを抜いた。


「、、、ピキッ」

20140223-121348_23456295-1-1_923-723518_ALLDATAx1
あれっ、、、

そのときだった。

僕のもも裏の筋肉がムンクの叫びがごとく悲鳴をあげたのは。


「いてててててっっっっtttっ!」


僕の天使パワーは、東京マラソンゴール100m手前で尽き果てた。

ちょうどテレビに映るそのゴールデン区間。
僕は抜いたはずの女性ランナーにあっさりと抜き返され、片足を引きずり顔を歪めていた。


「……………………あ、うん……」

20140223-121355_23456295-1-1_473-2173008_ALLDATAx1
みよ、この晴れ晴れしいゴールの瞬間

僕の東京マラソン42.195kmの旅は終わった。いろんな意味で終わった。
気になるタイムは、ここに載せておくのでみてほしい。後半の死にっぷりがわかるはずだ。

スクリーンショット 2018-09-26 10.53.33
今日、僕と同じ挑戦するランナーであるあなたに伝えたい結論は、たったひとつである。


マラソンは、走る前が一番楽しい。走り終えた後が次に楽しい。
だから、精一杯、いいたい。

「マラソンは、走る前を大切に」。



決してこんなことは言わない。

マラソンって、走ってる最中は、、、何が楽しいんだ??
なんてことはね、、、



東京マラソン2019に見事当選されたみなさん、チャリティランナーとして走るみなさん、


「走る前」の楽しさを、十分に満喫してくださいね♪




PS

最高に楽しいはずの走る前のこの時期、もし「不安」があるなら、、、

僕らが全力で解消します。

RUNART足の治療院-駒沢公園-

http://foot.runart.jp


ランニング障害の改善・予防、
そして

ランニングフォーム改善のためのストレッチ、トレーニングの具体的な方法は、

東京の駒沢公園の目の前にある

RUNART足の治療院-駒沢公園-
で、プロフェッョナルな治療家・トレーナーがわかりやすく丁寧にお伝えしています。
36
2018年現在、2年間で世界7ヶ国、
全国
39都道府県から1200名以上の方が来院されました。

あなたも、全国のランナーから大絶賛されている理由をぜひ確かめにきてください。


行きたいんだけど家が遠いからさすがにちょっと、、、

というあなたは、

オンラインでプロランニングコーチに質問できる
マラソン大学がオススメです。

ケガせずマラソン自己ベスト達成したいひとのための学校
マラソン大学
https://lounge.dmm.com/detail/392/ 

2017-10-15-18-51-25


今、あなたが通院している治療院の先生にぜひこの情報をおしえてあげてください!

きっと「ありがとう」と言われると思います。


【治療家・医師・トレーナー向け講習会】
足病学に基づく足部評価セミナー
フォームソティックス・メディカル取扱認定講習会

http://runart.jp/agency.html


足病医学先進国ニュージーランドトップシェア、
足病医が実際に処方する特別な矯正用インソールを導入し、
ランニング障害を根本改善できるようになります。
30

ランナート代表の著書キャンペーン情報

『ランニングの成功法則 9割のランナーが知らない痛みと悩みの最速解決法~』

18種類のマラソン快走エクササイズ撮り下ろし動画など豪華特典プレゼント!
ランのお悩み解決したい方は今すぐチェックしてください。

http://runart.jp/amazon/
 書籍カバー

足のお悩み解決プラットフォーム
【あしか協会】~足科を日本のスタンダードに~
はこちら
http://ashika.tokyo

あしか協会ロゴ2018-06-23
あしか会議パネル2