2005年01月31日

今後のライブ参戦予定&雑記

02/06 @京都TRANQ ROOM Little Wings, 二階堂和美, 三沢洋紀(Labcry)
02/13 @難波GATE3 Killie, R3-N7, S41, Tiala, Scroll, ヨルズインザスカイ, 男坂(未完)
02/20 @難波メガネットスタジオ Navel, I Excuse, Blotto, The Urchin. Anti Justice
02/23 @木屋町EAST Scroll, Diary Tree
02/27 @京都WHOOPEE'S As Meias, Up And Coming, Naiad

03/13 @? Gauge Means Nothing
03/14 or 20 @渋谷O-nest 90 Day Men
03/21 @下北沢SHELTER fOUL, Pealout

04/17 @木屋町EAST Leatherface, The Because, I Excuse


さっき、monさんのところの掲示板を見て気付いたのですが、fOULは次の砂上で一旦活動休止みたいですね。いろいろとお仕事が忙しいという話は聞いていましたが、実際に動かなくなるのは残念です。でも、解散ではないですし、必ず次があるでしょう。ちなみに、そんな節目の砂上を2年ぶりぐらいに見に行く予定です。思い出せば、東京にいた頃は毎回毎回欠かさず砂上に行っていたものです。いつかの砂上でカーニバルの菅野さんに捧げてやった「裁判所の架空の訓示」なんか、まだまだ鮮明に覚えていますし。後ろ髪を引かれる思いで東京を飛び出したのはもう2年前。早いものです。当日はBeyondsの3/4が集結なわけでもありますし、何にせよ想い出に残るライブになるのは間違いありません。

ちなみに、3月は2週間ぐらい東京に帰るので、暇な人飲みましょう!  

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2005年01月28日

空耳2

テスト勉強で忙しいはずなんですが、あまりにも面白いのを見つけたので紹介します。Amanda Woodwardの『A L'assault』の8曲目「Trop de gens qu'ont mal a mon crane」の50秒あたりから注意深く聴いて下さい。

「帰農の加藤に昨日の社内ポア!」

・・・先進国随一の食料自給力の低さである日本の農業を改善しようと、ひとり立ち向かった加藤さんを阻む日本の社会モデルを痛烈に批判し、その実態をヨーロッパ社会へと知らしめる、まさにこれがほんとのフレンチ・エモーション!

【帰農】・・・農業をやめていた者が、再び農業に従事すること。(大辞林 第二版)
  
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2005年01月26日

ブードル男襲来中

7b96f5f6.jpg昨日は大阪でRob Crowのライブを見てきました。すごかったです。とにかくすごかったです。まだライブを見ていなくて楽しみにしている人もいるでしょうし、詳細は書きません。いろいろな所でライブレポが上がっていますが、できることならそれを読まずに行った方が、いろいろ楽しいと思いますよ。そんでもって「Pinback来ねぇしなぁ」とかボヤいている時間はないです。とにかく行っとけ。

で、その昨日のライブの前には久しぶりにTIME BOMBでいろいろと漁っていたのですが、ハードコアとかパンクの中古アナログが入っている箱を見ていたら、なんと一番手前にOrchidの「gatefold」が・・・。480円・・・。誰か買ってやって下さい。かわいそうです。ちなみに僕は、

Clikatat Ikatowi / August 29 + 30 1995(12inch)
Indian summer + Ordination Of Aaron / Speed kills(7inch)

を購入しました。前から聴いてみたかったClikatat Ikatowiはタイトルの通りライブ盤。終末的な破滅感漂うジャンクな曲展開と、なんだか電気100%の音がするギターサウンドがすごくいい感じです。ジャケットも秀逸。スプリットのIndian summerは『Discography』の2、3曲目に収録されている曲。一方のOrdination Of Aaronは気だるいメコン川系イントロから、Juliaを彷彿とさせるロッキンなグルーブをかまして、その次はUKポップなギターワーク、そんでもってまたロッキン、といった感じのポップかつガレージなハードコア(?)ナンバーを1曲。緊張感の全くない感じがいいです。


話は変わって、最近くだらない空耳を見つけたのでCD持っている人は聴いてみてください。Raeinの『Il n'y a pas de orchestra』の2曲目「the king is dead」のサビ部分(57秒〜)が「燃焼系!燃焼系!燃焼系!」って聴こえます。

さらに、しょうもない(というか明らかに需要がない)ネタをもう1つ。現Level Plane RecordsのオーナーGregがかつてやっていたバンドSaetiaのタブ譜が、1曲だけですがこのサイトに載っています。何でSaetiaなんかが取り上げられているのか分かりませんが、まぁギターキッズなみなさんはぜひ。  
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2005年01月12日

初買い

eab11199.jpg京都は雪がちらついて物凄く寒いです。まぁ全国的に寒いんでしょうが、僕の部屋では何もしていないだけで手が悴んできます。さて、今日は先日Bulbphoneさんに注文した音源が届きました。今年度の初買いであります。

Amanda Woodward / A L'assault
La quiete / La fine non 'e la fine
Raein / Il n'y a pas de orchestra
Ivich / La Vie Devant Soi(10inch)
Ivich + Alcatraz + Headway + Coche Bomba / Autonomie volume 1(7inch)
HeartattaCk / #41

めちゃくちゃ偏りまくっているのにはまぁ訳があるのですが、とりあえずしばらくは聴き込みます。今のとこなぜかチョッパーベースが炸裂しているIvichがいい感じ。

話は変わって、掲示板にもDiary Treeの山口くんが書き込みをしているように、来週からツアーが始まるあのバンドのライブが17日(月)に京都はネガポジであります。ウォーミングアップなライブになるようですが、とりあえず会場のネガポジはすごいライブハウスなので、暇ならぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。京都のライブハウスの多くは、フロアにテーブルと椅子があり、そこに座りつつご飯とお酒を消化しながらライブを見る感じなんですが、このネガポジはその代表みたいな所です。フロアの奥には赤い提灯がぶら下がったカウンター席と座敷があり、まさにライブ居酒屋そのもの。

そんでもって、ここの丼ものはとてもとても美味しいので、一度食べたらはまります。普段は大学サークルのバンドだとか、弾き語りの人だとか、おっさんロックバンドだとか、出演者泣かせのめちゃくちゃなブッキングで混沌としているネガポジですが、この日もミスマッチの連続できっとすごいことになるはずです。僕はまだ行けるかどうかわかりませんが、お暇な方はぜひ!  
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2005年01月07日

My Precious + Gauge Means Nothing / Missing tom split cdep

0d7f8fbf.jpg昨年末に日本を共に縦断したシンガポールのMy Preciousと東京のGauge Means Nothingのスプリット。このスプリットを昨年のベストアルバムに入れている人も少なくないと思うが、僕もそんな中のひとりであり、今年のレビューはこの作品から始めたいと思う。

女性ツインボーカルという、激情ハードコア界隈では珍しい形態をとっているMy Preciousは、そのシンガポールという出自からは連想できない地に足ついたハードコア。どの曲でも波のように悲痛な叫び声が押し寄せ、キメまくりのギターフレーズが一気に僕らをかっさらって行く。時折、なんだかエイジアンポップスなフレーバーも感じるが、全編通して聴けば、やはりその濃縮還元されたハードコアエキスをひしひしと感じさせ、燃えざるをえない。

一方のGauge Means Nothingは、絶句を通り越して心が痙攣してしまうかのような楽曲を収録。激情的な音塊をぶつけながら、まさにカオティックに楽曲は展開していくが、それは破綻のひとかけらも見せずにシームレスに続いていく。「畳み掛ける」という言葉はまさにこのバンドのためにあるようで、息をつく暇もない。しかし、時折流れてくるどこか(いい意味で)チープな女性ボーカルの声は、すぐ目の前のテレビから流れてきてもおかしくないメロディであるし、チャルメラみたいなメロディカの音は、街角でただ立ち尽くしてしまっているかのような一瞬を僕らに与える。

そしてクライマックスは、何と言っても最後の曲「同じ空を見ている」。冒頭の疾走パートから目まぐるしく展開は変わっていくのだが、1つ1つのパートのキレが尋常じゃない。特に、中盤のアカペラ(これもすごいアイデア)から一気に雪崩れ込む瞬間の音の膨らみ方には、震えと、同時に自分の存在を強烈に確かめさせるようなエナジーを感じる。正直、完璧としか言いようのない楽曲。ハードコアリスナーだけではなく、Eastern YouthやKiwirollのファンにもぜひ聴いて欲しい1枚。  
Posted by runaways666 at 19:57Comments(0)TrackBack(0)