無題

2016年09月24日

1545・ディラクエ

今回も第3回地方馬シリーズ…

第10弾はこちらの馬をいってみましょう。


『ディラクエ』





この馬の名前を初めて見た時はインパクトありましたね〜

ディラクエ!

他の方はどう思ったか分かりませんけど…

個人的には『ドラゴンクエスト=ドラクエを、郷ひろみのモノマネをしながら読んだような名前』に思えてしまい、凄く面白い(失礼)響きに聞こえてしまった記憶があります。
(実際は中国の民族音楽の名前)

なもんで、かなり『掴みはOK!』な感じの馬だったんですけど…

このディラクエ…

実力の方もなかなかのものだったんです…


2007年、2歳の5月に北海道でデビューすると…

デビュー戦・1着…

その後の2戦はエックスマーク(後の中央オープン馬)の連続2着…

ブリーダーズゴールドジュニアC・1番人気8着…

ルールオブロー賞と言うレース・圧勝…

と来て…

北海道2歳優駿・レコード勝ち!

全日本2歳優駿・イイデケンシンの2着!

交流重賞で連続好走!

その年の地方最優秀2歳馬に輝き、翌年南関東に移籍…

そして…

南関東移籍初戦の京浜盃…

このレースで前年の兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬ディアヤマト相手に圧勝!

南関東クラシック第1弾・羽田盃では圧倒的1番人気に推される事になる…

…ただ、結局これがディラクエにとって最後の勝利…

まず羽田盃で人気薄の先行馬を捕らえきれず2着に敗れると…

再び圧倒的1番人気に推された東京ダービーでも4着…

さらにそこから1年以上休養する事になり…

復帰後は北海道に出戻り2戦したものの、2戦続けて7着に敗れ…

その後、屈腱炎を発症して引退していく事になるのでした…


…と、ディラクエはこんな感じの成績の馬だったんですけど…

こうやって見てみるとなかなか底知れない雰囲気のある馬だったんですね…

デビューから羽田盃までは9戦して8連対…

北海道2歳優駿レコード勝ち…

京浜盃圧勝…

全日本2歳優駿と羽田盃で2着…

東京ダービーも4着に負けたと言っても勝ち馬から0.4秒しか離されていないし…

その後の2戦は長期休養明けのものですからね…

なかなか底知れない成績ですよ…

しかもですね…

このディラクエ…

プロフィールの方もなかなか良い感じなんですよ…

社台ファームの生産で…

吉田照哉さんが馬主ですからね…

ちょいとエリート臭のするプロフィール…

さらに血統もまずまずで…

父はフサイチコンコルド…

母はエミスフェールって馬なんですけど…

この馬の産駒(=ディラクエの姉弟)には、地方馬ながら寒竹賞・アネモネSを連勝して桜花賞で5番人気に推されたエミーズスマイル(父アグネスタキオン)がいて…

エミーズスマイルの産駒エミーズパラダイス(父フサイチコンコルド=ディラクエの同父の姪)は南関東の重賞路線で好走を繰り返し約8000万円を稼ぐ活躍をしていますからね…

ディラクエって、ホントいろんな意味で『無事だったらもっと活躍できたんじゃないか?』って雰囲気を漂わせているんですよね…


…と、さもディラクエの事を未完の大器みたいに言ってしまいましたが…

これだけの実績を残して地方の最優秀2歳馬にまでなった馬…

十分な活躍をした名馬ですよね…

今回はそんなディラクエについて書く事が出来て良かったです。


と言った所で、簡単ですが今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その45

『テレビゲームを連想させる馬名と言ったら?』

レガシーオブゼルダ




runfor4 at 17:19コメント(11)トラックバック(0)タ(ダ)行の名馬 

2016年09月22日

1544・トップサバトン

第3回地方馬シリーズの第9弾…

今回は、前回も名前が出たこちらの馬をいってみましょう。


『トップサバトン』





前回も書いた通り、2歳〜3歳の前半にかけてアンパサンドやフリオーソとライバル関係にあった馬なんですけど…

なんて言うか、ホント綺麗なライバル関係だったんですよね〜

ちょっと簡単に紹介させてもらいますね…


2004年生まれ…

父にダービー馬タヤスツヨシを持つ牡馬トップサバトン…

トップサバトンの物語が一番盛り上がるのはやはり上記したように2歳〜3歳前半のライバル達との対戦…

まず、簡単にライバルを紹介させてもらいますと…

アンパサンド
前回紹介したフィガロ産駒の地方馬。

フリオーソ
ご存知、後の歴史的地方馬。父ブライアンズタイム。

トロピカルライト
中央所属の外国産馬。

…こんな感じですかね?

これらのライバル達とトップサバトンは熱い戦いを繰り返した訳です。


まず、前回のアンパサンド同様最初は北海道所属だったトップサバトン…

2歳6月のデビューから…

1着・4着・1着と言う成績を残すと…

中央のクローバー賞に挑戦して10着…

ここからはダートに専念する…

で、地元のサンライズCと言う重賞でヒデサンジュニアと言う馬に敗れてしまうんですが…

2着トップサバトン
3着アンパサンド

と言う形になり、ここからライバル達との対決スタート。

続く交流重賞の北海道2歳優駿では…

1着トップサバトン(7番人気)
2着アンパサンド(9番人気)

と、低人気を覆し地方馬ワンツーを達成…

さらに兵庫ジュニアGPでも…

1着トロピカルライト(1番人気)
2着トップサバトン(2番人気)

と、中央馬相手に連続好走…

堂々とダート2歳日本一決定戦・全日本2歳優駿に駒を進める事になる…

で、結果は…

1着フリオーソ(5番人気)
2着トロピカルライト(1番人気)
3着アンパサンド(9番人気)
4着トップサバトン(6番人気)

と、ライバル達と上位独占!

改めて、世代トップクラスの実力がある事を示す。


で、3歳になったトップサバトンの戦いの舞台は南関東!

南関東に移籍したトップサバトンは、再びライバル達と名勝負を繰り広げる…

まず、移籍初戦となった京浜盃…

ここで…

1着トップサバトン(3番人気)
2着アンパサンド(2番人気)

と、アンパサンドを敗ると…

続く南関東クラシック第一冠・羽田盃…

ここでは…

1着トップサバトン(2番人気)
2着アンパサンド(4番人気)
3着フリオーソ(1番人気)

と、4着以下を5馬身ちぎり捨て、ライバル達とアタマ・クビの名勝負!

素晴らしい形で南関東クラシックホースに輝く!


ただ、結果的にこれがトップサバトンの最後の勝利になってしまう…

続く東京ダービーでは…

1番人気フリオーソ
2番人気トップサバトン
3番人気アンパサンド

と、ライバル達と3強を形成したんですけど…

1着アンパサンド
2着フリオーソ

8着アンパサンド


さらにジャパンダートダービーでも…

2番人気アンパサンド
3番人気フリオーソ
4番人気トップサバトン

と、4連勝でユニコーンSを勝った1番人気中央のロングプライドをライバル達と一緒に迎え撃ったものの…

1着フリオーソ
2着アンパサンド
3着ロングプライド

10着トップサバトン

と、ライバル2頭がワンツーする中、1頭完敗…

これで調子が狂ったのかなんなのか、トップサバトンはその後一度も勝つ事ができないんですよね…

…あ、いや、単純に衰えたって感じでもないんですよ…

そこから2年ちょいの間、ずっと南関東のビッグレースor交流重賞に出走し続け…

4着・7着・6着・5着・4着・7着・3着・3着・3着・9着・2着・6着・3着・3着・7着・4着…

と、ほとんど大崩れはしていませんからね…

弱くなったって感じでもなかったんですけど…

とりあえず勝利は挙げる事は出来ず…

そうこうしている間に迎えた、半年の休み明けとなった6歳初戦のマイルグランプリ…

ここで16着シンガリ負け…

さらに故障か何かしたのか、そこから1年半も休養する事になり…

復帰後は北海道に再移籍したものの、4戦未勝利で引退する事になってしまうのでした。


…と、トップサバトンはこんな感じ成績の馬だったんですけど…

3歳後半以降は別にして、やはり3歳前半までのライバル達との対決は熱いですよね〜

いつもフリオーソ・アンパサンド・トロピカルライト、どれかしら2頭が勝って上位に2頭ですもんね〜

こう言ったライバル達と若い時に切磋琢磨したから、フリオーソの後の活躍があったのかもしれませんね…

ちょっとキングハイセイコー・ロッキータイガー・ステートジャガーを連想してしまいました。


…と、本題はこんな所なんですが…

ちょっと脱線…

実は今回のトップサバトンを取り上げるきっかけは思わぬ形だったんですよね…

それは、ちょっと前にコメント欄で話題になった『サーペンフロは、サーペン・フロじゃなくてサー・ペンフロなんだよ』って事から…

で、確か、このサー○○馬名の例えで『サーバートン』って馬の名前も挙がったんですよね…

これなんです!

このサーバートンと言う名前を目にして自分は…

『トップサバトンって名前の馬もいたけど、もしかしてトップサバトンってトップサーバートンの略?!』と訳の分からない事を考えてしまったんですよね…

まぁ、そんな事はあるはずなく…

サバトンって言うのは鎧の鉄靴みたいな意味らしいんですけどね…

とにかく、サーバートンからの連想で今回トップサバトンを取り上げる事になったと言う事なのです…


…と、くだらない事書いてすみません…

何はともあれ、今回は素晴らしいライバル物語を演出した名馬トップサバトンについて書いてみました。

また次回もよろしくお願いします。


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その44

『中央馬と地方馬でライバル関係だった馬達と言ったら?』

ライブリマウントとアマゾンオペラ?

意外と難しい(^_^;)




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2016年09月20日

1543・アンパサンド

引き続き第3回地方馬シリーズ…

第8弾となる今回は、何気なくピックアップしておいた、こちらの馬…


『アンパサンド』





この馬もけっこう熱い存在なんですよね…


2004年生まれの牡馬…

名前は『サンド』って入っているから砂関係なのかと思いきや『&』って意味…

2歳の6月に北海道でデビューして…

7着・3着・1着・1着…

中央のダリア賞に挑戦してシンガリ負け…

北海道に戻り…

イノセントC・1着…

サンライズC・3着…

北海道2歳優駿・2着…

と言う成績を残し、川崎に移籍…

で、川崎移籍初戦となったG1全日本2歳優駿でも3着に好走して2歳を終えると…

3歳春は…

北海道2歳優駿勝ち馬トップサバトン

全日本2歳優駿勝ち馬フリオーソ

この2頭と3強を形成…

ニューイヤーCこそ人気を裏切り3着に敗れるものの…

京浜盃・トップサバトンのクビ差2着…

羽田盃・トップサバトンのアタマ差2着…
(ちなみにさらにクビ差の3着は中央遠征帰りのフリオーソ)

と来て…

東京ダービーで1番人気フリオーソをクビ差退け1着!

さらに続くジャパンダートダービーでも中央勢をちぎりフリオーソの2着に好走!

中央を含めた全国トップクラスの実力を証明する…

で、その後もフリオーソと一緒に地方を引っ張っていく存在になってくれたら良かったんですけどね…

Wikipediaを見てみると、この後『膝の骨片除去手術を行った』って書いてありましたから…

怪我か何かしたのでしょう…

で、その影響からなのか…

休み明けの東京大賞典・8着…

(年を越し4歳に…)

川崎記念・4着…

フェブラリーS・10着…

マイルグランプリ・3着…

と4連敗…

その後、脚部不安を発症し7ヶ月休養…

復帰後は…

浦和記念・2着…

(年を越し5歳に…)

報知オールスターC・圧勝…

と、一瞬復活したものの…

川崎マイヤーズ・8着…

帝王賞・12着…

と敗れると、そこから1年10ヶ月も休む事になり…

復帰戦で12着に敗れたのを最後に引退する事になるのでした。


…と、こんな感じの成績だったアンパサンド…

3歳秋以降は順調にいかなかったものの、3歳春までのフリオーソ・トップサバトンとのライバル対決は熱いですよね〜

南関東のクラシックレースで好走した3頭が、北海道2歳優駿・全日本2歳優駿・ジャパンダートダービーと言った中央相手のレースでも勝って、必ずもう1頭も3着内に入っているんですもんね〜

その年の3歳最強ダート馬決定戦の舞台は南関東!って感じでカッコいいです。


…で!

冒頭でも書きました通り、アンパサンドはそれだけの馬ではないんです!

その他の部分もアンパサンドは熱い存在なんですよね〜

まず、東京ダービーを勝った時の鞍上…

これがあの戸崎圭太騎手だったんですけど、戸崎騎手は東京ダービー初勝利!

そう!アンパサンドは戸崎騎手に初めてのダービー制覇をプレゼントした馬だったんですよね。


そらに熱いのは、そのバックボーン!

ここまで、あえて伏せてきたんですけど、アンパサンドの父は実はあのフィガロだったんです!

…フィガロ…

そう!あのグラスワンダーが勝った朝日杯で若き日の福永祐一騎手を背に3着に追い込んだ外国産馬!

アンパサンドはそのフィガロの代表産駒だったんですけど…

単にフィガロの産駒って以上に血統が熱いんです。

アンパサンドの母のおばあさんはあの桜花賞ブロケード!

…フィガロ…

…ブロケード…

分かる人には分かりますよね…

アンパサンドは、あのアローエクスプレスなんかでお馴染みの伊達さんが作ったサンシャイン牧場ゆかりの血統から生まれた東京ダービー馬だったんです!

…いや〜、これもなかなかのドラマですよね…

自身の所有した重賞未勝利馬フィガロと、牧場ゆかりの血統の牝馬を交配して東京ダービー馬を出した訳ですからね…

かなり熱いですよ…


…と、今回はここで終わろうと思ったんですけど…

ここで1つ朗報!

なんとアンパサンド!

引退から3年経った去年(2015年)、種牡馬になり何頭かに種付けしたみたいです!

このブログのルール的にまだ取り上げるには早すぎた事が判明しちゃいましたが…

そんな事どうでもいいです!

是非アンパサンドにはフィガロの父系を繋いでいってもらいたいです!


と言った所で時間がなくなってしまったので今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その43

『地方馬がワンツーした交流重賞と言ったら?』

コンサートボーイの帝王賞




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2016年09月18日

1542・フジエスミリオーネ

第3回地方馬シリーズの第7弾…

今回はこちらの馬をいってみます。


『フジエスミリオーネ』





この馬は、今まで名前くらいしか知らなかったんですけど…

調べてみると、かなり歴史に名を刻む存在の馬だったんですね…

え〜と、どうやって書いたらいいんだろう?

先に一番大事な所を書いてしまっても仕方ないので、まずは簡単なプロフィールを紹介させてもらってから、その後に『どんな部分が歴史に名を刻む存在なのか』を書かせてもらいますね。


2001年生まれ…

中央だとキングカメハメハなんかと同い年のフジエスミリオーネ…

父はエイシンサンディ…

母の父はパレスダンサー…

って血統の牡馬だったんですけど…

とにかくまぁ、いろんな競馬場に移籍しまくっているんですよ。


まず、デビューは北海道…

2歳5月から5ヶ月間そこで走り…

イノセントC・サンライズCの重賞2勝…

北海道2歳優駿5着などの活躍をする…


で、2歳暮れからは宇都宮に移籍し…

そこでは1年4ヶ月ほど走り…

重賞7勝の大活躍…


ここまで北海道と宇都宮で重賞計9勝…

かなり素晴らしい形で4歳半ばを迎えたフジエスミリオーネ…

これからもまだまだ活躍出来そうな感じではあったんですけど…

この馬の全盛期は早くもここまで…


4歳の春から今度は南関東に移籍して半年ほど走るも…

6戦全て6着以下、内二桁着順4回と言う成績に終わる…

で、4歳の11月、今度は高知に移籍…

ここでも7ヶ月で11戦するも2着と3着が各1回、だいたい5〜6着前後に敗れ引き続き連敗続行…

そして、5歳の6月…

次は荒尾に移籍し、初戦でいきなり勝利…

幸先の良いスタートを切るんですが…

結局これが現役最後の勝利…

その後は荒尾で2年弱走り、2着5回、3着8回とかなりの活躍はするものの、勝利を挙げる事は出来ず…

7歳5月、最後に福山に移籍…

そこで約半年、11戦して全て4着以下に敗れて引退していく事になるのでした。


…と、フジエスミリオーネは6つの競馬場に所属した馬だったんですけど…

ぶっちゃけ、この『たくさんの競馬場に所属した』と言うのはそれほど重要ではないんですよね…

これとは別の部分でフジエスミリオーネは冒頭で書いた通り『歴史に名を刻む存在』だったんです。

では、どんな部分が歴史に名を刻んでいるのかと言うと…

それはズバリ!最初で最後の北関東三冠馬だった!と言う事なんですね〜

…そうなんです。

先ほどは宇都宮で重賞7勝の大活躍をしたとしか書かなかったんですけど…

それは北関東三冠レースを含む重賞7勝だったんですね…

しかも、これは単なる『最初で最後の北関東三冠馬』ではないんです…

フジエスミリオーネが宇都宮に所属した1年4ヶ月間って、実は宇都宮競馬が廃止される前最後の1年4ヶ月だったんです…

そう…

フジエスミリオーネって…

『宇都宮競馬が廃止になったから結果的に最初で最後の北関東三冠馬になった馬』

ではなく…

『宇都宮競馬ラストイヤーに最後のチャンスをものにして北関東唯一の三冠馬になった馬』

だったんですね〜

いや〜、これはドラマチックな馬ですよ…


さらにこのフジエスミリオーネ…

他にも重賞を勝っている訳ですけど…

その内の1つの『とちぎ大賞典』…

このレース、毎年暮れに行われているらしいんですよね…

ただ、フジエスミリオーネが3歳の年は雪の為延期…

そして翌年3月、宇都宮競馬最後の日の最後のレースとして行われたのです!

要はフジエスミリオーネは『最初で最後の北関東三冠馬』にして『宇都宮競馬最後の重賞ウイナー』…って言うか『宇都宮競馬最後のレースの勝ち馬』と言う事になるんですね〜


…もう、文句の付けようがありませんね…

その後の成績がどうであろうと、フジエスミリオーネって超歴史的名馬ですよ…

凄いドラマチックな馬だと思います。


まぁ、それに…

なんだか4歳春以降の成績を見ると宇都宮のレベルを疑問視したくもなる感じですけど…

宇都宮競馬廃止の後の成績は明らかに『今までは出来ていた走りが出来ていない』って感じですからね…

早熟だったのか、調子を落としたのだと思えてしまいます。

3歳時に他の地区で走っていたらもっとやれていた気がします。


…と、そんな事どうでもいいですね…

何はともあれ今回は超歴史的名馬フジエスミリオーネについて書いてみました。


おしまい


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その42

『早熟と言って思い浮かぶ馬は?』

ウッドマン




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2016年09月16日

1541・ミツアキタービン

引き続き第3回地方馬シリーズ…

第6弾となる今回はこんな馬をいってみましょう。


『ミツアキタービン』





いや〜、ミツアキタービン!

今までは漠然と『まあまあ強い地方馬で、ライブリマウントの代表産駒』ってくらいの認識だったんですけど…

改めて調べてみてビックリ!

なんですか?!この馬?!

相当な能力の持ち主だったんじゃないですか?!

ちょっと簡単に紹介させてもらいますね…


前回のオリジナルステップと同じ2000年生まれ…

中央だとネオユニヴァースとかスティルインラブと同い年…

父ライブリマウント…

母の父スイフトスワロー…

ってな血統の芦毛の牡馬ミツアキタービン…

まず2歳11月に上山でデビューして2着→1着と言う成績を残すと…

3歳になり笠松に移籍…

で、笠松で…

移籍初戦・圧勝…

ゴールドジュニア・2着…

と好走し、そこから中央&交流重賞挑戦の旅スタート!

中央の500万下・4着…

兵庫チャンピオンシップ・7着…

中央の500万下・4着…

名古屋優駿・4着…

サラブレッドチャレンジC・4着…

ダービーグランプリ・3着…

と、まるで中央の一流3歳ダート馬みたいな成績を残す…

で、そんなミツアキタービンはここからさらに成績を上昇させ…

地元の重賞・圧勝…

JBCクラシック・5着…

中央の1000万下・アンドゥオール相手に圧勝…

てな成績で3歳を終えると…

4歳はじめの成績はもう完全に中央地方併せた全国ダートトップクラスって感じ…

東海ゴールドC・圧勝…

平安S・6着…

フェブラリーS・0.2秒差4着…

ダイオライト記念・圧勝…

オグリキャップ記念・1着…


…いや〜、とんでもないですよね…

ここまで全国区で通用する地方馬って滅多に現れませんもんね…

しかも、それがライブリマウント産駒だったなんて…

なんで今までちゃんと認識していなかったのか不思議でなりません…


…と言う訳で、ここまでかなり素晴らしい成績を残したミツアキタービンだったんですけど…

そんなミツアキタービンの全盛期も早くもここまで…

ここでなんと屈腱炎を発症して1年以上も休養する事になってしまい、さらに復帰後もその後遺症なのかなかなかレースに使い込めなくなってしまうんですよね…

4歳前半の時点でこれだけの実績を残した馬ですから…

残念でならないんですが…

…ただ…

こんな書き方をすると、まるでミツアキタービンが衰えてその後全く活躍できなくなってしまったみたいですけど、実は屈腱炎発症後もミツアキタービンはその実力を証明し続けるんですよね…

それがミツアキタービンの凄い所なんです…

いいですか?

これから書く成績は屈腱炎でまともにレースを使い込めなくなった地方馬の成績ですよ?

それを意識して見てみると、この後はこの後でなかなか凄いんですよ…


オグリキャップ記念の後、屈腱炎で13ヶ月休養…

ローレル争覇・1着…

また1年休養…

ローレル争覇・2着…

また半年休養…

笠松グランプリ・1着…

また5ヶ月休養…

復帰した時点で7歳4月…

ここからようやくまた順調にレースに出走できるようになる…

そして…

オグリキャップ記念・5着…

ローレル争覇・圧勝…

帝王賞・13着…

と来て、その年はその後地方各地のレース(交流重賞ではない)に出走し3着・5着・2着・4着…

8歳になり…

前半は各地のレースで完敗するも…

後半は地元で5着・4着・1着と好走し…

日本テレビ盃で5着…

残りのレースは4着・7着・4着…

さらに9歳になっても走り…

7戦して笠松のマーチCとくろゆり賞の2重賞を制覇…

で、くろゆり賞を制した時に蹄を故障…

ここで引退していく事になる…


…とミツアキタービンはこんな感じの成績だったんですけど…

凄くないですか?!

屈腱炎を発症した後もこれだけ活躍した事!

確かに屈腱炎発症後は交流重賞を勝つ事は出来ませんでしたけど…

それでも、4歳の4月から丸3年まともにレースに使い込めなかった馬が…

その後も各地で安定した走りをし続け、9歳時に重賞2勝ですからね?

ホントますます『無事だったらどれくらい活躍したんだ?!』と思わずにはいられないですよね。


で、そんなミツアキタービンのポテンシャル…

実は引退後ちょっとだけ証明されるんですよね…

それは種牡馬としての成績!

ミツアキタービンは僅か5頭ながら産駒を残したんですけど…

内4頭が勝ち上がり…

その内2頭は2016年9月現在、現役で12勝と9勝を挙げていますからね…

これはなかなかのものでしょ…
(ちなみに産駒にミツアキターと言う馬とミツアキビンと言う馬がいて面白い)


全盛期の成績…

屈腱炎を発症してからの成績…

種牡馬としての成績…

その全てがそのポテンシャルの高さを示しているミツアキタービン…

これからは歴代地方馬屈指の実力馬であったと認識していこうと思います。


と言った所で時間がなくなってしまったので今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その41

『ダートグレード制導入以降の地方馬(芝で活躍した馬は除く)で、G1は勝てなかったけど中央馬と互角以上の戦いをした馬と言ったら?』

ベラミロード




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2016年09月13日

1540・オリジナルステップ

第3回地方馬シリーズの第5弾…

今回はこちらの馬をいってみましょう。


『オリジナルステップ』





いや〜、またまたきましたね…

今まで知らなかった凄い馬!

こんな馬がいたんですね〜

さっそく簡単に紹介させていただきます!


2000年生まれ…

父はワシントンカラーやフジノウェーブでお馴染みのブラックタイアフェアー…

母の父はノーザンテースト…

姉にサンライズジェガーの母ヤマノトウショウや、ウインフルブルームの母ハナノメガミ…

従姉妹に福島牝馬Sの勝ち馬スプリングドリュー…

と言うなかなかの血統のオリジナルステップ…

2歳の8月に船橋でデビューすると、その年は6戦1勝の成績を残す…

で、3歳になると高知に移籍…

1年間で19戦して僅か3勝だったものの、黒潮菊花賞を8番人気で制し、一応重賞ウイナーに輝く…

そ・れ・で…

この辺りのクラス分けの事とかよく分からないんですけど、とりあえず4歳になるとなかなか勝率が良くなり…

13戦7勝、2着2回の好成績…

さらに5歳になっても、6月までに11戦5勝、2着3回、3着2回と言う安定した成績を残していたんですけど…

7月になると今度は園田に移籍…

そこでも9戦4勝、2着2回、3着1回と言う成績を残す…

で、6歳になった翌年も園田で8戦1勝、2着2回と言う走りをして…

7月にまた3歳時に走っていた高知に出戻り…

ここからはずっと高知で走り続け、勝ったり負けたりの成績になるんですが…

え〜と…

まず、6歳後半は…

11戦して3勝、2着1回、3着2回…

7歳時は…

25戦して4勝、2着3着各3回…

8歳時は…

25戦して8勝、2着1回、3着2回…

珊瑚冠賞と言うレースを勝って5年ぶりの重賞制覇…

9歳時は…

24戦して4勝、2着4回、3着1回…

10歳時は…

25戦して2勝、2着3回、3着2回…

11歳時は…

22戦して3勝、2着3回、3着2回…

で!

12歳時…

ブービー・シンガリ・ブービー・ブービーと4連敗を喫し…

約10年、通算202戦にも及んだ現役生活にピリオドを打つのでした…


…と、いろいろ凄いオリジナルステップの成績なんですが…

中でも1つ、とんでもない記録が隠されているんですよね…

それが何かと言いますと…

ズバリ勝利数!

ホント勝率はそれほど高くなく、連勝は最長でも5連勝とかなんですけど…

2歳時1勝…

3歳時3勝…

4歳時7勝…

5歳時9勝…

6歳時4勝…

7歳時4勝…

8歳時8勝…

9歳時4勝…

10歳時2勝…

11歳時3勝…

12歳時0勝…

これらを足すと45勝!

そう!

あのブライアンズロマンの43勝を抜き、日本のサラブレッド歴代最多勝記録なんですよね〜


…いや〜、知りませんでした…

ブライアンズロマンの最多勝記録が更新されていたんですね〜

これは凄い事ですよ…

なんと言っても今までの日本競馬で最も多くレースに勝利したサラブレッドな訳ですからね…

歴代日本一ですよ?!

超歴史的名馬じゃないですか?!

そんなオリジナルステップについて知る事が出来て今回は良かったです。


と言った所で簡単ですが今日はこれでおしまい…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その40

『パッと思い浮かんだ馬名の最後が「ップ」の馬と言ったら?』

エアスマップ




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2016年09月12日

1539・クラキングオー

それでは、前回もお知らせしました通り、第3回地方馬シリーズの第4弾は、こちらの馬を取り上げてみましょう。


『クラキングオー』





前回は牝馬初の北海道三冠馬クラキンコの母クラシャトルを取り上げた訳ですが…

今回はクラキンコのお父さんであるクラキングオー…

いったいどんな馬だったのか?

さっそく簡単に紹介させていただきます。


1997年生まれ…

クラシャトルの6歳下の世代のクラキングオー…

クラシャトルと違い、現役時代はほとんど(35戦中33戦)北海道で走り…

2歳時は…

あ〜、デビュー戦でエンゼルカロの2着だったんですね…

それを含めて8戦3勝、2着2回、3着1回…

う〜ん、地方競馬に疎い自分にはあまりピンとこない感じです。

それで…

3歳になり…

1月のレースで6着…

4ヶ月ぶりのレースとなった北斗盃で9番人気5着…

夏草特別と言うレース4番人気1着…

…と、相変わらずの成績を残していたんですけど…

ここで中央に遠征…

そして函館ダート1700mの500万下に2度出走して5着・1着と言う成績を残すと遂に本格化…

王冠賞・北海優駿を連勝し一気に二冠馬に輝くんですね〜

で、その後はダービーグランプリ8着・道営記念2着で3歳を終え…

4歳以降は北海道の一流馬として活躍…

4歳時は8戦して1勝ながら、ステイヤーズCを圧勝…

5歳時は8戦でステイヤーズCと道営記念を含む4勝を挙げ、名古屋グランプリでも4着に好走して4度目の挑戦で初めて交流重賞掲示板キープ…

そして…

6歳時は、2戦して3着→競走中止って成績を残して引退…


…と、クラキングオーはこんな感じの成績だったんですけど…

改めて見ると凄いですね…

そりゃ確かに立派な成績を残したと言って間違いはありませんけど…

失礼な話、成績だけ見たらとてもじゃないですけど、産駒が北海道三冠馬になるなんて思えないじゃないですか?

しかも、血統も『父スズカコバン、母の父シングルロマン』と、特別良い訳ではない…って言うかあまり良いものではありませんからね…

そんなクラキングオーの娘クラキンコが北海道三冠馬に輝いた事が凄く奇跡的な事に感じられます…


…ホント、クラキンコが勝った北海道三冠レースの他の出走馬の父とか見ると違和感満載ですよ…


『北斗盃』

2着馬の父→アジュディミツオーなど数々のダートの名馬を輩出したアジュディケーティング

3着馬の父→アストンマーチャンやスノードラゴンを出したアドマイヤコジーン


『北海優駿』

2着馬の父→カワカミプリンセスやローレルゲレイロを出した世界的良血馬キングヘイロー

3着馬の父→ナリタトップロードやヒシミラクルを出した名種牡馬サッカーボーイ

4着馬の父→スクリーンヒーローやアーネストリーを出したグラスワンダー

5着馬の父→トールポピー他G1馬を多数出したジャングルポケット


『王冠賞』

2着馬の父→ヴィクトワールピサやロジユニヴァースを出したネオユニヴァース


これらを全部負かしたのが、先ほど紹介したプロフィールのクラキングオーですからね?!

これはとんでもない事だと思います。


あ、後、とんでもないと言ったらクラキングオーとクラシャトルの相性…

これもかなりとんでもない…

この『種牡馬クラキングオー』…

実は産駒はたったの3頭しかいないんですけど…

その内の1頭がクラキンコで…

もう1頭がクラキンコの全弟でこれまた北海道で活躍したクラグオー…

そして、クラダッチューノと言う馬との間に生まれたクラオージクン(北海道で4勝)…

こんな感じなんですけど…

ここから推測出来る事と言ったら…

『クラキングオーはもしかして凄い種牡馬なの?』

って事と…

『クラキングオーを相手に2頭も活躍馬を出したクラシャトルは優秀』

って事…

で、どうやらこの推測…

前者が正しいっぽいんですよね…

あ、いや、前者が正しいって言うのかは分かりませんが、とにかくクラキンコが活躍したのは単に母のクラシャトルが優秀だったからってだけではないっぽいんですよね…

だって…

クラシャトルって産駒が12頭いるんですけど…

その父の名と獲得賞金を見ると…

父タイキブリザード・137万円

父サッカーボーイ・138万円

父タマモクロス・168万円

父ブラックタキシード・171万円

父フサイチコンコルド・257万円

父タヤスツヨシ・411万円

父シンボリルドルフ・441万円

父ブラックタイアフェアー・583万円

父ホリスキー・1050万円

父フレンチデピュティ・1400万円

父クラキングオー・2880万円(クラグオー)

父クラキングオー・3420万円(クラキンコ)

こんな感じですからね?!

クラシャトルはクラシャトルで『クラキングオーのお陰で名繁殖牝馬になれた』とも思える感じなんですよね…


…いや〜、凄い…

こんな事ってあるんですね…

日本競馬屈指の血のドラマだと思います。

…って言うか、最後に書くのもなんですが…

実はクラキングオーって現役最後のレースで大きな故障をして、初めて種付けしたのが引退して数年後とかだったらしいんですよね(その時の子がクラキンコ)…

これはますますドラマチック…

是非、今年(2016年)種牡馬入りしたクラグオーには、マルゼンスキー→スズカコバン→クラキングオーと続くドラマチックな父系を繋げていってもらいたいです。


と言った所で今回はここまで…

今日も焦って書いたのでまたまた読みずらい文章になってしまいすみませんでした。

それでは、また次回…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その39

『第1回のコリアカップを見た感想とかありますか?』

第1回のジャパンCも海外から見たらこんな感じだったのかな?


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…ところで、今ニュースを見たらジェンティルドンナの殿堂入りが決まったみたいですね!

もしもの事があるのでは?とちょっとだけ不安だったのですっきり決まって嬉しいです。

…って、ロードカナロアは少し足らずにダメだったのか…

こちらも殿堂入りさせてあげたいな…




runfor4 at 18:21コメント(1)トラックバック(0)カ(ガ)行の名馬 

2016年09月11日

1538・クラシャトル

と言う訳で、どうも更新速度が上がりませんが、10年目突入と言う事で気持ちを切り換えてやっていきたいと思います。


で、引き続き第3回地方馬シリーズ…

本来なら北海道競馬の名牝クラキンコを取り上げたいと思っていたんですけど…

クラキンコはまだ産駒がデビューしていないのでまた別の機会に温存し、今シリーズではその両親を取り上げてみる事にします。

まずは、お母さんであるこちらの馬から…


『クラシャトル』





いや〜、2010年に牝馬初の北海道三冠馬に輝いたクラキンコ…

その血統は『ドラマチックだドラマチックだ』と言われていますが…

改めて調べてみるとホント凄いですよね…


まず父が2000年の北海優駿勝ち馬のクラキングオーである時点で凄い訳なんですけど…

お母さんのクラシャトルも熱い!

1991年生まれ…

クラキングオーの6歳上の世代…

父はワカオライデンだから、あのライデンリーダーの1つ上の世代のワカオライデン産駒だったんですね…

で、2歳の10月にデビューすると…

いきなり2連勝で北海道3歳優駿を制覇!

それで、その後は南関東に冬場だけのプチ移籍したのかな?

とりあえず南関東のレースに続けて出走しているんですけど…

2歳暮れから3歳2月にかけ…

ローレル賞・4着…

全日本3歳優駿・5着…

ゴールデンステッキ賞・6着…

京浜盃・4着…

桃花賞・1着…

と、まずまずの成績を残す…

で、また北海道へ戻り…

最初は2着・6着に敗れるものの…

続くオープンを勝利すると…

王冠賞2着を挿み、3連勝で北海優駿を制覇!

そうなんです!

クラキンコは父も母も自身も北海優駿勝ち馬と言う奇跡的血統の馬だったんですね〜

これはとんでもない事だと思います。


で、北海優駿勝ち馬に輝いたクラシャトル…

その後はブリーダーズGCで惨敗したものの…

続くクイーンCと言うレースは勝利…

水沢のダービーグランプリは5着…

と、引き続き世代全国トップクラスの実力を見せると…

その後は東海地方にプチ移籍?…いや本格的に移籍したのかな?

とりあえず、そこからは父と同じ笠松の荒川友司厩舎の所属馬として東海地方のレースに出走するようになり…

東海地方でも東海クラウン等3勝を挙げ、他地区や中央の馬とのレースでも5着前後に好走…

それで…

その後は調子を崩したのか衰えたのか、未勝利で引退する事になるんですけど…

けっこう移籍を繰り返しているんですね…

まず、4歳暮れからは船橋所属になり、また南関東で走っていたんですね…

そこで5歳2月まで4連敗すると…

今度はまた笠松の荒川厩舎じゃない厩舎に移籍…

そこでも6月〜9月に4連敗…

で、11月に北海道に戻り…

約1年、13戦して全てのレースで4着〜8着に敗れて引退していく事になるのでした。


…と、クラシャトルはこんな感じの成績の馬だったんですけど…

思った以上にいろんな地区で走った馬だったんですね。

個人的には『クラ軍団=北海道』ってイメージがあったので、南関東や東海でも活躍していた事を知った時は驚いてしまいました。


でも、これでなんとなくクラキンコが活躍できた理由が分かった気がしますね…

お母さんのクラシャトルは十分繁殖として成功する資質を秘めていたっぽいですもんね…

北海道では北海優駿勝ち馬…

南関東でも普通に通用…

東海地方でも普通に通用…

交流競走でも5着前後に来られる…

そんなワカオライデン産駒…

ちなみに獲得賞金は8500万円以上…

…うん、こんな牝馬から活躍馬が現れたからって全然不思議じゃありませんよね…

今回はそれを知る事が出来て良かったです。


…で、そんなクラシャトルと交配されてクラキンコを生み出したクラキングオーと言うのはいったいどんな馬だったのか?

これも気になる所ですが…

それはまた次回にしたいと思います。

それでは、今回の本編はここまで!


…続きまして、今日はちょっといろいろ謝罪を…

え〜と、まず今回の記事が焦って書いたので酷いものになってしまってすみません…

それから、最近更新速度が遅くてすみません…

さらにコメントへのレスも遅くてすみません…

ここまでが普通の謝罪…

後、これは自分のせいではないんですけど…

最近、スマホからコメント書こうとすると、変な広告が出てきて恐ろしく邪魔じゃないですか?

とりあえず自分は凄い書きずらくて困っています。

自分と同じように感じている方がいましたらすみません。

それと、スマホと言ったら…

どうやらもう少しすると、livedoorブログにガラ携からコメントが書き込めなくなるみたいですね…

まだまだ普通にガラ携を使っている人はたくさんいるのに…

ご迷惑おかけしそうですみません…

…なんだか、広告の事と言い、凄く大人の事情的なものを感じて嫌悪感を覚えますが…

今さらブログお引っ越しとかも無理なので、引き続きこの環境でやらせてもらおうと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。


…と、こんな所ですかね…

今回はいろいろな事を焦って書いたのでホント酷い事になってしまいましたが、とりあえず更新できそうで良かったです。

それでは、今日はこれで失礼します。


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その38

『2016年秋競馬で楽しみにしている事はありますか?』

モーリスやエイシンヒカリが出てきそうな秋の天皇賞




runfor4 at 13:17コメント(7)トラックバック(0)カ(ガ)行の名馬 

2016年09月06日

1537・ユキチャン

去年の春に続き今年も気管支炎になってしまい、ちょっと更新間隔があいてしまいましたが…

お陰様で本日ブログ開始9周年を迎える事が出来た競馬暇潰し名馬事典です。

いや〜、ありがとうございます。

で、せっかく記念すべき日なので何か特別な馬を取り上げたいと思ったんですが…

現在は第3回地方馬シリーズを始めたばかり…

なもんで、今回のシリーズの中で取り上げる予定の馬の中から記念日に相応しい馬をチョイスしてみました。

こちらの馬をいってみましょう!


『ユキチャン』





この馬…って言うか、この馬のお母さんのシラユキヒメから始まる一族…

歴史に名を刻みまくっている一族な訳ですが…

何気に今回がこのブログ初登場なんですよね…

で、そんな一族にあって2016年9月現在最高の実績を残しているユキチャン…

いったいどんな馬だったのかさっそく紹介させていただきましょう。


え〜と、まず最初に言わなくてはならない事…

それはなんと言っても『なぜシラユキヒメの一族が歴史に名を刻みまくっているのか?』と言う事…

どうしてなのかと言うと…

それはシラユキヒメが突然変異で生まれた非常に珍しい白毛馬で、その産駒の多くも白毛であるからなんですよね〜

いや〜、シラユキヒメが生まれた時はテンション上がりましたよね〜

何にテンション上がったかって、シラユキヒメのお父さんがあのサンデーサイレンスだったから!

競馬週刊誌の表紙を飾ったりして、『これは遂に白毛馬初の中央競馬での勝利が達成されるんじゃないか?』と楽しみで仕方なかったんですよね…

ただ、世の中そんなに甘くはなく…

シラユキヒメはなかなかデビューせず、5歳の2月にようやく初出走を果たすも、結局9戦未勝利、3着1回と言う成績で引退する事になってしまい…

サンデーサイレンス産駒のシラユキヒメでも1勝も出来なかったって事で、白毛馬の中央競馬初勝利はまだまだ先になりそうだなと個人的に思えてしまったんですよね…

…でも…

実はそんな事なかったんです…

だってシラユキヒメはサンデーサイレンス産駒…

=その子供は『母の父サンデーサイレンス』と言う当時一番活躍していた血統になる訳ですからね…

シラユキヒメの子は、ブラックホーク産駒の初仔シロクンこそ未勝利だったものの…

クロフネ産駒の2番仔ホワイトベッセルが白毛馬による中央競馬初勝利を達成(最終的に中央3勝)!

見事、シラユキヒメは母としてファンの期待に応える!

…で!

そんなホワイトベッセルが歴史的快挙を達成した直後にデビューしたのが、今回の主役でシラユキヒメの3番仔となる白毛の牝馬ユキチャンだったんです。

ユキチャンも2007年2歳7月のデビューから…

芝1200mのデビュー戦・14着…

5ヶ月休養…

12月のダート1200mの未勝利戦・1着…

と、兄に続く白毛の中央勝ち馬に輝きましたからね…

かなり素晴らしい競走馬としてのスタートを切ったと言っていい感じだったんですけど…

それでもまぁ、ぶっちゃけ2頭目の勝利でしたからね…

それほど新鮮味はなく、お兄さんと同じくらいの活躍を期待する程度だったんですよね…


…ただ、ここからユキチャンは数々の白毛馬の記録を打ち立てる事になります。

まず、3歳初戦の結果がいきなり意外…

3ヶ月以上の休み明けとなったミモザ賞をいきなりクビ差で勝ってしまうんですよね…

…ミモザ賞…

そうです、フローラSなんかの重要ステップとなる中山芝2000mの500万下特別です。

これにより『白毛馬初の芝レース勝利』『白毛馬初の特別戦勝利』と言う記録を打ち立てたユキチャン…

次走はオークスを目指してフローラSに出走して4番人気7着…

これで『白毛馬初の重賞出走』を達成すると…

フローラSで敗れた為、オークスを諦めて出走した交流重賞の関東オークス…

ここをなんと8馬身差で圧勝!

『白毛馬初の重賞ウイナー』に輝いてしまうんですね〜

で、その後は…

ジャパンダートダービー・蕁麻疹で除外…

クイーンS・9着…

シリウスS・8着…

と来て…

秋華賞で17着に敗れたユキチャン…

史上初の白毛馬によるG1出走まで達成し、これでだいたいの事はやり尽くしたかな?と個人的には思ったんですけど…

これだけで終わらないのがユキチャンの凄い所!

秋華賞の後はダートに専念し…

クイーン賞・2着…

(年を越し4歳に…)

TCK女王盃・2着…

エンプレス杯・6着…

マリーンC・6着…

と、交流重賞でまずまずの結果を出すと…

ここで地方の川崎競馬場に移籍!

そして、4ヶ月の休み明けとなったTCKディスタフで3着すると…

年末年始にかけて、前年は2着に敗れたクイーン賞・TCK女王盃と言う2つの交流重賞を連勝!

これにより、重賞勝利数を3つに伸ばし…

さらにその後はマリーンC3着・川崎マイヤーズ9着と言う成績を残した後、故障して引退する事になってしまうものの…

TCK女王盃の勝利が評価され、その年の地方最優秀牝馬の栄誉を獲得!

最後まで白毛馬として記録樹立し続け、競馬場を去っていく事になるのでした。


…と、ユキチャンはこんな感じの成績の馬だったんですけど…

ホント、この『走る度に白毛馬の記録を塗り替えていく』感じが堪らなかったですよね〜

3歳初戦でいきなり白毛馬による芝&特別戦初勝利を果たすと…

重賞初出走…

重賞初勝利…

G1初出走…

と次々と記録を達成…

さらにそれで終わらず…

その後も重賞で2勝・2着2回と言う活躍をして…

最終的にNARの年度表彰を受けるまでになるんですもんね〜

いや〜、まさかあの『白毛馬中央初勝利を期待したもののダメだった』シラユキヒメの子がここまでの活躍をするとは…

本当に数々の感動を与えてくれた名牝です。

今後は是非、弟妹や自身の産駒からもっと凄い白毛馬が現れてくれる事を願っています。

差し当たって妹のブチコ、そして正に一昨日(2016年9月4日)デビューしたシロニイに期待ですかね?


と言った所で時間がきてしまったので今回はここまで…

これで無事『競馬暇潰し名馬事典』も10年目突入です!

最近、どうも更新速度が上がらず、自分的には焦りのような気持ちもあるんですが、とにかく長く続ける事を念頭に置き引き続き地道にやっていきたいと思っておりますので、よろしかったらまた力をお貸しください。


それでは…


これからもよろしくお願いします。


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その37

『このブログで一番印象に残っている記事は何ですか?』


強いて言えばヒワタイブキの記事?




runfor4 at 16:26コメント(14)トラックバック(0)ヤ行の名馬 

2016年08月31日

1536・ホワイトシルバー

と言う訳で、ようやく今回から前々からお知らせしていた地方馬シリーズのスタートです。

え〜と、5年半ぶり3回目の地方馬シリーズと言う事になるんですかね?

とりあえず15頭ほどピックアップしてみましたので、その15頭を取り上げつつ『ブログ開始9周年』と『1550回更新』を目指していきたいと思います。

それではさっそく始めてみましょう。

第3回地方馬シリーズ…

第1弾はこちらの馬です。


『ホワイトシルバー』





…と、始めてみたんですが…

恥ずかしながらこの馬…

ついこの前まで全く認識した事がなかったんですよね…

で、偶然その存在を知った訳なんですけど…

いや〜、驚きました!

こんな凄い馬がいたんですね〜

ちょっとどんな馬だったのか書かせてもらいますね…


1988年生まれ…

中央だとトウカイテイオーなんかと同い年のホワイトシルバー…

東京ダービー馬ミルコウジ産駒の牝馬だったんですけど…

2歳の4月とかなり早目の時期に北海道競馬でデビューすると…

そこで11戦2勝、2着1回、3着2回と言う成績を残し、暮れに大井競馬場に移籍…

そして、大井デビュー戦で6番人気ながら見事勝利するんですが…

この馬、かなり気性が荒かったんですか?

それが原因なのか、なかなか出世できないんですよね…

え〜と…

まず3歳時は12戦未勝利、2着1回、3着2回…

それで4歳になっても、夏まで8戦し2着・5着・1着・6着・4着・5着・3着・3着と言う感じだったんですけど…

4歳の9月頃からちょっとキャラチェンジ…

11番人気1着
12番人気3着
5番人気6着
7番人気5着
13番人気9着
12番人気1着
12番人気1着

と、5歳の2月まで人気薄で激走を繰り返すようになるんですね…

で、この辺りでかなりクラスが上がり、南関東の重賞と思われるレースに出走するようになるんですけど…

そうするとさすがに壁に当たり…

7着・4着・2着・7着・6着…

そして、中央のオールカマーに出走してシンガリ負け…

…ここまでのホワイトシルバーの成績をまとめますと…

45戦7勝、2着4回、3着7回、着外27回…

重賞実績・エンプレス杯3着…

ってな感じ…

ぶっちゃけ、南関東の普通の牝馬オープン馬って感じですよね?

運が良ければ牝馬重賞を1つ勝てるかどうかってくらいの…

…ところがですね…

この後のホワイトシルバー…

とんでもない事になるんです…

なんなんですかね?

ネットで調べてみると『鞍上の荒山騎手がオールカマーで岡部幸雄騎手の騎乗を見て、道中馬の思い通りに走らせた方が良い事もあるって事を感じ、それが気性の荒いホワイトシルバーにハマった』みたいな事が書いてあったんですけど…

それにしてもこれは凄すぎる…

5歳9月の時点で45戦もしていて『運が良ければ牝馬重賞の1つくらい…』って感じだったホワイトシルバー…

オールカマーでシンガリ負けした翌月からの成績が下記の通りなんです!

グランドチャンピオン2000・13番人気1着!

東京記念・6番人気1着!

東京大賞典・5番人気1着!

→地方年度代表馬獲得!


いや〜、なんなんですか?これ?

ここまで急な形で年度代表馬になった馬なんて見た事ないんですけど…

中央で例えたらどんな感じなんですかね?

2歳の早目にデビューして札幌辺りのダートの未勝利戦で初勝利…

その後連敗を喫し、暮れに芝の500万下を地味に勝利…

3歳時はたくさんのレースに出るも未勝利で、一応秋華賞に出走して8着(ホワイトシルバーは東京プリンセス賞で8着してる)…

4歳時もたくさんのレースに出走し、条件戦2勝と府中牝馬Sで離された3着…

5歳前半に準オープンを連勝してオープン入りするも、その後のレースではだいたい6着前後…

で、海外遠征してシンガリ負け…

…そんな成績だった5歳牝馬が…

帰国後、天皇賞・ジャパンC・有馬記念を3連勝して年度代表馬…

…こんな感じなんですかね?

あ〜、イメージとしてレインボーダリアがエリザベス女王杯の代わりに秋古馬三冠を全部勝っちゃったみたいな感じなのかな?

もう想像する事すら難しい成績…

本当に凄い馬です。


と言う訳で、地方年度代表馬と言うとんでもない勲章を手に入れたホワイトシルバー…

翌年も現役を続けたものの…

休み明けの帝王賞10着の後に臨んだ大井記念で2着した時に骨折…

これが予後不良級の骨折だったようなんですが、関係者の懸命の治療の甲斐もあり奇跡的に繁殖入り…

10頭産駒を産み、牝系は途絶えたみたいですが、代表産駒のエドモンダンテスは中央でオープン特別を含む6勝を挙げ1億円以上稼いだみたいですからね…

繁殖牝馬としても立派な成績を残したと言えるでしょう。


何から何まで凄いホワイトシルバー…

この馬を第3回地方馬シリーズの最初に取り上げる事が出来て良かったです。


と言った所で時間がなくなってしまったので今回はここまで…

また次回もよろしくお願いします。


それでは…


さよなら…


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巻末ミニコーナー

競馬なんでもクエッション・その36

『強いて言えばホワイトシルバーと成績が似ているって馬を1頭挙げて下さい。』


ヒカリデユール?




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