無題

2017年04月25日

1632・ユームザイン

第3回外国馬シリーズの第27弾…

実は今回は2015年の高松宮記念を勝ったエアロヴェロシティを取り上げる予定だったんですが…

調べてみてビックリ!

エアロヴェロシティって9歳になる現在(2017年4月)も現役だったんですね〜

去年の香港スプリントを勝った事すら気付いていなかったので、驚いてしまいました。

で、ですね…

ここは単純に1頭飛ばしてしまってもいいんですけど…

一応、今回のシリーズって切り良く30頭取り上げるつもりでしたからね…

29頭だとなんか気持ち悪い…

と言う訳で、世代は前後してしまうんですけど、ここまで第3回外国馬シリーズをやってきて一番気になった馬を追加で取り上げる事にしました!

こちらの馬です!


『ユームザイン』





この馬は現役時代は名前くらいしか知らなかったんですけど…

いや〜、面白い成績の馬ですね〜

さっそく簡単に紹介させてもらいたいと思います。


2003年アイルランド生まれ…

父・凱旋門賞馬シンダー…

母の父・名種牡馬サドラーズウェルズ…

半弟・ロッキンジSの勝ち馬クラカドール…

と言う血統の牡馬ユームザイン…

イギリス所属馬として2歳6月にデビューするんですけど…

2歳時は未勝利戦を3戦して9着→3着→1着と初勝利を挙げた…って程度だったんですよね…

ただ、3歳になると徐々に力を付けていき…

1着→3着→9着→1着→1着と、8月に重賞初制覇…

さらにニエル賞では直後に凱旋門賞を勝つレイルリンクの半馬身差2着に好走し…

2週間後のドイツのヨーロッパ賞…

ここを勝ってG1初挑戦で初制覇!

素晴らしい形で3歳を終える事になる…


…でも…

ここからなんですよね…

ユームザインの成績が面白いのは…

3歳終わりまでに通算10戦5勝、2着1回…

G1では1戦1勝と言う成績を残していたユームザイン…

4歳以降、全く違うキャラに変貌します…

え〜と、一気にいっちゃいましょうか…

こんな感じです。


4歳時…

ドバイシーマクラシック・3着

タタソールズ金杯・3着

サンクルー大賞・5着

キングジョージ・2着

バーデン大賞・4着

凱旋門賞・2着

未勝利ながら世界各国のビッグレースで全て5着内に入り、凱旋門賞・キングジョージで2着!


5歳時…

ドバイシーマクラシック・5着

コロネーションC・2着

サンクルー大賞・1着

キングジョージ・3着

凱旋門賞・2着

サンクルー大賞で久々の勝利を挙げ、この年も凱旋門賞2着!


6歳時…

ドバイシーマクラシック・4着

コロネーションC・2着

サンクルー大賞・3着

バーデン大賞・3着

凱旋門賞・2着

香港ヴァーズ・10着

G1連続5着以内は17戦で途切れるも凱旋門賞3年連続2着の偉業(?)達成!


7歳時…

ドバイシーマクラシック・8着

コロネーションC・4着

サンクルー大賞・2着

キングジョージ・3着

凱旋門賞・10着

さすがに成績を落とすもそれでもG1で3回5着内!


以上!

いや〜、凄い成績ですよね〜

4歳以降全て自分でも知っている世界各国のビッグレースに出走し続け…

22戦で勝利は1つだけなものの…

5着以内19回!

しかも、凱旋門賞は3年連続2着で…

キングジョージも3回出走して2着・3着・3着!

で、よくよく見てみると…

5着以内に入れなかった3回の内2回は香港ヴァーズとドバイシーマクラシックと言う事で…

ヨーロッパのG1に限ると、最後のレースとなった凱旋門賞以外全て5着内!

これはヨーロッパのファンにはたまらない存在だったんじゃないでしょうか?

丸4年G1に出走し続け…

22戦中19回5着以内…

ヨーロッパに限れば最後のレース以外全て5着以内…

そして、1年の前半と後半の総決算的レースであるキングジョージと凱旋門賞には計7回出走して2着4回と3着2回…

凄い愛されていたんじゃないかな〜?

…あ、いや、実際は分かりませんけど、きっとそうなんだと思います!

今日はそんなユームザインをブログに登場させる事が出来て良かったです。


…と、本編はこれでおしまいなんですが…

最後に1つお知らせ…

ここ最近、なかなかのペースで更新できていた競馬暇潰し名馬事典だったんですけど…

例年通り、今年も繁忙期がやってきてしまいました。

なもんで、また5月の半ばくらいまで更新速度が落ちてしまうと思います。

まぁ、だからなんだと言う訳でもないし、コメントは今まで通り書き込めますので『そんな事書いてあったな…』くらいに思っておいていただけたら幸いです。


それでは、また…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その132

『ズバリ!日本版ユームザインと言ったら?』

ナイスネイチャ




runfor4 at 18:21コメント(6)トラックバック(0)ヤ行の名馬 

2017年04月23日

1631・スノーフェアリー

第3回外国馬シリーズの第26弾…

今回は、遂にあの名牝の登場です!


『スノーフェアリー』





いや〜、スノーフェアリー!

日本の競馬ファンにも多きなインパクトを残した馬でしたよね〜

なんたって日本での走りが強烈だった訳ですけど…

それ以外でも絶えず日本のファンの注目を集める成績をおさめましたもんね〜

さっそくどんな馬だったのか振り返ってみましょう。


2007年アイルランド生まれ…

父インティカブ(1998年のドバイDFでアヌスミラビリスの2着?)…

母の父Woodland Dream?

と言う血統の牝馬スノーフェアリー…

これは意外だったんですけど…

デビュー前の評価はセールで買い手が現れないほど低かったんですってね…

で、何はともあれイギリスで競走生活をスタートさせたんですけど…

2歳時の成績は全て1400m以下戦を走り、6戦1勝、2着1回…

どうやら血統的にはマイラーっぽかったみたいですから、ここから活躍する絵が想像できない状況だったと思うんですが…

…ただ、3歳になり中距離以上のレースを使われだすと、スノーフェアリーの成績は激変します…

まず、復帰初戦の準重賞を圧勝すると…

なんと、英オークスと愛オークスを連続圧勝!

一気にヨーロッパ3歳牝馬トップクラスに登り詰めてしまう。

それで…

その後は、ヨークシャーオークス2着、英セントレジャー4着と連敗を喫してしまうんですけど…

次走ですね…

日本のファンにとんでもない衝撃を与える走りをするんです。

どうやら好走するとJRAから褒賞金をもらえる対象になっていたらしく、日本のエリザベス女王杯に遠征してくるんですけど…

このレースには牝馬三冠を達成した直後のアパパネ…

それから前走牡馬相手に京都大賞典を勝った京都大得意のメイショウベルーガなどの強敵が出走していましたからね…

いくら英愛オークス馬と言っても、そう簡単には好走できないだろうと思っていたんですよ…

そしたらどうですか…

実況
『スノーフェアリーが最内だ!
スノーフェアリーが最内を割って来る!

さらに一番外からメイショウベルーガ!

アパパネはピンチ!

スノーフェアリーだ!
スノーフェアリーだ!

メイショウベルーガは2番手!

これが海外馬の実力!
これが海外馬の実力です!
スノーフェアリーです!

秋の京都に雪が舞った!
スノーフェアリーです!』


直前に入ってすぐ…

内から物凄い脚で一気に抜け出すと、外を通った日本の有力馬達を尻目に後は差を広げる一方…

2着メイショウベルーガに4馬身もの差を付け圧勝してしまうんですよね〜

いや〜、この時はただただ唖然としてしまいました。

たまにポッカリ空いた最内を突いて運良く勝つ馬はいますけど…

そういったものとは全く別次元…

抜け出す時の速さ…

そして差を広げる強さ…

馬券が外れたのも忘れて痺れちゃいましたね〜


と言う訳で、とんでもない走りでいきなり日本のファンのハートを鷲掴みにしたスノーフェアリー…

その後もその活躍は続きます…

まず、暮れの香港Cも勝ってヨーロッパ最優秀3歳牝馬に輝くと…

翌年は…

エクリプスS・4着…

ナッソーS・2着…

愛チャンピオンS・2着…

凱旋門賞・3着…
(ちなみに1・2着は共に人気薄だったのでスノーフェアリーの評価はUP)

英チャンピオンS・3着…

と、勝てはしなかったものの、ビッグレースで好走を続け…

で、締めくくりですね…

再びエリザベス女王杯に遠征してきて、今度は1番人気…

そして…

実況
『ホエールキャプチャが伸びてきた!

外からアヴェンチュラ!
そしてアパパネ!
アパパネとアヴェンチュラ!

内からスノーフェアリーだ!
スノーフェアリーだ!
一気に替わる!
スノーフェアリー!
やっぱり今年も強かった! 』


一瞬ヒヤッとさせられたものの…

ゴール前、アヴェチュラ・アパパネ・ホエールキャプチャと言った強豪の間を一気に割って1着!

前年とはまた違う強さを見せて、外国馬初の日本平地G1連覇を達成するんですね〜


ところで、知らなかったんですけど、スノーフェアリーってこの後、屈腱炎を発症していたんですか?

しかも、翌年8月の復帰戦で先頭ゴールを果たしたものの、屈腱炎の治療に使った抗炎症剤が抜けきれておらずに薬物違反で失格…

正に泣きっ面に蜂…

調子を崩してもおかしくない状況だったんですが…

そんな素振りなど見せず、続く愛チャンピオンSをレコード勝ちしちゃいましたもんね〜

この時はホントに『凱旋門賞に挑むオルフェーヴルの最大の敵はスノーフェアリーなんじゃないか?』ってなりましたよね〜

常識的に考えたら6歳の牝馬が凱旋門賞を勝つって言うのはかなり厳しいはずなんですけど、それでも何かやってくれると思わせる存在だったんですよね…スノーフェアリーって…


まぁただ、そんな凱旋門賞を走る事なくスノーフェアリーは脚部不安→現役続行→翌年屈腱炎が再発→引退と言う事になり…

今(2017年現在)はアイルランドで繁殖生活を送っているみたいなんですけど…

そろそろ産駒がデビューする頃なんですかね?

是非またあの衝撃的走りを産駒達に見せてもらいたいものです。


と言った所で簡単ですが今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その131

『内から差してきた馬が圧勝!と言ったら?』

モーリスの香港C




runfor4 at 18:06コメント(2)トラックバック(0)サ(ザ)行の名馬 

2017年04月22日

1630・ラッキーナイン

第3回外国馬シリーズの第25弾…

今回は久しぶりに香港の馬をいってみましょう。


『ラッキーナイン』





この馬は…

日本に遠征してきた馬だったものの、重賞を勝った訳でもG1で馬券に絡んだ訳でもなかったんですよね…

ただ、その割りに印象に残っているのを不思議に思っていたんですが…

今回調べてみて、その理由がなんとなく分かった気がします。

さっそくどんな馬だったのか簡単に紹介させてもらいますね。


2007年アイルランド生まれのラッキーナイン…

父がドバウィ…

母の父がグリーンデザート…

半弟に函館スプリントS勝ち馬ティーハーフ…

と言う血統のセン馬だったんですけど…

2歳の9月にアイルランドでデビューして2着・3着・1着と言う成績を残すと…

3歳になった翌年は香港に移籍…

そこで順調に勝ち上がっていき…

暮れの香港スプリント…

ここには日本でもお馴染みのロケットマンやグリーンバーディー・ウルトラファンタジーと言った馬達も出走していたものの…

強豪相手に3番人気で0.38秒差7着と、まずまずの走りが出来るまでになる…

まぁ、ただ…

まだ自分にとっては全く無名の存在…

ラッキーナインの事を自分が意識するようになるのは翌年になってから…

4歳になり香港の重賞で1着・2着・3着と好走を続けたラッキーナイン…

4月のチャンピオンズマイルで1番人気2着と初めて国際G1で好走すると…

5ヶ月の休養を挿んで迎えた秋には…

日本に遠征して…

セントウルS・アタマ差2着!

スプリンターズS・0.5秒差5着!

そして…

2年連続の出走となった香港スプリント…

ここでスプリンターズSの勝ち馬カレンチャン(5着)等を破って1着!

見事、国際G1初勝利を飾り、すっかり日本のファンにもお馴染みの存在になる。


で、その後もラッキーナインは日本のファンにも分かりやすい形で活躍し続けます。

5歳になり地元のレースで6着・2着・1着と好走すると…

ドバイゴールデンシャヒーンに遠征して3着!

さらにチャンピオンズマイルでも3着に好走し…

日本の安田記念で7番人気11着…

4ヶ月の間隔をあけ…

スプリンターズSで8番人気5着…

そして…

ジョッキークラブスプリント(G2)・1番人気1着…

香港スプリント・1番人気5着(日本からはカレンチャンが出走し7着)…

さらに日本でも知名度を上げ…

6歳になった翌年は…

地元で5着・1着・4着・7着ときて…

シンガポールのクリスフライヤー国際スプリントを勝利!

海外G1初制覇を果たし…

さらにオーストラリアのG1にも転戦し2着・6着に好走…

で、暮れの香港スプリントではロードカナロアの7着…

7歳時も…

だいぶ成績を落としたものの…

クリスフライヤー国際スプリント連覇を達成し…

11着に敗れた暮れた香港スプリントでは3番人気…

で、現役最終年となった8歳時…

さすがに未勝利に終わるも…

クリスフライヤー国際スプリントでは3着に好走しましたし…

ゴールデンシャヒーン(11着)に遠征したり、香港スプリントで6番人気に推されたりしましたからね…

最後まで存在感のある馬だったんですよね。


…と、ラッキーナインはこんな感じの馬だったんですけど…

改めて見てみると『そりゃ印象に残る訳だ…』と納得しちゃいましたね…

ただでさえ名前が可愛らしくてインパクトがあり…

セントウルS2着→スプリンターズS5着と好走しただけでも記憶に残りそうなものなのに…

直後に香港スプリントを勝ち…

さらにその後も、日本を含むアジア・オセアニアの短距離G1で好走しまくりですもんね…

下手な『日本のG1・1戦1勝の外国馬』より印象的かも…

…あ、ところで可愛らしい名前と言ったら…

ラッキーナインってアイルランド時代は『Luck or Design(ラックオアデザイン?)』って名前だったんですってね…

崩して読むとラッカーデザイン?

ラッカーデザイン→ラッキーナイン…

この微妙な改名の理由がちょっと気になってしまいました…


…と、どうでもいい事を書いた所で簡単ですが今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その130

『日本のレースに2回以上出走し、重賞勝ちもG1・3着内もないのにやけに印象に残っている外国馬と言ったら?』

サンドピット




runfor4 at 17:22コメント(0)トラックバック(0)ラ行の名馬 

2017年04月18日

1629・セントニコラスアビー

第3回外国馬シリーズの第24弾…

今回は、このブログのコメント欄にもたびたび名前が登場したこちらの馬をいってみたいと思います。


『セントニコラスアビー』





この馬は…

2013年のドバイシーマクラシックでジェンティルドンナに完勝した馬って印象しかなかったんですけど…

コミカルな響きのせいなのかな?

やけに名前は憶えていたんですよね。

なので、ちょっとこの機会にどんな馬だったのか勉強してみたいと思います。


2007年アイルランド生まれのアイルランド調教馬…

父は凱旋門賞馬モンジュー…

母の父はSure Bladeと言うG1未勝利馬?…

って言うか、母の兄弟に欧米のG1ホースが3頭…

と言うなかなかの良血馬セントニコラスアビー…


そんなイメージはなかったんですけど、実は2歳から活躍していたんですね…

え〜と…

2歳時は8月のデビューから3連勝でレーシングポストTを圧勝してヨーロッパ2歳王者の称号を獲得…

1歳上のシーザスターズと比べられるほど期待されていたんですか?

この辺りちょっとイメージと違ってました。


ただ、3歳以降はイメージ通りって感じなのかな?

3歳時は休み明けながら1番人気で出走した英2000ギニーで6着に敗れ、残りは休養する事になったものの…

4歳4月に復帰すると、3着→1着とステップを踏んでコロネーションCを制覇!

さらに、その後も…

キングジョージ・3着…

フォワ賞・3着…

凱旋門賞・5着…

と好走し…

BCターフを制覇!

イメージ通り2400m前後で活躍するようになる…

で、5歳になった翌年も…

ドバイシーマクラシック・2着…

G3・2着…

コロネーションC・圧勝で連覇達成…

と、相変わらずの成績を残していたんですけど…

その後は…

キングジョージ・3着…

英インターナショナルS・3着…

愛チャンピオンS・3着…

凱旋門賞・11着…

BCターフ・3着…

と、悪くはないものの勝ちきれなくなり…

年が明けたらもう6歳…

衰えを感じさせる状況になる…


ただ、セントニコラスアビーは衰えるどころかここでさらなる輝きを見せるんですね〜

まず、年明け初戦のドバイシーマクラシックでジェンティルドンナを破ると…

続くコロネーションCでは前人未到の3連覇を達成!

デビュー5年目にして自身初のG1連勝を達成してしまう!

で、ジェンティルドンナに圧勝したって事で、日本のファンにも注目される存在になったんですけどね…

ここからの流れが悲しかった…

本命として臨むはずだったキングジョージ直前に骨折して電撃引退する事になると…

その後、懸命の治療を施されるも…

翌年1月に重度の疝痛を引き起こして他界…

日本馬との再戦…

種牡馬としての活躍…

…など、日本のファンの期待に応える事は出来なかったんですよね。


…と、最後は悲しい感じになってしまったセントニコラスアビーだったんですけど…

それでも、思っていたよりかなり素晴らしい成績の馬だったんですね〜

今までは『通算21戦9勝、主な勝ち鞍・コロネーションC、ドバイシーマクラシック、BCターフ』って事で…

安定感はないものの、たまにビッグレースを勝つ馬…ってくらいに思っていたんですけど…

2歳からずっと活躍を続け…

コロネーションCは史上初の3連覇を達成…

さらに勝率こそそれほど高くないものの、英2000ギニーと2度の凱旋門賞以外全てのレースで3着以内に入った安定感の持ち主…
(21戦[9.2.7.3])

ジェンティルドンナが負かされた時は悔しかったですけど、この馬になら仕方なかったのかな?と思えるようになりました。

今回はそんなセントニコラスアビーについて少し知る事が出来て良かったです。


と言った所で時間がなくなってしまったので今日はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その129

『古馬になってから2400m以上の重賞を勝った2歳マイルG1勝ち馬と言ったら?』

グラスワンダー




runfor4 at 16:55コメント(15)トラックバック(0)サ(ザ)行の名馬 

2017年04月17日

1628・ワークフォース

第3回外国馬シリーズの第23弾…

前回はアーバンシーの息子シーザスターズを取り上げたので、今回はアーバンシーの弟の息子であるこちらの馬をいってみます。


『ワークフォース』





この馬は意外と日本と縁があるので、けっこう印象に残っているんですよね〜

え〜と…

自分が初めてワークフォースの事を意識したのは、2010年の6月…

2歳9月のデビューから未勝利戦1着→8ヶ月休養→ダンテS(G2)2着と来て…

英ダービーを7馬身差でレコード勝ちしたって事でちょっと話題になったんですけど…

それにプラスして、このブログのコメント欄でワークフォースのプロフィールの1つを教えてもらい、一気に注目するようになったんですよね…

で、その『プロフィールの1つ』と言うのが何かと言いますと…

ズバリ!父キングズベスト!

まぁ、今になってみると『ふ〜ん…』って感じなんですけど…

この時って、エイシンフラッシュが日本ダービーを勝った1週間後ですからね?!

1週間前に『え〜!?エイシンフラッシュってヨーロッパ系の持ち込み馬だから切れ味ないんじゃなかったのかよ〜!何だよこの瞬発力?!って言うか父のキングズベストって誰だよ?!』なんて言ってた所に…

『キングズベスト産駒、日本ダービーに続き英ダービーも制覇!』のニュース!

これには一気にテンションが上がりましたね〜

『是非、どこかで(出来たら凱旋門賞で)エイシンフラッシュとワークフォースの日英キングズベスト産ダービー馬対決を実現してもらいたい!』と思ってしまいましたよ。

さっそくワークフォースの動向に注目していく事に決めたんですが…

…でも、すぐにそんな事は忘れてしまう事になるんですね…

英ダービーの後、1番人気でキングジョージに出走したワークフォース…

なんと勝ったハービンジャーから17馬身も離されたブービーに完敗!

これでただでさえ評価はガタ落ちなのに…

さらにその後、凱旋門賞のステップレースにも出走してこない!

まぁ、当時のエイシンフラッシュも全く海外遠征する気配がありませんでしたからね…

いろんな事が相まってすっかりワークフォースの事は忘れてしまっていたんですけど…

そんなワークフォース…

とんでもないタイミングで再びその名を目にする事になるんですね…

え〜と、あれは2010年10月頭のある朝…

ふと競馬ニュースを見てみると…

『凱旋門賞結果。ナカヤマフェスタ惜しいアタマ差2着!』

これに『えぇえ〜!?!?』となっていると…

その下に…

『勝ったのはワークフォース!』

ダブルで『えぇえ〜!?!?』ですよ!

そうなんです…

キングジョージで惨敗した後、休養していたワークフォース…

ぶっつけ本番だったため4番人気と評価の低かった凱旋門賞でナカヤマフェスタを破って勝利していたんですね〜

いや〜、この時は驚いた…

まぁ、ぶっちゃけナカヤマフェスタが2着した事が驚きの大半ではあったんですけど、勝ったのがワークフォースってのがまた驚きを増幅させてくれましたよね…


と言う訳で、再び注目の存在になったワークフォースだったんですけど…

結局、この後は期待に応えるような活躍は出来なかったんですよね…

4歳になった翌年…

復帰戦のG3を幸先よく勝利したものの…

エクリプスS・2着…

キングジョージ・2着…

と、G1を勝ちきれず…

連覇を狙った凱旋門賞…

ここではデビュー以来最悪の12着(ちなみにナカヤマフェスタは11着)に敗れ…

このレースを最後に引退する事になってしまうのでした。


…と、4歳時は自分のような日本のファンの注目に応えるような走りが出来なかったワークフォースだったんですけど…

それでも、再び日本のファンに注目される日がすぐにやってくるんですよね…

そう!引退直後に種牡馬として日本に輸入される事になったのです!

これは翌年日本に輸入される事になった父キングズベスト…

さらにその翌年に種牡馬入りしたエイシンフラッシュ…

これら親戚達の為にも結果を出してほしい所だったんですけど…

2017年4月現在…

悪くはないものの、2世代がデビューして代表産駒が5800万円稼いでいる準オープン馬って感じで…

そして、今年アイルランドに輸出されちゃったんですか?

…う〜ん、どこまでも注目するとダメな馬なんですね…

こうなったら、またワークフォースの事をすっかり忘れ、いつかあの凱旋門賞制覇のような驚きの産駒が現れる事に期待するしかないでしょう!

この馬に関してはその方が良い気がしてきました。


と言った所で簡単ですが時間がなくなってしまったので今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その128

『親子揃って日本に輸入された馬と言ったら?』

ダンシングブレーヴ

コマンダーインチーフ
ホワイトマズル




runfor4 at 19:03コメント(6)トラックバック(0)ワ行の名馬 

2017年04月15日

1627・シーザスターズ

第3回外国馬シリーズの第22弾…

今回は『遂に登場!』のこちらの馬をいってみましょう。


『シーザスターズ』





個人的にはなんと言っても『大好きなウオッカの初年度の交配相手』ってイメージが強いですね〜

って言うか、現役時代はほとんど意識していなかったので『そのイメージしかない』ってのが本当の所…

で、ついでに言うと、実ははじめあまり良いイメージがなかったんです。

ウオッカがアイルランドに渡りシーザスターズと交配すると発表された時、世間や報道は『凄い馬と交配する事になった!』みたいな流れでしたけど…

自分としては、夢はあるとは思いつつも、ヨーロッパの種牡馬との子だと、日本の種牡馬との子より日本で活躍する確率は低くなると思いましたし…

何より、近年日本競馬との相性が悪くなってしまったヨーロッパ馬…

それとわざわざアイルランドにまで行って交配するからには、よほど凄い成績(フランケル級の分かりやすい成績)の種牡馬じゃないと納得できない!と思ったんですが…

シーザスターズの成績を簡単に見てみた自分の第一印象は…

失礼な話『よく分からないけど、こう言う成績の馬って2〜3年に1度現れるよね?』って程度のもの…

それで実際ウオッカ×シーザスターズの初年度産駒のボラーレは未勝利に終わりましたからね…

こんな所から、シーザスターズの個人的第一印象はかなり悪かったんです。


ただ、今回調べてみたら、さすがに印象は良い方に変わってきましたね…

なんて言うんだろう?

『隙がありそうで隙がない面白い最強馬』と言うかなんと言うか…

とにかく簡単に紹介させてもらいますね。


2006年アイルランド生まれ…

父、ケープクロス…

母、凱旋門賞馬アーバンシー…

半兄、英愛ダービー馬ガリレオ…

半兄、G1・2勝のブラックサムベラミー…

半姉、米G1勝ち馬マイタイフーン…

と言う素晴らしい血統のシーザスターズ…

2歳6月にアイルランドでデビューしてから4着→1着→1着と3戦目にG2を制覇…

まずまずの形で2歳を終える…

で、3歳になってからですね…

『隙がありそうで隙がない』感じになっていくのは…

まず、復帰戦はいきなり英2000ギニー…

ここは休み明け&ここまでの実績から6番人気だったんですけど…

1馬身半差で勝利…

とりあえずクラシックホースに輝く…

で、続く英ダービー…

ここでは父がケープクロスって事や前走英2000ギニーと言うローテからなんですかね?距離が不安視され2番人気に甘んじるも…

1馬身3/4差で勝利…

ダービー兄弟制覇&20年ぶりの2000ギニー・ダービーの二冠達成…

で、ここからは毎レース人気になるようになるんですけど…

この馬、よく分からないんですけど、道悪が苦手そうだったんですか?

なので、Wikipediaとかを読んでいると毎レース毎レース『馬場が悪化したらレースを回避する可能性があった』とか書いてあるんですよね…

この辺りが、血統から来る距離不安、デビュー戦で4着に負けている事、勝ったレースでそれほど2着に差を付けていない事などと相まって個人的には『隙がありそう…』って感じに映ったんですけど…

それでも、そんな『隙がありそう』なシーザスターズ…

『ありそう』ってだけで実際には隙がないんですよね…

まず、馬場悪化を理由に愛ダービーを回避して臨んだ初の古馬相手の一戦エクリプスS…

ここも強敵相手に1馬身差で勝利すると…

続く英インターナショナルS…

ここでは名調教師エイダン・オブライエンの管理馬3頭との4頭立てのレースになるも…

G1連勝中のマスタークラフツマンとのマッチレースを1馬身差制してレコード勝ち…

さらに中2週で臨んだ愛チャンピオンS…

ここでは愛ダービー馬フェイムアンドグローリーなどオブライエン厩舎の馬が5頭(レースは9頭立て)挑んでくるも…

フェイムアンドグローリーに2馬身半差で快勝!

で、またまた馬場が悪化したら回避するかも…って感じだったものの結局出走した凱旋門賞…

かなりの強敵が揃ったここでも人気に応えて2馬身差で快勝!

史上初の英二冠&凱旋門賞の同一年制覇をG1・6連勝…おまけに母子制覇で達成し…

このレースを最後に引退していく事になるのでした。


…いや〜、最初は散々否定的な事を書きましたが、一気に好きになってしまいましたね〜

この『負けても不思議じゃない』レースをことごとく勝ち続ける感じ…

カッコいいです!

さらにシーザスターズが好きになった要因…

これがもう1つありまして…

(今年4月現在)最近すっかり話題にならなくなった『ウオッカ×シーザスターズ』と言う血統の馬…

全部で3頭いて最初の2頭は未勝利だったのは知っていたんですが…

3番子のタニノアーバンシー!

なかなかの形で先月準オープンに昇格していたんですね!

心はすっかり今年デビュー予定の『ウオッカ×フランケル』に移行していたんですけど…

ウオッカ×シーザスターズもイケるじゃないですか?!

このままタニノアーバンシーには活躍を続けてもらい、ますますシーザスターズの事を好きにさせてほしいです。


と言った所で、簡単ですが今回はここまで…

明日はいよいよ皐月賞!

見所満載で楽しみですね〜

予想頑張りましょう!


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その127

『同一レース親子制覇と兄弟(姉妹)制覇、両方達成している馬と言ったら?』

ジョワドヴィーヴル




runfor4 at 18:10コメント(10)トラックバック(0)サ(ザ)行の名馬 

2017年04月12日

1626・ハービンジャー

第3回外国馬シリーズの第21弾…

今回は、2017年現在ある意味とても身近な存在に感じるこちらの馬をいってみましょう。


『ハービンジャー』





ご存知、現在種牡馬として日本で活躍中のお馬さんですね。

ただ、この馬も現役時代どんな馬だったのかよく分かっていなかったんですよね…

産駒がデビューしてから2年以上経った去年(2016年)の秋に『ハービンジャー産駒は距離が伸びて期待出来る』って記事を読んで『え?ハービンジャーって長距離系の馬なの?マイル〜中距離系の馬だと思ってた!』なんて言っていた始末ですからね…

漠然と『社台によって鳴り物入りでヨーロッパから輸入された種牡馬』ってくらいのイメージしかなかったんですよ…

で、今回改めてハービンジャーの現役時代について調べてみたんですけど…

それでも正直、最初はあまりピンときませんでした…


2006年イギリス生まれ…

父は、凱旋門賞馬レイルリンクと同じダンシリ…

母の父は、ベーリング…

と言う血統のハービンジャー…

現役生活もイギリスで送り…

3歳4月のデビューから2着→1着→1着と、3戦目に早くも2400mのG3を勝利するんですけど…

その後は2戦するも…

G2で人気を裏切る大差シンガリ負け…

G3で完敗の3着…

…3歳時は大した馬ではなかったんですね…(失礼)

ただ、4歳になると本領発揮。

年明けから2400m前後のG2・G3を計3連勝すると…

G1初挑戦となったキングジョージも勝利!

一気に頂点を奪取し、これからがかなり楽しみな状況になったんですが…

なんと、この後骨折して引退する事になってしまうんですよね…

で、すぐさま社台に売却され、日本に輸入される事になりますからね…

個人的には若干『え?』って感じだったんですよ…

何が『え?』なのかと言うと…

ハービンジャーが輸入された時って『かなりの大物が日本にやってきた!』みたいな雰囲気だった記憶がありましたからね…

どれだけ凄い実績の持ち主なんだ?と思っていたんですけど…

G1は1つしか勝っていなくて…

種牡馬としての実績も0の馬だったんですね…

…あ、いや、確かにキングジョージを勝っているのは素晴らしいですけど、日本ではキングジョージどころか凱旋門賞の勝ち馬とかが平気で種牡馬としてコケたりしてますし…

あちら(ヨーロッパ)で種牡馬として実績を残しているなら分かりますけど、それもなかったって事ですもんね…

どうしてここまで『大物がやってきた!』って感じになったんだろう?って不思議に思ってしまいました…

『もしかして、ちょっと社台のゴリ押しが入ってるんじゃないの?』なんて邪推までしてしまった始末です…

…ただ、そんな疑問はもう1度ハービンジャーの成績を調べてみたらすぐに解決してしまいました。

ハービンジャーがここまで大物扱いされる所以…

それは最後のレース・キングジョージに隠されていたんですね。

このキングジョージ制覇がとにかく凄いんです!

まず、倒したメンバーですね…

2着が、前走愛ダービーを勝ち、次走愛チャンピオンSを圧勝するケープブランコ…

3着が、3年連続凱旋門賞2着のユームザイン…

4着が、前年デビューから無傷の5連勝で香港ヴァーズを勝った牝馬ダルヤカナ…

5着が、前走英ダービーをレコードで圧勝したワークフォース…

こんな感じですからね?

これらの強敵相手に勝っただけでも凄いんですけど…

さらに凄いのは…

なんとハービンジャーはこのレースを11馬身差と言う大差で圧勝しているんですよね〜

しかも勝ち時計の2分26秒78はコースレコード!

強敵相手に大差レコード勝ち!

確かにこれは大物と言っていい実績ですよね。


で、さらにハービンジャーの大物感を増幅させているのは、そのキングジョージ制覇によって得たレーティング!

なんとあのシーザスターズに次ぐ歴代2位(現在の評価方法になって以降の…)となる135ポンドを与えられたんですって…

いや〜、これは文句なしの大物ですわ…

キングジョージの勝ち馬と言うより、近年の世界中のレースの中で屈指の強い勝ち方をした馬だったんですね〜

そんな馬の事を今まであまりよく分かっていなかったなんて…

我ながら恥ずかしいレベルです…


…と、そんな凄いハービンジャーだけに…

若干現在(2017年4月)の『悪くはないけど弾けきれていない状況』は歯がゆいですよね…

まずはガツンと1頭大物を出してもらい、そこからどんどん成績を上げていってもらいたいです。


と言った所で簡単ですが今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その126

『現役最後のレースが1番素晴らしいかった馬と言ったら?』

シンボリクリスエス




runfor4 at 17:39コメント(10)トラックバック(0)ハ(バ・パ)行の名馬 

2017年04月11日

1625・ブラックキャビア

第3回外国馬シリーズの第20弾…

今日は時間がないので、こちらの馬をサクッといってみたいと思います。


『ブラックキャビア』





この馬は現役時代、なんとなくの成績と名前は知っていたんですが…

改めて調べてみたらその凄さに圧倒されてしまいました。

とりあえず時間もない事ですし、簡単に紹介させてもらいますね。


2006年8月、オーストラリアで生まれたブラックキャビア…

父は、オーストラリアの短距離で活躍したベルエスプリと言う種牡馬(その父ロイヤルアカデミー)…

母の父は、現役時代英米で23戦3勝・重賞未勝利ながら父としてサンラインと言うニュージーランドの超名牝を出しているデザートサンと言う種牡馬(その父グリーンデザート)…

半弟に、ニュージーランドでG1を4勝したオールトゥハードと言う馬…

と言う感じの血統だったんですけど…

まぁ、凄い成績なんですよ!

3歳の4月にデビューすると、その年は4戦4勝でG2を制覇…

で、4歳時も4戦4勝でG1を1つとG2を3つ制覇…

さらに5歳時は8戦8勝でG1を6つ制覇…

さらにさらに6歳時は6戦6勝でG1を5つ制覇…

しかも、その内の1つは海外遠征となったイギリスのG1…

そして、現役最終年となった7歳時、ここでもG1で3戦3勝…

そうなんです!

この馬、25戦無敗と言う、とんでもない成績を残していたんですよね〜

いや〜、凄すぎて逆にもういろんな事がマヒしてしまいましたよ。

調べていて、つまらないマンガを読んでるみたいでした。

そりゃそうですよね…

出るレース出るレースほとんどが『圧勝!』『持ったまま!』『レコード!』の連発で、しかも負けない訳ですからね…

感覚がマヒもしますよ…

それに加えて記録も凄い!

当然、25連勝はオーストラリアの新記録な訳ですけど…

単に連勝したと言うだけでなく、オーストラリアでは初となるワールドサラブレッドランキングで年間1位も獲得…

何から何まで規格外すぎて、もう途中から『はいはい、凄い凄い』って感じでしたね…


…と、こんなふうに途中からブラックキャビアについて書かれた資料をテキトーに読み始めた自分だったんですけど…

最後の方になって、すっかり忘れていた事を2つ思い出し、またまた衝撃を受けるんですよね…

まず、1つ目…

これはブラックキャビアの適距離…

よくよく思い出してみるとブラックキャビアってスプリント路線で活躍した馬だったんですよね!

資料を読んでいてあまりに『圧勝!』とか『持ったまま!』ってのが多かったんで、漠然と中距離以上を走っているんだと思っていたんですけど…

レベルの高いニュージーランドのスプリント路線で、これだけ『圧勝!』とか『持ったまま!』を繰り返していたとは…

かなり衝撃的でした…

もう別の生き物って感じだったんじゃないでしょうか?

マルゼンスキーの現役時代とかこんな感じだったのかな?


そして、もう1つ自分が忘れていて衝撃を受けた事…

それは資料の最後の方に書いてあった『ある1行』を読んで思い出したんです…

その1行と言うのが…

『引退後は繁殖牝馬になった。』…


…そうでした!そうでした!

すっかり忘れてましたけど、ブラックキャビアって牝馬だったんですよね!

牝馬が…

オーストラリアのスプリント路線で…

持ったままの圧勝を繰り返し…

G1・15勝を含む25戦無敗…

もう凄すぎて言葉がありません…


…と言う訳で、時間がないので『言葉がない』と言うのを今回の感想とさせていただきまして、簡単ですがこれでおしまいにさせたもらいたいと思います。


…いや〜、ホント凄い…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その125

『印象に残っているスプリント戦での圧勝と言ったら?』

エイシンバーリンのシルクロードS




runfor4 at 19:02コメント(6)トラックバック(0)ハ(バ・パ)行の名馬 

2017年04月10日

1624・レイチェルアレクサンドラ

第3回外国馬シリーズの第19弾…

今回は、ゼニヤッタの記事に登場し、前回も名前が出たこちらのアメリカ馬をいってみましょう。


『レイチェルアレクサンドラ』





ゼニヤッタの所でも書きましたが…

2009年、その年G1・4勝を含む5戦5勝、牝馬として初めてBCクラシックを制し、通算成績を14戦14勝としたゼニヤッタ…

そんなゼニヤッタを差し置いてアメリカ年度代表馬に輝いたのが当時3歳牝馬だったレイチェルアレクサンドラ…

最終的に20戦19勝、2着1回と言う成績を残す超名牝ゼニヤッタ相手に年度代表馬の座を勝ち取った訳ですからね…

『どれだけ凄い通算成績を残したんだろう?』と思ったんですけど…

…正直ですね…

若干思っていたほどではない感じなんですよね…

あ、いや、十分凄い成績ではあるんですけど、ゼニヤッタと比べるとやはり勝率が劣るし…

なんて言ったらいいんだろう?

あ〜、テイエムオペラオーと似てるのかな…

全体的にも素晴らしい成績だけど、そんな中の1年が特に凄いと言うか何と言うか…

とりあえずちょっと簡単に紹介させてもらいますね…


2006年、アメリカで生まれたレイチェルアレクサンドラ…

父はメダグリアドーロ(ちなみにレイチェルアレクサンドラはその初年度産駒)…

母の父はRoarと言うG1未勝利馬(その父フォーティナイナー)…

と言う血統だったんですけど…

現役生活は2歳〜4歳の3シーズン送り…

2歳時は6戦3勝、2着2回、G2を1つ勝利…って程度…

ちなみに言うと4歳時も5戦2勝、2着3回、G2を1つ勝利…って感じなんですよね…

だから3歳時以外の成績は、11戦5勝、2着5回、G2・2勝と、ゼニヤッタと比べるとかなり物足りないと言えると思うんですが…

それでも3歳時の成績が凄すぎる。

正に4歳時のテイエムオペラオー状態!

とんでもない成績を残しているんです。


え〜と、2歳最終戦でG2を圧勝していたレイチェルアレクサンドラ…

年明け初戦の非重賞戦をレコードで圧勝すると、その後もG2を連勝…

素晴らしい形でG1路線に向かう事になる…

で、まずはケンタッキーオークスですね…

まぁ、当然ここを勝つ訳ですけど…

2着に付けた着差がなんと20と1/4馬身差!

ド派手にG1初勝利を果たす…

で、次のレースは控え目に1馬身差で勝ったんですが…

そのレースがなんと牡馬クラシック二冠目のプリークネスS!

牝馬によるプリークネスS制覇は実に85年ぶり!

しかも2着はケンタッキーダービー馬マインザットバード!

こんな言い方するのか分かりませんが、ケンタッキーオークス馬がケンタッキーダービー馬を負かして変則二冠を達成しまった訳ですね…

と、この時点でかなり凄いんですけど、さらにレイチェルアレクサンドラの快進撃は止まらず…

次走の牝馬相手のマザーグースS…

ここはレイチェルアレクサンドラに恐れをなしたのか、出走頭数僅か3頭と寂しい感じになったものの…

2着に19と1/4馬身差の圧勝とまたまたド派手な走りを披露し…

続くハスケル招待S…

ここも6馬身差で圧勝するんですけど、2着がなんと牡馬クラシック最終戦ベルモントSの勝ち馬サマーバード!

ケンタッキーダービー馬に続きベルモントS勝ち馬も撃破!

完全に3歳No.1の実力を証明し…

最後の締め…

初の古馬牡馬との対決となったウッドワードS…

ここはアタマ差の辛勝だったものの…

どうやらWikipediaを見ると、このレースを牝馬が勝ったのは史上初で、さらにあまりピンとこないんですけどニューヨークで行われる古馬牡馬G1を3歳牝馬が勝ったのも史上初と、記録尽くめの勝利だったんですって…


…と言う訳で、レイチェルアレクサンドラは3歳時G1・5勝を含む8戦8勝と言う素晴らしい成績を残した訳なんですけど…

内容も派手ですよね〜

3歳牝馬相手のG1は2つとも約20馬身差の圧勝で…

3歳牡馬相手のG1は2つとも牡馬クラシックホースを2着に従えての勝利…

それに加えて古馬牡馬相手に記録尽くめG1制覇…

ですもんね〜

凄すぎます。

日本で例えるならどんな成績なんですかね?

日本とアメリカじゃレースの体系が違うから難しいですけど…

強いて言うなら…


紅梅S・レコードで圧勝

クイーンC・1着

フラワーC・1着

皐月賞・後のダービー馬を2着に退け1着

NHKマイルC・後の菊花賞馬を2着に退け1着

オークス・圧勝

秋華賞・圧勝

有馬記念・1着


…みたいな?

まぁ、皐月賞勝ってるのにオークス出走とか、後の菊花賞馬がNHKマイルC2着とか、ウッドワードSを有馬記念とか、やや強引ではありますけど…

これに近いものがあったのでしょう…

そりゃ、ゼニヤッタを抑えて年度代表馬になるわ!って感じですよね…

しかも、それに加えて繁殖牝馬としても2頭の産駒の内の1頭がアメリカの最優秀2歳牝馬に選ばれたんですか?

…いや〜、ホント凄い!

今回はそんな凄い名牝レイチェルアレクサンドラを、ファンディーナが皐月賞に挑戦する週の頭に取り上げる事が出来て良かったです。


と言った所で今日はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その124

『競走生活全体も素晴らしいけど、その中の1年間が突出して素晴らしい馬と言ったら?』

ナリタブライアン




runfor4 at 17:40コメント(7)トラックバック(0)ラ行の名馬 

2017年04月08日

1623・サマーバード

第3回外国馬シリーズの第18弾…

今回は何気に印象に残っているこちらの馬をいってみましょう。


『サマーバード』





この馬はアメリカのお馬さんだったんですけど…

まずは簡単にどんな馬だったのか書いてみますね。


2006年生まれ…

父バードストーン…

母の父サマースコール…

で、この名前のサマーバード…

3歳3月のデビューから4着→1着で初勝利を挙げると…

アーカンソーダービー・7番人気3着…

ケンタッキーダービー・13番人気6着…

と敗れるものの…

プリークネスSを回避して出走した最後の一冠ベルモントSを勝利。

見事クラシックホースに輝く。


で、次走のハスケル招待Sこそ、その年の年度代表馬に輝く名牝レイチェルアレクサンドラに完敗の2着に敗れるも…

その後はトラヴァーズS・ジョッキークラブ金杯とG1を連勝。

そして、大一番のBCクラシックでも3番人気で4着と好走…

現役トップクラスの実力を証明し、その年のアメリカ最優秀3歳牡馬に選出されるのでした。


…そ・れ・で…

結果的にこの後に故障して引退してしまうので、サマーバードと言う馬は3歳の3月から11月までと言う短い期間しかレースに出走していない馬だったんですけど…

それでも自分のような海外の競馬にうとい日本のファンの印象に残っているのはなぜなのか?

なぜかと言いますと…

このサマーバード…

BCクラシックの後、ジャパンCダートに出走する為に来日していたからなんですよね〜

いや〜、この時はテンション上がりました!

ただでさえ外国馬の出走が少ないのに、出走した馬の多くも結果が出ず、勝ったのはアメリカの重賞未勝利馬フリートストリートダンサーだけ…と言う、こんな名前である意義が分からなくなりかけていたジャパンCダート…

そんなレースに…

アメリカのクラシックホース…

しかもその年に最優秀3歳牡馬を獲得するような実績を残した馬が出てきてくれる事になった訳ですからね〜

『この馬がジャパンCダートの悪い流れを変えてくれる!』と期待しちゃいましたよね〜


…まぁただ、先ほども書いた通りサマーバードの現役最後のレースはBCクラシック…

…そうなんです、せっかく日本に来てくれたサマーバード…

レース前の調教で骨折してしまい、結局レースには出走せずに帰国する事になってしまうんですよね〜

この時はホント残念に思いました。

結果的にこの5年後にジャパンCダートはチャンピオンズCに改名される訳ですけど…

あの年にサマーバードが無事ジャパンCダートに出走していたら、また歴史も変わっていたんじゃないか?と今でもちょっと思う事があります。


と言う訳で、残念と言う意味で印象に残っているサマーバードなんですけど…

実はサマーバードの事が印象に残っている理由ってこれだけじゃないんですよね…

どういう事かと言いますと…

ジャパンCダートに出走せずに帰国したサマーバード…

なんと数年後、種牡馬として日本に輸入される事になるんですよ。

で、欧州よりアメリカの馬を種牡馬として輸入してほしい派の自分はここでもサマーバードに凄い期待したんですよね…

だからますます印象に残る存在になっていたんですけど…

…結局(2017年4月現在)もうそろそろ産駒がデビューしてもおかしくないのにサマーバードの名前なんて全く聞きませんもんね…

たぶん種牡馬としても自分の期待に応えてくれなかったんだろう………

…って、あれ?

え?サマーバードって日本に輸入されてから僅か1世代の産駒しか残せずに亡くなってしまっていたんですか?

あ〜、だから、あまり名前を聞かなかったのか…

しかも、産駒の顔ぶれを見てみると…

決して悪くない!

まだ最初で最後の世代が3歳の4月を迎えたばかりなのに…

中央の500万下好走馬が多数!

地方の活躍馬も多数!

ホント一瞬目を疑うほどのレベルの高さなんですよ!

いや〜、これはホントにもったいない!

サマーバードと言う馬は、現役時代も種牡馬時代も『日本競馬の歴史を変えられたかもしれない馬』だったんですね。

なんだか余計に印象的な存在になってしまいました。


と言う訳で、サマーバードはこんな感じの馬だったんですけど…

最後に1つ余談…

サマーバードってお父さんのバードストーンと成績がちょっと似ているんですよね。


サマーバード
9戦4勝
ベルモントS・トラヴァーズSを含むG1・3勝
(ケンタッキーダービー6着、BCクラシック4着)

バードストーン
9戦5勝
ベルモントS・トラヴァーズSを含むG1・3勝
(ケンタッキーダービー8着、BCクラシック7着)


なんとなく似てないですか?

そうでもないですかね…

まぁ、これは余談なのでどうでもいいです。

何はともあれ今日は何気に印象的なアメリカの名馬サマーバードについて書いてみました。


おしまい


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その123

『フリートストリートダンサー以外で印象に残っているジャパンCダートに出走した外国馬と言ったら?』

リドパレス




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