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RUNART足の治療院-駒沢公園-
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以前、RUNARTのフィッティングルームに来店された方に、

モートン病の方がいらっしゃいました。


ランニングをするんだけれども、

途中で足がしびれたように痛くなる。


帰りにトボトボ歩いて帰ると、

頭の随まで痛くなってくる。


と言っていました。


残念ながら、

現在、モートン病の原因はよくわかっていません。


そして、どの治療方法を選択するのがベストなのかも、

まだまだ結論が出ていないようです。


ですが、モートン病を改善した治療法の例は様々であり、

それぞれ紹介していきたいと思います。



ひとつだけ、あなたにお願いがあります。
【モートン病が治るから】
という理由だけで、
安易に治療方法を選ばないようにしてください。


モートン病の痛みは治まったけれども、

副作用に悩まされる日々が続く
そんなデメリットがある場合があります。

治療方法をしっかり吟味して選ばないと、
後々後悔することになる可能性があるのです。 


あなたに一番あった治療法を探す手助けになればと思います。


それではモートン病とはどんな病気なのでしょうか?
 

モートン病とは


主に足の中指とくすり指の間に痛みを感じます。

また、次に痛みを感じやすい場所は、人差し指と中指の間であり、どの指の間にも痛みを感じる場合があります。
140303133144-300x225Metatarsalgia

痛みは集中的に感じることが多く、ひねられたり、鍼で刺されたような痛みを感じます。

また、電気が走るような痛みやしびれたりするような感覚として感じられることも多々あります。
 

人によっては脳天まで響くような痛みがあると訴える場合もあります。

主に中年女性の発症が多く、モートン病を患う人の90%が女性だと言われています。
(ACFAOM.org - morton's neuromaより)
 

歩いている時、地面を蹴り上げ、足指が曲がった状態にある時に痛みを感じることが多く、
ハイヒールや幅が狭く窮屈な靴を履いている時に痛みが出やすくなります。




モートン病の原因とは


日本足の外科学会理事の仁木久照先生によると

「モートン病の原因ははっきりわかっていない」

とのことです。

しかし、モートン病を患う患者の傾向としては、

主に2つの特徴があります。 



1.不適切な靴の着用


ハイヒールや窮屈なシューズを着用している場合、前足部や足指を圧迫してしまいます。

その結果、中足骨の幅が狭まり、滑液包と呼ばれるクッションが刺激され、
炎症を起こして指神経を圧迫します。
また、神経腫を圧迫して痛みが生じる場合もあります。


ハイヒールやパンプスなどのカカトの高い靴の使用をやめ
自分の足に合った適切なシューズを履き、安静にするよう心がけましょう。



2.足部の異常


モートン病を患う患者には、外反母趾、扁平足、開張足の傾向があります。

これらは全て、足部の横アーチの低下、内側縦アーチ低下との関連性が高いと言われています。


足にはアーチが3つあるのはご存知ですか?


・内側縦アーチ(土踏まず)

・横アーチ

・外側縦アーチ


3つのアーチ

 


よく知っているのは、

土踏まず内側部分のアーチですよね。

 

これを内側縦アーチと呼びます。


その他2つのアーチがあり、

「横アーチ」「外側縦アーチ」と呼びます。


この3つのアーチで三角形を作り、

足はしなる動きで衝撃吸収と推進力を生み出す働きをしています。


モートン病に関わりがあるのは、


・横アーチ

・内側縦アーチ(土踏まず)


この2つのアーチの関係性がポイントです。


海外における足病医学では、
モートン病は横アーチの低下は内側縦アーチ(土踏まず)の低下によって引き起こされる
と言われています。


そして、
内側縦アーチ(土踏まず)の低下は多くの場合、足部の過回内を引き起こします。
というよりも、足部の過回内が、内側縦アーチの低下を招きます。 



足部の過回内とは
 

足部の過回内(かかいない)=オーバープロネーションとは

踵骨(カカトの骨)が内側へ異常に倒れ込む骨配列の異常のことを言います。

過回内
回内

画像のように足が「くの字」に曲がった状態です。

カカトが内側へ倒れ込むと、
当然前足も内側へ倒れ込みます。

images

 足が内側に捻れ内側縦アーチ(土踏まず)が低下することにより、

横アーチをつり上げる役割として重要な長・短腓骨筋の筋緊張が低下するために、

横アーチが低下します。

(尾田 敦(2004).扁平足が運動機能に及ぼす影響に関する実験研究ー内側縦アーチの評価と足部筋力および機能的運動能力の関係ー p147)


image-8

 
吊り橋の部分をイメージしてもらえば分かりやすいのですが、

この部分の役割を果たすのが長・短腓骨筋です。

 名称未設定

この支えの糸が機能しなくなれば、
橋は安定性を失い潰れてしまうということです。



さらに、
過回内により、
前足部にも問題が発生します。

前足部に内側にねじれる力が生まれ、

親指がその力を抑えようとします。 


横アーチの低下


その結果、

中足骨を支える靭帯が過剰に引っ張られ、筋肉を弱体化させます。

その結果、横アーチの低下を招き、

モートン病が発症すると考えられています。
 


過回内によって

橋でいうところの支え糸が機能しなくなり、

橋自体もねじ曲がってしまうことで、

アーチが崩壊するということです。


この過回内を矯正することがモートン病の改善に有効だと考えられています。

過回内を矯正用インソールで矯正することで、中足骨の過剰な動きを制限し、

前足部の外転運動を減らすことが、モートン病に有効だと考えられています。

(Thomson CE, Gibson JNA, Martin D (2011). Interventions for the treatment of Morton’s neuroma.The Cochrane Library)


しかし、これはあくまでも仮説であり、
実際の研究では、過回内がモートン病の原因であることは疑わしいとする研究もあります

23人の患者を対象に神経腫の痛みの減少を比較した研究です。

研究は12ヶ月に及び、回外用および回内用インソール群における痛みの減少は、それぞれは、50%と45%であった。(PubMed - Effect of pronation and supination orthosis on Morton's neuroma and lower extremity function.)


回内を制御するインソールを使っても、
回外(回内と反対の運動)を制御するインソールを使っても、
痛みの減少度合いが同程度だったため、
過回内が原因でモートン病が発症するというのは疑わしいということです。

しかし、この研究から事実として言えることは、
矯正用インソールがモートン病の痛みの改善に効果があった
ということです。


4つの改善方法


モートン病についてはまだ解明されていないことがたくさんありますが、
まず間違いなく行うべきことは、


1.適切な靴の着用と安静


ハイヒールやパンプスなどのカカトの高い靴、
また、前足部分が窮屈な靴の使用をやめましょう。

とにかく、前足を窮屈な状態にしてしまうと、
中足骨周辺の神経を圧迫してしまいます。
その結果、モートン病は悪化します。
自分の足に合った適切なシューズを履き、安静にするよう心がけましょう。


これは、やったほうがいいですね。
次の3つは、検討の余地ありですが、改善法として有効です。

2. ステロイド注射(ブロック注射)をする


Greenfield(1964)やMarcovic(2008)の研究により、
ステロイド注射がモートン病を改善することが報告されています。

Greenfield(1964)の研究では、
2年間の研究期間で80%の患者がステロイド注射により完全に痛みが改善したことを報告し、Marcovic(2008)の研究では、
9ヶ月間の研究機関で38%の患者が完全な痛みの消失と28%なんとも言えないが、
現状は良好であると回答しました。

ステロイド注射は、炎症を抑える作用と免疫抑制作用があります。
つまり、ステロイド注射をカンタンに説明すると、痛み止めみたいなものです。

モートン病の神経腫は炎症によって起こるものなので、
それを抑えるのには非常に有効だと言えますが、
そもそも、炎症を起こしている原因は、
中足骨が窮屈な状態になり神経が圧迫されることが有力だと考えられています。

注射を打ち続けると、
高い確率で痛みが改善するのは研究が示す通りですが、
再発を導く可能性の高い「対処療法」とも言えます。

ステロイド注射による副作用は存在するようですが、
それが起こる可能性はきわめて低いようです。
何発も注射を打つと、もちろんその可能性は上がります。

以下がステロイド注射の副作用といわれるものです。

・免疫不全

・副腎皮質機能不全

・糖尿病

・骨粗しょう症
など

可能性として、これらのようなことが挙げられます。
 

 

3.矯正用インソールの着用

矯正用インソールとは、過回内と過回外をはじめとして、
骨配列のゆがみを矯正するためのインソールです。

先ほど、過回内がモートン病の原因であることは疑わしいと言いましたが、
矯正用インソールによってモートン病が改善された研究は他にもあります。

82人の患者を対象に靴の変更と矯正用インソールを装着したグループとステロイド注射のグループを比較した研究があります。

1年経過した時点で、靴の変更と矯正用インソールを装着したグループは63%が改善し、ステロイド注射のグループは82%が改善しました。

(Pub Med - Effect of pronation and supination orthosis on Morton's neuroma and lower extremity function.)


研究では立証されませんでしたが、
構造的には、過回内がモートン病を引き起こす原因だと言われています。
そして、シューズと矯正用インソールで改善していくのが、
最も副作用の少ない方法だと思われます。

ステロイド注射と比較すると改善された確率は低いながら、
副作用のリスクがないという点で非常に安心です。

さらに骨配列にアプローチするいう点で、
カラダの構造的な部分に対してアプローチする根本的な改善方法だといえます。


4.手術


The American College of Occupational and Environmental Medicineによると、

モートン病の決定的な治療法は現在わかっていません。保存療法(手術以外の治療法)を行っても、効果が出なかった場合、神経腫の切除手術を行うことを推奨します。(THE JORNAL OF FAMILLY PRACTICE - What is the best way to treat moton's neuroma? )

と言及しています。

以下は、日本における手術の費用やリスクについてです。

モートン病の手術のリスクとして考えられるのが、入院期間。2週間以内で良いみたいです。はやい場合は1泊2日のときもあるみたいです。普通に歩けるようになるまでは、1カ月程度の人が多いみたいです。はやい人は3週間程度だそうです。同様に、立ち仕事復帰まで1カ月程度要するケースが多いです。


最後にお金の話。モートン病の手術料ってどのくらいでしょうか?だいたい5~6万円くらいだったと思います。つまり、その3割負担なので、自己支払い金額は、多くても2万円以内(但し、手術の内容によって変動する場合あると思います)。

 

それから、1~2週間程度の入院費がありますので、15~20万円あれば良いのではないでしょうか?つまり、100万円単位でお金がかかることはないと言いたいのです。


(本当にやっかいモートン病とは? http://www.kinokilim.com/) 

また、術後のリスクについて、

私もモートン病のことはネットでかなり調べたので手術をあまりしたくない医師の気持ちもわかりました


なぜなら手術で良くなる人が8割、悪くなる又はあまり変わらないという人が2割だからです


そして足はとても大切な部分です

神経の手術になりますので後遺症の心配もあります

(モートン病の手術を終えて(診断)http://ameblo.jp/chi-5822/entry-11192580734.html) 

神経を切除するので、やはり感覚を失うなどのリスクを伴うようです。
いずれにしても、
手術は上記の保存療法を行っても効果の見込めない場合に行うことが好ましいようですね。


改善方法のまとめ

・シューズの変更は必ず行う
・ステロイド注射により炎症を抑える
・矯正用インソールによる骨配列の矯正

上記の3つを行っても改善されない場合は、

・手術による神経腫の摘出

この記事が治療法のリスクや信頼性を吟味するのにお役立て出来れば嬉しいです。

出来れば、手術以外の治療方法は全て行うことをおすすめします。

・注射や副作用が怖い。
・経済的な理由で全ての治療法を選択出来ない。
・病院に通う時間が無い
・再発の可能性の低い改善方法を選びたい

ということであれば、
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こちらを参考にして下さい。

「矯正用インソールが様々なランニング障害の原因となる過回内・過回外を矯正する」
 

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