それでもホノルルを走る 頸髄損傷からマラソン完走を目指して more on Twitter @SCI0325

2017年3月にロードバイク転倒で頸髄損傷 四肢麻痺となり そこから年末のホノルルマラソン完走に向けての日記。 症状、リハビリ状況など。 more on twitter @sci0325

ランナー、トライアスリート。
齢50にしてロードバイクで転倒、 頸髄損傷して四肢麻痺に。
それでも今年で13回目のホノルルマラソンを走りたいを目標に、事故からマラソンまで8ヶ月半、リハビリして完走までの記録とその後。

病床で一番為になる情報は、同じ 頸髄損傷( 頸損)や脊髄損傷(脊損)の方のブログだった。
ランニング、ロードバイク、スイミング、トライアスロン。そんな競技をやっていて同じ問題を抱えてしまった人へ、このブログが少しでも参考になる事を願って。

Run Honolulu
藍 帆之流々
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また自転車ネタですみません。
というのも、最近在宅勤務だと運動は朝1km、昼1kmのウォーキングと、夜2km程度の犬の散歩ばかり。
歩くペースも早くならないし、相変わらず右足は突っかかる。土日は走るにはもう暑い(ペースはウォーキングと変わらないほどなので、風邪を切る感覚がない)。
と言う訳で、土曜日は自転車に乗る事にしているのです。
そして、前回投稿の縄跳びもそうなんだけれども、自転車で外を走る様になってから、体幹が少しずつ鍛えられて来た感じがあるのです。
これは室内自転車と大いに違う、また駒沢公園みたいなクローズドコースよりも圧倒的に色んなバランスに気を使って走らなければならないから。
自転車は車道を走るのが原則。最近は自転車ナビラインが青く引かれている路線も増えてきたけど、まだまだ少ない。路肩近くには側溝や排水のグレーチング、舗装の継ぎ目なんかがたくさんあって、ハンドルとられてコケない様に常に気を使ってないといけない。車道だから斜め右後方から来る車、オートバイ、速い自転車などにも常に気を使ってないといけない。クルマが止まれば自転車も止まる、とは言え路肩と車の間が開いていれば当然少しずつ前に出る。これがかなりのバランスが必要。もちろん私は無理しませんけど。ちょっとした事でコケるのが予想できるし、そしたら車にボコって大変な事になるし、何より轢かれる可能性もある訳で。
特に怖いのがバスですね。自転車とバスはお互いを厄介者と見てるだろうけど、日本の道路事情ではどうしようもない。

さて、そんな感じで、ここ3週間ほどは週末に20km程のサイクリングをしているのです。他の脊損患者の人もママチャリに乗ってるのを知ってますが、やはりバランスで体幹にはプラスになってるんじゃないかな。

今回も等々力緑地を回って帰路に着いてしばらくのこと、なんか前輪がふわふわする嫌な感じで、様子見ながら走っていると、やはりスローパンクだった。

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皆さんは自転車パンクしたらどうしますか?自転車屋に持って行く?出先に自転車屋が無かったら?
サイクリストは自分直すのです。そのための道具は携行するのが基本。タイヤを外すレバーと、換えのチューブ、空気を入れる小型のポンプ。出先でチューブにパッチを貼ったりは滅多にしません(2回目パンクしたら貼るしかないけど)。

車道から離れた安全な場所、この時期は直射日光の当たらないなるべく涼しい場所を探して作業に入る。前輪を外して(ママチャリと違ってホイールはすぐに外せる様になっている、タイヤを外し、チューブを抜き取る。一応空気を入れてみてどこに穴が空いてるかを確かめようとしたけど、雑音が煩くて分かんなかった。
まあ良い。換えのチューブを装着してタイヤをホイールに嵌め込み、携帯ポンプで空気を入れる。これが大変。フロアポンプと違って小さいので、一押しで入る空気の量はたかが知れている。これを何十回もやる。問題は握力と腕の力。中々ポンプを押せない。大分苦労してタイヤが凹まない程度まで空気が入ったので、ゆっくりと帰ることにする。スピードが速いと段差でタイヤが潰れ、チューブを傷つけてまたパンクするから。

こんな感じで自転車修理リハビリはOTみたいな感じでやっている。たまたま前日にロードバイク2台のタイヤを入れ替えて、都合4本の交換をしたばかり。
いざという時の為に、修理は習うより慣れろが基本。今後も自転車メンテOTは続きそう。

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コロナ禍の緊急事態宣言が解除されたが、在宅勤務はまだ続きそうである。
今月のアクティベイトリハビリでは、まず上半身、背骨周りの柔軟性の低下からくる胸筋、上腕筋などの硬直、それによる腕の動きの悪さをなんとかするところから始めた。
ストレッチポールにも久しぶりに乗る。家にあるのに、そういえばやってなかった。
例によって肩甲骨の動きが小さく、腕、肩の動作が制限されてた。こんな事は普通の人は分からないから、トレーナーさんに敢えて指摘してもらうのはとても大事だ。入念にほぐして動きを出して行く。

そのあとは足首とふくらはぎのストレッチ。これには新兵器の「一本下駄」を使った。下駄だけど後ろ半分は無い。爪先と母指球まで。これを履いて着座。そしても踵を上げる、下げる。下げる際には脹脛が伸びて行くが、この際に痙性が強く出て、毎回ガクガクとなる。自転車のスタート、ストップがスムーズで無いのはこのせいだな。
暫し動作を繰り返してから一本下駄で歩く。歯は母指球下に来るので、バランス取りやすい。特に問題なく歩けた。

上半身と脹脛、ハムストをほぐしたら外トレ。近くの公園で縄跳び。前回は普通跳びをなるべく長くやって、60回以上行ったと思う。100は出来たか出来なかったか記憶に無い。無いから多分出来なかったか。
今回は密かに「ボクサー跳び」をやりたいと思っていたので、普通に飛んでからやってみた。ボクサー跳びは片足2回ずつ飛ぶのを繰り返す。
なかなかできない。必ず右足ジャンプで引っかかる。そもそも縄回しに必死でジャンプとタイミング合わせるのもやっとだ。右手が特に悪い。手首が回らないので柔らかく回せず、勢いをつけようとするとロープがUの字じゃなくてVの字になり、潜る幅が狭くなる。これが右側にだけ起きる。
普通跳びを繰り返して縄の回し方を意識.更に弱い右足の気をつけて何度もトライ。徐々に出来るようになった。最高で左右7回(14回転)だった。あとは慣れかな。練習して左右15回ずつくらい出来るようになりたい。
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その前に縄跳び買わないと。

ネタを思いついた時の連続投稿!(笑)

Vol.151で書いた20kmサイクリングから遡ること一週間、コロナ災禍のなか連休の花見が問題になった後、初の外出自粛週末となった。もっとも、花冷えで冷たい雨が降り、夜は雪予報。外になんて出られたもんじゃなかった。

こんな時はと思い立ち、自転車の改造計画をした。メンテのつもりはない。使っているパーツを確かめて、互換部品の物色をするだけのつもりだった。

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この自転車は、イタリアのメーカーGIOS(ジオス)のプルミーノというモデル。(メイドインチャイナ)
スタッガードフレーム(三角フレームではなく一番上のチューブが下がっている)なので前から跨れる。今は外してあるが、キャリアもあって買い物カゴも付けられる。見た目もお洒落。普通のママチャリ(電動ではない)の半分ほどの重さしかない。7段変速、驚くほどよく走る。
と言う事で、以前にカミさん用に買ったもの。僕が事故したせいで、自転車は危険となってしまい、それ以来乗らなくなった。

今は扱いやすいので、リハビリバイクにしている。ロードバイクとパーツの互換性が有り、部品を変えられる。勿論そんなスピードは要らないが、普段使うのにもっと多段化したいなと思っていた。7段より8段、9段の方がギア間の差が少なくなるので、合うギアを選びやすい。走っていて少し軽いからギアアップしたら思ったより重くなって疲れてしまうみたいな事が減る訳だ。
見てみると、8段以上にするにはホイールも変えないと駄目だった。それは諦めた。
でもホイールを外したら、なんだかゴリゴリして回転が滑らかじゃない。普段乗ってれば気づかないだろうが、何もしないと気持ちが悪い。

それでハブ(回転軸)を分解して、ベアリングの掃除とグリスアップをした。趣味と巧緻性のリハビリを兼ねて。

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自転車ブログになってしまうので、細かな作業は割愛。要するにホイールの軸を外して、ドロドロに汚れた古いグリスを掃除、ベアリング(小さな鉄球)を掃除。新しいグリスを盛って、その上に鉄球を並べて軸を通す。

これがなかなか大変。まずは握力とピンチ力。小さなベアリング(2ミリほど)を摘む。細かな所まで拭き掃除。低温で固くなったグリスを絞る(歯磨きのチューブ状の容器、先細ノズル)、ベアリング埋める。グリスが絞れず坊主の手を借りた。凍える気温での作業で腰も痛い。やりながら後悔したが、その成果は前回のポスト通り。

「やって良かった」

さて、次は何処に手をつけようか。

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