また自転車ネタですみません。
というのも、最近在宅勤務だと運動は朝1km、昼1kmのウォーキングと、夜2km程度の犬の散歩ばかり。
歩くペースも早くならないし、相変わらず右足は突っかかる。土日は走るにはもう暑い(ペースはウォーキングと変わらないほどなので、風邪を切る感覚がない)。
と言う訳で、土曜日は自転車に乗る事にしているのです。
そして、前回投稿の縄跳びもそうなんだけれども、自転車で外を走る様になってから、体幹が少しずつ鍛えられて来た感じがあるのです。
これは室内自転車と大いに違う、また駒沢公園みたいなクローズドコースよりも圧倒的に色んなバランスに気を使って走らなければならないから。
自転車は車道を走るのが原則。最近は自転車ナビラインが青く引かれている路線も増えてきたけど、まだまだ少ない。路肩近くには側溝や排水のグレーチング、舗装の継ぎ目なんかがたくさんあって、ハンドルとられてコケない様に常に気を使ってないといけない。車道だから斜め右後方から来る車、オートバイ、速い自転車などにも常に気を使ってないといけない。クルマが止まれば自転車も止まる、とは言え路肩と車の間が開いていれば当然少しずつ前に出る。これがかなりのバランスが必要。もちろん私は無理しませんけど。ちょっとした事でコケるのが予想できるし、そしたら車にボコって大変な事になるし、何より轢かれる可能性もある訳で。
特に怖いのがバスですね。自転車とバスはお互いを厄介者と見てるだろうけど、日本の道路事情ではどうしようもない。
さて、そんな感じで、ここ3週間ほどは週末に20km程のサイクリングをしているのです。他の脊損患者の人もママチャリに乗ってるのを知ってますが、やはりバランスで体幹にはプラスになってるんじゃないかな。
今回も等々力緑地を回って帰路に着いてしばらくのこと、なんか前輪がふわふわする嫌な感じで、様子見ながら走っていると、やはりスローパンクだった。
皆さんは自転車パンクしたらどうしますか?自転車屋に持って行く?出先に自転車屋が無かったら?
サイクリストは自分直すのです。そのための道具は携行するのが基本。タイヤを外すレバーと、換えのチューブ、空気を入れる小型のポンプ。出先でチューブにパッチを貼ったりは滅多にしません(2回目パンクしたら貼るしかないけど)。
車道から離れた安全な場所、この時期は直射日光の当たらないなるべく涼しい場所を探して作業に入る。前輪を外して(ママチャリと違ってホイールはすぐに外せる様になっている、タイヤを外し、チューブを抜き取る。一応空気を入れてみてどこに穴が空いてるかを確かめようとしたけど、雑音が煩くて分かんなかった。
まあ良い。換えのチューブを装着してタイヤをホイールに嵌め込み、携帯ポンプで空気を入れる。これが大変。フロアポンプと違って小さいので、一押しで入る空気の量はたかが知れている。これを何十回もやる。問題は握力と腕の力。中々ポンプを押せない。大分苦労してタイヤが凹まない程度まで空気が入ったので、ゆっくりと帰ることにする。スピードが速いと段差でタイヤが潰れ、チューブを傷つけてまたパンクするから。
こんな感じで自転車修理リハビリはOTみたいな感じでやっている。たまたま前日にロードバイク2台のタイヤを入れ替えて、都合4本の交換をしたばかり。
いざという時の為に、修理は習うより慣れろが基本。今後も自転車メンテOTは続きそう。