2025年02月10日
2268・アフリカンゴールド
今週はG1馬が複数出走予定の京都記念ですね〜
そこで今回は以前らうすさんからリクエストをいただいていて、現役時代はりっこさんもたびたび話題に出してくださっていたこちらの名馬を取り上げてみたいと思います。
『アフリカンゴールド』
この馬は2015年生まれのアーモンドアイ世代…
ステイゴールド晩年の産駒で…
半兄にドバイワールドCの勝ち馬African Storyがいる良血馬だったんですよね。
で、簡単に成績を紹介すると…
2歳暮れのデビューから9着→4着→6着→1着→2着→1着→1着と来て菊花賞12着…
4歳になり…
日経新春杯・15着…
準オープン・4着…
準オープン・2着…
と来て去勢してセン馬に…
すると…
準オープン・4着…
準オープン・1着…
アルゼンチン共和国杯・3着…
と良い感じになったんですが…
5歳になると不調に突入…
約2年の間、馬券に絡む事はなく、ほとんどのレースで二桁着順負けを喫してしまうんですよね。
ただ5歳の終わりですね…
このころから国分恭介騎手とコンビを組むようになり…
脚質も今までの『差し・追い込み』から『逃げ先行』に変更すると復活。
5歳最終戦の中日新聞杯で17番人気2着に激走すると…
6歳初戦の日経新春杯でも12番人気で5着に好走…
そして再び12番人気で迎えた京都記念…
デビュー以来初めて完全なる逃げ戦法を打つと…
並みいる強豪達の追撃を完封…
見事重賞ウイナーの仲間入りを果たすのでした。
そしてその後は、再び2年間馬券に絡む事なく引退するんですけど…
何せ穴属性の逃げ馬で、たまに4着や5着には来たりしてましたからね…
最後まで存在感を示していましたよね。
…と、これが個人的に漠然と今まで持っていたアフリカンゴールドの印象だったんですけど…
実は自分が知らなかっただけで、アフリカンゴールドの競走生活ってもっと面白いものだったんですね〜
では、どんな所が面白かったのかと言うと…
スバリ!アフリカンゴールドはTwitterをやる競走馬として話題になっていたんです!
『アフリカンゴールド(本人)』と言うアカウントで現役中にいろいろな事を(たぶん関係者の誰かが)呟いていたみたいなんですが…
追加登録料を払って菊花賞に出走する報告とか…
去勢してセン馬になった報告とか…
けっこう印象的なのがあるんですよね。
で、中でも1番面白かったのが5歳末の復活から京都記念制覇までの流れ…
これ、てっきり国分恭介騎手との出会いと逃げ先行への脚質転換によるものと思っていたんですが…
実はTwitterによるものだったんですね!
なんとTwitterでレースでの戦法をファンに投票してもらい、それを実践していたみたいなんです!
いや〜、これは凄いですね〜
今まで急に脚質転換して成功した馬はいますが…
SNSでそれを決めちゃうとは…
凄い時代になったものです。
お陰でアフリカンゴールドは現役屈指の人気を獲得…
2023年のアイドルホースオーディションで1位を獲得し、ぬいぐるみも製作されたみたいです。
…今までこんな面白いエピソードを知らなかったなんて…
我ながら競馬ファンとして恥ずかしいです。
でも、らうすさんがリクエストしてくださったお陰で、また1つ競馬の楽しさを知れた気がします。ありがとうございました。
今後もこういった発見がある事に期待しつつ、また競馬を観戦していきたいと思います。
と言った所で今回はここまで…
今年の京都記念はどうなりますかね?
大物が数頭出走予定ですけど、アフリカンゴールドの事を思い浮かべると一筋縄ではいかない気がしますよね。
何はともあれ今週も競馬を楽しみましょう!
それでは!
そこで今回は以前らうすさんからリクエストをいただいていて、現役時代はりっこさんもたびたび話題に出してくださっていたこちらの名馬を取り上げてみたいと思います。
『アフリカンゴールド』
この馬は2015年生まれのアーモンドアイ世代…
ステイゴールド晩年の産駒で…
半兄にドバイワールドCの勝ち馬African Storyがいる良血馬だったんですよね。
で、簡単に成績を紹介すると…
2歳暮れのデビューから9着→4着→6着→1着→2着→1着→1着と来て菊花賞12着…
4歳になり…
日経新春杯・15着…
準オープン・4着…
準オープン・2着…
と来て去勢してセン馬に…
すると…
準オープン・4着…
準オープン・1着…
アルゼンチン共和国杯・3着…
と良い感じになったんですが…
5歳になると不調に突入…
約2年の間、馬券に絡む事はなく、ほとんどのレースで二桁着順負けを喫してしまうんですよね。
ただ5歳の終わりですね…
このころから国分恭介騎手とコンビを組むようになり…
脚質も今までの『差し・追い込み』から『逃げ先行』に変更すると復活。
5歳最終戦の中日新聞杯で17番人気2着に激走すると…
6歳初戦の日経新春杯でも12番人気で5着に好走…
そして再び12番人気で迎えた京都記念…
デビュー以来初めて完全なる逃げ戦法を打つと…
並みいる強豪達の追撃を完封…
見事重賞ウイナーの仲間入りを果たすのでした。
そしてその後は、再び2年間馬券に絡む事なく引退するんですけど…
何せ穴属性の逃げ馬で、たまに4着や5着には来たりしてましたからね…
最後まで存在感を示していましたよね。
…と、これが個人的に漠然と今まで持っていたアフリカンゴールドの印象だったんですけど…
実は自分が知らなかっただけで、アフリカンゴールドの競走生活ってもっと面白いものだったんですね〜
では、どんな所が面白かったのかと言うと…
スバリ!アフリカンゴールドはTwitterをやる競走馬として話題になっていたんです!
『アフリカンゴールド(本人)』と言うアカウントで現役中にいろいろな事を(たぶん関係者の誰かが)呟いていたみたいなんですが…
追加登録料を払って菊花賞に出走する報告とか…
去勢してセン馬になった報告とか…
けっこう印象的なのがあるんですよね。
で、中でも1番面白かったのが5歳末の復活から京都記念制覇までの流れ…
これ、てっきり国分恭介騎手との出会いと逃げ先行への脚質転換によるものと思っていたんですが…
実はTwitterによるものだったんですね!
なんとTwitterでレースでの戦法をファンに投票してもらい、それを実践していたみたいなんです!
いや〜、これは凄いですね〜
今まで急に脚質転換して成功した馬はいますが…
SNSでそれを決めちゃうとは…
凄い時代になったものです。
お陰でアフリカンゴールドは現役屈指の人気を獲得…
2023年のアイドルホースオーディションで1位を獲得し、ぬいぐるみも製作されたみたいです。
…今までこんな面白いエピソードを知らなかったなんて…
我ながら競馬ファンとして恥ずかしいです。
でも、らうすさんがリクエストしてくださったお陰で、また1つ競馬の楽しさを知れた気がします。ありがとうございました。
今後もこういった発見がある事に期待しつつ、また競馬を観戦していきたいと思います。
と言った所で今回はここまで…
今年の京都記念はどうなりますかね?
大物が数頭出走予定ですけど、アフリカンゴールドの事を思い浮かべると一筋縄ではいかない気がしますよね。
何はともあれ今週も競馬を楽しみましょう!
それでは!
2025年02月03日
2267・ロイカバード
お陰様でAJCCに続き根岸Sの馬券も穫る事ができまして、ようやく昨年末からの悪い流れが終わってきた気がします。
このまま良い方向に持っていきたい今週は東京新聞杯ときさらぎ賞が行われと言う事で、今回はきさらぎ賞にちなみこんな名馬を取り上げてみたいと思います。
『ロイカバード』
皆さん、憶えてますか?ロイカバード…
2016年のきさらぎ賞の時に注目された馬ですね。
ただ、この馬が最初に注目されたのはきさらぎ賞ではなく前年11月の新馬戦の時…
ロイカバードってセレクトセールで2億5000万円超の値段で落札されたディープインパクト産駒の良血馬だったので、それだけで注目だった訳ですが…
同じレースに同じくセレクトセールで2億4000万超の値が付いたディープインパクト産駒の良血馬サトノダイヤモンドが出てましたからね…
『5億円対決!』と話題になったんですよね。
で、そこでロイカバードはサトノダイヤモンドの2着に敗れてしまったんですが…
そのまま終わらなかったんですね〜
続く未勝利戦をウオッカの娘タニノアーバンシー相手に最速の上がりで勝利すると…
年明け初戦の福寿草特別も最速の上がりで勝利…
暮れに500万下を圧勝したサトノダイヤモンドと、きさらぎ賞で再び5億円対決をする事になるのでした。
まぁただ、注目度的にはここがピークだった感じなんですかね?
きさらぎ賞でサトノダイヤモンドに完敗の3着に敗れると…
続く京都新聞杯も3着に敗れて春のクラシック出走は叶わず…
おまけに1番人気に推されたオープン特別(白百合S)でも7着に敗れ3歳春が終了…
それでも秋はマイル路線に転向し…
1000万下特別・1着…
準オープン・6着…
準オープン・1着…
と、希望の持てる感じで年を終えたんですけどね…
ハッキリ言って翌年以降の記憶はほとんど残っていません…
東京新聞杯9着→ダービー卿CT8着→谷川岳S13着と連続完敗を喫すると…
続く降級初戦の準オープン・2着…
新潟記念・0,2秒差8着…
と、やや盛り返したものの…
その後は準オープンを4戦し…
9着→16着→16着→4着と敗れて引退する事になるのでした。
ちなみに引退後は一応種牡馬になったらしいんですけど…
初年度に数頭に種付けしたものの、全て不受胎に終わり、そのまま乗馬に転向したみたいです。
…と、ロイカバードと言う馬は悪くはないものの期待値ほどは活躍できなかった馬だったんですけど…
それでも今回改めてその血統を見て驚きましたね〜
ロイカバードのお母さんアゼリって自分が思っていた以上に物凄い名牝だったんですね〜
アメリカで24戦17勝!
内G1を11勝!
アメリカ年度代表馬1回!
アメリカ最優秀古馬牝馬3回!
って言うかアメリカの殿堂馬!
そんな馬とディープインパクトの子供とか…
『そりゃ2億5000万円の値が付くわ!』って感じですよね。
実際、ロイカバードの1歳下の全弟アドマイヤアゼリも2億7000万で落札されたみたいですから…
とにかくそんじょそこらの良血ではなかったと言う事なんです。
今日はそんな凄い血統の名馬ロイカバードをブログに登場させる事ができて良かったです。
と言った所で簡単ですが今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
このまま良い方向に持っていきたい今週は東京新聞杯ときさらぎ賞が行われと言う事で、今回はきさらぎ賞にちなみこんな名馬を取り上げてみたいと思います。
『ロイカバード』
皆さん、憶えてますか?ロイカバード…
2016年のきさらぎ賞の時に注目された馬ですね。
ただ、この馬が最初に注目されたのはきさらぎ賞ではなく前年11月の新馬戦の時…
ロイカバードってセレクトセールで2億5000万円超の値段で落札されたディープインパクト産駒の良血馬だったので、それだけで注目だった訳ですが…
同じレースに同じくセレクトセールで2億4000万超の値が付いたディープインパクト産駒の良血馬サトノダイヤモンドが出てましたからね…
『5億円対決!』と話題になったんですよね。
で、そこでロイカバードはサトノダイヤモンドの2着に敗れてしまったんですが…
そのまま終わらなかったんですね〜
続く未勝利戦をウオッカの娘タニノアーバンシー相手に最速の上がりで勝利すると…
年明け初戦の福寿草特別も最速の上がりで勝利…
暮れに500万下を圧勝したサトノダイヤモンドと、きさらぎ賞で再び5億円対決をする事になるのでした。
まぁただ、注目度的にはここがピークだった感じなんですかね?
きさらぎ賞でサトノダイヤモンドに完敗の3着に敗れると…
続く京都新聞杯も3着に敗れて春のクラシック出走は叶わず…
おまけに1番人気に推されたオープン特別(白百合S)でも7着に敗れ3歳春が終了…
それでも秋はマイル路線に転向し…
1000万下特別・1着…
準オープン・6着…
準オープン・1着…
と、希望の持てる感じで年を終えたんですけどね…
ハッキリ言って翌年以降の記憶はほとんど残っていません…
東京新聞杯9着→ダービー卿CT8着→谷川岳S13着と連続完敗を喫すると…
続く降級初戦の準オープン・2着…
新潟記念・0,2秒差8着…
と、やや盛り返したものの…
その後は準オープンを4戦し…
9着→16着→16着→4着と敗れて引退する事になるのでした。
ちなみに引退後は一応種牡馬になったらしいんですけど…
初年度に数頭に種付けしたものの、全て不受胎に終わり、そのまま乗馬に転向したみたいです。
…と、ロイカバードと言う馬は悪くはないものの期待値ほどは活躍できなかった馬だったんですけど…
それでも今回改めてその血統を見て驚きましたね〜
ロイカバードのお母さんアゼリって自分が思っていた以上に物凄い名牝だったんですね〜
アメリカで24戦17勝!
内G1を11勝!
アメリカ年度代表馬1回!
アメリカ最優秀古馬牝馬3回!
って言うかアメリカの殿堂馬!
そんな馬とディープインパクトの子供とか…
『そりゃ2億5000万円の値が付くわ!』って感じですよね。
実際、ロイカバードの1歳下の全弟アドマイヤアゼリも2億7000万で落札されたみたいですから…
とにかくそんじょそこらの良血ではなかったと言う事なんです。
今日はそんな凄い血統の名馬ロイカバードをブログに登場させる事ができて良かったです。
と言った所で簡単ですが今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
2025年01月27日
2266・カフジテイク
お陰様で先週のAJCCでようやく今年の馬券初勝利を飾る事ができました。
まぁ1番人気の単勝ではあるんですけど…
それでも今までずっとゼロだった回収率に数字が入った事で安心感みたいなものを得られましたし…
何より有馬記念で単勝1点買いした因縁のダノンデサイルの単勝を獲れた事が嬉しいです。
と、何はともあれなんとか1回中山の最終日で連敗を止める事ができたので、心新たに1回東京の開幕週を迎えられます。
そこで今回は、今週行われる根岸Sにちなみこちらの名馬をいってみたいと思います。
『カフジテイク』
この馬は…
2015年、3歳1月にデビューして…
最初の3戦は…
ダート1400mの新馬戦・6番人気10着…
ダート1200mの未勝利戦・11番人気1着…
ダート1400mの500万下・13番人気1着…
と、人気と着順のギャップが面白い馬だったんですけど…
通算成績を見ると、基本的にはデビューからずっとダートのマイル前後で4コーナー10番手より後方から出走馬中1〜2位の上がりで追い込み上位争いする馬だったんですよね。
で、そんなカフジテイクの競走生活で個人的に1番印象に残っているのが4歳秋から5歳はじめ…
3歳2月に2勝目を挙げた後…
3着→12着→2着→4着→11着→4着→3着→2着→1着→4着→1着→8着→4着→1着と4歳6月にオープン入りし…
重賞初挑戦のプロキオンSで7着した後、3ヶ月の間隔をあけて迎えた4歳10月ですね。
まず復帰戦のオープン特別を6番人気ながら勝利すると…
続く武蔵野Sでも6番人気ながら3着に好走…
…と、ここまでは特に違和感なかったんですけど…
強烈だったのはこの後!
単勝11番人気と全く人気のなかったチャンピオンズCで4コーナー最後方から追い込み4着に好走すると…
半信半疑ながら1番人気に推された5歳初戦の根岸S…
ここで道中…って言うか残り300mくらいまで先頭から遥か後方の最後方にいたものの、ブロードアピールのような末脚を繰り出して快勝しちゃうんですよね〜
さらに再び1番人気に推されたフェブラリーSでも、同じような競馬で0,1秒差の3着に好走し…
ついでに初の海外遠征となったゴドルフィンマイルでも13頭立ての5着に入りましたからね〜
これからも重賞の1つや2つ…なんならG1も普通に狙えると思っていたんですが…
結局ここがピークになってしまうんですね。
その後も…
プロキオンS・2着…
南部杯・4着…
武蔵野S・5着…
チャンピオンズC・7着…
(年を越し6歳に…)
根岸S・3着…
と、相変わらずなかなかの走りをしていたものの…
故障して1年8ヶ月の長期休養…
復帰した7歳時は5着→4着→8着→7着とそれなりに頑張ったんですけどね…
8歳になると2戦連続二桁着順負けを喫し…
中央登録を抹消…
翌年、南関東で復帰するも10着→9着と敗れて引退する事になるのでした。
…と、カフジテイクはこんな感じの成績だったんですけど…
強烈だった4歳秋から5歳頭…
これをより印象的にしてるのは、そのプロフィールに理由があると思うんですよね。
まず、父がプリサイスエンド…
カフジテイク以前に中央の重賞を勝ったのはグロリアスノアだけですからね…若干渋く感じました。
そして、主戦の津村騎手は当時G1未勝利の中堅でしたし…
管理する湯窪幸雄調教師もG1未勝利で、平地重賞はメモリーキアヌの愛知杯以来10年以上勝ってない(障害重賞は勝ってる)…
馬主の加藤守さんもG1未勝利で、中央重賞はキングフィデリアの新潟大賞典以来10年以上勝っていない(地方重賞は勝ってる)…
って言うか、『カフジ』の冠名も勝負服も当時は全く馴染みがありませんでしたからね…
そんなチームがG1で1番人気になったのは、なんか熱かったですよね。
…ところで、今回カフジテイクの調教師や馬主さんについて調べていて、いくつか『そうだったのか〜』って事があったので書かせてもらいますね。
まず調教師の湯窪幸雄さん…
元騎手だったみたいなんですけど、かなりの苦労人だったみたいですね。
まず騎手1年目からリハビリに1年近くかかる大怪我をし…
さらに復帰したと思ったら師匠が飛行機事故で亡くなってしまい…
その後は3回くらい所属厩舎を変更し…
結局、約20年の騎手生活で重賞未勝利、通算141勝って感じの成績だったみたいです。
そして、その後は10年間調教助手をやって…
さらにその後に調教師になったみたいなんですよね。
そんな人がカフジテイクのような活躍馬を管理していたってのは熱いですよね。
次に馬主の加藤守さん…
まずカフジが『加藤の音読み』って言うのに驚かされたんですが…
昔は見かけない冠名でしたからね…
てっきり若めの馬主さんなんだと思っていたんですけど…
全然そんな事なかったんですね!
Wikipediaで調べると、奥さんの加藤久枝さんの方のページだけが出てくるんですよ…
で、なんとその加藤久枝さんが(2025年現在)88歳で、2018年の時点で馬主歴が現役最長って書いてありましたからね…
そして、加藤守さんは奥さんより3歳(学年では4歳)年上みたいなんです。
って事は、2025年現在90歳を超えているんですね!
いや〜、これには驚かされました。
まさか現役で活躍中の重賞勝ち馬カフジオクタゴンの馬主さんが90歳を超えている方だったとは…
ホント、競馬って調べるといくらでも面白い情報が出てきますね。
…面白い情報と言ったら…
実はカフジテイクって生まれ故郷のヒダカファームでプライベート種牡馬になっていたんですね…
で、産駒は今年デビュー予定で、中央に入厩する馬もいるみたいです。
これは秘かに期待したいと思います。
と、いろいろな情報をゲットした所で今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
まぁ1番人気の単勝ではあるんですけど…
それでも今までずっとゼロだった回収率に数字が入った事で安心感みたいなものを得られましたし…
何より有馬記念で単勝1点買いした因縁のダノンデサイルの単勝を獲れた事が嬉しいです。
と、何はともあれなんとか1回中山の最終日で連敗を止める事ができたので、心新たに1回東京の開幕週を迎えられます。
そこで今回は、今週行われる根岸Sにちなみこちらの名馬をいってみたいと思います。
『カフジテイク』
この馬は…
2015年、3歳1月にデビューして…
最初の3戦は…
ダート1400mの新馬戦・6番人気10着…
ダート1200mの未勝利戦・11番人気1着…
ダート1400mの500万下・13番人気1着…
と、人気と着順のギャップが面白い馬だったんですけど…
通算成績を見ると、基本的にはデビューからずっとダートのマイル前後で4コーナー10番手より後方から出走馬中1〜2位の上がりで追い込み上位争いする馬だったんですよね。
で、そんなカフジテイクの競走生活で個人的に1番印象に残っているのが4歳秋から5歳はじめ…
3歳2月に2勝目を挙げた後…
3着→12着→2着→4着→11着→4着→3着→2着→1着→4着→1着→8着→4着→1着と4歳6月にオープン入りし…
重賞初挑戦のプロキオンSで7着した後、3ヶ月の間隔をあけて迎えた4歳10月ですね。
まず復帰戦のオープン特別を6番人気ながら勝利すると…
続く武蔵野Sでも6番人気ながら3着に好走…
…と、ここまでは特に違和感なかったんですけど…
強烈だったのはこの後!
単勝11番人気と全く人気のなかったチャンピオンズCで4コーナー最後方から追い込み4着に好走すると…
半信半疑ながら1番人気に推された5歳初戦の根岸S…
ここで道中…って言うか残り300mくらいまで先頭から遥か後方の最後方にいたものの、ブロードアピールのような末脚を繰り出して快勝しちゃうんですよね〜
さらに再び1番人気に推されたフェブラリーSでも、同じような競馬で0,1秒差の3着に好走し…
ついでに初の海外遠征となったゴドルフィンマイルでも13頭立ての5着に入りましたからね〜
これからも重賞の1つや2つ…なんならG1も普通に狙えると思っていたんですが…
結局ここがピークになってしまうんですね。
その後も…
プロキオンS・2着…
南部杯・4着…
武蔵野S・5着…
チャンピオンズC・7着…
(年を越し6歳に…)
根岸S・3着…
と、相変わらずなかなかの走りをしていたものの…
故障して1年8ヶ月の長期休養…
復帰した7歳時は5着→4着→8着→7着とそれなりに頑張ったんですけどね…
8歳になると2戦連続二桁着順負けを喫し…
中央登録を抹消…
翌年、南関東で復帰するも10着→9着と敗れて引退する事になるのでした。
…と、カフジテイクはこんな感じの成績だったんですけど…
強烈だった4歳秋から5歳頭…
これをより印象的にしてるのは、そのプロフィールに理由があると思うんですよね。
まず、父がプリサイスエンド…
カフジテイク以前に中央の重賞を勝ったのはグロリアスノアだけですからね…若干渋く感じました。
そして、主戦の津村騎手は当時G1未勝利の中堅でしたし…
管理する湯窪幸雄調教師もG1未勝利で、平地重賞はメモリーキアヌの愛知杯以来10年以上勝ってない(障害重賞は勝ってる)…
馬主の加藤守さんもG1未勝利で、中央重賞はキングフィデリアの新潟大賞典以来10年以上勝っていない(地方重賞は勝ってる)…
って言うか、『カフジ』の冠名も勝負服も当時は全く馴染みがありませんでしたからね…
そんなチームがG1で1番人気になったのは、なんか熱かったですよね。
…ところで、今回カフジテイクの調教師や馬主さんについて調べていて、いくつか『そうだったのか〜』って事があったので書かせてもらいますね。
まず調教師の湯窪幸雄さん…
元騎手だったみたいなんですけど、かなりの苦労人だったみたいですね。
まず騎手1年目からリハビリに1年近くかかる大怪我をし…
さらに復帰したと思ったら師匠が飛行機事故で亡くなってしまい…
その後は3回くらい所属厩舎を変更し…
結局、約20年の騎手生活で重賞未勝利、通算141勝って感じの成績だったみたいです。
そして、その後は10年間調教助手をやって…
さらにその後に調教師になったみたいなんですよね。
そんな人がカフジテイクのような活躍馬を管理していたってのは熱いですよね。
次に馬主の加藤守さん…
まずカフジが『加藤の音読み』って言うのに驚かされたんですが…
昔は見かけない冠名でしたからね…
てっきり若めの馬主さんなんだと思っていたんですけど…
全然そんな事なかったんですね!
Wikipediaで調べると、奥さんの加藤久枝さんの方のページだけが出てくるんですよ…
で、なんとその加藤久枝さんが(2025年現在)88歳で、2018年の時点で馬主歴が現役最長って書いてありましたからね…
そして、加藤守さんは奥さんより3歳(学年では4歳)年上みたいなんです。
って事は、2025年現在90歳を超えているんですね!
いや〜、これには驚かされました。
まさか現役で活躍中の重賞勝ち馬カフジオクタゴンの馬主さんが90歳を超えている方だったとは…
ホント、競馬って調べるといくらでも面白い情報が出てきますね。
…面白い情報と言ったら…
実はカフジテイクって生まれ故郷のヒダカファームでプライベート種牡馬になっていたんですね…
で、産駒は今年デビュー予定で、中央に入厩する馬もいるみたいです。
これは秘かに期待したいと思います。
と、いろいろな情報をゲットした所で今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
2025年01月20日
2265・アリストテレス
相変わらず昨年末からの馬券の連敗は止まってませんが…
それでも今週のAJCCにはダービー馬ダノンデサイルが出走予定なんですよね〜
これは落ち込んでいる場合ではない!
と言う訳で、AJCCともダノンデサイルとも縁のあるこちらの名馬をいってみましょう!
『アリストテレス』
いや〜、このブログでたまに使うフレーズに『今までのはなんだったんだ?系の馬』ってのがありますが…
この馬もある意味『今までのはなんだったんだ?系の名馬』でしたよね。
まぁ、たいていは急に覚醒した馬に使うフレーズなんで、この馬の場合は当てはまらないのかもしれませんが…
なにはともあれ、どんな馬だったのか簡単に書かせてもらいましょう。
2017年生まれ、コントレイルやデアリングタクトと同世代の牡馬アリストテレス…
カンパニーやヴィクトリーと同厩同馬主だったんですけど…
なかなか奥行きを感じる血統だったんですよね。
デアリングタクトと同じエピファネイアの初年度産駒で…
母系はフサイチコンコルドのお母さんバレークイーンに遡る事のできる名牝系…
バレークイーンとトニービンの間に生まれたグレースアドマイヤ(府中牝馬Sでメジロドーベルと接戦を演じた。リンカーンやヴィクトリーの母。)…
そのグレースアドマイヤとディープインパクトの間に生まれたブルーダイヤモンド(未勝利)…
そのブルーダイヤモンドにエピファネイアを付けて生まれたのがアリストテレスなんですけど…
血統表を見ると『サンデーサイレンスの4✕3』と『サドラーズウェルズの4✕4』を持っていますからね…
なんだか、本格化に少し時間がかかっても、本格化したら大物になりそうな印象を受けるじゃないですか?
で、実際そう言った成績を残すんですよね〜
2歳9月のデビューから6戦は…
新馬戦・2着…
未勝利戦・1着…
1勝クラス・2着…
若駒S・2着…
すみれS・2着…
プリンシパルS・6着…
と、なかなか勝ちきれず、春のクラシック路線には乗れなかったものの…
少し間隔をあけて8月に復帰すると覚醒。
1勝クラス・2勝クラスを連勝すると…
菊花賞ではなんと無敗の三冠がかかるコントレイルを最後の最後まで苦しめるクビ差2着に好走!
確かに乗っていたルメール騎手の力もあったし…
コントレイルにしても長い距離と荒れた馬場で力を発揮しきれない条件ではあったんでしょうけど…
それでも逆に言ったら…
『荒れた馬場の長距離なら無敗の三冠馬と接戦を演じる力がある』って事にもなりますからね…
それが『サドラーズウェルズの4✕4』と言う血統と相まって、今後をさらに楽しみな状況にさせていたんですよね。
で、それに応えるように良い感じに舞台は整うんですね。
迎えた4歳初戦のAJCC…
馬場はおあつらえ向きに不良!
当然1番人気に推されると、前年のダービー3着馬ヴェルトライゼンデを退け見事1着!
重賞初勝利を果たし…
さらに次走の阪神大賞典ですよ…
またも馬場は道悪となる重!
正直ここまで『このレースは1番人気で仕方ない』って状況もなかなかないってレベルで確勝だと思いましたね。
実際、単勝オッズも1.3倍とかでしたし…
『アリストテレスが道悪の中長距離G2を連勝してコントレイル不在の春の天皇賞の主役に躍り出る!』と言うシナリオを勝手に思い描いていました。
…ただ、ここから物語は思っていなかった方に転がり出すんですね…
なんとアリストテレス…
確勝だと思ってた阪神大賞典でまさかの7着惨敗!
ファンを盛大にガッカリさせるんですね。
それでも4歳の間はまだマシだったんです。
春の天皇賞・2番人気4着…
宝塚記念・4番人気9着…
京都大賞典・1番人気2着…
ジャパンC・4番人気9着…
有馬記念・9番人気6着…
と、一応の格好は付けてましたからね。
完全に『今までのはなんだったんだ?』となったのは5歳以降!
なんと3年間で10戦して全て掲示板外!
内二桁着順7回!
って感じですからね…
タフで大器晩成なサドラーズウェルズの血を持つアリストテレスに、古馬になってからの長い活躍を期待していた自分にとっては信じられない結末でした。
AJCCまでのワクワクからすると、ホント『あの素晴らしい流れはなんだったんだ?』って感じです。
で、こうなってくると目がいってしまうのが父系…
って言うか、父親のエピファネイア…
アリストテレスだけでなくデアリングタクトも古馬になって勝てませんでしたからね。
ついつい『エピファネイアってそういう種牡馬なのかな?』と思ってしまうんですが…
果たしてどうなのか?
今週末、同じエピファネイア産駒であるダノンデサイルの4歳初戦にも注目したいですね。
と、なんだかアリストテレスはガッカリしただけの馬みたいになってしまいましたが…
それでも、コントレイルが親子2代で無敗の三冠を達成と言う歴史的レースで最後まで勝ち馬と並んで走っていた馬ですからね…
それだけで歴史に残る存在ですよね。
今日はそんな歴史的名馬をブログに登場させる事ができて良かったです。
それでは、今日はこの辺で…
今週こそ2025年の馬券初勝利を果たせますように…
さよなら…
それでも今週のAJCCにはダービー馬ダノンデサイルが出走予定なんですよね〜
これは落ち込んでいる場合ではない!
と言う訳で、AJCCともダノンデサイルとも縁のあるこちらの名馬をいってみましょう!
『アリストテレス』
いや〜、このブログでたまに使うフレーズに『今までのはなんだったんだ?系の馬』ってのがありますが…
この馬もある意味『今までのはなんだったんだ?系の名馬』でしたよね。
まぁ、たいていは急に覚醒した馬に使うフレーズなんで、この馬の場合は当てはまらないのかもしれませんが…
なにはともあれ、どんな馬だったのか簡単に書かせてもらいましょう。
2017年生まれ、コントレイルやデアリングタクトと同世代の牡馬アリストテレス…
カンパニーやヴィクトリーと同厩同馬主だったんですけど…
なかなか奥行きを感じる血統だったんですよね。
デアリングタクトと同じエピファネイアの初年度産駒で…
母系はフサイチコンコルドのお母さんバレークイーンに遡る事のできる名牝系…
バレークイーンとトニービンの間に生まれたグレースアドマイヤ(府中牝馬Sでメジロドーベルと接戦を演じた。リンカーンやヴィクトリーの母。)…
そのグレースアドマイヤとディープインパクトの間に生まれたブルーダイヤモンド(未勝利)…
そのブルーダイヤモンドにエピファネイアを付けて生まれたのがアリストテレスなんですけど…
血統表を見ると『サンデーサイレンスの4✕3』と『サドラーズウェルズの4✕4』を持っていますからね…
なんだか、本格化に少し時間がかかっても、本格化したら大物になりそうな印象を受けるじゃないですか?
で、実際そう言った成績を残すんですよね〜
2歳9月のデビューから6戦は…
新馬戦・2着…
未勝利戦・1着…
1勝クラス・2着…
若駒S・2着…
すみれS・2着…
プリンシパルS・6着…
と、なかなか勝ちきれず、春のクラシック路線には乗れなかったものの…
少し間隔をあけて8月に復帰すると覚醒。
1勝クラス・2勝クラスを連勝すると…
菊花賞ではなんと無敗の三冠がかかるコントレイルを最後の最後まで苦しめるクビ差2着に好走!
確かに乗っていたルメール騎手の力もあったし…
コントレイルにしても長い距離と荒れた馬場で力を発揮しきれない条件ではあったんでしょうけど…
それでも逆に言ったら…
『荒れた馬場の長距離なら無敗の三冠馬と接戦を演じる力がある』って事にもなりますからね…
それが『サドラーズウェルズの4✕4』と言う血統と相まって、今後をさらに楽しみな状況にさせていたんですよね。
で、それに応えるように良い感じに舞台は整うんですね。
迎えた4歳初戦のAJCC…
馬場はおあつらえ向きに不良!
当然1番人気に推されると、前年のダービー3着馬ヴェルトライゼンデを退け見事1着!
重賞初勝利を果たし…
さらに次走の阪神大賞典ですよ…
またも馬場は道悪となる重!
正直ここまで『このレースは1番人気で仕方ない』って状況もなかなかないってレベルで確勝だと思いましたね。
実際、単勝オッズも1.3倍とかでしたし…
『アリストテレスが道悪の中長距離G2を連勝してコントレイル不在の春の天皇賞の主役に躍り出る!』と言うシナリオを勝手に思い描いていました。
…ただ、ここから物語は思っていなかった方に転がり出すんですね…
なんとアリストテレス…
確勝だと思ってた阪神大賞典でまさかの7着惨敗!
ファンを盛大にガッカリさせるんですね。
それでも4歳の間はまだマシだったんです。
春の天皇賞・2番人気4着…
宝塚記念・4番人気9着…
京都大賞典・1番人気2着…
ジャパンC・4番人気9着…
有馬記念・9番人気6着…
と、一応の格好は付けてましたからね。
完全に『今までのはなんだったんだ?』となったのは5歳以降!
なんと3年間で10戦して全て掲示板外!
内二桁着順7回!
って感じですからね…
タフで大器晩成なサドラーズウェルズの血を持つアリストテレスに、古馬になってからの長い活躍を期待していた自分にとっては信じられない結末でした。
AJCCまでのワクワクからすると、ホント『あの素晴らしい流れはなんだったんだ?』って感じです。
で、こうなってくると目がいってしまうのが父系…
って言うか、父親のエピファネイア…
アリストテレスだけでなくデアリングタクトも古馬になって勝てませんでしたからね。
ついつい『エピファネイアってそういう種牡馬なのかな?』と思ってしまうんですが…
果たしてどうなのか?
今週末、同じエピファネイア産駒であるダノンデサイルの4歳初戦にも注目したいですね。
と、なんだかアリストテレスはガッカリしただけの馬みたいになってしまいましたが…
それでも、コントレイルが親子2代で無敗の三冠を達成と言う歴史的レースで最後まで勝ち馬と並んで走っていた馬ですからね…
それだけで歴史に残る存在ですよね。
今日はそんな歴史的名馬をブログに登場させる事ができて良かったです。
それでは、今日はこの辺で…
今週こそ2025年の馬券初勝利を果たせますように…
さよなら…
2025年01月14日
2264・サイエダティ
いや〜、相変わらず馬券が不調です。
単に外れるのではなく、最後の直線に入ってすぐ『あ、こりゃダメだわ…』ってなる外れ方…
ますます競馬熱が下がっている今日この頃な訳ですが…
このままで良いはずないので、気分転換にまた記事を書いてみたいと思います。
取り上げますのは…
また雑談みたいになってしまうんですけど、ふと気になったこちらの外国馬…
『サイエダティ』
ご存知、ノースフライトが勝った安田記念で、スキーパラダイスに次ぐ2番人気に推されたイギリスの牝馬ですね。
で、今回なんでこの馬の事が頭に浮かんだのかと言いますと…
昨日(2025年1月13日)、こんな競馬ニュースを目にしたんです…
『短期免許最終日のマーカンド騎手、妻のHドイル騎手と日本通算3度目のワンツーで万馬券演出!』
これにはけっこう驚きましたね。
なぜなら、知らなかった事だからけだったから。
恥ずかしながら自分…
Hドイル騎手の存在自体知りませんでしたし…
それが日本で乗っていたのも初耳…
さらに実はマーカンド騎手の奥さんで…
以前にも2度も夫婦ワンツーをしていたなんて…
夫婦の名前が全然違うのとも相まって頭が混乱してしまいました。
…まぁ、それはそれなんですけど…
そこでふと頭に浮かんだんですよね…
『そう言えば、ノーリーズンが皐月賞を勝った時に乗っていた騎手もドイル騎手って名前じゃなかったっけ?』と…
そこで、そのノーリーズンに乗っていた方のドイル騎手=Bドイル騎手について調べてみたんです。
そこで名前が出てきたのがサイエダティ…
Bドイル騎手は2025年1月現在52歳のイギリス出身の男性騎手なんですけど…
思ったより実績は高くなく、ノーリーズンの皐月賞以外でビッグレースを勝ったのってサイエダティとのコンビで勝ったサセックスSぐらいなんですよね。
しかも、そのサイエダティにしてもずっとコンビを組んでいた訳ではないと言う…
ここでちょっと簡単にサイエダティがどんな馬だったのか書かせてもらいますね。
1990年生まれ…
日本だとノースフライト…
ヨーロッパだとスキーパラダイスやキングマンボ等と同い年のサイエダティ…
2歳6月にデビューすると、デビュー戦こそ2着に敗れるものの、その後はG3→G1→G1と3連勝…
さらに3歳になっても…
休み明けのG3・3着をステップに…
英1000ギニー・1着…
サセックスS・2着…
ジャックルマロワ賞・1着…
クイーンエリザベス2世S・4着…
と、一流マイラーの成績を残していたんですけど…
この後…
アメリカのBCスプリントで12着…
年を越し…
日本に遠征して…
京王杯SC・3着…
安田記念・7着…
と敗れると調子が狂い…
地元ヨーロッパに戻っても、1年間4着→2着→5着→8着→2着→5着と勝ちきれなくなってしまったんですよね。
ただ、これが大きかった。
そこで2歳時からずっとコンビを組んでいた騎手とのコンビが解消され、Bドイル騎手との新コンビが誕生…
そのコンビで…
サセックスS・1着…
ジャックルマロワ賞・2着…
ムーランドロンシャン賞・4着…
BCマイル・3着…
と、もう一花咲かせて引退する事になるんですね。
まるで、ドイル騎手にサセックスSを勝たせるために書かれたシナリオのような展開…
ドイル騎手にとって忘れられない存在なんじゃないでしょうか?
…と、サイエダティはこんな感じの馬だったんですけど…
この馬、繁殖としてもなかなかなんですよね。
まず血統が良い…
父はシャディード(その父ニジンスキー)と言うイギリス2000ギニーの勝ち馬で…
半弟にG1を4勝し、テイエムオペラオーが勝ったジャパンCにも遠征してきたゴールデンスネイクがいるんですよね。
で、数頭の後継牝馬がいるんですけど…
孫世代から複数の海外重賞勝ち馬が出ているみたいですからね…
これからもその血は残っていきそうですよね。
いつか、サイエダティの子孫から日本の活躍馬が現れてほしいな…なんて思ってしまいました。
ところで、今回サイエダティについて調べていて個人的に1番印象に残っているのは…
サイエダティが出走した京王杯SCの人気と着順。
京王杯SC
1着・(仏)スキーパラダイス・1番人気
2着・(仏)ザイーテン・4番人気
3着・(英)サイエダティ・3番人気
4着・(英)ドルフィンストリート・2番人気
5着・(日)ホクトベガ・5番人気
これですよね…
日本のレースなのに欧米の馬に人気も実力も叶わない感じ…
なんだか今では考えられない懐かしい感じにキュンとしてしまいました。
と言った所で今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
単に外れるのではなく、最後の直線に入ってすぐ『あ、こりゃダメだわ…』ってなる外れ方…
ますます競馬熱が下がっている今日この頃な訳ですが…
このままで良いはずないので、気分転換にまた記事を書いてみたいと思います。
取り上げますのは…
また雑談みたいになってしまうんですけど、ふと気になったこちらの外国馬…
『サイエダティ』
ご存知、ノースフライトが勝った安田記念で、スキーパラダイスに次ぐ2番人気に推されたイギリスの牝馬ですね。
で、今回なんでこの馬の事が頭に浮かんだのかと言いますと…
昨日(2025年1月13日)、こんな競馬ニュースを目にしたんです…
『短期免許最終日のマーカンド騎手、妻のHドイル騎手と日本通算3度目のワンツーで万馬券演出!』
これにはけっこう驚きましたね。
なぜなら、知らなかった事だからけだったから。
恥ずかしながら自分…
Hドイル騎手の存在自体知りませんでしたし…
それが日本で乗っていたのも初耳…
さらに実はマーカンド騎手の奥さんで…
以前にも2度も夫婦ワンツーをしていたなんて…
夫婦の名前が全然違うのとも相まって頭が混乱してしまいました。
…まぁ、それはそれなんですけど…
そこでふと頭に浮かんだんですよね…
『そう言えば、ノーリーズンが皐月賞を勝った時に乗っていた騎手もドイル騎手って名前じゃなかったっけ?』と…
そこで、そのノーリーズンに乗っていた方のドイル騎手=Bドイル騎手について調べてみたんです。
そこで名前が出てきたのがサイエダティ…
Bドイル騎手は2025年1月現在52歳のイギリス出身の男性騎手なんですけど…
思ったより実績は高くなく、ノーリーズンの皐月賞以外でビッグレースを勝ったのってサイエダティとのコンビで勝ったサセックスSぐらいなんですよね。
しかも、そのサイエダティにしてもずっとコンビを組んでいた訳ではないと言う…
ここでちょっと簡単にサイエダティがどんな馬だったのか書かせてもらいますね。
1990年生まれ…
日本だとノースフライト…
ヨーロッパだとスキーパラダイスやキングマンボ等と同い年のサイエダティ…
2歳6月にデビューすると、デビュー戦こそ2着に敗れるものの、その後はG3→G1→G1と3連勝…
さらに3歳になっても…
休み明けのG3・3着をステップに…
英1000ギニー・1着…
サセックスS・2着…
ジャックルマロワ賞・1着…
クイーンエリザベス2世S・4着…
と、一流マイラーの成績を残していたんですけど…
この後…
アメリカのBCスプリントで12着…
年を越し…
日本に遠征して…
京王杯SC・3着…
安田記念・7着…
と敗れると調子が狂い…
地元ヨーロッパに戻っても、1年間4着→2着→5着→8着→2着→5着と勝ちきれなくなってしまったんですよね。
ただ、これが大きかった。
そこで2歳時からずっとコンビを組んでいた騎手とのコンビが解消され、Bドイル騎手との新コンビが誕生…
そのコンビで…
サセックスS・1着…
ジャックルマロワ賞・2着…
ムーランドロンシャン賞・4着…
BCマイル・3着…
と、もう一花咲かせて引退する事になるんですね。
まるで、ドイル騎手にサセックスSを勝たせるために書かれたシナリオのような展開…
ドイル騎手にとって忘れられない存在なんじゃないでしょうか?
…と、サイエダティはこんな感じの馬だったんですけど…
この馬、繁殖としてもなかなかなんですよね。
まず血統が良い…
父はシャディード(その父ニジンスキー)と言うイギリス2000ギニーの勝ち馬で…
半弟にG1を4勝し、テイエムオペラオーが勝ったジャパンCにも遠征してきたゴールデンスネイクがいるんですよね。
で、数頭の後継牝馬がいるんですけど…
孫世代から複数の海外重賞勝ち馬が出ているみたいですからね…
これからもその血は残っていきそうですよね。
いつか、サイエダティの子孫から日本の活躍馬が現れてほしいな…なんて思ってしまいました。
ところで、今回サイエダティについて調べていて個人的に1番印象に残っているのは…
サイエダティが出走した京王杯SCの人気と着順。
京王杯SC
1着・(仏)スキーパラダイス・1番人気
2着・(仏)ザイーテン・4番人気
3着・(英)サイエダティ・3番人気
4着・(英)ドルフィンストリート・2番人気
5着・(日)ホクトベガ・5番人気
これですよね…
日本のレースなのに欧米の馬に人気も実力も叶わない感じ…
なんだか今では考えられない懐かしい感じにキュンとしてしまいました。
と言った所で今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
2025年01月08日
2263・ライラックポイント
すっかり遅くなってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
いや〜、昨年末は悔しい馬券のハズレが連発し、競馬の事を考えたくなくなり…
さらに年が明けても金杯→万葉Sと完敗してしまいましたので…
正直、かなり競馬熱が下がっているんですけど…
JRA賞も発表されましたし、リハビリも兼ねて雑談的な記事を書かせてもらいたいと思います。
で、取り上げる馬なんですが…
理想を言うと(2025年1月現在)現役で活躍中のライラックを取り上げられたら最高だったんですよね。
今週行われるフェアリーSの3年前の勝ち馬でもありますし…
ただ、そんな訳にもいかないので、代わりにこちらの馬をいってみたいと思います。
『ライラックポイント』
ご存知、名ステイヤー『ライスシャワー』のお母さんですね。
1979年生まれのマルゼンスキー産駒で…
馬主と調教師と主戦騎手はライスシャワーと一緒…
条件戦ながら中央で4勝を挙げ…
一応、フラワーCで3着したり…
シャダイアイバーが勝ったオークスにも出走(17着)したりしていた馬でした。
…ただ、今回はこの馬について書きたいのではないんです。
話題にしたいのは馬名にも入っている『ライラック』について…
2025年1月現在『ライラック』と言ったら…
競馬ファンからしたら3年前のフェアリーSの勝ち馬ライラックかもしれませんが…
普通に考えたら、昨年末に日本レコード大賞を受賞したMrs. GREEN APPLEの楽曲『ライラック』ですよね。
で、この楽曲のライラックについて、ちょっと前に自分の中で問題が発生したんですよね。
それは…
『ライラックのイントネーション問題』!
要は『ライラックをどう発音するか?』って事なんですけど…
個人的には何の迷いもなく『ハンモック』と同じ発音をしていたんですよ…
ライラックって言葉を初めて知ったのが今回の記事の主役『ライラックポイント』でしたからね。
ただ、ある時、家族(中3&高3)に指摘されたんです。
『ライラックの発音はハンモックと同じではなく、ピンクの小粒コーラックと同じ』だと…
これには驚かされましたね。
今まで何も考えずにハンモックと同じ発音をしていましたから…
で、本当にそうなのかを確かめるため、しばらくいろいろ調べてみました。
最初は、自分と同じような疑問を持ってる人はいないかネットで検索…
ただ、これでは答えにはたどり着かず…
次にネットの動画で他の人がライラックをどう発音してるかを探してみるも…
これもイマイチ良い感じのが見つからず…
こうなったら最終手段ですよ…
競走馬のレース実況でライラックをどう発音してるか調べてみました!
そしたらですね…
まずはラッキーライラックの古馬になってから勝ったレース…
これは、同じ人が実況してるからなのか、ほとんどがコーラック発音…
ただですね、ラッキーライラックが2歳の時に勝ったレースではハンモック発音なんですよね。
ここでも答えは出ず…
そして、これは現役馬ライラックでも同様…
レースのアナウンサーによりハンモックの時もあればコーラックの時がありました。
と言う訳で、最終手段…
ライラックってもともと花の名前ですからね…
花の手入れ等に関するネットの動画で、花の専門家はライラックをどう発音してるのか調べてみました。
そしたら、これは一択でしたね。
全部ハンモック発音。
これを聞いて少しだけ安心しました。
『ああ、ハンモック発音でも間違えではないんだ…』と…
…まぁ、年末に毎日のように歌番組で歌われていたライラック…
司会者の曲紹介は全部コーラック発音だったんですけどね…
と言う訳で、年始から競馬とはほとんど関係ない雑談をしてしまいましたが…
ここからはバリバリ競馬関係の雑談…
2024年のJRA賞が発表されましたね〜
概ね予想通りの結果ではありましたが、今年の選考を面白くしたのは、やはりフォーエバーヤングの存在…
1年間中央競馬未出走だから厳しいと思いましたが、無冠ながら特別賞を受賞となりました。
年度代表馬争いではドウデュースに次ぐ2位の得票数なのに、最優秀3歳牡馬や最優秀ダート馬を獲れなかったのが、その存在の異質さを物語ってますよね。
これは面白いです。
…面白いと言ったら、最優秀古馬牝馬…
エリザベス女王杯を勝った以外全て掲示板外のスタニングローズが選ばれたんですね。
対抗であるテンハッピーローズもヴィクトリアマイル以外は馬券絡みはありませんが…
ヴィクトリアマイルの大波乱のインパクト…
そこでスタニングローズに直接勝っている事…
それからBCマイルで見せ場十分の4着に好走した事などを併せて、こちらが優勢だと思っていました。
やはりスタニングローズはG1に多く出走した事や、最近のG1を勝った事で印象に残ったんですかね?
…と、こんな所ですかね。
なにはともあれ今年もこうやってようやくスタートを切る事ができましたので、またゆっくりと続けていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それでは、また次回…
さよなら…
ところで歌手系のイントネーションの話題と言ったら…
B'zのイントネーションも話題になってましたよね。
後、ウルトラソウルの後がハイ!なのかヘイ!なのか問題…
紅白のサプライズ最高でしたもんね〜
こう言うのが話題になるのも分かります。
いや〜、昨年末は悔しい馬券のハズレが連発し、競馬の事を考えたくなくなり…
さらに年が明けても金杯→万葉Sと完敗してしまいましたので…
正直、かなり競馬熱が下がっているんですけど…
JRA賞も発表されましたし、リハビリも兼ねて雑談的な記事を書かせてもらいたいと思います。
で、取り上げる馬なんですが…
理想を言うと(2025年1月現在)現役で活躍中のライラックを取り上げられたら最高だったんですよね。
今週行われるフェアリーSの3年前の勝ち馬でもありますし…
ただ、そんな訳にもいかないので、代わりにこちらの馬をいってみたいと思います。
『ライラックポイント』
ご存知、名ステイヤー『ライスシャワー』のお母さんですね。
1979年生まれのマルゼンスキー産駒で…
馬主と調教師と主戦騎手はライスシャワーと一緒…
条件戦ながら中央で4勝を挙げ…
一応、フラワーCで3着したり…
シャダイアイバーが勝ったオークスにも出走(17着)したりしていた馬でした。
…ただ、今回はこの馬について書きたいのではないんです。
話題にしたいのは馬名にも入っている『ライラック』について…
2025年1月現在『ライラック』と言ったら…
競馬ファンからしたら3年前のフェアリーSの勝ち馬ライラックかもしれませんが…
普通に考えたら、昨年末に日本レコード大賞を受賞したMrs. GREEN APPLEの楽曲『ライラック』ですよね。
で、この楽曲のライラックについて、ちょっと前に自分の中で問題が発生したんですよね。
それは…
『ライラックのイントネーション問題』!
要は『ライラックをどう発音するか?』って事なんですけど…
個人的には何の迷いもなく『ハンモック』と同じ発音をしていたんですよ…
ライラックって言葉を初めて知ったのが今回の記事の主役『ライラックポイント』でしたからね。
ただ、ある時、家族(中3&高3)に指摘されたんです。
『ライラックの発音はハンモックと同じではなく、ピンクの小粒コーラックと同じ』だと…
これには驚かされましたね。
今まで何も考えずにハンモックと同じ発音をしていましたから…
で、本当にそうなのかを確かめるため、しばらくいろいろ調べてみました。
最初は、自分と同じような疑問を持ってる人はいないかネットで検索…
ただ、これでは答えにはたどり着かず…
次にネットの動画で他の人がライラックをどう発音してるかを探してみるも…
これもイマイチ良い感じのが見つからず…
こうなったら最終手段ですよ…
競走馬のレース実況でライラックをどう発音してるか調べてみました!
そしたらですね…
まずはラッキーライラックの古馬になってから勝ったレース…
これは、同じ人が実況してるからなのか、ほとんどがコーラック発音…
ただですね、ラッキーライラックが2歳の時に勝ったレースではハンモック発音なんですよね。
ここでも答えは出ず…
そして、これは現役馬ライラックでも同様…
レースのアナウンサーによりハンモックの時もあればコーラックの時がありました。
と言う訳で、最終手段…
ライラックってもともと花の名前ですからね…
花の手入れ等に関するネットの動画で、花の専門家はライラックをどう発音してるのか調べてみました。
そしたら、これは一択でしたね。
全部ハンモック発音。
これを聞いて少しだけ安心しました。
『ああ、ハンモック発音でも間違えではないんだ…』と…
…まぁ、年末に毎日のように歌番組で歌われていたライラック…
司会者の曲紹介は全部コーラック発音だったんですけどね…
と言う訳で、年始から競馬とはほとんど関係ない雑談をしてしまいましたが…
ここからはバリバリ競馬関係の雑談…
2024年のJRA賞が発表されましたね〜
概ね予想通りの結果ではありましたが、今年の選考を面白くしたのは、やはりフォーエバーヤングの存在…
1年間中央競馬未出走だから厳しいと思いましたが、無冠ながら特別賞を受賞となりました。
年度代表馬争いではドウデュースに次ぐ2位の得票数なのに、最優秀3歳牡馬や最優秀ダート馬を獲れなかったのが、その存在の異質さを物語ってますよね。
これは面白いです。
…面白いと言ったら、最優秀古馬牝馬…
エリザベス女王杯を勝った以外全て掲示板外のスタニングローズが選ばれたんですね。
対抗であるテンハッピーローズもヴィクトリアマイル以外は馬券絡みはありませんが…
ヴィクトリアマイルの大波乱のインパクト…
そこでスタニングローズに直接勝っている事…
それからBCマイルで見せ場十分の4着に好走した事などを併せて、こちらが優勢だと思っていました。
やはりスタニングローズはG1に多く出走した事や、最近のG1を勝った事で印象に残ったんですかね?
…と、こんな所ですかね。
なにはともあれ今年もこうやってようやくスタートを切る事ができましたので、またゆっくりと続けていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それでは、また次回…
さよなら…
ところで歌手系のイントネーションの話題と言ったら…
B'zのイントネーションも話題になってましたよね。
後、ウルトラソウルの後がハイ!なのかヘイ!なのか問題…
紅白のサプライズ最高でしたもんね〜
こう言うのが話題になるのも分かります。
2024年12月23日
2262・サートゥルナーリア
いや〜、昨日の有馬記念…
単勝1点で買おうと思っていたドウデュースが回避して、しばらく呆然としてしまったんですが…
すぐに心は入れ替わったんです。
個人的に今年印象に残っていた事と言うと…
ダービーのダノンデサイル…
スプリンターズSのルガル…
そして先日の阪神JFのアルマヴェローチェ…
これらを『どちらの単勝を1点買いするか1/2の選択』で外してしまった事だったんですよね。
だから、もともとドウデュースとどちらを買うか迷っていたダノンデサイルの単勝を買って、今年1年…特にダービーの悔しさを晴らせれば…って思ったんです。
(今年は目が悪くなり)ずっとダノンデ『サ』イルをダノンデ『ザ』イルと勘違いしていたのにようやく気付いた事や…
大谷選手が今年の漢字1字を『一』だと言っていた事も併せ…
1枠1番のダノンデサイルに何かとても運命的なものも感じましたしね…
これでダノンデサイルが勝てば気持ち良く年が越せると思ったんですが…
…やはり歴史は繰り返す…
最後にどうしてもレガレイラが気になってしまったんですよね。
で、レガレイラの全レースを見返し、寸前までダノンデサイルとレガレイラの単勝を両方買おうと思っていたんですが…
最後の最後に『どうせどっちも来ないとか言うオチになりそうだし…』とダノンデサイルの単勝だけにしたら…
最悪の結末でしたね。
また新たに今年の嫌な思い出が増えてしまいました。
これ、ホントきついんですよね。
しばらくありとあらゆる競馬関係の事を考えたくなくなってしまうんです。
でも、まだ中央G1はホープフルSが残っていますからね…
そうは言っていられない!
なので、ここはホープフルSと縁のある馬を取り上げて気持ちを落ち着けたいと思います。
『サートゥルナーリア』
今年1年を締めくくるに相応しい名馬ですよね。
とても強かった印象があるんですが…
それとあわせて『ワケが分からない馬だった』って印象も強いんですよね〜
果たしてどんな馬だったのか?
さっそく簡単に振り返ってみましょう。
2016年生まれ…
アーモンドアイの1歳下の世代の牡馬サートゥルナーリア…
アーモンドアイと同じロードカナロア産駒で…
母は日米オークス馬シーザリオ…
=エピファネイアやリオンディーズの半弟だった訳ですが…
お兄さん達同様『強さとワケ分からなさ』が同居したような成績なんですよね。
まず、いきなりデムーロ騎手とのコンビで新馬戦→オープン特別→ホープフルSと3連続完勝を果たし、大いにファンのテンションを上げてくれたんですが…
次走はぶっつけで皐月賞…
…これ、直後にコントレイルなどが現れ、急激に当たり前の事になっちゃいましたけど…
当時は年明け初戦でクラシックを勝った馬なんか聞いた事ありませんでしたからね(大昔は知らん)…
けっこう半信半疑だったんですけど…
デムーロ騎手が朝日杯勝ち馬アドマイヤマーズ騎乗のため、ルメール騎手との新コンビで圧倒的1番人気に推されると…
ライバルのヴェロックスやダノンキングリーとの叩き合いを制して見事1着!
無事ダービーの主役に踊り出るんですね。
…ただ、ここからがワケ分からない…
迎えたダービー…
再び圧倒的1番人気に推され、ヴェロックス・ダノンキングリーと3強を形成したんですが…
ルメール騎手がNHKマイルCのグランアレグリアの降着で騎乗停止だった為にレーン騎手に乗り変わり。
ダービーってずっとテン乗りの馬が勝っていませんでしたからね…
それがいけなかったのか…
はたまた左回りがいけなかったのか…
それとも東京競馬場がいけなったのか…
ライバルのダノンキングリー・ヴェロックスに負けただけでなく…
12番人気のロジャーバローズの逃げ切りを許し…
4着に敗れてしまうんですよね。
それでも、秋初戦の神戸新聞杯をルメール騎手とのコンビで圧勝した時は『やっぱり天皇賞でアーモンドアイのライバルになれるのはこの馬だ!』と思ったんですけど…
ルメール騎手がアーモンドアイ騎乗のためスミヨン騎手とのコンビで臨んだ秋の天皇賞は…
アーモンドアイに次ぐ2番人気に推されるも完敗の6着…
で、3番人気に評価を落とした有馬記念では、リスグラシューには千切られたものの2着には好走しますからね…
『東京競馬場…または左回りが苦手なのかな?』って感じになる。
そして迎えた5歳ですよ。
初戦の金鯱賞を完勝しますからね。
『左回りは問題ない!って事は単に東京競馬場が苦手なだけなのか?!』ってな具合に宝塚記念では1番人気に推されるんですけど…
クロノジェネシスに2秒以上離された4着…
『あれ?』って感じになり…
さらにその後は態勢が整わず、そのまま引退…
結局、最後まで『強いのにワケが分からない馬』のままターフを去る事になるんですよね。
まぁただ、兄達同様種牡馬としては期待しかないですからね。
すぐにでも大物を出してもらい、父が果たせなかったダービーや天皇賞制覇を果たしてもらいたいです。
ちなみにそんなサートゥルナーリアとダービーでコンビを組んだレーン騎手…
それから4年後のダービー…
サートゥルナーリアと同馬主の4番人気タスティエーラとのコンビで出走したんですが…
今度は勝利して、69年ぶりのテン乗りでのダービー制覇を果たしちゃったのも、これまた自分の中でサートゥルナーリアのワケ分からないエピソードの一環になっています。
と言った所で簡単ですが今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
単勝1点で買おうと思っていたドウデュースが回避して、しばらく呆然としてしまったんですが…
すぐに心は入れ替わったんです。
個人的に今年印象に残っていた事と言うと…
ダービーのダノンデサイル…
スプリンターズSのルガル…
そして先日の阪神JFのアルマヴェローチェ…
これらを『どちらの単勝を1点買いするか1/2の選択』で外してしまった事だったんですよね。
だから、もともとドウデュースとどちらを買うか迷っていたダノンデサイルの単勝を買って、今年1年…特にダービーの悔しさを晴らせれば…って思ったんです。
(今年は目が悪くなり)ずっとダノンデ『サ』イルをダノンデ『ザ』イルと勘違いしていたのにようやく気付いた事や…
大谷選手が今年の漢字1字を『一』だと言っていた事も併せ…
1枠1番のダノンデサイルに何かとても運命的なものも感じましたしね…
これでダノンデサイルが勝てば気持ち良く年が越せると思ったんですが…
…やはり歴史は繰り返す…
最後にどうしてもレガレイラが気になってしまったんですよね。
で、レガレイラの全レースを見返し、寸前までダノンデサイルとレガレイラの単勝を両方買おうと思っていたんですが…
最後の最後に『どうせどっちも来ないとか言うオチになりそうだし…』とダノンデサイルの単勝だけにしたら…
最悪の結末でしたね。
また新たに今年の嫌な思い出が増えてしまいました。
これ、ホントきついんですよね。
しばらくありとあらゆる競馬関係の事を考えたくなくなってしまうんです。
でも、まだ中央G1はホープフルSが残っていますからね…
そうは言っていられない!
なので、ここはホープフルSと縁のある馬を取り上げて気持ちを落ち着けたいと思います。
『サートゥルナーリア』
今年1年を締めくくるに相応しい名馬ですよね。
とても強かった印象があるんですが…
それとあわせて『ワケが分からない馬だった』って印象も強いんですよね〜
果たしてどんな馬だったのか?
さっそく簡単に振り返ってみましょう。
2016年生まれ…
アーモンドアイの1歳下の世代の牡馬サートゥルナーリア…
アーモンドアイと同じロードカナロア産駒で…
母は日米オークス馬シーザリオ…
=エピファネイアやリオンディーズの半弟だった訳ですが…
お兄さん達同様『強さとワケ分からなさ』が同居したような成績なんですよね。
まず、いきなりデムーロ騎手とのコンビで新馬戦→オープン特別→ホープフルSと3連続完勝を果たし、大いにファンのテンションを上げてくれたんですが…
次走はぶっつけで皐月賞…
…これ、直後にコントレイルなどが現れ、急激に当たり前の事になっちゃいましたけど…
当時は年明け初戦でクラシックを勝った馬なんか聞いた事ありませんでしたからね(大昔は知らん)…
けっこう半信半疑だったんですけど…
デムーロ騎手が朝日杯勝ち馬アドマイヤマーズ騎乗のため、ルメール騎手との新コンビで圧倒的1番人気に推されると…
ライバルのヴェロックスやダノンキングリーとの叩き合いを制して見事1着!
無事ダービーの主役に踊り出るんですね。
…ただ、ここからがワケ分からない…
迎えたダービー…
再び圧倒的1番人気に推され、ヴェロックス・ダノンキングリーと3強を形成したんですが…
ルメール騎手がNHKマイルCのグランアレグリアの降着で騎乗停止だった為にレーン騎手に乗り変わり。
ダービーってずっとテン乗りの馬が勝っていませんでしたからね…
それがいけなかったのか…
はたまた左回りがいけなかったのか…
それとも東京競馬場がいけなったのか…
ライバルのダノンキングリー・ヴェロックスに負けただけでなく…
12番人気のロジャーバローズの逃げ切りを許し…
4着に敗れてしまうんですよね。
それでも、秋初戦の神戸新聞杯をルメール騎手とのコンビで圧勝した時は『やっぱり天皇賞でアーモンドアイのライバルになれるのはこの馬だ!』と思ったんですけど…
ルメール騎手がアーモンドアイ騎乗のためスミヨン騎手とのコンビで臨んだ秋の天皇賞は…
アーモンドアイに次ぐ2番人気に推されるも完敗の6着…
で、3番人気に評価を落とした有馬記念では、リスグラシューには千切られたものの2着には好走しますからね…
『東京競馬場…または左回りが苦手なのかな?』って感じになる。
そして迎えた5歳ですよ。
初戦の金鯱賞を完勝しますからね。
『左回りは問題ない!って事は単に東京競馬場が苦手なだけなのか?!』ってな具合に宝塚記念では1番人気に推されるんですけど…
クロノジェネシスに2秒以上離された4着…
『あれ?』って感じになり…
さらにその後は態勢が整わず、そのまま引退…
結局、最後まで『強いのにワケが分からない馬』のままターフを去る事になるんですよね。
まぁただ、兄達同様種牡馬としては期待しかないですからね。
すぐにでも大物を出してもらい、父が果たせなかったダービーや天皇賞制覇を果たしてもらいたいです。
ちなみにそんなサートゥルナーリアとダービーでコンビを組んだレーン騎手…
それから4年後のダービー…
サートゥルナーリアと同馬主の4番人気タスティエーラとのコンビで出走したんですが…
今度は勝利して、69年ぶりのテン乗りでのダービー制覇を果たしちゃったのも、これまた自分の中でサートゥルナーリアのワケ分からないエピソードの一環になっています。
と言った所で簡単ですが今回はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
2024年12月16日
2261・ゴールドアクター
いや〜、先週は阪神JFで『どちらの単勝を買うか1/2の選択』をギリギリで間違えたショックで競馬の事を考えたくなくなり、ブログの更新をお休みしてしまいました。
でも、朝日杯は外れたもののターコイズSは獲れましたし、何より今週は1年最後の大一番・有馬記念ですからね。
阪神JFショックを引きずっているわけにはいきません。
『まだ取り上げていなかったのか?』と言う感じのこちらの名馬の記事を書いてテンションを上げていきたいと思います。
『ゴールドアクター』
いや〜、普通に素晴らしい名馬ですけど…
それだけではないのが印象に残っている要因ですね。
2011年生まれのスクリーンヒーロー産駒…
モーリスと同期同父だったんですけど…
それに加えて5月の遅生まれだったみたいなので、モーリス同様デビュー当初はやや足踏みしていたんですよね。
具体的に書くと…
7着→4着→1着で初勝利を挙げるも…
500万下で2戦連続2着に敗れ…
ダービー出走を賭けて臨んだ青葉賞でも0,1秒差の4着…
3歳春の時点では単なる1勝馬に甘んじる事になる。
ただ、3ヶ月の休みをはさんだ後の夏以降はホントに素晴らしい。
500万下→1000万下と連勝し…
7番人気で臨んだ菊花賞で3着に好走すると…
再び8か月休んで4歳夏に復帰…
すると…
1000万下→準オープン→アルゼンチン共和国杯を連勝…
さらに…
そのまま有馬記念も勝ってしまい…
史上初めてアルゼンチン共和国杯とジャパンCを連勝した父同様…
史上初めてアルゼンチン共和国杯と有馬記念の連勝を果たしてしまうんですね〜
さらに翌年になっても…
初戦の日経賞を勝利…
1番人気に推された春の天皇賞こそ12着に惨敗しますが…
秋初戦のオールカマーは勝利…
これで3歳夏から…
10戦8勝、3着1回…
G1・1勝、G2・3勝の好成績ですからね〜
素晴らしいの一言ですよね。
まぁ、全盛期はここまでで、この後は未勝利に終わるんですけど…
それでも5歳秋は…
ジャパンC4着→有馬記念3着…
6歳春は…
日経賞5着→天皇賞7着と来て…
宝塚記念2着…
とG1で好走を続け…
そこから半年休養し…
7歳春に3連続二桁着順で引退…
って感じですからね。
それほど評価を落とすような成績ではないんですよね。
で、そんな素晴らしい成績のゴールドアクター…
他にも印象的な部分が多いんですよね。
まずはなんと言っても母の父がキョウワアリシバだった事ですよね。
あまりメジャーな馬ではなかったため、ゴールドアクターが好走するたびに、このブログのキョウワアリシバの記事のアクセス数が増えた思い出があります。(アリシーバの記事参照)
後、個人的には3着だった有馬記念で馬券を獲らせてもらった事…
それから、テイエムオオハズレさんに『この馬は重賞に限ると根幹距離と非根幹距離で成績が全然違う』って言うのを教えてもらった時はけっこう衝撃的だったな〜(春の天皇賞もマイル✕2で根幹距離扱いにする)
後は吉田隼人騎手にG1初勝利をプレゼントをしたのも印象的ですよね。
吉田隼人騎手と言ったら、先日ようやく怪我から復帰して、カペラSで重賞勝ちましたもんね〜
思えば今年は本当に騎手関係のニュースが良いも悪いもたくさんありました。
嫌なニュースはあえて書きませんが…
良いニュースは若手もベテランも記録や記憶に残る勝利を多数挙げた事…
吉田隼人騎手のお兄さん吉田豊騎手なんかもハヤヤッコでアルゼンチン共和国杯を勝ち、有馬記念に出走予定ですもんね。注目です。
…と、ごちゃごちゃ書きましたが…
有馬記念、ホント楽しみですね〜
馬だけでなく人にもドラマチックな事が起こる有馬記念…
果たして今年はどんな結末になるのか?
1週間、予想頑張りましょう。
それでは、また次回…
さよなら…
でも、朝日杯は外れたもののターコイズSは獲れましたし、何より今週は1年最後の大一番・有馬記念ですからね。
阪神JFショックを引きずっているわけにはいきません。
『まだ取り上げていなかったのか?』と言う感じのこちらの名馬の記事を書いてテンションを上げていきたいと思います。
『ゴールドアクター』
いや〜、普通に素晴らしい名馬ですけど…
それだけではないのが印象に残っている要因ですね。
2011年生まれのスクリーンヒーロー産駒…
モーリスと同期同父だったんですけど…
それに加えて5月の遅生まれだったみたいなので、モーリス同様デビュー当初はやや足踏みしていたんですよね。
具体的に書くと…
7着→4着→1着で初勝利を挙げるも…
500万下で2戦連続2着に敗れ…
ダービー出走を賭けて臨んだ青葉賞でも0,1秒差の4着…
3歳春の時点では単なる1勝馬に甘んじる事になる。
ただ、3ヶ月の休みをはさんだ後の夏以降はホントに素晴らしい。
500万下→1000万下と連勝し…
7番人気で臨んだ菊花賞で3着に好走すると…
再び8か月休んで4歳夏に復帰…
すると…
1000万下→準オープン→アルゼンチン共和国杯を連勝…
さらに…
そのまま有馬記念も勝ってしまい…
史上初めてアルゼンチン共和国杯とジャパンCを連勝した父同様…
史上初めてアルゼンチン共和国杯と有馬記念の連勝を果たしてしまうんですね〜
さらに翌年になっても…
初戦の日経賞を勝利…
1番人気に推された春の天皇賞こそ12着に惨敗しますが…
秋初戦のオールカマーは勝利…
これで3歳夏から…
10戦8勝、3着1回…
G1・1勝、G2・3勝の好成績ですからね〜
素晴らしいの一言ですよね。
まぁ、全盛期はここまでで、この後は未勝利に終わるんですけど…
それでも5歳秋は…
ジャパンC4着→有馬記念3着…
6歳春は…
日経賞5着→天皇賞7着と来て…
宝塚記念2着…
とG1で好走を続け…
そこから半年休養し…
7歳春に3連続二桁着順で引退…
って感じですからね。
それほど評価を落とすような成績ではないんですよね。
で、そんな素晴らしい成績のゴールドアクター…
他にも印象的な部分が多いんですよね。
まずはなんと言っても母の父がキョウワアリシバだった事ですよね。
あまりメジャーな馬ではなかったため、ゴールドアクターが好走するたびに、このブログのキョウワアリシバの記事のアクセス数が増えた思い出があります。(アリシーバの記事参照)
後、個人的には3着だった有馬記念で馬券を獲らせてもらった事…
それから、テイエムオオハズレさんに『この馬は重賞に限ると根幹距離と非根幹距離で成績が全然違う』って言うのを教えてもらった時はけっこう衝撃的だったな〜(春の天皇賞もマイル✕2で根幹距離扱いにする)
後は吉田隼人騎手にG1初勝利をプレゼントをしたのも印象的ですよね。
吉田隼人騎手と言ったら、先日ようやく怪我から復帰して、カペラSで重賞勝ちましたもんね〜
思えば今年は本当に騎手関係のニュースが良いも悪いもたくさんありました。
嫌なニュースはあえて書きませんが…
良いニュースは若手もベテランも記録や記憶に残る勝利を多数挙げた事…
吉田隼人騎手のお兄さん吉田豊騎手なんかもハヤヤッコでアルゼンチン共和国杯を勝ち、有馬記念に出走予定ですもんね。注目です。
…と、ごちゃごちゃ書きましたが…
有馬記念、ホント楽しみですね〜
馬だけでなく人にもドラマチックな事が起こる有馬記念…
果たして今年はどんな結末になるのか?
1週間、予想頑張りましょう。
それでは、また次回…
さよなら…
2024年12月02日
2260・アドマイヤマーズ
チャンピオンズC、凄かったですね。
レモンポップがハナ差で有終の連覇を達成しただけでもドラマチックなのに…
去年と全く同じ1→2→3着とは…
これだから競馬は面白いですよね。
引き続き年末まで楽しみ尽くしたいと思います。
で、そんな今週なんですが…
阪神JFと香港国際デーが行われるんですね。
ただ、それらの勝ち馬のほとんどが取り上げ済みなので…
唯一、残っていたこちらの名馬をいってみたいと思います。
『アドマイヤマーズ』
いや〜、かなりの名馬ですよね。
成績も素晴らしく、種牡馬としても早くも良さげな産駒を複数出していますもんね。
さっそくどんな馬だったのか振り返ってみましょう。
2016年生まれ、サートゥルナーリア等と同期の牡馬アドマイヤマーズ…
ダイワメジャー産駒の栗毛の牡馬だったんですけど…
いきなり大仕事をやってのけるんですよね。
2歳6月のデビューから…
新馬戦…
オープン特別…
デイリー杯…
朝日杯…
と、全てマイルのレースを勝利し…
無敗の2歳王者に輝いたんですけど…
この『デイリー杯→朝日杯』の連勝ですか?
これ、一見普通に見えて、デイリー杯が誕生して53回目にして初の快挙ですからね?(阪神3歳S勝ち馬は出てる)
当時の自分は『デイリー杯勝ち馬=朝日杯は勝てない』と言う先入観を持っていたんで…
アドマイヤマーズが朝日杯を勝った時はビックリしました。
しかも、1番人気のグランアレグリアを3着に沈めての勝利ってのがまた価値がありますよね。
で、そんなアドマイヤマーズはその後もさらに評価を上げていきます。
共同通信杯・1番人気でダノンキングリーの2着…
皐月賞・2番人気でサートゥルナーリアの4着…
と好走し…
NHKマイルCを勝ってG1・2勝目をゲットするんですけど…
ここでも1番人気のグランアレグリアを5着(4位降着)に沈めてますからね…
価値が高い…
さらに秋には…
富士S・9着をステップに…
日本の3歳馬として初めて香港マイルを勝つんですが…
この時は馬主の近藤利一さんが亡くなった直後でしたからね。
『強さ』に『ドラマチックさ』を加えたかなりの名馬って評価になりましたよね。
…と、アドマイヤマーズは3歳にして、かなりの実績を積み上げていたんですが…
古馬になってからは実は未勝利なんですよね。
まぁただ、それは評価を落とすような内容ではありません…
4歳春はせっかくドバイに遠征したのに、コロナウイルスのせいでレースが中止になり…
半年の休み明けで臨んだ安田記念でグランアレグリアの6着…
で、4歳秋は…
初距離のスワンS・3着…
マイルCS・グランアレグリア&インディチャンプに次ぐ3着…
香港マイル・ゴールデンシックスティの3着…
と3連続3着に好走して引退ですからね…
3歳までに積み上げた実績を汚すまでには至ってないんですよ…
って言うか、他の短距離馬達は古馬になったグランアレグリアに一方的にやられただけでしたけど…
アドマイヤマーズの場合は朝日杯とNHKマイルCでグランアレグリアに勝ってますからね…
『リベンジを許した』だけなんですよね。
その辺りも評価が落ちない要因ですよね。
と言う訳で、ずっと評価が高かったアドマイヤマーズ…
種牡馬としてもなかなかのスタートを切ったみたいなので…
このまま不動の地位を築き、いずれ種牡馬になるであろうセリフォスと共にダイワメジャーの血を残していってもらいたいです。
って言うか、さっそく今週の阪神JFに複数のアドマイヤマーズ産駒が登録していますから要チェックですね。
と言った所で簡単ですが今日はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
レモンポップがハナ差で有終の連覇を達成しただけでもドラマチックなのに…
去年と全く同じ1→2→3着とは…
これだから競馬は面白いですよね。
引き続き年末まで楽しみ尽くしたいと思います。
で、そんな今週なんですが…
阪神JFと香港国際デーが行われるんですね。
ただ、それらの勝ち馬のほとんどが取り上げ済みなので…
唯一、残っていたこちらの名馬をいってみたいと思います。
『アドマイヤマーズ』
いや〜、かなりの名馬ですよね。
成績も素晴らしく、種牡馬としても早くも良さげな産駒を複数出していますもんね。
さっそくどんな馬だったのか振り返ってみましょう。
2016年生まれ、サートゥルナーリア等と同期の牡馬アドマイヤマーズ…
ダイワメジャー産駒の栗毛の牡馬だったんですけど…
いきなり大仕事をやってのけるんですよね。
2歳6月のデビューから…
新馬戦…
オープン特別…
デイリー杯…
朝日杯…
と、全てマイルのレースを勝利し…
無敗の2歳王者に輝いたんですけど…
この『デイリー杯→朝日杯』の連勝ですか?
これ、一見普通に見えて、デイリー杯が誕生して53回目にして初の快挙ですからね?(阪神3歳S勝ち馬は出てる)
当時の自分は『デイリー杯勝ち馬=朝日杯は勝てない』と言う先入観を持っていたんで…
アドマイヤマーズが朝日杯を勝った時はビックリしました。
しかも、1番人気のグランアレグリアを3着に沈めての勝利ってのがまた価値がありますよね。
で、そんなアドマイヤマーズはその後もさらに評価を上げていきます。
共同通信杯・1番人気でダノンキングリーの2着…
皐月賞・2番人気でサートゥルナーリアの4着…
と好走し…
NHKマイルCを勝ってG1・2勝目をゲットするんですけど…
ここでも1番人気のグランアレグリアを5着(4位降着)に沈めてますからね…
価値が高い…
さらに秋には…
富士S・9着をステップに…
日本の3歳馬として初めて香港マイルを勝つんですが…
この時は馬主の近藤利一さんが亡くなった直後でしたからね。
『強さ』に『ドラマチックさ』を加えたかなりの名馬って評価になりましたよね。
…と、アドマイヤマーズは3歳にして、かなりの実績を積み上げていたんですが…
古馬になってからは実は未勝利なんですよね。
まぁただ、それは評価を落とすような内容ではありません…
4歳春はせっかくドバイに遠征したのに、コロナウイルスのせいでレースが中止になり…
半年の休み明けで臨んだ安田記念でグランアレグリアの6着…
で、4歳秋は…
初距離のスワンS・3着…
マイルCS・グランアレグリア&インディチャンプに次ぐ3着…
香港マイル・ゴールデンシックスティの3着…
と3連続3着に好走して引退ですからね…
3歳までに積み上げた実績を汚すまでには至ってないんですよ…
って言うか、他の短距離馬達は古馬になったグランアレグリアに一方的にやられただけでしたけど…
アドマイヤマーズの場合は朝日杯とNHKマイルCでグランアレグリアに勝ってますからね…
『リベンジを許した』だけなんですよね。
その辺りも評価が落ちない要因ですよね。
と言う訳で、ずっと評価が高かったアドマイヤマーズ…
種牡馬としてもなかなかのスタートを切ったみたいなので…
このまま不動の地位を築き、いずれ種牡馬になるであろうセリフォスと共にダイワメジャーの血を残していってもらいたいです。
って言うか、さっそく今週の阪神JFに複数のアドマイヤマーズ産駒が登録していますから要チェックですね。
と言った所で簡単ですが今日はここまで…
また次回もよろしくお願いします。
それでは…
2024年11月25日
2259・ルヴァンスレーヴ
昨日のジャパンC…
ドウデュースやりましたね〜
1年前にイクイノックスに完敗した時は、もう絶対に埋まらない差を付けられてしまったと思ったものでしたが…
次に出走予定の有馬記念も勝つようならG1勝利数で並び、獲得賞金も上回るんですよね。
まさかこんな展開になるとは…
本当ハーツクライ産駒ってワケ分かりませんね。
ちなみに自分は今まで散々ハーツクライ産駒に痛い目を見させられた経験を生かし、昨日もドウデュースの単勝1点で獲らせてもらいました。
今までの自分だったら『天皇賞&ジャパンC、ドウデュースの馬券で2連勝!』とか絶対ありえませんでしたからね。
これも『まさか』って感じです。
で、そんなジャパンCに続いて今週はチャンピオンズC。
それにちなみ今回はこちらの名馬を取り上げてみたいと思います。
『ルヴァンスレーヴ』
いや〜、きましたね!
現役時代はかなりワクワクさせてもらった馬ですよね〜
2015年生まれ、アーモンドアイ世代の牡馬…
2歳8月のデビューから…
ダート1800mの新馬戦・7馬身差で圧勝…
プラタナス賞・後に同コースで重賞を勝つソリストサンダー相手に完勝…
全日本2歳優駿・北海道2歳優駿の覇者ドンフォルティス相手に快勝…
とダートで無傷の3連勝を飾ったんですけど…
プロフィールもなかなか良くて将来に期待させられましたよね。
父はダートでもサクセスブロッケンと言う大物を出しているシンボリクリスエス…
同い年の従兄弟にチュウワウィザード…
1歳上の叔母にアイアンテーラー…
まぁ、チュウワウィザードとアイアンテーラーは当時はまだ活躍する前でしたけど…
母のマエストラーレ自身が中央ダートで4勝を挙げた活躍馬で…
ダイナフェアリーから伸びる牝系の出身でしたからね。
馬主のG1レーシングの黒い勝負服…
それからフランス語で『風立ちぬ』を意味する馬名と相まって、凄くカッコいい存在に思えた記憶があります。
で、そんなルヴァンスレーヴ…
3歳初戦の伏竜Sはドンフォルティスのリベンジにあい2着に負けてしまうんですよね。
正直この時はかなりガッカリして、一気にルヴァンスレーヴの評価を落としたんですけど…
そんな事は全然関係ありませんでした。
続くユニコーンSを人気に応えて完勝すると…
ジャパンダートダービーも素晴らしい末脚でオメガパフューム以下に完勝…
2歳に続き、3歳でもダート王に輝き…
秋になっても…
初古馬対戦となった南部杯で1番人気のG1・4勝馬ゴールドドリームに快勝…
さらにゴールドドリーム不在で圧倒的人気になったチャンピオンズCも久しぶりの先行策で圧勝しちゃいますからね〜
こんなの期待するなってのが無理ってもんでしょ?!
海外G1制覇…
G1を10個以上勝利…
いろいろな未来を妄想してワクワクしましたね〜
…ただ、自分の中でこの後のルヴァンスレーヴの記憶ってほとんどないんですよね。
ただでさえ脚部不安で1年5ヶ月も休み…
復帰後は『かしわ記念5着→帝王賞10着』と結果を出せなかったのに…
さらにルヴァンスレーヴが勝った翌年のチャンピオンズCですよ!
そのレースを勝ったのが無敗の3歳馬クリソベリルで…
ルヴァンスレーヴ最後のレースになった帝王賞を勝ったのもクリソベリルでしたからね…
要は似たような後釜が現れてそっちに心を奪われてしまい、注目度が急降下しちゃったって事なんですよね。
まぁでも、今になって思うと…
ゴールドドリーム・オメガパフューム・チュウワウィザードなどを物差しにすると、ルヴァンスレーヴとクリソベリルどちらが強いかは分からないし…
血統もロベルト系とサンデー系で違いますからね。
上手いこと住み分けして、どちらも種牡馬として成功し、その評価で決着をつけてもらいたいですね。
と言った所で簡単ですが時間がなくなってしまったので今回はここまで…
いよいよ12月ですね。
今年の競馬もいよいよクライマックスですが…
ファンは熱くなりすぎず体調に気を付けながら楽しむ事にしましょう。
それでは、また次回…
さよなら…
ドウデュースやりましたね〜
1年前にイクイノックスに完敗した時は、もう絶対に埋まらない差を付けられてしまったと思ったものでしたが…
次に出走予定の有馬記念も勝つようならG1勝利数で並び、獲得賞金も上回るんですよね。
まさかこんな展開になるとは…
本当ハーツクライ産駒ってワケ分かりませんね。
ちなみに自分は今まで散々ハーツクライ産駒に痛い目を見させられた経験を生かし、昨日もドウデュースの単勝1点で獲らせてもらいました。
今までの自分だったら『天皇賞&ジャパンC、ドウデュースの馬券で2連勝!』とか絶対ありえませんでしたからね。
これも『まさか』って感じです。
で、そんなジャパンCに続いて今週はチャンピオンズC。
それにちなみ今回はこちらの名馬を取り上げてみたいと思います。
『ルヴァンスレーヴ』
いや〜、きましたね!
現役時代はかなりワクワクさせてもらった馬ですよね〜
2015年生まれ、アーモンドアイ世代の牡馬…
2歳8月のデビューから…
ダート1800mの新馬戦・7馬身差で圧勝…
プラタナス賞・後に同コースで重賞を勝つソリストサンダー相手に完勝…
全日本2歳優駿・北海道2歳優駿の覇者ドンフォルティス相手に快勝…
とダートで無傷の3連勝を飾ったんですけど…
プロフィールもなかなか良くて将来に期待させられましたよね。
父はダートでもサクセスブロッケンと言う大物を出しているシンボリクリスエス…
同い年の従兄弟にチュウワウィザード…
1歳上の叔母にアイアンテーラー…
まぁ、チュウワウィザードとアイアンテーラーは当時はまだ活躍する前でしたけど…
母のマエストラーレ自身が中央ダートで4勝を挙げた活躍馬で…
ダイナフェアリーから伸びる牝系の出身でしたからね。
馬主のG1レーシングの黒い勝負服…
それからフランス語で『風立ちぬ』を意味する馬名と相まって、凄くカッコいい存在に思えた記憶があります。
で、そんなルヴァンスレーヴ…
3歳初戦の伏竜Sはドンフォルティスのリベンジにあい2着に負けてしまうんですよね。
正直この時はかなりガッカリして、一気にルヴァンスレーヴの評価を落としたんですけど…
そんな事は全然関係ありませんでした。
続くユニコーンSを人気に応えて完勝すると…
ジャパンダートダービーも素晴らしい末脚でオメガパフューム以下に完勝…
2歳に続き、3歳でもダート王に輝き…
秋になっても…
初古馬対戦となった南部杯で1番人気のG1・4勝馬ゴールドドリームに快勝…
さらにゴールドドリーム不在で圧倒的人気になったチャンピオンズCも久しぶりの先行策で圧勝しちゃいますからね〜
こんなの期待するなってのが無理ってもんでしょ?!
海外G1制覇…
G1を10個以上勝利…
いろいろな未来を妄想してワクワクしましたね〜
…ただ、自分の中でこの後のルヴァンスレーヴの記憶ってほとんどないんですよね。
ただでさえ脚部不安で1年5ヶ月も休み…
復帰後は『かしわ記念5着→帝王賞10着』と結果を出せなかったのに…
さらにルヴァンスレーヴが勝った翌年のチャンピオンズCですよ!
そのレースを勝ったのが無敗の3歳馬クリソベリルで…
ルヴァンスレーヴ最後のレースになった帝王賞を勝ったのもクリソベリルでしたからね…
要は似たような後釜が現れてそっちに心を奪われてしまい、注目度が急降下しちゃったって事なんですよね。
まぁでも、今になって思うと…
ゴールドドリーム・オメガパフューム・チュウワウィザードなどを物差しにすると、ルヴァンスレーヴとクリソベリルどちらが強いかは分からないし…
血統もロベルト系とサンデー系で違いますからね。
上手いこと住み分けして、どちらも種牡馬として成功し、その評価で決着をつけてもらいたいですね。
と言った所で簡単ですが時間がなくなってしまったので今回はここまで…
いよいよ12月ですね。
今年の競馬もいよいよクライマックスですが…
ファンは熱くなりすぎず体調に気を付けながら楽しむ事にしましょう。
それでは、また次回…
さよなら…