2006年10月25日
小出しにします
いやーいつの間にか、ここを更新するのはハードルが高くなってました。最近は忙しいです。
最近よく聴いているのは、Floodgateの2枚組7インチ(from No Idea)、John Henry West(from Ebullitionの7インチコンピ、他にもSinkerとかManumissionとか入ってます)。あとは、たまにManraeの7インチ(from Ebullition)、Soul Asylumの1st熱も再燃中!
最近よく聴いているのは、Floodgateの2枚組7インチ(from No Idea)、John Henry West(from Ebullitionの7インチコンピ、他にもSinkerとかManumissionとか入ってます)。あとは、たまにManraeの7インチ(from Ebullition)、Soul Asylumの1st熱も再燃中!
2006年10月24日
2006年01月02日
2005best



あっという間に2005年が終わり、いつの間にか2006年になってしまいましたが、今年もいろいろとよろしくお願いします。なんだか最近はあまりこのblogを更新する気が起きなくて、かなり放置気味なんですが、今年はもうちょい更新します。ということで、2005年のベスト。
ベスト音源(今年リリースのものに限る)
Forget Me Not / 3songs (CD - Impulse Records)
Joy / Joyは危険予知。(CD - Mangrove)
We Are! / Big summer (7inch - Fine Tuning!)
The Because + The Dauntless Elite / Split (7inch - Snuffy Smile)
V.A / ...As time goes by... (7inch - Snuffy Smile)
(I Excuse, The Because, Drift Age, Blotto)
とりあえず、自分のイベントに出ていただいたMy Head Swims, Folio, Doppo, Infro, I Excuse, R3-N7の新しい音源は別格でいいので、この中には入ってません。今年は例年以上に新しい音源を買わなかった気が。特に、激情・カオティック系のものはほとんど買わなかった気が。フランス、イタリアあたりでは結構いいバンドが出てきていると思いますが、アメリカの方はもう10年ぐらい昔のバンドを聴いているだけで満足しきっているので、いまいち食指が動きません。
日本のバンドではとにかく三重のThe Becauseの音源がすべてツボでした。ライブも今年だけで3回ぐらい見ましたが、とにかく曲がよくて全曲シンガロングできます。フルアルバムも聴いてみたい!あと、単純に聴いた回数だけならMy Head Swimsが一番かも。今年はR3-N7とのスプリットが出るみたいですが、もっともっと多くの人に聴いてもらいたいバンドです。
あと、これはまだリリースされていないものなのですが、来月ぐらいには出るであろう京都のThe Drippers(メンバーに元Doppo, Diary Treeのメンバー含む)のデモが素晴らしいです。一応、僕がレコーディングとミックスを少し手伝っているのですがJoy, Idea Of A Joke, My Head Swimsあたりが好きな人にはかなりストライクな、ほんとカッコいいデモになりそうなので、リリースされたらぜひ聴いてもらいたいです。
ベスト音源2(過去にリリースされたもの)
The Amber Inn / St (7inch - Ebullition)
Bright And Dark Side / Demo (CDR - Self?)
Indian Summer / Live blue universe (CD - ?)
Julia + Sunshine / Split (7inch - Day After)
偶然Irregular Rythm Asylumで見つけたThe Amber Innの7インチは衝撃でした。それまでEbullitionのコンピなんかで聴いた感じだとイマイチだったのですが、この音源はやはりJulia, Indian Summerを猛烈に連想させる感じで、ほんとに素晴らしいです。
Bright And Dark Sideのデモは、数年前に某氏から焼いてもらったもので、実は今まであまり聴いていなかったのですが、12月に東京でライブを見てからバカみたいに聴いています。今年出る音源が楽しみ&絶対に京都でもライブを見たい!
ベストライブ
03/21 @下北沢Shelter Foul, Pealout
08/28 @岡崎シビコ裏 限界破滅GIG
09/02 @渋谷O-nest Tristeza, トクマルシューゴ, Green Milk From The Planet Orange
12/11 @木屋町East I Excuse, Drift Age, Blotto, The Because, Anti Justice
12/18 @河原町今出川Studio Sioux Doppo, Bed, Idea Of A Joke, The Act We Act, Accidents In To Large Field, Fluid, Outnauts
12/24 @八王子スペースX Gauge Means Nothig, Tiala, Cohol, R3-N7, Nitro Mega Prayer, Fountain Of Rich Aroma, Killie, The Act We Act, DIp Leg, Neoteny
12/25 @音楽館新宿西口店 Gauge Means Nothing, Ieatme, My Head Swims, Bright And Dark Side
とりあえず、こちらも僕のイベントは別格で思い入れがあるので入っていません。上半期の記憶がほとんどないため、下半期に集中していますが、それでもFoulの活動休止ライブはまだしっかりと脳裏に残っています。いつになったら復活してくれるのでしょう。「Foulの休憩」で号泣。
12/18のDoppoとFluid共催のスタジオライブは、今まで京都で行われてきたスタジオライブの1つの到達点じゃないかと。出たバンドがすべてよくて、たくさんのお客さんが集まって、そして最後までとてもいい空気でイベントが行われて、と彼らが2年ぐらい地道にやってきた成果が少しずつ現れてきているんだと思います。今年も楽しみ。
Gauge Means Nothingのラストライブ2daysは、2日間ともほんとに楽しめました。彼らが長年に渡って続けてきたスタイルの集大成、と言ったら陳腐かもしれませんが、僕が初めて彼らの企画するライブに行って感じた「いいなぁ」という空気がすべてにおいて流れていたライブだったと思います。個別的に見ても、初日のTialaのライブ&柿沼さんのすごくズシリとくるMC、2日目の初めて見たBright And Dark Sideの驚異的な静のライブなんかは、とても強く印象に残りました。
2005年11月11日
ご無沙汰ご無沙汰

まず、今週の水曜日はウーピーズにアメリカからやってきたBalboaと神戸のNitro Mega Prayerのツアー@京都を見に行ってきました。Balboa(写真)は、事前に音源を聴いた感じではCity Of Caterpillar以降(こういうタームの切り方がどこまで有効なのかわかりませんが)の壮大系激情ハードコアだと思っていたのですが、いやいやライブは現代のOrchidか、と思わせるカオティックなライブでした。というか、実際的にはテクニック云々というより、IscarioteやZannの来日公演がそうだったように、とにかく馬鹿でかい音量で一気にかっさらう感じ。まぁ、家に帰ってもう一度音源を聴くと、うーんと思ったりしてしまいますが、とにかくライブはアメリカの底力を見せつけられた感じでした。
話は変わって、先日アメリカのレーベルCouncil Recordsが閉鎖になってしまいました。このレーベルからはConstatine Sankathi, Current, Ordination Of Aaronなどの(少なくとも僕の中では)伝説的なバンドのリリース、そしてYaphet KottoやThe Shiveringなどの最近のバンドのリリースもあって、とても好きなレーベルだったので、とても惜しくてしょうがありません。ってか、ここからリリースされるはずだったYaphet KottoとSeein" Redのスプリットはどうなるんでしょう。自分がもっとも好きな時代のアメリカのハードコアシーンを支えたレーベルの1つなので、ほんと残念すぎます。
もう1つ、12月17日(土)にlive blue universeというバンドと夜音車fanzine & distroの主催で"experiment of life vol.2"を開催することになりました。詳細は夜音車fanzine & distroのblogにアップされていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
2005年09月20日
2005年09月12日
一週間と一週間

ちょうど一週間ぐらい前まで東京に行っていて、新生Tristeza(写真)やSoraやデラシネなどを見てきました。ここ数日忙しいので、まとまったテキストは書けないと思いますが、新生Trisetazaのライブはほんとに素晴らしかったです。とにかくドラムがすごいですね。インストバンドのCDを聴く時は、得てして上に乗っかってくるメロディばかり注目してしまうものですが、Tristezaのライブはとにかくドラムで聴く感覚でした。再来日がほんと楽しみです。
話は変わって、今週末に神戸でたくさんのバンドが出るイベントがあります。以下コピペ。
9/18(sun) at KOBE BLUEPORT
OPEN 17:00 / START17:30
(ALL NIGHT)
TICKET : 0YEN
nitro mega prayer
dip leg(okayama)
forget me not(ehime)
sora(tokyo)
hush puppy(tokushima)
HAMK(tokushima)
Alan smithee(tokyo)
R3-N7
revival sleep
folio
クッダチクレロ
男坂
LIHICA
Phrase
green glass
Aspire 2 the bless
Pekin Nankin
この日は大阪でThe SunとToeのツアーの大阪公演があって、これに行く人もきっと多いんじゃないかと思います。ただ、神戸の方はオールナイトイベントですし、チケット代もいりませんので、見終わったあとに足を運んで朝までライブ漬け、な1日をすごすのもいいんじゃないでしょうか。ぜひぜひ。
ちなみに僕は、またまたご厚意でDJをやらせていただきます。オールナイトイベントなので、音量小さめでいきたいと思っていますが、いかんせんうるさいレコードしか持っていないので、何か買います(笑)。あと、恒例の1曲目ですが、あんまり出回っていないコンピ『Stealing the pocket』(Positive punk)に入っているPortraits Of Pastから始めて、Eurichの7インチ『The unified field theory ep』(Auricle)、Juliaの7インチ『Kathy』(Signature)といこうかなぁと思っています。好きな曲がかかったら反応して下さいね!
2005年09月02日
08/28 @岡崎シビコ裏 限界破滅GIG vol.3 (お買物編)

Sound Bay Republicにて
Bread And Circuits / St (12inch - Ebullition)
Gauge / Fire tongue burning stomach (12inch - Underdog)
V.A / Reality part #3 (12inch - Deep Six)
(Los Crudos, The Locust, Su19b, Infest, Ruido, Jenny Poccolo, Halo Epidemic, Mk Ultra, Black Army Jacket, Visual Discrimination, Charles Bronson, Peter Mangalore, Dropdead, Corrupted, Phobia, Benumb, Hellnation, Bred On Deception)
バナナレコード岡崎店にて
Eurich / The unified field theory ep (7inch - Auricle)
Struggle + Undertow / Split (7inch - Bloodlink)
V.A / Southeast hardcore, fuck yeah!! (7inch - Belladonna + Jason & Kurt)
(Eurich, Palatka, Cavity, Ansojuan, Asshole Parade, The End Of The Century Party, In/humanity)
Answerにて
Drift + Jonah / Now that much has been said, much must be done (7inch - Anima)
V.A / Anti podes (7inch - Level Plane)
(The Assistant, Neil Perry, Hassan I Sabbah, Jeromes Dream, Usurp Synapse)
Jeromes Dream / Seeing means more than safety (10inch - Old Glory)
The Party Of Helicopters / Abracadaver (12inch - Donut Friends)
Heartattack #45 #46 #47
Fingerprintさんより(CDRにて)
Anomie / Discography
Remains Of The Day / An underlying frequency
Tristan Tzara / Omorina nad evropom
Sound Bay Republicは、新品と中古を扱うレコード屋さん。品揃えも多岐に渡っていました。バナナレコードは全部で10店舗ぐらいあるチェーン店(渋谷にも支店があるそうです)。僕が行った岡崎店(限界破滅GIGが行われた広場のすぐ裏にあるシビコ内にあり)は、場所柄なんでしょうか、ファストなやつとか80sものが多かった気がします。
アンサーは、僕のファンジンを置いていただいているお店でもありますが、驚愕の品揃えでした。今まで東京、京都、大阪、神戸といろいろなレコード屋を周ってきましたが、少なくとも90年代の激情/カオティック系の品揃えは日本一だと思います。ほんと、欲しいものが何でもあり、ジャケ買いできそうなものだけでも何十枚もありました。値段がちょっと高い(ほとんど新品で新品価格)のがネックですが、3万円ぐらい持っていったらかなり発狂できるんじゃないでしょうか。今年中に絶対リベンジします。
Fingerprintさん、というのはthreading a needle(←You And Iの曲名でもある)というはてなダイアリーをやっていらっしゃる方で、この日初めてお会いしたのですが、ずっと探していた&どこにも売っていないAnomieのディスコグラフィをいただけて、ほんと感動です。勝手に家宝にさせていただきます。
2005年08月29日
08/28 @岡崎シビコ裏 限界破滅GIG vol.2

長丁場なイベントだったので、全体的にあまり記憶に残っていないのだが、一番印象的だったのは新潟のDeride(写真)。あまりこの辺の音楽を知らない僕にはうまい具合にバンドで例えられないのだけど、ものすごいスピードで駆け抜けていくファストなハードコアで、すんごくカッコいい。というか、ボーカルの人が細身のパンツに真っ赤なシャツを着ている時点でカッコいい。ものすごく実直な佇まいや、とにかく余計なものなしに曲を連発する姿には惚れた。ちなみに秋にはOval Reocrdsというレーベルから、同じく新潟のSpraypaintとのスプリットが出るみたいで、ぜひ買いたいと思う。
Maniac High SenceのメンバーがいるKeep Away From Childrenもカッコいいライブ。基調になっているのはメロディックパンクだと思うのだけど、キーボードが入っていたり、パーカッションが入っていたりで、シンガロングできるメロディと多様な音使いがうまい具合に融合されていたと思う。ちなみに、ボーカルの方がMCで話していたのだけど、今回初めてここで限界破滅GIGをやる許可がとれたそうだ。今までいろいろな軋轢(警察がきたり、苦情がきたり)があったことを聞いていたので、これを聞いてすごくホッとした。許可が出るまで14年、というのはものすごい時間だけど、こうやって働きかけていった結果が出たことは当事者でなくても嬉しい。
さて、夕陽を目の前にして演奏が始まったのは、最後のTurtle Island。初めて見たけれど、すんごいライブだった。メンバーにはOrderとかNice ViewとかNahtとか、いろいろな経歴をもったバンドの人がいて、この日は総勢11人ぐらいの編成。大太鼓からシタールからキーボードからいろいろなものが飛び交い、非常に雑多なライブだった。感覚としてはこの間見た赤犬に近い部分も少なからずあるけれど、もっと土俗的でエンターテイメントというよりは祭に近い印象。
この頃には、お客さんは200人以上になっていて、バンドの周りを扇状に囲んでいたのだけど、鋲ジャンを着たパンクスが踊り、遠目からあか抜けない中学生がこちらを覗き、シビコに買い物にきたらしいお爺さんが拍手を送っている光景はほんとに異様だった。正直、どこまでこのイベントが街に浸透しているのかはわからない。きっと、訝しげに思っている人も少なくはないだろう。しかし、特出するようなものが見当たらないようなこの町で、強い意思のもとに行われるこの限界破滅GIGの意味はすごく大きな気がする。次は11月頃に行われるそうだ。興味がある人は、ぜひ足を運んでみてほしい。
08/28 @岡崎シビコ裏 限界破滅GIG vol.1

10時半に名古屋に到着し、駅構内をウロウロする。俗に言う万博景気というやつなのだろうか、やはり全体的に空気が華やいでいる。いたるところに新しい建物や装飾が見えるし、万博関係の掲示は抜群の存在感。さて、今回は時間の許す限りレコード屋を回ろうと思っていたため、まずは金山という所に行き、2つのレコード屋をまわる(戦果はあとのエントリーを参考に)。その後、名鉄線に乗り、今回の限界破滅GIGが行われる最寄駅の東岡崎駅へ。途中、中京競馬場のような名の知れた場所を通りすぎていくが、車窓からの景色は全体的に田園風景。まるで、阪急線から眺める大山崎あたりの景色とかなりそっくりであった。
で、とにかく東岡崎駅に着いたのは12時すぎ。が、降りた途端、この町にはまったく生気がないことに気づく。町の規模がどのくらいなのかわからないが、とにかく歩いている人がいない。駅前の通りには、一通り生活に必要なお店が立ち並んでおり、それも決して時代を感じさせるようなものではないのだが、ほとんどシャッターが閉まっている状態で、まるで寂れた温泉街のよう。非常に整備された大きな川沿いにも、誰一人いない。結局、会場であるシビコ裏の広場に着くまで15分以上歩いたのに、歩いている人は5人も見かけなかったと思う。
さて、会場となるシビコ(ダイエーとかサティみたいなスーパー(4階建て))裏の広場に行くと、すでにライブを見にきたと思われる鋲ジャンのパンクスやバンドTシャツを着た若者、足を休めている老人などが30人ほどいた。普通に考えたら面白いor異様な光景ではあるが、いかんせん町にまったく人がいなかったので、逆にホッとするぐらい。広場の広さは普通の公園程度で、点在するベンチなどにみな腰をかけている。一応、12時にスタートするという情報だったが、一向に始まる気配がなく、結局始まったのは13時すぎ。この頃には先程の倍ぐらいの人が集まっていた。つづく
2005年08月17日
summer 2005

しかしまぁ、8月末に実家に帰るので、そのついでにいろいろライブを見たり散財してきたりしようと思っています。以下散財ポイント。
08/28 @東岡崎[限界破滅GIG]Joy, Strike Out, Keep Away From Children, Deride, etc...
09/02or03 @渋谷o-nest Tristeza
09/04 @下北沢ERA Sora, デラシネ, Nervous Light Of Sunday, Alan Smithee, BahAMaba
なんといっても楽しみなのは、限界破滅GIG。前からいろいろなところでこのイベントの生い立ちやシチュエーションを聞いて、これはすごいことだなぁと思っていたのですが、今回実家に帰るタイミングとイベントの日程が奇跡的にバッチグーだったので、この際実際に生で体験してこようと思います。これはほんとにすごいのだろうな。ただ、このイベントの詳しい情報(出演バンドや始まる時間など)をどこで手に入れたらいいのかわからないので、もし知っている人がいたら教えて下さい!
ついでに最近聴いている音楽
Assfactor 4 / St やっぱりこのセンスはすごい
Eurich / Discography 最後のインスト泣ける
Indian Summer / Live blue universe ディスコグラフィよりこっちの方が全然いい
Puritan + Reversal Of Man / Split 断然ROM