無題

2017年01月20日

1596・ラヴェリータ

第5回ダート馬シリーズの第16弾…

またまた2006年生まれの馬なんですけど…

今回は久しぶりの牝馬となるこちらの馬をいってみましょう。


『ラヴェリータ』





この馬はホント素晴らしい成績を残した馬でしたよね〜

さっそくどんな馬だったのか簡単に振り返ってみましょう。


2006年生まれ…

アメリカ産の芦毛の牝馬ラヴェリータ…

父がアンブライドルズソング…

そして…

母の叔父に北米リーディングサイアー・スマートストライク…

母の叔母にカナダ三冠馬にしてスキャターザゴールド等の母ダンススマートリーや、ハッピースプリントの祖母Whispered Secret(読めない)…

と、かなりの良血だったんですね…


で、競走馬としてもやはり優秀…

2歳7月にデビューして、最初の2戦は芝で9着・5着に敗れたものの…

ダートに転向すると成績が一変…

未勝利・500万下特別と2連続圧勝して2歳を終える事になる…

そして3歳になっても…

ヒヤシンスS・0.1秒差3着…

フィリーズレビュー・6着…

と来て…

昇竜S…

関東オークス…

スパーキングレディーC…

と3連勝…

早くも古馬相手に重賞を勝つまでになる…

で、その後は…

ローズS・13着…

武蔵野S・5着…

ジャパンCダート・13着…

兵庫ゴールドT・3着…

と、芝や牡馬相手のG1で成績を落としたものの…

4歳になるとまた成績が安定…

エンプレス杯・2着…

名古屋大賞典・1着…

マリーンC・2着…

東海S・9着…

オープン特別・1着…

スパーキングレディーC・1着…

シリウスS・2着…

そして…

JBCクラシック・8着…

ジャパンCダート・7着…

と言う成績を残す…


で、ここまでのラヴェリータのダートでの成績を見ると、なんとなく『どこまではいけて、これ以上はキツい』って言うのが見えてきますよね…

牝馬相手なら国内トップクラス…

連対率100%…

で、牡馬が相手でもG3までならかなり安定した成績…

武蔵野S・5着以外全て3着内…

複勝率約93%…
掲示板内率100%…
(牝馬限定戦も含んだ数字)

ただ、牡馬相手のG1・G2になると一気に成績が落ち…

4戦全て7着以下…

…こんな感じなので、G1制覇とは無縁の強豪って感じだったと思うんですが…

現役最終年となる5歳シーズンのラヴェリータは一味違ったんですね…

TCK女王盃・1着…

エンプレス杯・1着…

と牝馬相手に相変わらずの強さを見せていたものの…

続くマーチSでG3では初めて14着に惨敗すると…

ここで何かのスイッチが入ったのか…

逆に牡馬相手のG1かしわ記念でフリオーソとエスポワールシチーの間に割って入る2着に好走!

G1初好走を果たす…

で、その後は…

さきたま杯・5着…

スパーキングレディーC・3連覇となる1着…

と、また相変わらずの成績を残していたんですが…

そんなラヴェリータの前に思いがけない目標が現れるんですね…

それは日本で初となる『牝馬のダート日本一決定戦』JBCレディスクラシック!

まぁ、当時はまだ『G1』と言う格付けはされていなかったものの、ここ2年牝馬ダート路線を引っ張ってきたラヴェリータにとって何としても欲しい勲章!

前哨戦のレディスプレリュード→本番JBCレディスクラシックと、2戦続けて堂々の1番人気でレースに臨んだんですが…


…ホント運がないと言うか何と言うか…

約半年前にはTCK女王盃・エンプレス杯と2戦続けて負かしていた1つ年下のミラクルレジェンド…

この馬がこのタイミングでもうワンランク成長!

2番人気だったレディスプレリュードでラヴェリータに1と3/4馬身差を付け勝利すると…

再び2番人気だったJBCレディスクラシックでもラヴェリータに3/4馬身差を付けレコード勝ち!

見事に世代交代を果たし、初代牝馬ダート日本一に輝いてしまうんですね〜


いや〜、ホント運がなかった…

決してラヴェリータがミラクルレジェンドより弱かった訳ではないと思うんですよ…

実際ラストランとなったジャパンCダートでは…

ラヴェリータ・10番人気4着…

ミラクルレジェンド・6番人気6着…

と先着し、通算対戦成績では3勝2敗と勝ち越しましたからね…

ただただ『初代JBCレディスクラシック覇者』と言う勲章を獲り逃して残念!って感じなんですよね…


…まぁでも、JBCレディスクラシックは勝てなかったですけど、そんな事関係なく素晴らしい成績を残した馬でしたよね。

牝馬ダート重賞では10戦6勝、2着4回!

驚異のパーフェクト連対!

その他にも牡馬相手に名古屋大賞典を勝ち…

かしわ記念でも2着…

中央では途端に弱くなるこの手のタイプの馬としては珍しく、牡馬相手にオープン特別を2勝し、シリウスSでも2着、ジャパンCダートでも4着…

やはり相当の能力があったんでしょうね…

…この強さでこの血統!

ホント繁殖牝馬としての活躍が楽しみです!


…と雑にまとめた所で今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その96

『牝馬ダート重賞に5回以上出走して連対率100%の馬と言ったら?』

メーデイア
(勝率も100%)




runfor4 at 17:24コメント(4)トラックバック(0)ラ行の名馬 

2017年01月17日

1595・テスタマッタ

引き続き第5回ダート馬シリーズ…

第15弾となる今回取り上げるのは、またまた2006年生まれの牡馬となるこちらの馬…


『テスタマッタ』





いや〜、自分この馬の事かなり誤解していました!

現役時代のテスタマッタに自分が持っていたイメージ…

それは『安定感はないけど爆発力のある馬』と言うカッコいい感じのもので…

いつ爆発するか分からない不安定さが魅力だと思っていたんですけど…

…このイメージ…

けっこう間違っていたんですね…

そんな事を踏まえつつ、さっそくテスタマッタがどんな馬だったのか振り返ってみましょう。


前述したように2006年生まれ…

父はUAEダービー馬ラニと同じタピット…と言うアメリカ産馬テスタマッタ…

2歳10月に芝の新馬戦でアーリーロブストを破っていきなり勝ち上がったものの…

その後は芝のレースを使われ4着→7着→10着→12着…

3歳5月末にダートに転向する事になる…

で、ダートを走り始めると本領発揮!

1400mの500万下・1200mの1000万下を連勝すると…

ジャパンダートダービーまで完勝!

一気に世代ダート馬の頂点に立つ…


…ただ、期待されたその後はなかなか勝てない…

復帰戦の武蔵野Sで11着に敗れると…

浦和記念でも3着…

4歳時も…

川崎記念・3着…

フェブラリーS・2着…

と良い感じできたものの、ここで骨折して…

復帰後は…

日本テレビ盃・4着…

南部杯・6着…

で、ようやく久しぶりの勝利にありつけたのは5歳になってから…

オープン特別3着をステップに臨んだマーチSを勝利するんですが…

この勝ち方が鮮やかでしたからね…

『完全復活を果たした!またG1を勝ち負けするようになる!』と思ったんですよね…

…ただ、そんな事はなく…

テスタマッタはまた連敗街道突入…

東海Sで4着に敗れると…

オープン特別で7着・2着…

武蔵野S・7着…

ジャパンCダート・12着…

またしても評価急落…

その後は…

東京大賞典・3着…

年明け初戦の根岸S・3着…

と若干巻き返したんですけどね…

続くフェブラリーSは5歳以下の若い馬が圧倒的に強いレース…

6歳になったテスタマッタの評価は下がったまま…

しかし!

実はこの年のフェブラリーSには5歳以下の出走馬は僅か3頭!

=テスタマッタも若い部類!

と言う事で、テスタマッタは素晴らしい脚で完勝してしまうんですね〜

いや〜、この時は驚きました…

この時の印象が『爆発力のある馬』と言うのに繋がっているんだろうな〜


で、見事G1・2勝馬に輝いたテスタマッタ…

この後ももう1つでも2つでもG1を勝ってほしいと思ったんですけど…

さすがにそこまで甘くはなく…

フェブラリーSの後は13戦するも、勝ったのはG2のさきたま杯のみと言う成績で引退していく事になるのでした…


…と、テスタマッタはこんな感じの成績の馬だったんですけど…

改めて成績表を見てみて、イメージと全然違っていてビックリしました…

いったいどんな所がイメージと違っていたのかと言うと…

それは、その安定感!


テスタマッタって、全然安定感のない馬じゃなかったんですね!

ハショってしまいましたけど…

実は『さきたま杯しか勝てなかった』と書いた晩年も…

6歳時…

かしわ記念・3着…

帝王賞・3着…

JBCクラシック・5着…

7歳時…

かしわ記念・4着…

帝王賞・5着…

JBCスプリント・4着…

と、G1で好走しまくってるし…

その他にも…

6歳時のブリーダーズGCと7歳時の東京盃でも2着…

それによくよくフェブラリーSを勝つ前の成績を見てみると…

浦和記念・3着…

川崎記念・3着…

フェブラリーS・2着…

日本テレビ盃・4着…

東海S・4着…

東京大賞典・3着…

根岸S・3着…

と、重賞好走多数…

どこが安定感がない馬なんだ?!


しかもですね、これは成績表を眺めると分かるんですけど…

初勝利から6戦挿んでジャパンダートダービー制覇…

ジャパンダートダービーから7戦挿んでマーチS制覇…

マーチSから7戦挿んでフェブラリーS制覇…

フェブラリーSから7戦挿んでさきたま杯制覇…

と、まんべんなく重賞を勝っていて…

さらに重賞制覇の後2〜4戦後に必ず2着があるんですよね…

なので成績表のパッと見が美しいんですよ…

そんな事もますます『安定感がなかった』ってイメージを崩しているんですよね〜


まぁでも、安定感がないってイメージになってしまった理由も、これまた成績表を見て分かりました…

この馬、2番人気でさきたま杯を勝った以外、勝ったレースのほとんどでそれほど人気になっていないんですよね…

デビュー戦が単勝16.5倍の5番人気…

500万下が単勝24.1倍の7番人気…

1000万下が単勝8.6倍の5番人気…

ジャパンダートダービーが単勝11.8倍の4番人気…

マーチSが単勝12倍の7番人気…

フェブラリーSが単勝24.3倍の7番人気…

この辺りが安定感がなく爆発力があるってイメージに繋がったと思うんですが…どうでしょう?


とにかく、引退後は韓国で種牡馬入りしたとの事なので、韓国でその爆発力を遺憾なく発揮してもらいたいです!


と言った所で簡単ですが今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その95

『安定感はないけど爆発力がある馬と言ったら?』

イナリワン




runfor4 at 18:32コメント(5)トラックバック(0)タ(ダ)行の名馬 

2017年01月15日

1594・ランフォルセ

第5回ダート馬シリーズの第14弾…

今回も2006年生まれの牡馬をいってみましょう。


『ランフォルセ』





今回のダート馬シリーズをやるに当たり、事前に取り上げる馬を全てピックアップしておいたんですが…

いざ記事を書こうとした時に一番『この馬、どんな馬だったっけ?』と思ったのがこのランフォルセ…

名前とダート馬である事は認識していたからピックアップしたんですけど…

具体的にどんな成績だったとか全然思い出せなかったんですよね…

で、それは改めて成績表を眺めてみても同じ…

最初は『なんでこの馬をピックアップしたんだ?』と不思議にすら思ってしまいました。


…ただ、よくよく成績表を見てみると、この馬なかなか凄いんですよね…

何が凄いって、ちょっと分かりにくいんですけど…

『6着内に好走する率』が異様に高いんです…

そう…

勝率でも、連対率でも、複勝率でも、掲示板内率でもなく…

6着内率…

ちょっとこれを意識しながらランフォルセの成績を振り返ってみましょう。


2008年、2歳の8月にデビューしたランフォルセ…

芝のデビュー戦でさっそく6着した後、4ヶ月後のダートの未勝利戦を圧勝して2歳シーズンは終了…

ここまで2戦して6着内率100%…


3歳シーズンは…

初戦でいきなりダートの500万下を勝ち…

続くヒヤシンスSでも2着したものの…

そこから9ヶ月休養する事になり、復帰後1000万下で2着→6着で終了…

ここまで6戦で6着内率100%…


4歳シーズンは…

2着→6着→1着→2着→1着→3着→1着と順調に条件戦を勝ち上がりオープン入り…

暮れのオープン特別でも5着に好走して終了…

ここまで14戦して6着内率100%…


5歳シーズンは…

4月からの始動になったものの…

いきなりオープン特別を快勝すると…

重賞初挑戦となった東海Sで2着…

オープン特別レコード勝ち…

と来て…

エルムSを勝利…

素晴らしい形で重賞初制覇を果たし…

続くG1初挑戦となった南部杯できっちり6着して終了…

ここまで19戦して6着内率100%…


6歳シーズンは…

川崎記念2着でG1初連対…

ダイオライト記念1着で重賞2勝目…

と、素晴らしいスタートを切ったものの…

続くかしわ記念ではエスポワールシチーに2秒以上離された4着…

そして、帝王賞では遂に6着内を外す8着に敗れ…

その後は日本テレビ盃5着、浦和記念3着で終了…

ここまで25戦して6着内率96%…


7歳シーズンは…

初戦の名古屋大賞典でホッコータルマエに2秒以上離された5着…

そして、オープン特別で過去最悪の11着に敗れ、ちょっと衰えを感じさせたものの…

その後は持ち直し…

マーキュリーC・5着…

ブリーダーズGC・3着…

日本テレビ盃・3着…

浦和記念・1着…

名古屋グランプリ・4着…

と好走して終了…

ここまで32戦して6着内率約94%…


8歳シーズンは…

そろそろ衰えてきてもおかしくないものの…

川崎記念・4着…

佐賀記念・1着…

名古屋大賞典・4着…

と相変わらずの安定感を見せ…

4ヶ月の休み明けとなったマーキュリーCこそ8着に敗れたものの…

その後は白山大賞典5着、浦和記念6着と粘り終了…

ここまで38戦して6着内率92%…


現役最終年となった9歳シーズンは…

川崎記念7着、佐賀記念5着と粘りを見せたものの…

最後はマーチSで11着に敗れて終了…

最終的に41戦して6着内率約88%で引退していく事になるのでした。


…と、ランフォルセはこんな感じの馬だったんですけど…

いや〜、素晴らしい安定感の馬ですよね〜

これだけ長い期間、ずっとほとんどのレースで6着以内にきているんですもんね〜

って言うか、6着に入れなかった5つのレースの内3回は8着・8着・7着ですもんね…

8着内率は驚異の95%!

こんな凄い馬を『なんでピックアップしたんだ?』なんて思ってしまったなんて…

我ながら恥ずかしいです。


で、そんなランフォルセ…

凄いのは成績だけでなく、血統の方もなかなかのものなんですよね…

まず、父はシンボリクリスエスだったんですけど…

姉弟の顔触れが凄い!

ダービー馬ロジユニヴァースの母アコースティクス…

自身はファンタジーS2着他4勝を挙げ、母としてもまずまずのモンローブロンド…

自身は5勝を挙げ、母としても去年(2016年)のデイリー杯を勝ったジューヌエコール他複数の活躍馬を出しているルミナスポイント…

若葉S勝ち馬で、ラジオNIKKEI賞2着、セントライト記念3着のノットアローン…

自身は未勝利も産駒は今のところ3頭中2頭が重賞で3着に好走(内1頭オープン特別勝ち)しているライツェント…

芝ダートで重賞計6勝のノーザンリバー…

これに加えて、他に姉弟が3頭いて(現時点で)4勝馬・2勝馬・2勝馬ですからね?

かなり活気のある血統の馬と言っていいですよね?


…それだけに残念なのは…

前回のスーニ同様、このランフォルセも種牡馬になっていない事…

なんなんですかね?

『非サンデーは種牡馬としての需要が高い』と言うのは、自分みたいな素人が勝手に思ってるだけの事なんですかね?

やはり『種牡馬になりやすい』って意味では血統より馬主が重要なのかな?

ランフォルセはいかにも厳しそうなキャロットですもんね…

昨日『アロマカフェが種牡馬入り』なんてニュースを見たのを思い出し、そんな事を感じてしまいました。


と言った所で簡単ですが今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その94

『6着が多い印象の馬と言ったら?』

グラスワンダー




runfor4 at 14:23コメント(6)トラックバック(0)ラ行の名馬 

2017年01月14日

1593・スーニ

今日は第5回ダート馬シリーズの第13弾…

前々回のシルクメビウスや前回のシルクフォーチュンと同い年で、これまたかなりの活躍をしたこちらの馬をいってみましょう。


『スーニ』





入れ替わり立ち替わり多くの強豪ダート馬達が現れた2006年生まれ世代…

思い起こせば、最初に頂点に立ったのはこの馬だったんですよね〜

でも、次々に強いダート馬が現れるもんですから、その度にこの馬の事を忘れかけるんですけど…

そのまま終わらなかったのが立派でしたよね〜

さっそくそんなスーニがどんな馬だったのか簡単に振り返ってみましょう。


2008年、2歳の10月にデビューしたアメリカ産の牡馬スーニ…

父は、デヒア産駒の『ソト』と言うあまり聞きなれない種牡馬だったんですけど…

最初のシーズンは素晴らしい成績を残すんですよね〜

ダートの新馬戦…

ダートの500万下…

兵庫ジュニアGP…

全日本2歳優駿…

4戦全て4角先頭で1番人気に応えて圧勝!

いや〜、この時のスーニにはテンション上がりましたよね〜

こういった成績を残す馬って2〜3年に1回は現れるイメージですが…

ここまでレース内容に隙のない馬なんて見た事ありませんでしたからね…

かなり期待したのを憶えています。


まぁただ、先ほども書いた通り『有望なダート馬』の新陳代謝が激しかった世代…

スーニもずっとこのポジションにはいられないんですよね…

3歳になり…

アーリントンC・ブービー負け…

ダートのオープン特別・59kg背負ってハナ差勝ち…

と来て、一応の主役として3歳ダート重賞路線に進むも…

兵庫チャンピオンシップ・ゴールデンチケットの2着…

ジャパンダートダービー・テスタマッタの6着…

レパードS・トランセンドの2着…

と勝ちきれない…

すっかり2歳時の輝きはなかった事になっていたんですけど…

それでも、この馬はこのまま終わらないんですね…

ここで短距離路線に転向して見事復活するのです!

デビュー戦以来の1200m戦となった東京盃2着をステップに臨んだJBCスプリントを勝ってG1・2勝目を挙げると…

その後、中央では…

ジャパンCダート・14着…

(年を越し4歳に…)

根岸S・4着…

フェブラリーS・9着…

と3連敗を喫したものの…

地方ではまた…

黒船賞と東京スプリントを連勝!

すっかりダート短距離の強豪に定着したように見えました…

ただ、その後ですね…

かきつばた記念・さきたま杯と連続でスマートファルコンの2着に敗れると、また不振に陥り…

1年間で10戦するも未勝利!

2着も1回だけ!

年齢ももう5歳後半…

すっかりかつての輝きは忘れ去られてしまったんですが…

この馬はまだ終わりません…

1年前、1番人気で4着に敗れ、不振のスタートとなったサマーチャンピオン…

このレースを4番人気ながら突然レコードで圧勝すると…

東京盃・1着!

JBCスプリント・レコード勝ち!

兵庫ゴールドT・59.5kgを背負って快勝!

と、重賞4連勝!

…いや〜、信じられませんでしたね〜

あれだけ不振に陥いっていたスーニが…

3年の時を経て、また2歳時のように素晴らしい形の4連勝を飾った訳ですからね〜

『こんな事もあるんだな…』って感じでしたよ…


で、6歳になり、またまた期待の1頭になったスーニ…

どこまで連勝を伸ばすか楽しみだったんですが…

初戦で4着に敗れるとまた元通り…

その後は、10戦してJBCスプリント3着などはあるものの、結局連対する事はなく引退していく事になるのでした…


…と、スーニはこんな感じの馬だったんですけど…

いろいろ珍しいタイプの馬でしたよね…

まず、2歳王者になってから、3歳後半、5歳後半と、2度に渡って復活のG1勝利を果たしたのも珍しいですが…

この馬って、G1・3勝を含む重賞9勝馬ですからね?

これだけの実績を残していながら、あまり派手さを感じさせないのも珍しいと思います。

まぁ、それは中央の馬でありながら、中央と地方の重賞で実績に違いがありすぎるのが原因なのかな?

スーニの中央地方別の重賞成績って…

中央の重賞成績
8戦0勝、2着1回、3着0回…
(8戦[0.1.0.7])

地方の重賞成績
30戦9勝、2着5回、3着3回…
(30戦[9.5.3.13])

ちなみに…

中央の重賞&オープン成績
11戦1勝、2着1回、3着0回…
(11戦[1.1.0.9])

古馬になって以降の中央の重賞&オープン成績
7戦0勝、2着0回、3着0回…
(7戦[0.0.0.7])

って感じですからね?

こんな事から、中央しか見ない自分のようなライトファンには派手な存在に映らなかったんだと思います…

これが地方馬の成績なら全然イメージ違うんですけどね…


ただ、派手さはないものの他にもスーニには印象的な部分はあるんです…

それはまだ若手だった頃の川田騎手とコンビを組んでいた事。

スーニはジャパンダートダービーまでは全てのレースで内田博幸騎手が手綱を取っていたんですけど…

その後はほとんどのレースでずっと川田騎手が乗っていたんですよね…

それでJBCスプリント2勝を含む重賞7勝ですからね。

このコンビは爽やかでしたよね〜

これもスーニの自慢できるポイントだと思います。


…ところで、スーニって引退後種牡馬にならなかったんですね…

これだけの実績を残した非サンデー…

それこそ地方の活躍馬を出せそうな雰囲気があったと思うんですけど…

こればっかりは巡り合わせもありますから仕方ないですね…


…と言った所で、また時間がなくなってしまったので簡単ですが今日はこれでおしまいにさせていただきたいと思います。


それでは、また次回…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その93

『中央G1未勝利で交流G1をピッタリ3勝した中央の馬と言ったら?』

ワンダーアキュート




runfor4 at 17:38コメント(12)トラックバック(0)サ(ザ)行の名馬 

2017年01月11日

1592・シルクフォーチュン

引き続き第5回ダート馬シリーズ…

第12弾となる今回は…

前回のシルクメビウスと同世代・同馬主のこちらの馬…


『シルクフォーチュン』





と言う訳で、前回も書きました通りシルクフォーチュンが活躍した時期って他にもシルクのダート馬が複数活躍していましたからね…

シルクフォーチュンの具体的な成績はよく分かっていなかったんですよ…

ただ、それでも漠然と『かなり強い馬だった』と言う印象があったんですけど…

成績を改めて見てみると思っていた程ではないんですよね…

いったいどうしてなのか?

先に成績等を振り返ってから考えてみる事にしましょう。


前回のシルクメビウスと同じ2006年生まれ…

ブエナビスタ世代の牡馬シルクフォーチュン…

父はゴールドアリュール…

叔父にデイリー杯の勝ち馬シルクブラボー…

と言う血統だったんですけど…

はじめの頃は大した成績ではなかったんですね…

2歳8月のデビューから3歳の3月まで5着・3着・3着・5着・1着・12着・4着・4着・2着…
(デビュー戦以外は全てダート)

500万下も勝ちきれない…

しかも、ここで骨折して1年以上も休養しますからね…

4歳春を迎えた時点で単なる1勝馬だった訳なんですけど…

復帰後、今までは走った事のなかったダート1200m(これまで走った最短は1400m)に専念すると一気に出世!

復帰戦こそ6着に敗れるものの、その後は一気の4連勝でオープン入り!

その後は7着・4着・9着・4着・6着と連敗を喫するも…

5歳7月のプロキオンSを9番人気で勝って重賞初制覇!

さらに…

オープン特別・3着…

南部杯・3着…

武蔵野S・9着…

オープン特別・3着…

と好走を続け…

6歳頭には…

根岸S・1着!

フェブラリーS・2着!

この時のシルクフォーチュンは輝いていましたよね〜

『かなり強い馬だった』と言うイメージはこの辺りからきているんだと思うんですが…

結局、この後は期待したような成績にはならないんですよね…

かしわ記念・6着…

プロキオンS・5着…

武蔵野S・11着…

と来て…

カペラSを勝って重賞3勝目をゲットしたものの…

結局これが最後の勝利…

その後は9歳まで走り、3着が3回、4着が1回、5着が3回と、好走はあるものの勝利は挙げられずに引退していく事になるのでした…


…と、シルクフォーチュンはこんな感じの成績だったんですけど…

成績表をもう一度見直してみて、どうして最初『思っていたほどの成績ではない』と感じたのかが分かりました…


…この馬、追い込み馬だったんですよね〜!


要は好走する時の走りが派手だったんですよ!

なので、『かなり強い馬だった』と言う漠然としたイメージがあり、成績表を見ただけじゃそれを思い出せなかったんですね〜


しかも、よくよく見てみると…

1年以上の休養をした後、ダート1200mに出始めて一気に出世したと書きましたけど…

追い込み馬に転向したのもこのタイミングなんですよね〜

今までマイル前後で勝ちきれなかった馬が、スプリントの追い込み馬になって覚醒なんてカッコいいじゃないですか?


あ、後…

この馬、晩年勝ちきれなくなってから、たまに芝のレースに出るようになったんですけど…

京王杯SCで5着したり…

高松宮記念やスプリンターズSでも出走馬中、最速の上がり(3ハロン)を記録しているのがカッコいいですよね…


で、勝った重賞は3つとも4コーナー13〜14番手から最速の上がりで差しきると言う派手な走りだったんですけど…

やっぱり個人的に一番印象に残っているのはフェブラリーSの2着かな〜

どちらかと言うと1400m以下が得意と言う印象のあったシルクフォーチュンが、マイル戦で4コーナー15番手から追い込み2着でしたからね〜

人気のトランセンドやエスポワールシチーが沈んだ事と相まって余計に凄く感じたのを憶えています。

今回はそんな『カッコいい追い込み馬』シルクフォーチュンについて書く事が出来て良かったです。


と言った所で今日も簡単ですがこれでおしまい…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その92

『マイルG1で好走したスプリンターと言ったら?(出来たらG1未勝利馬)』

シーイズトウショウ




runfor4 at 13:47コメント(9)トラックバック(0)サ(ザ)行の名馬 

2017年01月10日

1591・シルクメビウス

皆さん、こんにちは。

いや〜、見事にやってしまいました。

この前の土曜・日曜…

けっこう寒い中、2日続けて日の登る前から夜までずっと外で作業していたら、また気管支炎になってしまいました。

ただ、気管支炎は気管支炎…

風邪でもなければ熱も出ませんからね…

辛いけれど仕事は休めません…

薬飲んでボーっとしながら頑張っています。


で、どうでもいい雑談はこれくらいにして、引き続き第5回ダート馬シリーズですね…

第11弾となる今回はこちらの馬をいってみましょう。


『シルクメビウス』





この馬はブエナビスタやロジユニヴァースと同じ2006年生まれ…

ステイゴールド産駒のダート馬だったんですけど…

とにかくイマイチどんな馬なのか把握していなかったんですよね…

と言うのも理由がありまして…

1つ上の世代にシルクビッグタイムと言うダート馬がいて…

同い年にシルクフォーチュンと言うダートがいましたからね…

シルクのダート馬がどれがどれなのか分からなかったんですよ…

なもんで、今回がシルクメビウスの成績を初めてちゃんと見た感じだったんですけど…

…いや〜、驚きましたね…

この馬、かなりの名馬でした…

さっそく簡単に紹介させてもらいます…


2008年、2歳の8月にデビューしたシルクメビウス…

最初の2戦は芝で4着・6着に敗れたものの…

ダートに転向すると覚醒…

2着→1着(2着はジョーカプチーノ)で初勝利を挙げ2歳を終えると…

3歳になり4着→3着と来て…

500万下・圧勝!

オープン特別・1着!

ユニコーンS・人気に応えて快勝!

ジャパンダートダービー・テスタマッタの2着!

一気に世代トップクラスのダート馬にのし上がる。


で、その後は…

レパードS・5位入線10着降着…

武蔵野S・8着…

と、2戦続けて不本意な結果になるものの…

続くオープン特別を圧勝すると、また復活…

ジャパンCダート・エスポワールシチーの2着…

(5ヶ月休養)

4歳初戦のアンタレスS・5着…

そして…

東海S・トランセンドを破って1着!

ブリーダーズGC・カネヒキリを破って1着!

と素晴らしい成績を残し…

さらに、その後も…

JBCクラシック・2番人気4着…

ジャパンCダート・2番人気5着…

東京大賞典・3番人気5着…

(年を越し5歳に…)

フェブラリーS・8着…

東海S・3着…

と、ダート国内トップクラスの成績を残していたんですけどね…

…ここで怪我か何かしちゃったのかな?

2年近い休養をする事になり…

北海道に移籍して復帰戦を勝利するも、またそこから1年休養…

復帰後は3着→6着…

そして、3戦続けて二桁着順に敗れて引退していくのでした。


…と、シルクメビウスはこんな感じの成績の馬だったんですけど…

ホント思っていた以上に素晴らしい成績で驚いてしまいました。

4歳春までに重賞3勝を含む7勝、中央地方のG1で2着が各1回…

そして、2年近い長期休養をする前までは、ダートで掲示板を外したのはレパードSの5位入線10着降着…それと武蔵野S・フェブラリーSの8着が2度あるだけですからね…

安定感も抜群!

カネヒキリ・ヴァーミリアン・サクセスブロッケン・エスポワールシチー・トランセンド・スマートファルコンと超大物がひしめき合っていた時代にこの成績は立派の一言ですよね…

さらにこれは今回初めて気付いた事なんですけど…

パワー系の大物が多数いるステイゴールド産駒において、ダートの重賞を勝っているのってこの馬だけなんですかね?(2017年1月現在)

これもある意味凄い事だと思いました…


…と、今日はこんな所ですかね…

簡単になってしまいましたが、体調も悪い事ですし、これでおしまいにしておきます。

それでは、また次回…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その91

『同時期に活躍した同一冠名の3頭と言ったら?』

アグネスデジタル・アグネスフライト・アグネスタキオン




runfor4 at 18:27コメント(11)トラックバック(0)サ(ザ)行の名馬 

2017年01月06日

1590・クリールパッション

少し遅くなってしまい金杯も終わってしまいましたが、改めまして新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

今日更新しないと来週まで更新出来なさそうなので、簡単に新年一発目の更新をしちゃいたいと思います。


で、今日取り上げますのは…

第5回ダート馬シリーズの第10弾…

前回書いた通り、当初予定していたゴールデンチケットがボツになってしまったので、その代わりにこちらの『個人的な思い出のある馬』をいってみたいと思います。


『クリールパッション』





この馬は、前回のケイアイガーベラの1つ上の2005年生まれ…

ディープスカイ世代の牡馬だったんですけど…

父はワイルドラッシュ…

母の父はトニービン…

と言う血統…

で、2歳7月の芝のデビュー戦で7着に敗れた後は、ずっとダートのマイル〜中距離を中心に走り続け…

2歳時は2着・2着・1着と初勝利を挙げて終了…

3歳になり…

8着・2着・1着と2月に2勝目挙げ…

オープン特別で4着・5着・2着…

ユニコーンSで8着…

3ヶ月休んで迎えた秋は…

12着・9着・1着・11着・10着…

と、やや安定感がなくなったものの…

5ヶ月休んで4歳5月に復帰すると…

準オープン・3着…

1000万下特別・1着…

準オープン・1着…

と復活してオープン入りし…

その後も…

エルムS・3着…

シリウスS・6着…

オープン特別・4着…

オープン特別・1着…

と好走…

5歳になっても…

マーチS・6着…

アンタレスS・4着…

オープン特別・11着…

オープン特別・3着…

と来て…

夏の札幌でオープン特別とエルムSを連勝!

素晴らしい形で重賞初制覇を果たし、この後の活躍も楽しみな感じだったんですけどね…

結局これがクリールパッション最後の勝利…

って言うか最後の連対…

その後のクリールパッションは、9歳まで現役を続け…

29戦してG1でもG3でも絶えず5着前後には好走するんですけど…
(29戦中4着〜6着が15回、ちなみに3着は1回)

2着以内に好走する事はなく引退していくのでした。


…と、クリールパッションはこんな感じの馬だったんですけど…

これだけ長い期間ある程度の活躍をして、重賞も勝利、獲得賞金も2億円以上…

文句なしの名馬ですよね?


…でも、それはあくまで競馬ファンの目から見ての事…

当然、競馬ファンじゃない人がクリールパッションの事を知っているはずないし…

競馬ファンでも名前は知っていても具体的にどんな馬かすぐに言える人は少ないはず…

…そんな事が冒頭で書いた『個人的な思い出』に繋がる事になるんですよね…


え〜と、あれは確か一昨年(2015年)の秋…

自分、生まれて初めて乗馬をしたんですよ…

で、乗馬をやったのが旅行会社を経営し国内外を飛び回っている友人イチオシの乗馬施設でしたから…

初心者にもけっこう楽しく長く馬に乗らせてくれる所だったんです…

それで仲間達(非競馬ファン)と並んで乗馬コースをパッパカパッパカ進んでいたんですけど…

その時の乗馬施設のスタッフの方との馬上での会話ですね…

これが思い出深いんです…


自分『スタッフさんは何か有名な元競走馬に乗った事あるんですか?』

スタッフさん『あ〜、ありますよ。最近も中央競馬の重賞を勝った事のある馬に乗りました。』

一同『………』(パッパカパッパカ)

自分『…ちなみになんて名前の馬ですか?』

スタッフさん『知らないと思いますけど、クリールパッションって馬です。』

自分『あ〜、エルムSを勝った…』

スタッフさん『!!!』


いや〜、あの時のスタッフさんの『え?』って表情は面白かったですね〜

周りにいた仲間達はそれほどの事とは思ってなかったみたいですけど…

そりゃ、馬に全く興味のなさそうな乗馬初心者がいきなりクリールパッションって聞いて『エルムS勝ち馬』って分かったら驚きますよね…

こんな出来事からクリールパッションはちょっとした思い出の馬になっているんです…

そんな馬を2017年一発目のブログで紹介する事が出来て良かったです。


と言った所で時間がなくなってしまったので今日はここまで…

また今年も1年よろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その90

『2017年活躍を期待するG1未勝利馬は?』

サウンズオブアース




runfor4 at 16:39コメント(13)トラックバック(0)カ(ガ)行の名馬 

2016年12月30日

1589・ケイアイガーベラ

いや〜、ずっと休みなしでさすがにヘトヘトになってまいりましたが…

とにかく暮れのご挨拶をしないと落ち着きませんので、今年最後の更新をさせていただきましょう。

第5回ダート馬シリーズの第9弾…

今年の漢字『金』にちなみ、こちらの馬を取り上げてみます。


…と!

こんな感じでゴールデンチケットを取り上げようとしたんですけど…

危なかった〜!

またやらかす所でした…

ゴールデンチケットは2年前にすでに取り上げていたんですね〜

なもんで、急きょ予定変更!

急いで考え直した結果…

今年最後に取り上げるのは…

なんか先日(2016年12月26日)のスマスマの最終回の最後にガーベラの花が映ったんですか?

無理矢理それにちなんだと言う事にしてこちらの馬を取り上げてみる事にしました!


『ケイアイガーベラ』





と言う訳で、いきなりケイアイガーベラを取り上げる事になったんですけど…

驚きました…

このケイアイガーベラ、現役の時も『強い強い』とは思っていましたが…

調べてみたらホントに超強い馬だったんですね!

さっそく簡単に紹介させていただきましょう。


2006年生まれ…

前回のカジノドライヴの1つ下…ブエナビスタやロジユニヴァースと同い年の牝馬ケイアイガーベラ…

父スマーティジョーンズ…

母の父ダンチヒ…

と言う血統の持ち込み馬だったんですけど…

ダートの短距離でホントに素晴らしい成績を残します…

まず2歳11月、京都ダート1400mの新馬戦を圧勝すると…

3歳2月、同条件の500万下も圧勝…

で、その後は…

適条件ではない…

ダート1800mのオープン特別で10着…

芝1200mの1000万下特別で6着…

それで調子が狂ったか…

得意のダート1400mの1000万下特別でも7着…

と、3連敗を喫するものの…

5ヶ月休んで11月に復帰すると快進撃がスタート!

ダート1400mの1000万下を勝って3歳を終え…

4歳になっても…

ダート1200mの準オープン・1着…

ダート1400mのオープン特別・圧勝…

と、復帰後3連勝!

さらにマリーンC・4着を挿み…

プロキオンS・レコードで圧勝!

ダート1400mのオープン特別・圧勝!

武蔵野S・1番人気15着を挿み…

ダート1400mのオープン特別・圧勝!

1年間で重賞1勝、オープン特別3勝を含む5勝を挙げる…

で、5歳になった翌年は…

初戦の根岸Sで人気を裏切り8着に敗れると…

ダート1400mのオープン特別・1番人気3着…

プロキオンS・1番人気3着…

ダート1400mのオープン特別・1番人気2着…

と、勝ちきれなくなってしまったものの…

暮れのカペラSでは2番人気ながらキッチリ完勝して引退していくのでした。


…と、ケイアイガーベラはこんな感じの成績だったんですけど…

やっぱり凄い成績ですよね〜

勝つ時はたいてい完勝で、9回の勝利の2着馬との平均タイム差は0.5秒を超えていますからね?

短距離馬としては破格の数字だと思います。


で、さらにダートの1400m以下戦では14戦9勝、2着1回、3着2回とほぼ完璧な成績なんですけど…

ここからが今回初めて知ったケイアイガーベラの特徴!

この馬、左回りがからっきしだったんですね〜

これだけの成績を残しながら左回りでは6着(芝)・4着・15着・8着ですからね…

なので…

ダート1400m以下戦から左回りの根岸Sを除くと…

13戦9勝、2着1回、3着2回!
(13戦[9.1.2.1])!

馬券圏外に敗れたのは3歳時の5ヶ月休養前の条件戦7着だけ!


いや〜、ホント凄い馬ですね〜

これは繁殖牝馬としても凄い楽しみ…

…って!

ディープインパクトとの間に生まれた初年度産駒がイギリスでデビューして新馬戦を勝ったんですか?!

うわ〜、やっぱり凄いわ…

ケイアイガーベラの繁殖牝馬としての活躍を確信した2016年の年の瀬でした…


…と言う訳で、ゴールデンチケットについて調べていて無駄な時間を使ってしまった為、今日はこれでタイムアップ!

慌ただしい感じで大変申し訳ありませんが…

今年も大変お世話になりました!

また来年もよろしくお願いします!


それでは!


良いお年を〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その89

『2016年の印象的な競馬ニュースで、トップ3には入らないけど「これは挙げておきたい!」と言うのを1つ教えてください。』

ラニ、UAEダービー制覇&米三冠皆勤




runfor4 at 08:55コメント(22)トラックバック(0)カ(ガ)行の名馬 

2016年12月27日

1588・カジノドライヴ

さて、有馬記念も終わりましたので、またまったりと年内1回でも多く更新していきたいと思います。

今回は第5回ダート馬シリーズの第8弾…

こちらの馬をいってみましょう。


『カジノドライヴ』





いや〜、この馬は(2016年現在)他に類を見ないタイプの名馬ですよね〜

その『他のどの日本の名馬とも似ていない成績』をさっそく簡単に紹介させていただきましょう。


2005年生まれ…

前回のオーロマイスターと同じディープスカイ世代の牡馬カジノドライヴ…

自分が初めてこの馬の事を意識したのはデビュー戦を勝った時…

3歳2月、京都ダート1800mの新馬戦を後続に2.3秒もの大差を付けて圧勝したんですけど…

勝ち方だけでなく、プロフィールがこれまた凄かったんですよね〜

父がアメリカ年度代表馬マインシャフト…

母はアメリカの重賞勝ち馬ベターザンオナー…

と言う血統のアメリカ産馬…

まぁ、これ自体はピンとこないんですが…

兄妹の顔ぶれが凄い!

2つ上の兄がベルモントSの勝ち馬ジャジル!

1つ上の姉がG1・4連勝でベルモントSを制したラグストゥリッチーズ!

そう!

すぐ上の兄と姉がどちらも米三冠最終戦ベルモントSの勝ち馬だったのです!

しかも、管理するのが国際派でお馴染みの藤沢和雄調教師!

馬主も当時徐々に活躍馬を送り出し始めていた山本英俊さん(スピルバーグとかペルーサの馬主さん)!

そして、このそれっぽい馬名!

自分みたいなファンは『カジノドライヴにも是非ベルモントSに挑戦してもらいたい!』と深い事は考えず期待してしまったんですよね〜


…ただ、まだデビュー戦を勝ったばかりのカジノドライヴ…

そんな馬が約3ヶ月後のベルモントSに挑戦するなんて非現実的な事…

今になって考えるとかなり無謀な期待をしてしまっていたな〜と思うんですけど…

この非現実的な期待…

あれよあれよの内に手の届きそうな所までやってきちゃうんですよね…


2ヶ月後、デビュー勝ち直後の身でカジノドライヴはホントにアメリカに遠征!

そして、ベルモントSのステップレース・ピーターパンS(G2)に出走!

で、なんとここを5と3/4馬身差で圧勝し、日本馬として初めてのアメリカダート重賞制覇を達成してしまうんですよね〜

いや〜、この時はテンション上がりましたね〜

なんたって血統が血統ですからね?

ベルモントSのコースが合わない訳ないし…

強力なライバル・無敗の二冠馬ビッグブラウンはいましたけど…

アメリカ三冠馬なんて30年も出ていないのだから、逆にビッグブラウンが勝つ確率は低いと思えたし…

姉ラグストゥリッチーズの馬主さんだった人から山本さんにトレードの申し出があった(もちろん断った)なんて話もありましたからね…

とにかく『日本馬がアメリカ三冠レースを勝つまたとないチャンス!』と、急に訪れた偉業達成のチャンスに頭が混乱しながらも凄くテンション上がったんです!

で、ワクワクしながらレース当日を迎えたんですけど…

…なんて言うんだろう?

狐につままれたような気持ち…って言うんですかね?

そう言った結果になってしまうのです…


『カジノドライヴ、挫石でまさかのベルモントS当日回避!』


ホント『あのジェットコースターのような展開はなんだったんだ?』って感じでしたよね…

いきなりワクワクさせられて…

いきなりガッカリさせられて…

やり場のない悶々とした気持ちになったのを憶えています。


…ただ!

カジノドライヴはこの後もまだワクワクさせてくれるんです!

秋になり、今度はブリーダーズCクラシックに挑戦するのです!

アメリカで復帰初戦の条件戦も勝利(後のブリーダーズCダートマイル勝ち馬に3/4馬身差)し…

ベルモントSの時ほどではないものの、けっこう期待させてくれたんです!

でも、結果は4番人気でまさかのシンガリ負け!

まぁ仕方ないですよね…

さすがにそんなに甘くはないですよ…


…ただ!(2回目)

まだまだカジノドライヴはワクワクさせてくれます!

帰国初戦のジャパンCダートで並みいる強豪相手に0.5秒差6着と、まずまずの走りをすると…

4歳初戦の準オープンを圧勝!

そして…

フェブラリーSでは『前走準オープン』と言う臨戦過程では史上初(史上唯一?)の馬券絡みとなるクビ差2着に好走!(勝ち馬サクセスブロッケン)

今度はドバイワールドCに挑戦する事になるんですが…

ここで8着に敗れると、遂にそのワクワクさせてくれた競走生活は終了…

屈腱炎を発症して2年休養…

復帰後はオープン特別で9着・3着・8着と言う成績で引退する事になってしまうのでした。


…と、カジノドライヴはこんな感じの馬だったんですけど…

種牡馬としてはけっこうな人気みたいですからね…

産駒に海外ビッグレース制覇の夢を託したいですよね…


…でも、産駒の顔触れを見てみると、悪くはないものの、種村け頭数の割にはまだ大物は出せていないんですね…

まずは早く『代表産駒!』って馬を出して、種牡馬としての地位を確立してもらいたいと思います。


と言った所で時間がなくなってしまったので今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その88

『いきなり現れて偉業達成を期待させてくれた馬と言ったら?』

レジェンドハンター
(地方馬初の中央芝G1制覇を期待させてくれた)




runfor4 at 18:46コメント(7)トラックバック(0)カ(ガ)行の名馬 

2016年12月25日

1587・オーロマイスター

皆さん、有馬記念お疲れ様でした。

今日はブログを更新するつもりはなかったんですけど…

更新しない訳にはいかない理由が出来てしまったので、サラッといってみます…

第5回ダート馬シリーズの第7弾…

取り上げますのは、こちらの馬です。


『オーロマイスター』





今日はとりあえず最初にオーロマイスターがどんな馬だったのかの紹介からいってみましょう。


2005年生まれ…

ディープスカイやオウケンブルースリなんかと同い年の牡馬オーロマイスター…

父はゴールドアリュールだったんですけど…

そうそう!

最初は芝で活躍していたんですよね!

2歳11月…芝1800mの新馬戦で後のマイルCS2着馬マイネルファルケを破って勝利すると…

暮れの中京2歳Sで5着…

で、3歳初戦のジュニアC!

そうそう、ここで1番人気で2着して、勝ったスマートファルコンと『ゴールドアリュール産駒ワンツー』を達成したんですよね〜

当時はまだ『種牡馬ゴールドアリュール』のイメージが定着していなかったから『へ〜、ゴールドアリュール産駒は芝もいけるのか〜』なんて思ったのがやけに印象的でした。


…ただ、オーロマイスターもスマートファルコンも結果的に芝よりダートで輝く馬だったんですよね。

オーロマイスターはその後、芝の中距離で3連続完敗…

秋から芝のマイル前後に出走し始めると4着・1着・2着と好走するも…

3歳終わりから4歳春にかけて、また9着・3着・5着・9着とイマイチな成績…


で!

4歳の6月からようやくダートに転向するんですけど…

すると一気に出世!

1着・1着・2着・2着・1着・7着・2着と好走し…

5歳になり…

オープン特別・1着!

根岸S・3着!

このころのオーロマイスターはかなり輝いていましたよね〜

けっこう期待していた記憶があるんですが…

次走予定していたフェブラリーSを取り消すとちょっとトーンダウン…

オープン特別で3着・10着・8着に敗れ…

ブリーダーズGCでも離された4着…

すっかり評価を落としてしまいました…

ただ、この後にオーロマイスターは大きな花火を一発打ち上げるんですよね〜

エルムS・2着をステップに臨んだ南部杯ですよ…

そう、自身の馬名の一部と同じ『オーロパーク』こと盛岡競馬場で行われる南部杯ですね…

ここでオーロマイスターは3馬身差のレコード勝ちをおさめるんですが…

この時は衝撃的でしたね〜

何が衝撃的って、オーロマイスターが2着にちぎり捨てた馬!

それが、当時G1・5つを含む重賞6連勝中…ブリーダーズCクラシックへのステップレースとしてここに出走していたエスポワールシチーだったから!


いや〜、驚きました!

そりゃ、エスポワールシチーが取りこぼす可能性はゼロではないと思ってましたけど…

まさか重賞未勝利のオーロマイスターにここまでちぎられるとは…

いろんな意味でショックを受けました。


と言う訳で、物凄い形で重賞初制覇を達成したオーロマイスター…

まだまだ活躍すると思ったんですけどね…

南部杯で燃え尽きてしまったのか…

JBCクラシック…

ジャパンCダート…

フェブラリーS…

G1で3連続二桁着順惨敗を喫すると…

結局その後はエルムSで2着(2年連続)した以外馬券に絡む事が出来ず、6歳のJBCスプリントを競走除外になったのを最後に引退する事になってしまうのでした…


…と、オーロマイスターはこんな感じの成績の馬だったんですけど…

引退後は韓国で種牡馬をやっているんですか?

ちょっとその産駒の勇姿を拝むのは難しそうですが、なんたって全盛期のエスポワールシチーをちぎり捨てた馬…

またいつか種牡馬としてその名前を耳にする事に期待してみたいと思います。



…はい!

それでは本編はこれで終了!

ここからは今日(2016年12/25)の有馬記念について!


やりました!

馬券購入22年連続22回目となる今年の有馬記念…

お陰様で4年ぶり2度目の的中をする事が出来ました!

ありがとうございます!

またずっと連敗が続くのかと思ってました。


予算1800円!

サトノダイヤモンド1着固定の2・3着キタサン、ゴールド、サウンズ三連単300円ボックス!

いや〜、よくぞ全く買う気のなかったゴールドアクターを押さえた!

って言うか、よくぞギリギリで三連単に切り替えた!

これにより…

今年ここまでマイナス10040円だった馬券収支も一気にプラス…

…とはならず、20円だけマイナスが残っちゃったんですけどね…

それでもいいです!

去年今年とホントに馬券成績が酷かったですからね〜

そんな2年の最後にあんな素晴らしいレースを三連単で的中でき、しかも1年間のマイナスがチャラになっただけでも凄く嬉しいです。


それにしても、今年の有馬記念は個人的に、ちょっと前に話題に出した西武ドラ1の今井投手を意識する結果でしたね…

サトノダイヤモンドを本命にした理由は今井投手の背番号と同じ馬番『11』だったからだし…

対抗を1番枠のキタサンブラックにしたのも『11→1』で、西武が今井投手の指名挨拶に行った日『11月1日』に見えたからだし…

三連単の払い戻し金も『3940(さくしん=作新)円』…

ホント、ますます今井投手を好きになってしまう結果でした。


ありがとう!今井投手!

ありがとう!ルメール!


そして…

ありがとう!サトノダイヤモンド!



時間がなくなってしまったので今日はこれで失礼します〜…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その87

『今年の有馬記念の感想を一言』

馬券的中&ディープ産駒の牡馬から王道G1を2勝する馬が現れて嬉しい!




runfor4 at 19:24コメント(6)トラックバック(0)ア行(ヴ含む)の名馬 
最新コメント
人気ブログランキングへ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ